政治とカニの問題には困ったもんダニ

登山が終わり、洗濯物を3回回したものの、さっそくスコールにやられ、そのまま放置していたら大家のおばあちゃんに小言を頂戴した。しかし、趣味と家事こそ日常生活のセルフビレイ。自分を守るために、しっかりやらなくていけない。

ポケモンGOは配信初日の昼休みにダウンロードをキめた。なぜかスマホの音量がMAXになっていて、ゲームを始めた瞬間、あの音楽が流れてきたのでびっくりしてしばらく止めることすらできなかった。周りから「大丈夫?電話?」と心配された末に伏し目がちに「ポ、ポケモンゴーです...」と答えるときの心境を想像できるだろうか。その後、女性のトイレでは「今日の昼休み、○○課の方からでっかい音がしたけど…」といううわさが流れていたらしく、「それは○○くんがポケモンGOをダウンロードしたからです」と同期が答えてくれた。それはまさしくわたしのポケモンGOである。基本的に楽しんでやらせてもらっています。ありがたい。よくフリーズして落ちることとツイッターと並行して出来ないことがポケモンGoへの不満です。巣鴨のお祭りに行ったら子どもたちがみんなしてピカチュウのお面をかぶっていて、100万ボルトのかわいさで感電しました。しかし大人になってポケモンをやるようになるとは思ってもみなかった。

毎日がんばって歩いています。ドードーコラッタとポッポは出現しすぎでもはや駆除の気持ちだ。深夜の公園に行くとガマガエルをみつけた男女が好奇心のままに追いかけていて、こういう開発者が想定していなかった遭遇はひろがりがあっていいな。「地元にこんな場所あったんだ」というのはほぼすべてのプレイヤーが感じるところだと思う。そうやってみんな、地元が好きになったらいいな。今年の健康診断の結果や医療費が日本中で著しく好転していたらめちゃくちゃ面白いと思うので期待したい。


納豆は大きなどんぶりにねぎと大葉を刻んでかきまぜて食うとめちゃくちゃうまいってことにいろんなことの答えがあると思う。しかし善玉菌を増やすべく、納豆、ヨーグルト、ヤクルトなんぞを摂りまくっているとあっという間にうんこがくさくなるのは、民衆正義のパラドックスと呼んで差し支えないはずだ。あらゆる食品には、大豆や乳製品以外にも発酵され加工されていく未来があったし、これからもあるはずだと考えると、未来の食事情はまだまだロマンにあふれているのだな。


桃屋トムヤムクンの素にレンチンしたしめじと雑に砕いたきゅうりをまぜて冷やして食うとめちゃくちゃうまい。そこににんにくとレモンを加えたら天才の味だ。翌日だったか、会社の前でガパオライスを販売している移動販売車があったため試しに買ってみたら、なんのことはない味のしないそぼろ丼であった。東南アジアに全力で謝ってほしい。夏野菜、さいこうにうまいですよね。きゅうりとナスを雑に切ってポン酢と中華だし(鶏がら顆粒)とかで混ぜればさいこうの浅漬けが5分で出来上がる。めちゃくちゃうまいし文句がない。

そういえば、この前ふと、自分がイヤイヤ期だったときの記憶がよみがえってきた。魔の二歳児。いつものようにイヤイヤと言ってイヤな顔を一生懸命作っているのに親が好き好き〜〜〜みたいな感じでふざけてジャれてきたからつい笑ってしまう、みたいな記憶だ。いまになって親の好き好きを思い出すのはすこしきついものがあるものの、好き好きパワーはやばい。少なくともあの頃は感謝しきれない愛情を受けて育ったことを忘れてはいけない。井上陽水は売れないときに取材の電車賃を稼ぐためにビンを集めて回ったらしく、そんな話を聞いてしまえば、ぼくなんてその辺に生えてる変な草に土かけて食うくらいじゃないといけない、と思った。土をかけて食うほどじゃない経済事情に、一応感謝をしたい(でも金がほしい)


揖保の糸が安く売っていたが、みょうがと大葉があわせて350円もした。そんな罠に俺は絶対に引っかからない。こちとら底値くらいは把握しているのだから。それはそうとその日は薬味たくさんそうめん祭りを開催したわけですが、三つ葉×そうめんは最強だということがわかりましたのでどうぞお試しください。翌日はたっぷり野菜のおかげでからだがめちゃくちゃ軽かったです。