2007-03-27 就職活動を振り返ってみて
■[応募]ハローワークか、人材紹介会社か
私の過去日記を読み返すのも大変でしょうから、みなさんに参考になると思えそうなポイントに絞ってまとめておきます。ただし、私は編集の仕事ということで活動してきましたので、他の職種の方から見ると事情が違うと思える部分もあるかもしれません。その辺は、ご自分で読み替えてみてください。
簡単に両者の特徴をまとめておきます。
・ハローワークは案件数が圧倒的に多く、募集が少ないと言われている中高年の編集者でもこまめに見ていけば、応募できる案件はある程度あります。ただし、求人企業側は、お金をかけずに募集をかけられるので、全体に中小の会社が多く、給与や仕事の内容などの面では期待できません。ハローワークの求人で注意しなければいけないのは、給与額の幅です。たとえば、「月給18万〜25万円」と書いてあると、どうしても多い額のほうで見てしまいがちですが、8割以上の企業が低い方の金額で人を採りたいと考えています。応募するにあたっては、求人企業が若年者がほしいと思っているのか、中高年がほしいと思っているのか、見極める必要があります。
・ネット上の人材紹介会社は、編集の仕事に限って言えば、20代から30代くらいの若年層の募集が多いです。中高年の募集もたまにはありますが、その場合は編集長職の募集などが多く、給与も全体に高いので、競争が激しいです。前職でかなり有名な会社に在籍していたとか、部長職などに在籍していたというような方でなければ、登録しておいてもスカウトはほとんど来ません。私の感じでは、大手人材紹介会社(マイナビ転職(旧毎日キャリアナビ)、エンジャパン、人材バンク)と専門に特化した人材紹介会社(ジョブダイレクト、イーキャリアなど)*1数社に登録しておけば十分だと思います。小さな人材紹介会社に登録していても無駄です。
追記:人材紹介会社で編集の仕事を探す場合、いい案件は表(ホームページ)には出てきません。担当者に自分が優秀な編集者であることをアピールし、表に出ない案件を紹介してもらうようにするのが人材紹介会社を利用する時のポイントだと思います。ただし、競争も激しいので、上記したように、書類選考や面接に進むのが大変です。
・人材銀行は、管理職、技術職、専門職のための公的な人材募集機関です。地域によって名前は変わりますが、ともかく、登録しておいたほうがいいと思います。ただし、案件は少ないです。でも、ハローワークよりは、多少条件がいい会社が求人をかけてくるので、見落とせません。
・新聞広告。編集に限るのであれば、朝日新聞の日曜日、月曜日版だけを見ればいいです。また、朝日新聞を取っていない人は、Asahi job platzのメール配信に登録しておけば、自分が探している職種の情報だけを配信してくれます。読売新聞にも求人情報ページがありますので、こちらを利用する方法もあります。
■[応募]ハローワークインターネットサービスの利用
「退職したらハローワーク」と思っている人もいるかもしれませんが、ハローワークは退職する前からでも利用できます。特に退職勧奨を受けて退職を考えている人は、登録するだけでもしておいたほうがいいかもしれません(登録は、もちろん、タダです)。まだ退職する日が決まっていない場合は、「登録情報を公開しない」を選んでおけばいいと思います(でも、公開にしておいても、求人があることはほとんどないと思います)。退職する前に、中高年の再就職状況の厳しさ(給与の低さ、募集案件の少なさなど)を理解できると思います。
ハローワークインターネットサービスは、私の日記の右下にリンクがあるので、それをクリックすれば求人情報ページに飛べます。検索する時は、ハローワークに登録してあるかどうか(登録すると、求職者番号がもらえます)で、検索できる情報が変わってきます。ハローワークに登録していなくても、自宅や会社のパソコン上で求人の検索はできるので、退職を考えている人は一度試してみるといいかもしれません。
求人情報の検索をする時は、「希望する職業」で職種を選びます。編集の仕事を探す時は、「専門的・技術的職業」を選びます。その他の職種の場合は、一度、ハローワークに行って分類方法を見てみるといいのですが、それができない場合は、大体のあたりをつけて検索します。ただし、この職種分類だけでは大ざっぱすぎるので、「求人情報検索(トップ画面)」の一番下にある「詳細条件入力」で絞り込みをかけます(指定方法はあとで説明します)。
