中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

すごいぞ中国

世界で存在感を増す中国人富裕層はどんな人達なのか知らなければ、中国人富裕層向けのビジネスはうまくいかない。

富裕層ビジネスをやりたい、という気持ちは理解できます。
が、しかし、ですよ。
笑っちゃうくらい、地に足がついてない人が、中国人富裕層向けのビジネスをやったところで......。

2016年のデータによると、
中国には1000万元以上の純資産を所有する人が400万ちょいおり、
1億元以上の純資産を有する富豪が15万人ちょいおります。

ご覧いただければお分かりの通り、世界最大規模の超富裕層を形成しています。

一説によると、
中国人超富裕層の子供の平均年間小遣い額は、80万元〜100万元らしい。
要するに、中国人超富裕層の子供の小遣いは、日本の会社員の平均年収の2倍ですからね。

中国ビジネスでは「富裕層を狙え」とよく言われるのですが、こんな人たちの気持ちが理解できますか?
本物のモノや遊びを知っている人じゃないと、中国人トレンドセッターや中国人富裕層を満足させられませんよ。

で、これから述べることが、この話のキモなんですけど
中国人超富裕層向けのビジネスを成功させたいなら、いかにも日本的な会社と組むべきではない!

富裕層ではない人が富裕層ビジネスを考える場合、
往々にして「中国人富裕層=○○」だという、妄想に近い先入観を持っています。

よくある失敗例としては、
「富裕層ではない人」と「富裕層ではない人」が組み、富裕層をわかった気になり、思い込みで商売するパターン。
これは競争に負けた云々ではなく、そもそも論として、勝率が低いのです。
なぜなら、富裕層の気持ちが理解できないだけではなく、富裕層とは縁の遠い生活をしているため、価値観がズレてる。
勝つ手段を知らないため、スーパーラッキーパンチが当たらないかぎり、中国人富裕層向けのビジネスはうまくいかない。

結局のところ、何が言いたいのかと申しますと、中国人超富裕層向けのビジネスを成功させたいなら
自分が富裕層になるか、中国人富裕層のココロが理解できる人と組むべき。
偏見でも何でもなく、類は友を呼ぶ。

私の経験が少しでも参考になり、新たな中国上海ビジネスの可能性を引き出していただければ幸いです。

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