ちょっとここのところプチ不調。。。というか、集中が足りない球を撞き過ぎて崩れてきてしまった。
球が入らない原因は分かっていて、ほんといつも通りの事。
大元にある原因は集中していないこと。そのために「右腕だけを振る」だとか「先球を最後までしっかり睨む」が甘くなっていた。
それが分かっていたので、昨日は調整して元に戻そうとしたのです。ところがすっとこどっこい!!!
全く集中出来ん。やらなきゃいけない事が分かっているのに、集中出来ずに原因が分かり切っているミスを続け、鈴木氏キレる。
次のZACカップが8ボールって言うんで、8ボールやってみたんですよ。
8ボールはほとんど経験が無く、得意か不得意かすら分からない状態。
けど、エニーボールなので感覚的に苦手意識がw
ペアを探すにあたって、フォローしてくれるような8ボールを得意な人をペアにするか、それとも2人揃って「ドンマイッ!」って言いあえるような人をペアにするか迷っていたわけですがね。
とりあえず自分でやってみた。
しょっぱなマスワリ。前回8ボールをやった時も1ラック目はマスワリだった気がする。
出だしは良かったものの、以降はカス。
ZACカップに出ない事決定!!
ただでさえ集中し切れなくて自分にキレ始めていた所で、さらに8ボールで頭がプシューして、セットマッチの途中で切り上げるという暴挙に出て一人練習。
うーむ。キレてる時っていいなww
周りが全く見えなくなって、自分の球だけに集中出来んのね。あっという間にやるべき事をしっかり出来るようになって、イメージが良くなりました。キレている時最強説浮上。
漫画の主人公が如く、仲間のために怒って強くなるなら格好良いですが、自分にキレてるってのが微妙ですけどね。。。
「楽しみ方」というのは人それぞれであるとしばしば言っておりますが、人と撞いている時の私の楽しみ方というのは、どうしてもチャラけた方向に行ってしまいます。
一人で撞いている時の楽しみは、純粋に「自分の思い通りにボールを動かしてみたい」という欲求を満たす事にあるのですが、人と撞いている時はその人とのコミュニケーションを取る事に楽しみを覚えてしまう。
それがどうにもこうにも、球撞きの結果には良い影響を与えないのであります。
Do communicationを楽しむことだけに意識が行っていればまだ幸せなのかもしれませんが、楽しみながらも内心では球の結果も出したいと思っている。この相反する欲求がすれ違い過ぎた時に、なんともまぁ多大なるストレスが発生するわけであります。
一昨日JPAメンバー達と球を撞いていた時に改めて思った事。このメンバー達と撞いているのは楽しい。けど、球を撞くのが楽しいからいけないんだなって。
楽しいのが悪いだなんておかしな話ですが、上記した通り、私の人といる時の楽しみ方は球の結果には良い影響を与えない。
楽しむためのテンションと、JPAの試合と言うシビアな舞台とのギャップがマズイんだろうなと。
ハウストーナメントに出る時は一人で出たいと常々申しておりますが、理由の1つに、知り合い達と談笑なんぞしていると、試合にテンションを合わせられないからってのがあります。
B級時代にせよA級時代にせよ、優勝出来た時の9割方は一人で参加した時の結果です。
以前に1度JPAの個人戦に出た時は、相手が上手過ぎて負けましたけど、個人的な内容は悪くなかったしなぁ。
やはり私のビリヤードは、どこまで行っても個人プレーなのであります。
JPAはチーム戦である以上、個人出場は不可能であります。そこで思い付いた秘策
相手陣営に居座る。
これです。一人アウェイ大作戦。
そうすれば試合に集中しやすくなる。。。。かも?
さて。昨日の話に戻りまして。
昨日はまず、店長とラーメンを食べに行くところからスタート(笑)
有楽町の交通会館の一角にある、カウンターのみのこじんまりとしたお店。
最近、店長にお勧めのラーメン店を何店か紹介したんですが、今回初めて一緒に行ってきました。
私は行くのが久しぶりだったんですが、美味かったなぁ。店長も、今まででベストだったとの高評価。普段は残してしまうスープも飲んだとか。
ラーメンを食べた後はホームへ行きまして、まず店長にタップ交換をしてもらう。
私は悩んだわけです。
1. 自分でもタップ交換がしたい
ビリヤードプレイヤーの嗜みとしてっていう気持ちもありますが、それより何より、頂きものだったり自分で買った物だったり景品だったりで溜めたタップが多過ぎる。それを消化したいので、自分で交換出来るようになりたいのだ。
2. OBクラシックプロへのタップ交換はハードルが高い。
先日も書きました通り、OBクラシック(及びプロ)は座がありまして、それを残したままタップ交換をする必要がある。
タップ交換スキルの高い人なら問題無いのでしょうが、私にはハードルが高い。
3. シャフト自体に慣れるために、OBクラシックプロにはとりあえずトラッドを付けておきたい
慣れないシャフトに慣れないタップをつけたんじゃぁ、何がなんだか分からなくなる。
とりあえずはトラッドタップを付けておきたかったのだ。
4. いざという時の314-2には、やっぱり慣れたタップを付けておきたい
最も慣れているシャフトは長年使ってきた314-2シャフト。信頼感が違う。
いざという時に、信頼できるシャフトに慣れないタップが付いていたら問題だ。
とまぁ、以上色々な条件がありまして、OBのタップ交換は自分ではしたくない。となると314-2のをやるしかないのだが、314-2にはトラッドを付けておきたいので、溜めたタップを消費するという目的が果たせない。万事休すw
昔は毎回違うタップを付けていたのに、今は冒険が出来なくなっておりますよ。
OBにトラッドを付ける事は決定していたのですが、EX-MにするかEX-Hにするかでしばし考えた。
314-2にはEX-Mを付けているのだが、OBは314より細い。なのでEX-Hでも良いんじゃないか?