次に、日本地図の中から仕事を探している地域の都道府県名をチェックし(ハローワークの検索端末のように区や市レベルでの検索はできません)、募集年齢を入力します。ハローワークにある検索端末の場合は、自分の年齢を中心にして、「前後5歳検索」ができるのですが、ハローワークインターネットサービスの場合は「前後5歳検索」ができないので、自分で5歳か、10歳くらい、年齢を下げて検索します。私は54歳ですが、いつも、45歳くらいにしていました。
その下の「希望する産業」は業種のことです。業種の希望がある場合は、ここで業種の絞り込みを行いますが、私は業種にはこだわっていなかったので、絞り込みはしませんでした。
次に、画面下の「詳細条件入力」で、さらに条件の絞り込みをかけるのですが、「詳細条件入力」をクリックすると、「就業形態は必ずどちらかを選択してください。」とか「利用者区分は必ず選択してください。」というエラー表示が出ることがあります。これは、ページ上部の「利用者区分」で「ハローワークに求職登録している」や「一般」などの前の○にチェックを入れていないためです。必ずチェックを入れておきましょう。
「詳細条件入力」では、正社員とか契約社員とか派遣社員などが選べますが、私は特にチェックを入れませんでした。正社員だけに限定すると、中高年の場合は募集の幅が狭まるからです。契約社員などで入社して正社員への道を探ったほうがいいと思います。
それよりも重要なのは、「フリーワード検索」です。ここで希望する職種を入力します。最初に「類義語を使用して検索」するにチェックを入れてから、その下の空欄に「編集」と入力します。こうしておくと、Web編集などの関連職種も検索対象に含まれるからです。こういう検索機能は、ハローワークの検索端末にはないので、知っておくといいと思います。
あとは、自分が重視する条件を入れてから「検索開始」をクリックすればOKです。
検索結果が表示されたら、自分の興味のある案件を見ていきます。気に入った案件が見つかったら、案件の行頭にある番号をクリックします。すると、詳細な情報が表示されます。この段階では、募集企業名がわかりませんが、募集企業名を知りたい時は、画面右上の「応募を検討する」をクリックすると、企業名が表示されます(ハローワークに登録している人のみに求人情報を公開している場合は案件の行頭に○、登録していない人にも公開する場合は◎がついています)。企業名がわかったら、インターネットでその会社のホームページなどを調べ、業務内容や会社の規模などを調べ、応募するかどうかを検討するといいです。
応募する気持になったら、ハローワークに出向いて紹介状をもらってもいいのですが、ハローワークに行くまでの時間の余裕がないとか、交通費がかかるのがもったいないとかの理由があるときは、画面上部の「直接応募する(応募画面へ)」をクリックすると、ハローワークの紹介状なしで直接応募することができます。このときは、画面に表示される応募番号をプリントアウトしておきます。そして、自分で相手企業に電話をかけ、応募書類を送ってもいいかどうか確認します。
あるいは、FAXでハローワークから紹介状を取り寄せることも可能です。紹介状のFAXサービスは、どこのハローワークでもやっているわけではないようですので、地元のハローワークの窓口で聞いてみるといいです。私は、有楽町にある「東京就職サポートセンター」(ハローワーク飯田橋の出張センター)に登録しておいて、そこのコールセンターに電話してFAXで紹介状を送ってもらったことがあります。先方が忙しくなければ、大体15分くらいすれば紹介状のFAXが届くので、それを応募書類に同封して送ります。
ハローワークインターネットサービスの利用方法は、こんなところでしょうか。かなり早足で説明したので、わかりにくところがあるかもしれません。
内定、おめでとうございます。
働きやすい会社のようで、本当に良かったですね。
私も、先々週、人材紹介会社の紹介で東京まで面接
に行ってきました。
翌日にはアドバイザーの方から「非常に良い感触でした」
との報告を受けました。
正式な内定通知は今週頂けるらしいのですが、
昨日、今日とまだ、連絡はありません。
焦らず、結果を待ちたいと思います。
実は、拙者も内定を頂きました。Wonder3さんのブログを読みこれからは自分の番だと思って今月から再就職活動に入りました。最初の企業面接で幸い内定をもらいました。これもWonder3のブログから頂いたノウハウのお陰です。有難うございました。