Hatena::ブログ(Diary)

鈴木さんちの球日記

2017-08-28 格好悪くたっていいじゃない

2本立て



1本目





パワーアップを目指してブレイク練習をしている時ってのは、コントロールなんてのは二の次。


とにかく強く撞こうと試行錯誤しているわけでありますが、強く撞くためのアイデアを試した結果、当たりに安定感が出たとか手球コントロールが良くなったとか、何故だかコントロール部門の技術がアップすることが非常に多い。



「私が欲しかったのはこんな力じゃない!!」




とか叫んでいる、わたくし鈴木です。



そんな中、先日試してみたニューブレイクでは、パワーが当社比5%アップ、手球大暴れという非常に分かりやすい結果に。


一ブレイク馬鹿としては喜び、一Aクラスプレイヤーとしては「これじゃいかん!」と思い(笑)


パワーは維持したまま手球コントロールを良くしたいなと思ってもうしばらく練習しましたところ、アクションが少し大きくなりました。



コントロールを求めた結果としてアクションが大きくなることがあるってのは、ブレイクをそこそこ練習している方であれば分かりますよね。分かりません、、、か?


本当に弱く撞いている時は別ですけど、そこそこ以上に強く撞こうとした時には、コントロールを求めたがゆえにアクションが大きくなることはあるはず。


下手に小さいアクションに拘って撞こうとしたせいで手球が大暴れするなんてのも良くある話で。


というわけで、そこそこのパワーはあって手球コントロールも良いアクションの大きなブレイクというのが出来上がったわけですけども、、、、


正式採用するかどうかの迷いがある。


理由を箇条書きにしてみますと




・「アクションが大きい=ハードブレイク」という認識の人が多いので、パワーへのハードルが上がってしまう。


・自分では出来ないくせに「コンパクトなハードブレイクや良し」とやたらと主張してくる人が身近にいる。


・10ボールのブレイクはアクション小さめで撞く人が多いので、アクションが大きいと悪目立ちしてしまいそう。


・自分自身、小さいアクションでのブレイクの方が好み




というわけで、周りの目や格好を気にしちゃっているっていうわけですな。


まだね。アクション大きく、40km近い強さが出てるとかだったら良いんですけどね。


回りの人が同じくらいの力加減でコンパクトに撞いているってのに、自分だけアクションがデカイってのはなぁ。


けど、パワーもコントロールも充分なわけで、実用面で見れば何の問題もないわけで、、、、



っていうところから、1本目のお題は「見た目気にしちゃう?」です。



上記したブレイクの件もそうなんですが、プレイでも「相変わらず見た目を気にしちゃってるなぁ」と思うことが最近多かったのです。


初級者の頃はとにかく「格好良く撞きたい!」で、格好の良さが最優先だったんですけど、それだとあまりにも結果がついてこなかったので「格好悪くなければ良し」にハードルを下げました。格好良くなくても、普通なら良い。


ハードルを下げたことで色々と結果を出せるようになりましたから「見た目に拘り過ぎるのはロクなもんじゃない」という思いが私の中に強くあります。


しかし格好よさに拘る度合いは下がれど0になったわけじゃない。


「格好悪い」と感じたことは避けてしまうし、なんだかんだで「普通よりも格好良い方が良い」って思う気持ちも捨てきれない。


「見た目より結果重視!」で練習してきたのに、ある程度結果が出せるようになったら「じゃぁ見た目も良くしよう」と無駄道に入り込んでしまうことがよくある。



格好の良し悪しの判断基準は、周りの声を聞きながらの他者評価である場合もあるし、完全なる自己満の自己評価である場合もあります。


「周りからは格好悪いと言われるだろうけど、自分は気にならないし結果は出るからOK!」と選択したポイントも多いので、完全なる自己満自己評価の方が多いですかね。



格好の良さへの拘りともう1つ似たようなもので「気持ち良さへの拘り」も上達の妨げになる要因として挙げられます。


結果は良いのだけれど、どうもしっくりこない。気持ちが悪い。


結果はイマイチだけど、撞いていて気持ちがいい。爽快。



後者を選んでしまうことがしばしばありましてな。。。



もう1つ「楽な方を選んじゃう」ってのもありますね。


とはいえ「結果よりも楽な方を選んでしまう」は駄目なのが分かり切っているので、戒めようとしております。徹底出来ていませんが「楽をするのは駄目」って思っている。



けども格好よさと気持ち良さに関しては、結果よりも優先しちゃって良いんじゃないかっていう気持ちが拭いきれない。。。



ブレイクでもプレイでも「見た目や気持ち良さを優先しちゃってるなぁ」と感じる点が幾つかあるのですが、恐らく最も長い期間に渡って結果よりも好みの方を優先しちゃっているのがストロークのリズムですねぇ。