そう考えつつも結局EX-Mにしたのですが、そうして良かったです。OBクラシックプロは細いって言っても、パワーは314-2よりありそうだからなぁ。
で、タップ交換をして、交換前より良くなりはしたんですが、OBクラシックプロ慣れない。。。
凄いんですよ。このシャフト。引き球のキレは314の方が良いんですけど、なにはともあれ本当にもう見越しが全然無い。もう0って言っても良いんじゃないかってくらい。
314-2を使っている私がそう思うくらいなので、相当なもんでしょう。超ハイテク。
そして、Mノ前PがOBクラシック(プロでは無い方)を持っているのに「捻りが乗り過ぎるから使わない」と言うくらい、捻れっぷり。
いや、もう性能はとんでもないもんですが、とんでもなさ過ぎて合わねぇwww
「慣れないシャフトだから球が入らない!」なんて言い訳っぽいんですけど、昨日はOB使って入らなくて314に戻したら球入って、落ち着いた頃にまたOBに戻して入らなくて、314に戻して入って、、、みたいな感じでしたので、これは本当にシャフトの差なんだな。
いやー。入らない事を楽しむのは問題ですけど、楽しいッス。
(↑すんません。道具の違いで苦労することを楽しむほどドMじゃないと言った気がしますが、ドMでした。。。w)
そういや。ラーメンネタとトラッドタップ話で思い出しましたが、幡ヶ谷に美味しいラーメン屋があるみたいなので、幡ヶ谷倶楽部で好みのトラッドタップを作ってもらって、ついでにラーメン食べてこようかと画策中(笑)
そんでまぁ、キレた後の一人練習では「右腕だけを振る」と「先球を最後まで睨む」が出来るように練習していたのですが、何度か書いたと思いますが「先球を睨む」と簡単に言っても「睨み方」ってもんがあると思うわけですよ。
ちょっと前までの絶好調時なんぞ、キューを持たずに手球と先球だけ置いてシャドウ構え(?)をしてみただけで、「めっちゃ入る気がする!」っていう睨み方が出来てたんですよね。
ところが近頃は、単に先球から目を離さないというだけでは、どうもイマイチ球が入るイメージが湧いてこなかった。
それが昨日の練習中は、再び入るイメージの湧く睨み方が出来るようになってきた。折角良い睨み方が出来ているので、どうやっているのかを分析してみたわけですが、キーワードは「上目づかい」なのかなーと。
顔を厚みに対してどう傾けるかは初級者の頃から良く考えていた覚えがありますが、ある段階で「しっかり顔を前に向ける」と結論づけたんです。スヌーカー選手みたいな感じに。ポケットの選手で言えば、西嶋プロみたいな感じでしょうか。
いつからか、少し顔の向きが変わってきて多少の上目づかいになってきたんですが、調子が良い時の睨み方ってのは、さらに上目づかいらしい。
その睨み方の何が良いのかって、なんせ感覚的な話なので説明出来ませんけど、1つ思い当たるのは「視野が狭くなる事」かな。
ちょっと前に「視野が広すぎる。一点集中したい」ってなネタを書きましたけど、顔を真正面に向けてりゃそりゃ視野は広いですわな。上目づかいで見ると自然と視野が狭くなって一点集中しやすいというか、一点集中しか出来なくなる。
球しか見えない!!
っていう状態ですな。こりゃいいわ。
ただし、難点があります。それは視界が暗くなる事。
前を向いていた方が、光はたくさん入ってきますもんね。私が暗い球屋をあまり苦手としていなかったのは、顔が前向きだったからなのかな?
あと、上目づかいで見ると、まつ毛が視界に入って来て邪魔くせぇww
ビューラー使ってクリックリにしておこうかしら。