「工事現場から」へ

2012-05-24 ラップ風に

少壮の高僧の妄想が暴走。

早々に体操で焦燥を回想。

会葬の構想は愛想で通そう。

2012-05-23 なぜかニコ動

なぜかニコ動にハマっている。

AKBより「残酷な天使のテーゼ」よりボーカロイドの曲の方がカラオケで歌われていると知ってかなりびっくり。聴いてみると確かに面白い。PVも簡単な動画なんだけど、いちいち面白い。なによりどれもこれもナンセンスソングなのが好き。添田唖蝉坊たちの演歌みたいな感じ。流しの演歌師の代わりが、ボーカロイドなのかもなあ、とかいろいろ。

「この辺がホットスポットなんだろう」と思いながらも、すべてから取り残さ打ち捨てられた体でグループ展に出す写真を弄くる。

時代からどんなに置いてきぼりを喰らおうとも未来が垣間見れるだけで多幸感に浸れるもんだ。

このまま死ぬのも悪くない。




マトリョシカ

D

千本桜

D

結ンデ開イテ羅刹ト骸

D

裏表ラバーズ

D

カゲロウデイズ

D

空想フォレスト

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2012-05-09 Life Doesn’t Frighten Me

D

Life Doesn’t Frighten Me/Maya Angelou

Shadows on the wall

Noises down the hall

Life doesn’t frighten me at all

Bad dogs barking loud

Big ghosts in a cloud

Life doesn’t frighten me at all

Mean old Mother Goose

Lions on the loose

They don’t frighten me at all

Dragons breathing flame

On my counterpane

That doesn’t frighten me at all.

I go boo

Make them shoo

I make fun

Way they run

I won’t cry

So they fly

I just smile

They go wild

Life doesn’t frighten me at all.

Tough guys fight

All alone at night

Life doesn’t frighten me at all.

Panthers in the park

Strangers in the dark

No, they don’t frighten me at all.

That new classroom where

Boys all pull my hair

(Kissy little girls

With their hair in curls)

They don’t frighten me at all.

Don’t show me frogs and snakes

And listen for my scream,

If I’m afraid at all

It’s only in my dreams.

I’ve got a magic charm

That I keep up my sleeve

I can walk the ocean floor

And never have to breathe.

Life doesn’t frighten me at all

Not at all

Not at all.

Life doesn’t frighten me at all.

http://www.swaraj.org/shikshantar/life_mayaangelou.htm

2012-04-17 モロジーニ選手が死ぬところ

Piermario Morosini collapsing during game 14 april 2012

D


イタリアのニュースは徹底している。

モンド映画発祥の地だもんな。

2012-04-13 予想

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予想:橋下市長はどっかの段階で条件つけて原発再稼働を容認する。国政選挙終わった辺りかな?

https://twitter.com/#!/YA_DA/status/190443203537797120

2012-04-12 シンディー・シャーマン製作風景

Cindy Sherman filmed in 1986 from State of the Art

D



この「State of the Art」は、http://www.illuminationsmedia.co.uk/filmstobuy/category/6/product/198/state_of_the_art.html で買えるようだ。

€39.99


Louise Machin

Illuminations

19-20 Rhiedol Mews

Rhiedol Terrace

London

N1 8NU

UK


f:id:YADA:20120412235939j:image

2012-04-09 丸田祥三全面敗訴

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丸田祥三盗作裁判最高裁判断が出ているようだ。

写真家小林伸一郎 公式サイト

廃墟写真著作権訴訟・最高裁判決 勝訴 平成24年2月16日

上告棄却ね。

そりゃそうだろ。

よくあんな無根拠な主張で最高裁まで粘ったよね。

小林伸一郎は、

今回の訴訟は、そもそも論争にならない主張を丸田氏が法廷に持ち込み、何ら立証できぬまま訴訟を続けたものであり、その行為はあまりにも理不尽であり不当訴訟であったと考えます。当然のことですが裁判所は丸田氏の写真と私の写真はまったく異なるものと判断し、丸田氏の請求は何一つ受け入れられず、一審、二審、最高裁とすべて棄却されました。また、丸田氏は訴訟以前から今日に至るまで、私、及び出版社、新聞社、関係企業、そして写真界までも度重なる非難、誹謗中傷、審理の内容とはまったく異なる根拠のない発言を公の場で繰り返しており、かかる名誉毀損・信用毀損行為は、一般常識から大きく逸脱した不法行為に該当すると思います。丸田氏の発言に類似するウェブサイトの内容も大変遺憾です。これまでは係争中であったため、まずは審理されている内容に対応すべきであると考え、あえて静観してきましたが、今後は、いわれのない誹謗中傷に対しては、法的措置を視野に入れて毅然と対応していく所存です。

