中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

今も昔もデキるヤツはアナログなふりして実はモダン

我ながら良い仕事ができたな、と一日を振り返りつつ、

煙草をふかしながら中国上海ビジネスについて考えてみた。

先に結論を言うと、「相対評価」によらない「絶対価値」を見出している人は生き残る。
もっと噛み砕いて話しますと、「好かれる人」ではなく「惚れられる人」は強い。

好かれるコトと惚れられるコトは別物でして、「好かれる=公のもの」「惚れられる=個のもの」
何故にこの話を持ち出したかというと、中国上海ビジネス成功のヒミツがここにあるからです。

ご周知のとおり、
中国人は「会社」の看板よりも「個人」を重視します。
それゆえ、会社と同等に「個」とお付き合いできる日本人は重宝されます。

ザックリしていますが、このあたりの状況を紐解いてみると、
不特定多数の人に好かれるより、誰かにとっての、どうしようもなく必要な人でありたい、と思うのです。
紆余曲折ありましたが、私は独善的な経営者としての一面が色濃く残っています。
心のどこかでは、他人の利害や立場を考えず、自分だけが正しいとする考え方を持っています。

心が狭く独善的な人だな、と嫌悪感を抱く人もいるでしょうが、私は「いい人」になりたいわけではない。
ふとした瞬間に思うんですよね。
人は独善的であるべきだ。自分勝手な人ほど人生は楽しい。それに伴う責任を負うことができれば、と。

私の判断基準は、「スタッフの人生に責任を負う覚悟」があれば、やりたいコトをやります。
正確には、「必要な人材の人生に責任を負う覚悟」と「不必要な人材の人生に責任を持たない覚悟」があり
自分自身がやりたい、欲しい、と思ったら何としてでも実行します。
自由は責任を意味するため、たいていの人は自由を恐れるのですが、私は自由が好きです。

一概には言い切れないのですが、
相対評価と印象ばかりに目を向け、常に融和と協調性を重視していたら、事業は失敗していたでしょう。
過去に、仕事のできない人を徹底的に排除しました。
社内の大多数の人間は「私が間違っている」と言いましたが、私だけが中国上海ビジネスで生き残っています。

私のやり方は、周りから見れば「バランス感覚のない少し変わった人間」に映るかもしれません。
バランスの欠けた少し変わった人なのに、社長や起業家が務まっているのは変だな、と思われる人もいるでしょう。
バランスの欠けた少し変わった人だから、社長や起業家が務まっている可能性大です。
原因と結果が逆かもしれませんが.......

結局のところ、何が言いたいのかと申しますと、相対評価によらない絶対価値のある経営者を目指しています。
不特定多数の人に好かれるより、誰かにとっての、どうしようもなく必要な人でありたい。

正しかろうが間違っていようが、自分らしく生きる。
自分で言うのもあれなんですけど、安易に服従してしまう臆病者より立派でしょ(笑)
思った通りの人生にはならないかもしれないが、良かったと言える人生にしたい。

中国上海で起業した個人事業主の11年目の挑戦は続く.......

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