中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

悩めるアナタのQ&Aに

中国(上海)は我々のビジネスを摩訶不思議なドラマに仕立ててくれる、とっておきの舞台です。

が、しかし、楽しいことばかりではありません。
ビジネスですから、売上の拡大と同様、コスト削減は、とても重要な活動です!

日本企業の中国進出の理由は、低コストが大きな原動力になっていました。
ところが、その前提が覆された今、「中国で作る」から「中国で売る」へビジネスの考え方が変わりました。

中国の人件費高騰は、我々(日本人)にとってメリットなのでしょうか?それともデメリットでしょうか?

生産コストが高くなる(中国製品が高くなる)=デメリット
購買力が高くなり、より魅力的な販売先となることを考えると=メリット

単純に、「メリット」「デメリット」の切り分けはできないのですが、
ザックリ言うと、「中国で作る」側は逆境、「中国で売る」側は順境、と言い換えることができます。

とはいえ、
上海や北京など、先進諸国以上の文化水準を持った地域でさえ、「売れない」日系企業が沢山あります。
中国では人件費や材料費などのコストアップが起きていますが、価格競争は引き続き厳しい状況です。
そんなこんなの理由から、日本人特有の考え方にしがみ付いて、中国ビジネスから撤退、という最悪の結果になりがち。

改めて、中国上海ビジネスで苦戦している日系企業を分析してみると、
「負けないような周到な準備」と「何がなんでも結果(利益)を出す決意」が欠けている気がします。

なぜ、多くの日本企業は、中国進出で苦戦するのか?
なぜ、多くのビジネスは、利益を生み出せないのか?

中国ビジネスで苦戦する本当の理由は、商品力の差ではなく、経営力の差(人材の差)だと思うんですよね。
「ムダ・ムラ・ムリ」がありすぎる(苦笑)

コスト削減を甘く見ていませんか?

売上換算してみると.......。そりゃ、利益でないよね、というオチになりがち(苦笑)
コスト削減を意識していないと、売り上げが上がっても支出がザルのように増え、
結果的に減益となる可能性も十分ありえるだけでなく、長い目で見た場合には大きな利益の差となります。

私を例にあげると、
会社の体力が大企業よりも圧倒的に劣るため、コスト削減効果が直接会社の経営に良い影響をもたらします。
コスト削減は、企業経営のなかで盲点となりがちですが、売上を上げるコトと同じくらい重要!!

改めて言うまでもありませんが、
売上アップよりもコスト削減を優先しましょう、という話ではありません。

目先のコスト削減に安易に頼ると、思わぬ悪循環に陥ってしまう危険性があるため、
安易な「コスト削減」で陥る「企業経営の負のサイクル」は避けましょう!

「売上目標」と「コスト削減目標」の両方が大事であり、
収入増加と支出軽減を両立することで、利益の最大化を目指しましょう!!!!

中国上海ビジネスにはコレが絶対!という公式はありませんが、
「無謀なビジネスはやらない」「改善の見込みのないビジネスを長期化させない」「戦わずして勝利を収める」
「利益にならない行動は起こさない」「防御を強化し勝利の形を作る」など
真剣に考えてみては如何でしょうか?

私の経験が少しでも参考になり、新たなビジネスの可能性を引き出していただければ幸いです。

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