と、やはりかなり怒りのボルテージが高い様子。その通りなんだが。まあ、普通怒るわな、あそこまでボロクソに貶されれば。

判決文、読みたいけど、判例の検索の仕方忘れてしまった。

また今度調べてみよう。

風景写真のひとつである廃墟は、写真が発明された当時から世界中で撮影されてきたモチーフです。そして、一度でも誰かが撮影、発表した場合は事後の撮影、発表が制限されるという丸田氏の主張がまかり通れば、他者によって既に撮影されている場所でも、誰もが表現上の工夫をして、さらに新しい写真をうみだそうというアーティストはもちろん、写真家を志す若者、全国の写真愛好家のインセンティブが失われ、写真表現が著しく萎縮することになったでしょう。

http://st-rise.blog.ocn.ne.jp/lagenda/2012222.html

本当にそう思う。

これで少し風通しがよくなる?

ならねえだろうなあ・・・


結局、丸田の写真も小林の写真も見ないまま。

問題の写真は、どんな写真だったんだろと気にならんでもないが、金出して買うようなもんでもないだろう。

相変わらず「廃墟写真」とか興味ない。







関連:

2010-06-14 それにしても、なんで僕?

2010-06-17 長髪*五十代*地方文化人 *

2012-01-18 原告Xの廃墟写真裁判

2012-01-20 原告Aの廃墟写真裁判

2012-04-01 「横浜健保センター」やら「よしの食品工業」やら

「2011-02-19 横浜健保センター(ラーメン屋の二階)のつづき


「高橋紀久」検索で辿り着く人が多い様子。

調べてたら、こんなものも出て来た。

【販売業者】

有限会社よしの食品工業

【運営統括責任者】

 高橋 紀久

【所在地】

〒220−0061 神奈川県横浜市西区久保町6−15

【電話番号(平日受付)】

045−243−5217

【Eメールアドレス(24時間受付)】

gurume300@gmail.com


店舗 【横浜西口ソウル店】

住所:神奈川県横浜市西区北幸一丁目1-8 横浜東洋ビルB1

営業時間 : 11:00〜22:00 (年中無休)

電話 : 045-323-5701

韓国グルメ通販


名前も同じだし、住所も同じ。「横浜健保センター」の経営者は、「横浜駅西口 韓国家庭料理ソウル」(横浜駅西口地下トーヨー街)も運営してるようだ。




で、さらに「有限会社よしの食品工業」で検索すると、

会社概要

商号 有限会社 よしの食品工業

所在地

〒220-0004 

神奈川県横浜市西区北幸1-1-8 横浜東洋ビルB1

代表者 房美順

ネット集客事務局

〒220-0061 神奈川県横浜市西区久保町6-15  三枝ビル2F

担当者 高橋 喜三郎(たかはし きさぶろう)

