鈴木さんちの球日記

撞球愚痴日記。2006年から書き続けているので、昔と今とでは持論が変わっていることが多いです。1プレイヤーの成長記として、生暖かい目で見守ってください。

優先順位は何番目?

3本立て



1本目


きっけー氏はA級になれるのかシリーズ。


過去に何度も「〇〇までにA級になる」「新しいキューが来て3か月後にはA級になる」などの発言をするも、未だにB級なキッケー氏。


この間もまた「今年中にA級になる」と言うので「ブログやツイッターに書いちゃうよ!」と煽ってみたら「いいよ!」って言うもんだから、早速ツイートしちゃいました。ブログには書いてませんでしたっけね?


でも私、全く期待していません。だって、上記した通り過去に何度も嘯いてきたから。


ブログやツイッターで宣言することで包囲網を作れるかと思いきや、私のブログやツイッターを見てくださっている方の中にキッケー氏のことを知っている人が10人くらいしかいない、、、


しかもその10人にしたって普段キッケー氏とは顔を合わせない人達だから、誰もキッケー氏にプレッシャーかけられない!!


ってことで、ダラダラと時は過ぎB級のまんま2019年になっているだろうなぁというのが私の予測です。


思えば、きっけー氏以外にも「いついつまでにA級になる」「〇〇日以内にA級になる」とか宣言した人は何人かいましたけど、達成した人1人もいないわ。


そういう期限って「目標」ってだけじゃ何も意味がないですね。


「たとえA級の実力に達していなかったとしても、期日には強制的にA級を名乗る!」ってくらいにしておかないと追い込めない。


単なる目標じゃ「いついつまでにA級になれたらいいなぁ」でしかないんですもんね。逃げ道をいくらでも作れちゃう。「その期日には強制的に上がる」じゃないと駄目だなー。


この間きっけー氏を含めた何人かで飲んだ時に、聞いてみたわけですよ。日々の生活におけるビリヤードの優先順位は何番目なのかって。


仕事(金)だとか女だとか家族だとか他の趣味だとか、皆々様にもビリヤードより優先順位が高いものは色々とあると思うんですけど、きっけー氏の中ではビリヤードは何番目なのか。


曰く、5番目か6番目だとな。


私「それじゃ絶対に無理(Aにはなれない)せめて優先順位の3番目4番目に入ってなきゃ。3番目4番目にすら中々手が回らないってのに」



仕事とか家族のこととか含めての優先順位ですよ。5番手6番手まで手が回ります??


たまには時間を取れるでしょうけど、それじゃぁA級にはなれません。


しかも、今年中にA級になる宣言した後に、きっけー氏ったら犬を飼い始めましたからね。



A級になる気ないやん




昔は散々にI氏に対して同じこと言ってました。「やる気はあります!」と口にはするが、全く球を撞かなかったI氏。


そしてその「全く」に対して怒りをあらわにするI氏。「全くじゃないです!」「月に1回くらいは撞いてます!」


よく堂々とそう言い放てるものですね。



当時のI氏にとっても、たぶんビリヤードは5番手6番手くらいの優先順位だったんだと思います。


優先順位の10番手20番手、それこそ50番手くらいの事まで「やる気あります!」って言って良いの?っていうツッコミをI氏にしていたわけでございます。


やる気が0ではないというくらい。1%でもあれば「やる気がある」って言ってもOK?いやいやいや、、、、


「やる気がある」と言っていいのは、優先順位の3番4番あたりまでじゃないでしょうかね。




2本目



まだ学生だった頃のこと。ビリヤードが優先順位の第1位に燦然と輝いており、かつ時間にも余裕があった頃のことです。


ビリヤード内にもやりたいこと、やらなきゃいけないことの優先順位というものがあるわけですが、時間に余裕があるだけにだいぶ低い方までこなすことが出来ておりました。


そのため、きっと多くの方が「一度はやっておくべきなのかなー」と思いつつも優先順位が低くて手を出していないであろう「ルールブックを熟読する」を実行に移していたのであります。


当時は歩くルールブックと化しておりましたが、それから日が流れること幾星霜。適用頻度が低いルールは単純に忘れてしまったというのもあるし、またルールの改変が行われたり追加されたりすることが結構多く、一々チェックはしていないもんですから、今のルールには全く自信がございません。




さて。恐らくこれは今も変わっていないと思いますが、昔ルールブックを読み込んだ時に「なんて理不尽なルールなんだ」と思ったのが、第3者にブツかられて撞いてしまっても救済措置が一切無いということでした。


ラクティスストローク中にブツかられて手球を撞いてしまったら、それは撞いたものとみなされる、というのです。


恐らく私の球人生で初めてだったと思いますが、この間そんな場面に出くわしてしまいました。


出くわしたというか、私の対戦相手のSさんが被害にあったんですけど、構えてプラクティスストロークをしていたら、一般のお客さんにブツかられて撞いてしまった。手球は先球に当たらずファール。


フリーボールをもらう私も全く嬉しくはありません。誰も得をしない。


現状復帰に出来ないもんなんですかね?トラブルのもと?


それこそ、第3者を雇ってわざとブツからせに行くとか出来ちゃうじゃないですか。通常時にそんなことやる人はいないでしょうけど、超高額のギャンブルマッチなんてやってたらあり得ない話じゃない。


あのルールはなんとかならんもんかと、被害者を目の当たりにして、改めて思いましたとさ。





3本目



だいぶ前の話でありますが、お酒がさほど好きではなく強くも無いA級さんが、仕事の付き合いで飲まざるを得なく飲酒し、翌日に出た試合では二日酔いで頭が痛くて良い球が撞けなかったってな話をしておりました。


そしたら「言い訳ですかーーww」とか言った人がいた。



言い訳。


言い訳?



ただの事実じゃない?


自ら進んで酒を飲んで、それで二日酔いになって駄目な球撞いたら自己責任の体調管理ミスですから「言い訳」ってことにもなるかもしれないけど、仕方なく飲んで二日酔いになって良い球が撞けなかった。それも言い訳?


昔、試合の前日にキューを倒されてコツにヒビが入ってしまって、仕方なく予備のシャフトで出場するもやはり良い球は撞けず、、、、っていうA級さんがいましたけど、それすら「言い訳」って言われちゃうの??


「二日酔いでも良い球撞け!」ってこと?「スペアシャフトでも良い球を撞け!!」ってこと?


それとも、いかなる事情があろうとも、負けたら「私の未熟さの致すところでございます」と言っておかなきゃいけない??


ヒルヒルのゲームボールを撞こうとしたらブツかられてファールしてしまって負けても、それでも「ブツかられたせいだ」って口にすることは許されないの??



そういう、他人の言い訳に厳しい人が、本人は言い訳がましいとなったらそりゃ問題外ですよね。


けど、より問題外として私の頭の中に浮かんで来るのが、二日酔いの例で言えば、しこたま酒を飲んで試合に出て、グダグダな球を撞いて「いやー、負けちゃったよー!ww」みたいな人。


確かに言い訳はしていない。が、そもそも真面目に撞く気無いでしょっていう。


他人の言い訳に厳しい人って、結構そういうタイプが多くてイメージが良くないです。真面目に撞いてないからこそ言い訳すら出てこないような人。