Hatena::ブログ(Diary)

鈴木さんちの球日記

2012-07-27 aiming

なんかサッカー勝っちゃったので、2本目の更新(←関係ない)


何週間か前に「撞点を狙うことが無い」ってな事を書きましたら、初級者の方々から大反響が。大反響ってのは大げさですが、10人以上に聞かれたので反響はあった。


ちょっと詳しく。


たとえば、センターショットでストップショットをするとします。基本中の基本。体に染みついているショットでありましょう。


そのショットを撞く時、どの段階で撞点を合わせますか?


これ、質問をしてきた初級者の方々にも聞いてみたんですが、ハッキリとした答えが返ってくる事は少ない。


んで、私はどうかと言えば、構えた時点ではもう撞点が決まっています。ストップショットの時だけではなく、押してスクラッチさせるとか引いてスクラッチさせるとかいう場合であっても、構えた時点でそのショットを撞くための撞点に既に構えております。


アドレスし終わった段階で、もう撞点を合わせるための形になっているわけであります。


構えに入ってから撞点を換える事もあります。けれども「微調整」の範囲内であった場合です。大幅に撞点を換える場合は構え直します。構え直しをした場合は、構えた時点でもう撞点に構えています。というか、構えた段階で撞点に構えられている状態になるまで構え直します。



構えに入ってからの大きな撞点チェンジをしない理由は、1つは撞点を変える事がフォームに与える影響が大きいからです。撞点の変え方はブリッジの高さを変えたりキューのレベルを変えたりと幾つか方法があると思いますが、なんにせよ構えた後にその調整をするとフォームが崩れます。そうしたら当然シュート率は下がります。


「フォームに違和感を感じたら構え直す」は常識。構えた時点で撞点に構えられていなけりゃ球は入らんと思います。


構えに入ってから出しを考えて、撞点をクルクル変えている人をしばしば見ます。私も昔は良くやってしまっていた気がします。完全なるシュートミスフラグですよね。


そのことでシュートミスをする原因の1つは「しっかりとしたビジョンを持たずに撞き出してしまう事」だと思いますが、構えてから撞点を変えた事も原因として有ると思います。フォームが変わってしまいますもの。


構えに入ってから撞点を変えない事のもう1つの理由は「先球から目線を切りたくない」ということです。


構えてから撞点調整をするとなったら、当然手球を見なくてはなりません。そうしますと意識が先球から離れます。


厚みのイメージなんてものは、一瞬で消え去ります。出来る事ならずっと先球を睨んでおきたい。


構えてシゴキをしている時の目線の動きは「先球→手球→先球→手球」と行ったり来たりすると言われますよね。


実際私もそうではあるんですが、先球を見ている時は「凝視」、手球を見ている時は「ボンヤリ」です。先球を見ている時は厚みだけを凝視しておりますが、手球を見ている時はキューが向いている方向をアバウトに感知するだけ。手球を見つつも先球も視界に入っている感じです。


こればっかりは人によりけりで、最後手球を見て撞くプレイヤーもいるわけですから絶対ではありませんが、個人的には手球(及びキュー先)をしっかりと視界に入れる事は無い。というか、先球を凝視していたい以上、手球をしっかり視界には入れられないし入れたくないのであります。


構えた時点で撞点は決まっているということ。構えに入った後はボンヤリとしか撞点を見ない事。


以上2点から「撞点を狙う事が無い」という発言に繋がったわけであります。


以上2点と言っておきながら、もう1つ理由があります。


撞点(狙い点)に違和感を感じたら構え直すわけですが、その「違和感を感じたら」というのは非常に感覚的なものであります。頭を使って判断するわけではありません。野生の勘での判断です。


「さっきの球撞いた時、どういう風に構えたの?」って聞かれて同じように構える事は出来ますが、「さっきの球を撞いた時、どこ撞いたの?」と口での説明を求められても困る。「右上」とか「左下」とか、そういうアバウトな表現で良いなら言えますけど、1タップとか半タップとか、そういう細かい事は言えん。


何故なら、自分がどこに構えているのか正確に把握していないし、その上、狙い点と撞点が等しいのかどうかも分からん。


私の手球の撞き分けは、経験則による構えた時点で決まっている狙い点と、経験則に因る手癖調整でのキュー出しに頼っております。どちらも完全にフィーリング。


時々「撞点は○○種類ある」みたいな話を聞きますが、自分がどれくらい撞き分けてんのか全く分かりませんから。


狙い点と手癖の組み合わせで、撞き方のバリエーションはかなりあると思うんですけど、それが撞点とどう関係しているのか把握していない。


一人練習大好きで、とりあえず撞いてみての結果から調整して行く私らしいといえば私らしいのですが、先球が入って、手球がイメージ通りの動きをすれば、撞き方はどうでも良いって感じです。


そこだけ聞けばもっともらしいんですけどね。頭でっかちで全く結果が出せないよりかはずっとマシだと思う。


とはいえ目下の課題が手球コントロール向上な私。今のままで向上させられるのか?という疑問が大いに残るのであります。



少し話戻りますが、土手撞きですとかポジショニングが難しいショットをする時ですとかにシュート率が下がってしまう原因って、1つは単純にショットの難易度が高い事ですよね。


それとは別に、目線が手球に集中してしまう事ってのも私の場合はあります。上記したように、手球はボンヤリ見ていたいのです。けれどシビアな撞点を撞かなくてはならない場合は、どうしても手球を見てしまう。最後まで手球を見ながら撞く時もある。先球を見ていたい派の私は、当然それではシュート率が落ちます。


手球ボンヤリでも撞けるように出来りゃ良いのですが、言うは易しですな。


そうそう。目線繋がりで少し話変わりますが、「先球を見ながら撞くという事は、配置配置で焦点距離が変わること」って以前ネタにしましたよね。


自分の目から先球までの距離は配置によって毎回違うわけですから、目線の向きが毎回違う。


遠い先球を入れるのって難しいですが、原因の1つについついキューを長く出してしまう事って挙げられませんか?キュー出しが長くなりすぎてタイミングがズレてしまう。


それって、遠い球まで回転を残そうとして力んでしまうというのも原因として有ると思いますが、もっと単純に「遠くを見ているから」も原因になるんじゃないでしょうか。遠くを見ながらストロークするとついついキュー出しは長くなり、近くを見ながらストロークすると短くなる、と。あると思います。


そんなこんなで、遠い先球を入れに行く時は、キュー出しが長くなり過ぎないように意識しております。どうしても矯正出来ない場合は、目線を先球から外してもうちょっと手前、場合によっては手球を見ながら撞く事もあります。


目線の向きによるキュー出しの長さ(タイミング)の調整。アイデアの1つとしていかがでしょうか?