電話番号 045-252-3541

FAX番号 045-243-5216


会社沿革

1969年7月 会社設立

2001年6月 韓国家庭料理ソウル」開店

2005年04月 飲料水の販売代理店業開始

2008年07月 キムチ通信販売開始

2010年01月 ネット集客開発部門新設

2011年05月 店舗集客オペレーションマニュアル販売開始

よし乃食品工業 ネット集客事務局


ってことは、房美順が経営する「よしの食品工業」の「ネット集客事務局」として「横浜健保センター」があるってことか。

そうなるときになるのが、「房美順」と「高橋紀久」「高橋喜三郎」の関係だが。

房美順」で検索しても、怪しげなアフィリエイトの勧誘が引っかかって来る。

韓国家庭料理 ネットショップ経営者募集

住所は同じ。

韓国グルメ通販

〒220-0061横浜市西区久保町6-15三枝ビル 2F 045-260-4552

akademi31@yahoo.co.jp

銀行名 : 横浜銀行

金融コード : 0138

支店コード : 藤棚支店

口座番号 : 6006816

口座名義 : 有限会社よしの食品工業

       取締役 房 美順

http://netbg.s1.bindsite.jp/kankoku/access.html





おもしれえ。

いろいろ出て来る。

8800円で売ってる「ローヤル・レディー」っていう商材の販売元は住所が違うね。

編集人 房美順

運営責任者 高橋紀久

所在地 〒231-0058

横浜市中区弥生町3−29−1 ネオアージュ1001

連絡先 TEL 045−243-5216

※お問合わせはEメールでお願いいたします。

メールアドレス ceremo700@ybb.ne.jp

http://netbg.s1.bindsite.jp/itwork14c/hyouki.html

この「横浜市中区弥生町3−29−1 ネオアージュ1001」って住所がなんか気になる。

f:id:YADA:20120401200204j:image

Googleマップで見ると、普通のマンション。

間取りは、こんな感じ

f:id:YADA:20120402172806j:image

ネオアージュ横浜大通り公園

所在地:横浜市中区弥生町3丁目

交通:横浜市ブルーライン阪東橋」駅 徒歩2分

賃料:11.5万円

間取り:2DK

専有面積:47.58

築年月:1988年1月

http://rent.century21.jp/R0050010/index/DispCnt/20/PrefCd/14/CityCd/105/PropId/045201-2587c

阪東橋」「長島橋」近辺のあれなところ。ここがあれか。


房美順」が責任者なのか、「高橋紀久」「高橋喜三郎」が責任者なのかしらんが、Twitterで、妙な集客を画策するのはやめて欲しいもんだ。あの誘導されて不安を煽られて「罠にかけよう」とされる感じがものすごく不快だから。

それにしても儲かるんだろな、情報商材商売。

地道にキムチ作るよりはずっと儲かるんだろう。



追記:

この「よしの食品工業」って会社、「迷惑メール」も出しまくってる様子。

惜しい迷惑メール」。

こんなことやってて、横浜西口地下トーヨー街韓国家庭料理ソウルの評判に障らないんだろうかね。




追記:

この一家、「合資会社セレモニーネットワーク」ってのもやってるようだ。

商号 合資会社セレモニーネットワーク

所在地 〒220-0061

横浜市西区久保町6−15三枝ビル2F−A

電話番号 045-260-4552

FAX番号 045-243-5216

設立平成11年3月11日

資本金 7万円

代表者 高橋 紀久

経営理念 人間ドック普及で健康支援を追及します。

事業内容 健診業務受託

事業所の健康管理

人間ドック募集

運営会社 人間ドック普及協会

商号 合資会社セレモニーネットワーク

所在地 〒220-0061

横浜市西区久保町6−15三枝ビル2F−A

電話番号 045-260-4552

FAX番号 045-243-5216

設立平成11年3月11日

資本金 7万円

代表者 高橋 紀久(運営責任者)

会社沿革

平成11年 会社設立

平成11年 人間ドック募集開始

平成11年 健康保険組合提携開始

平成11年 コンフォート病院委託

平成11年 ヘルカルCT検査開始

平成11年 がん免疫ドック開始

http://netbg.s1.bindsite.jp/gaiyou.html

資本金7万」て。

同じ部屋に何軒会社が同居してるんだか。

2012-03-30 チェーホフ「桜の園」

桜の園」あらすじ:

桜の園」と呼ばれる同族経営の農園があって、昔は羽振り良かったらしいけど、そこの当代経営陣たちがバカで贅沢で自堕落で高慢で本当にロクでもないバカばっかで、従業員も怠慢でC調で無責任で無能なクズばっかで、農園は倒産してしまいました。【おしまい】






アントン・チェーホフ「桜の園」(神西清訳)

桜の園・三人姉妹 (新潮文庫)

桜の園・三人姉妹 (新潮文庫)

2012-03-22 左翼総会屋雑誌の消滅、そして言葉のインフレ

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で、吉本隆明らが舞台にしてた媒体って、実は商業誌じゃなかったらしい。1981年の商法改正まで「左翼総会屋雑誌」というものがあって、そこが舞台だったようだ。写真関係には、「中平卓馬の」で有名な「現代の眼」もそう。経営者児玉誉士夫につながるような右翼だったようだが、誌面をつくっていたのは反代々木で反革共同新左翼たちだったようだ。もっとも鈴木邦男野村秋介新右翼も関わっていたのだから・・・複雑といえば複雑。企業と労組政党(どいつもこいつもスターリニストなんだそうだから)へのイヤガラセになればなんでもよかった、ってことかもしれない。

それら総会屋雑誌が商法改正に伴い運営できなくなり消滅した。と時を同じくしてバブル経済が進行、その恩恵で文芸誌も分厚くなり、分厚くなった結果書き手不足がおきて、総会屋雑誌でしか書けなかった吉本隆明らも文芸誌で書けるようになってきた。

分厚く膨れ上がった「売れれば勝ち」の80年代文芸誌。「言葉のインフレ」の中、吉本隆明は書いて書いて書きまくった、「反左翼サヨク芸人」として。

では読み手は?