一般的にどうなのかは分かりませんが、少なくとも私にとってはカチッカチッとした硬いストロークの方が合うようで、結果が安定します。


しかしどうも、カチカチッとしたストロークは格好悪いと思ってしまう。柔らかく柔らかくストロークしたい。


そういう思いがあって、結果よりも好みを優先しちゃっています。


だったらもう割り切って好みを優先すれば良いのに、球の調子が悪い時に「やっぱりカチカチストロークの方が良いかなぁ」なんて思って、カチカチを試してみて「やっぱりこっちの方が結果が出るなぁ」と感じて思い悩む、、、、



ってのを10年以上繰り返してますね。いつか自分の中での結論は出るんだろうか。



余談ですが、アマでもプロでも、まだまだ10ボールのブレイクに苦労している人は多く見られるのですが、「アクションを小さくしなくてはいけない」という固定観念にとらわれているのが原因と思われし人をしばしば見かけます。


ボーニングの影響なのか、それとも何か別の理由があるのか、はたまた私と同じような理由なのかは私には良く分かりませんが、10ボールになってからベタ足(右足が浮き上がらないような撞き方)でブレイクをする人が多くなりましたよね。


コンパクトに強く撞く。


9ボールの頃にそれをやってこなかった人が、いきなり右に倣えでやろうとしても上手く行かないんじゃないでしょうかね。


9ボールの時にアクション大き目で撞いていた人は、10ボールのブレイクもアクション大き目で。


それで求める結果が出たならそのまんまで良いでしょうし。


もし、結果は出たけどアクションを小さくしたいと思ったのなら、そこから撞き方をシェイプアップして行けば良いと思う。



私が思うに、ブレイクって最初期はプレイと変わわぬフォームでコンパクトに腕をブンブン振って、ある程度強く撞けるようになったらブレイク用のフォームを考えてアクションをつけて行って、それで結果が出たら無駄な部分を削っていくっていう流れだと思うんです。



小→大→小



という流れですね。


今現在はコンパクトに撞くハードブレイカーの皆様も、大抵は以前は大きなアクションだったと思います。シェイプアップした結果として今があるわけで。


第2段階の「大」は通るべき道だと思うのですね。


なので、第2段階を経ず、小のまんま第3段階に持って行くのは無理があるんじゃないかなと。





2本目




求める結果が出せないのはフォームやストローク、イメージなどの問題なのか。それとも単純に修練度の問題なのか。


そう悩まされることは多いわけですが、私が最も「これは修練度の問題ではない」と思わされ「根本的に何かを間違っている」と感じるのがブレイクなわけでありまして。


根本的な違いを感じさせられた出来事というのが幾つかあるのですが、その最たるものが土方Pのブレイクを間近に見ていた時の出来事です。


土方Pが49kmを出した時ってのは、なんていうか凄すぎてあんまり感じることがなかったのですが、私が根本的な違いを痛感したのが、土方Pがブレイクで当たり損なった時です。


試合中に土方Pが当たり損なった場面ってのは見たことがありませんが、私が「ブレイクを動画に撮ってもいいですかー」とか「強く撞いてー!」とか要求をした時は、サービス精神旺盛な土方Pでありますから、思いっきり撞いてくれて。


その中には稀に当たり損ないがあったわけですが。


ミスキュー寸前の当たり。インパクト音も危なっかしいミスキューに近い音でしたし、手球も猛烈なコジり回転。


それでいて37kmだったんですよ。



なんだそりゃって思いました。土方Pが思い切り撞きに行った時はミスキュー寸前で37kmかいなって。


10ボールで手球位置を真正面にして2列目のボールを安定して入れるためには36〜37kmほどのブレイクが必要で、土方Pは抑えてそのスピードが出せるから強いだなんて話を聞きましたが、そりゃ、強く撞きに行った時には当たり損ないで37km出すんですから、抑えて37kmなんて楽々なんでしょう。


実際、9ボール時代に、明らかに抑えて撞いているなっていうコントロールブレイクの速度を測ってみたら、41kmでしたからね。


何かがおかしい(いい意味で)




当たり損なってすら37km。最低で37km。楽々抑えて41km。


普段37kmが出たら「今日は調子いいぞ!」なんて思っている私なんかとは、根本的に何かが違う。


そう感じて、その根本的な違いとは具体的には何なのかを探る旅に出ているわけですが、分かったら苦労はしない。


根本的な違いの1つじゃないかな?と思っているポイントの話で3本目へ行くのですが、3本目はまた明日。