JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

窪田DCアンプ製作 その3

今日はもう片方のChの基板を仕上げて、終段FETを取り付けて実際に音を出してみました。アイドリング電流は100mAです。ソース抵抗を0.22Ωにし、電源電圧は控えめに±20Vにしていますが、最終的には±30Vにして、20Wくらいの規模にする予定です。

1時間くらい動かしましたが、放熱器がほとんど熱くなりませんでした。大音量で聞けないので(平日の夜にテスト)よくわからないのですが、分解能の良い素直な感じです。押し出し感が足りない気もしますが、とりあえず合格です。プリドライバーの2SA1191/2SC2856はパーツケースを探したら出てきました。窪田氏指定の部品を使いました。


電源も窪田FET電源にする予定です。コンプリメンタリパワーMOS FETを使った電源です。少し贅沢な気もしますが、2SK1530/2SJ201のパラを使います。±15〜30V 3Aまで使える電源にする予定です。トランスがとてもでかいので(50V×5A)、別筐体になってしまいます。とりあえず、今日は基板だけ作りました。電源も対称回路になります。