共産党にも肩入れできず、革共同で真面目に労働運動する程にリスクをおかす気もないまま年取って地位も金も手に入りはじめて、「転向します」と宣言するのも癪だと思っていた心情サヨクの三十代全共闘シンパたちだったのだろう。

「俺は転向してねえよ、国家と資本が対立したら資本につくのが正しいんだもん、資本と労働が対立した時にはじめて労働の側につけばいいんだからよ、今の労組なんて全部ソフトスターリニストだから国家の手先さ。 だから、結局、やっぱり、資本に味方するのが当たり前ってことだろ? 逆に言うと。」と居直れるからね。反核エコロジーも、国家権力に加担する「スターリニスト」の仕業だから、異論を出して、資本に加担する。「加担する」っていうか、「なにもしない」。

しかし、考えてみりゃあ、「国家vs資本」でなぜ資本に加担するのかの証明がよくわかんない。まあ、最悪の意味で「詩人の文章」しか書けない人だから、単語の意味付けが恣意的で「てにをは」が間違ってて、なに書いてるんだかよくわかんないだけどさ。なんでもかんでも「スターリニスト!」ってレッテル貼りする罵倒も芸がないよね。埴谷雄高のことまで「スターリニスト!」って言ってたもんな。無意味だよね。



  「現代の眼」とか「構造」「流動」とかって左翼総会屋雑誌というものがあった。七〇年代は基本的に総会屋雑誌における陣取り合戦をやっていたわけですよ、全共闘OBたちは。ところがそれが商法改正(一九八二年)になって左翼総会屋がなくなっていくなかで、日本のメディア情況はかなり変わっていったと思うんですよ。よくも悪くもかつてはヒエラルキーがあったんですよ。岩波があり朝日があり、一方で文壇があり書評誌があり、総会屋雑誌がある。商法改正等々によってヒエラルキーが崩壊していくわけです。

宮崎 でもそれは、総会屋雑誌という一隅の出来事にすぎないわけですよね。それがなんで全体のヒエラルキーの瓦解につながったのですか?

  一方でバブルという問題が入ってきて、それ以前から文芸誌が爆発的に紙面が厚くなってくるんです。それから、「パイデイア」「エピステーメー」とか「現代思想」といった雑誌が出てきて、研究者岩波だけが目標じゃなくなってくる。そうすると書き手が必要になってくるんですよ。それで、かつて総会屋雑誌にしか書けなかったような人たちが吸い上げられてくる。例をあげると、松本健一は「現代の眼」で書いていただけなわけで、それが今やシブい文壇・論壇の人になってしまうわけだ(笑)。桶谷秀昭もそうだし、吉本だってそうです。年に一回くらい文芸誌にお呼びがかかる人だったわけで。

高澤 「海」と「文藝」くらいでしょう、文芸誌では。その当時吉本が「新潮」に書くなんてことは絶対にありえなかった。

  ありえない。その意味でヒエラルキーが崩壊しちゃったんです。

宮崎 ページ数の増大あと編集者のエートスがかわってきて・・・・

  そう変わってきて、もう売れるが勝ちということでしょう。

高澤 七〇年代終わりころから、もう言葉のインフレ化とかいわれてましたよ。

  小説をどんどん量産したいということですよね。なんか知らんけど小説は商売になるということじゃないですか。村上龍村上春樹以降。

絓秀実 宮崎哲弥 高澤秀次「ニッポンの知識人」1999年)




「ニッポンの知識人」には、「商法改正(一九八二年)」となってたけど、Wikipediaをみると「1981年(昭和56年)改正 - 6月9日公布、1982年(昭和57年)10月1日施行」となってる。施行は1982年なんだから大した間違いではないが、間違い探しに命を賭けてる連中もいるから念のために註。

1981年(昭和56年)改正 - 6月9日公布、1982年(昭和57年)10月1日施行

1975年(昭和51年)のロッキード事件、1978年(昭和53)年のダグラス・グラマン事件等の会社資金不正支出という不祥事が明るみに出された結果、このような事件を会社が自治的に防止できるような措置を講ずるための改正がなされた。

株式制度の合理化(株式単位を5万円に引き上げ、単位株制度・端株制度の導入など)

監督制度の強化

議案提案権、取締役の説明義務、総会決議無効・取消しの訴え

総会屋排除のため、株主への利益供与の禁止

取締役会監査役の監督権限強化

株主・会社債権者に対するディスクロージャー

新株引受権付社債の新設

商法特例法の大会社の範囲拡大(資本額のほかに、負債総額も基準にする。)、複数監査役制度および常勤監査役制度の法定。

Wikipedia:商法




総会屋雑誌」の情報もWikipediaに詳しい。「新聞屋」って言われてたのか。「現代の眼」もはっきり上がってるね。「日本読書新聞」もそうなのか? これは意外。確か絓秀実が「日本読書新聞」の編集だった筈。

新聞屋(出版屋、雑誌屋、通信社など)

総会屋とブラックジャーナリストの中間に位置し、内容の無い新聞や雑誌を発行して、購読料・広告代の名目で利益を得ようとする者。このため総会に出席しない者も多い。

ただ新聞ダイジェストだけの季刊雑誌が多い中、『現代の眼』(木島力也)、『創』(小早川茂)、『流動』(倉林公夫)、『日本読書新聞』(末期、上野国雄)、『新雑誌X』(丸山実)など、月刊誌業界紙として比較的知名度が高く、一般書店で扱われたものも存在し、『イエローペーパー』と総称された。これらの雑誌では、編集内容と総会屋活動とを別個としていた場合もあり、今日のジャーナリズム文壇で活躍する人間でも、若い頃はこの手の雑誌で働き糊口をしのいでいた人間も少なくない。

で、1981年商法改正が総会屋に及ぼした影響は?

法による規制は1981年(昭和56年)の商法改正以前と以後に大別できる。

同年以前は総会屋に対して商法494条(当時)の『株主株主総会株主権の濫用をすることにより他の株主の発言や議決権の行使を妨害するように依頼をする[不正の請託]が商法違反にあたる』とする規定が存在していた。1962年東洋電機カラーテレビ事件はモデルケースの一つである。

1981年の商法改正は総会屋に関していえば端株主株主総会から閉め出す案が立法化され、「不正の請託」であるかないかを問わず株主の権利行使に関して会社の財産を支出した時点で刑事罰の対象とする点が目を引いた。単位株導入、利益供与禁止制度新設がその柱である。

『単位株制度の導入』の単位株とは額面50,000円に相当する数の株式を1単位とした場合、50円額面の場合(50×)1000株、500円額面の場合(500×)100株の株式を持たなければ議決権を行使できなくなり単位未満の端株を持って株主総会に出席していた総会屋は排除され、会社も株主総会招集通知の通信費や運営の費用を減らせるメリットが生じるとされた。

『利益供与禁止制度の新設』は会社又はその子会社の計算で株主の権利行使に関して利益供与をした場合、会社の取締役監査役およびこれらの職務を代行する者、支配人その他の使用人と利益供与をうけた者は商法の罰則規定により刑事上の制裁(6ヵ月以下の懲役、または30万円以下の罰金)を受けるものとした。

1982年(昭和57年)の10月1日に改正商法が施行されると、単位株制度は実際に多くの総会屋株主総会から閉め出し、会社から総会屋への対策費などの支出も減少したが、生き残りをかけた総会屋の活動も活発になる。1984年昭和59年)1月30日のソニー株主総会では12時間半という記録的な「マラソン総会」となり、「総会屋は死なず」という衝撃を世間に与えた。

しかし、総会屋排除の気運はもはや時代の要請でもあり、書面による株主の質問への一括回答方式、権限が拡大された議長が運営の主導的な立場をうち出すという地道な努力を続ける企業が確実に増えていた。一方で総会屋との水面下の交際が続いている企業も依然としてあり、そんな中、商法改正と同じ年の1997年(平成9年)の金融スキャンダルが発覚、報道された。この件で警察・検察は企業のトップにも峻烈とも思える厳しい態度で臨んだ結果、狭い業界内部で情報が漏れる危険を犯しながら総会屋との交際を続けようとする企業も激減、上場企業の多くは株式の持ち合い保有をやめており、外国資本が参入した証券界では証券取引の監査組織が法令遵守上場企業に求めるという時代になっている。

2006年5月1日に施行された会社法では、株主の権利の行使に関する利益の供与(会社法第120条)として規制されている。

Wikipedia:総会屋




ニッポンの知識人

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