K-1を見た
あまり変なのが出てなくてよい大会だったと思ったのに、最後の最後で何じゃこりゃな展開???
転んでれば優勝が見えていたボンヤスキーは、頭は良いが面白くない。
格闘技なのだがら、寝転がって油断しているようでは甘々。
角田も一度イエロー出したのだから、適当なインターバル(+10分なり+30分なり)を与えて試合再開が正解だったのではないか?
それで再開できないようであれば、試合放棄とみなす。
とかやってれば、今後の試合にも緊張感が生まれたのではないか?
角田が自ら言っていたようにスポーツなのだから・・・は正論ではあるが、大山倍達は「止めがかかったとはいえ、その不意をつかれる者は勝者ではない」
とも言っており、認識の違いが場をつまらないものにしてしまった。
「K-1も所詮スポーツか」
ビッグスリーのその後
本当に車で来たみたいで、学習能力はあるようだが経営者に求められているのは、先見性なので失格。
車で来るべきだ!!
「自家用ジェット機というメタファー」
ビッグ3首脳、大ひんしゅく 自家用機で税金無心の旅
⇒どうせなら、車で来るべきだ!!
■
はてなの一般化を妨げる「ジャンルカテゴリー嫌い」で、言及されているが、「ジャンルカテゴリーが嫌い」なのではなくて、単純に情報を構造化するノウハウを知らないだけなのではないだろうか?
当方、はてなについては全くの素人ではあるが、前回のエントリでも書いたが、JKONDOさんは、今更ながら「インターネットサービスを作るのは建築に似ている」と発見しているようなレベルにあり、情報の構造化等については、全く知識を有してはいないように見受けられる。
これまでのはてなが、手作りの一軒家でありセンスと気合で何とか増改築を繰り返してきたものとすると、今後はきちんとした構造計算に基づいた近代的なビルを建てる必要があるのではないか?
かつてのMicrosoftがMS-DOSからWindowsNTで状況を整理し直したように、はてなも情報建築の手法に基づいた近代化に取り組む時期にきているのではないかと考える。
■
インターネットサービスを作るのは建築に似ているとjkondoが言っていた。
『インターネットサービスの構築が建築的である、という事を言っている人はあまりいないし、だからそれを目指して勉強する若者もほぼ皆無に等しい状況だ』とも続けているので、ワーマンの事は知らないようだが、経験と直感だけで本質に行き着けてしまうのは非凡というべきか。
だけど、1980年代から情報建築家(インフォメーション・アーキテクト)を名乗っている、リチャード・S・ワーマンのことは、知っておいても損はないと思う。
それは「情報」ではない。―無情報爆発時代を生き抜くためのコミュニケーション・デザイン
- 作者: リチャード・S.ワーマン,金井哲夫
- 出版社/メーカー: エムディエヌコーポレーション
- 発売日: 2007/05/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 27回
- この商品を含むブログ (33件) を見る
Googleウェブデベロッパーイベントに参加してきました
Googleウェブデベロッパーイベントに参加してきました。
仕事がわりと忙しかったのですがなんとか抜け出して、渋谷セルリアンタワーのGoogleに行ってきました。
スーツは圧倒的に少なくて、また、中の人もオーディエンスも若い。
印象として受付から発表まで、通常の日本企業のレベルから考えると非常にラフ。
シリコンバレーのベンチャーはこんな感じなのだろうと思った。
ごく当たり前に外人がいるので英語必須は当然と思った。
発表の後の懇親会でも初対面なのにフレンドリーで打ち解けられた。
Web系の企業の方々も多数お見えで話が聞けて非常に満足であった。
-
- 以下プレゼンのメモです---------------------
080326 Googleイベント
19:00-
■デザインチームの目的
・Googleyなページを作ること。
・マウンテンデュー・東京・ソウル・スイスにオフィスがある。
・ウェブマスターの仕事3つある。
→ビジネスソリューション
→Googleとは
→製品の紹介ページ
・作るときに思うことは、クリックしてくれないと意味が無いので、分かりやすくする。
・オプティマイザーで統計出して、一番効果的なものを採用している。
・ダイナミックな(動的)のも作っている。
(JavaScriptやPythonとか)
・今回の登録のページとかも同様。
・グラフィックデザイナーはアイコンとかもデザインしている。
・楽しいのは、世界中の人々と働ける。
グローバル
Googleらしさ(Googliness)
◎Googleの社風
・階級に無関係に仕事している。
・コミュニケーションが活発。
・誰でも参加可能。
・皆がフレンドリー
・よく働き。よく遊ぶ
・きちんと評価
・データが第一。
・影響力が大きい。
・食事が無料。
■川島優志さん
・CSSについて説明するけど、こんなの簡単だと思ったらリクルートして欲しい。
・カメラは遠慮して欲しい
◎アジェンダ
・Googleのウェブページ
・実例紹介
goey.cssとか
※発表での間違いを探して見てください。
・Googleのサーバ内にどのくらいの数のファイルがあるのか
→話せないです。消されました。
・HTMLファイル数と画像ファイル数比は約1:2です。
・静的なファイルにすることで、サーバの負荷を最適化し、どんな環境の人にも快適なサービスを提供する。
・MyMaps EXPO
使われている技術的な要素
MapsAPI
SpreadSheetJson
Gooey.css(Inlay)
・ここで文字化け発生・・・
・Googleではアップロード時に最適化している。
・goog.cssでブラウザ間の違いを吸収している。
・table{font-size:1em} はどうして必要?
→IEでのテーブル内フォントサイズ継承問題の回避
・gooey.css
レイアウト用のCSSツール
・コードネーム:LnLay
・グリッドレイアウト方式の採用
・国際化を視野に入れた設計
・elastic layoutを採用している。
・g-unit{zoom:1}
→IE7でBOXをはみ出ないため。
・i18nとl10n
→インターナショナリゼーション:ローカリゼーション
国際化と地域特化
・出来るだけ国際化を目指している。
作る段階で国際化を目指している。
・id か classか?
・Classは並列適用が可能。
・CSS Janus
http://code.google.com/p/cssjanus/
・Googleで働いていて思うことは非常にレベルが高い。
切磋琢磨できる。
恵まれた環境で働いている。
■ホリデーロゴについて デニス・ホワンさん
■質問タイム
・Webオプティマイザーについて
かっこよくも大事だが、使いやすいも大切
データに基づいて、色々なコンビネーションでデザインしている。
・クッキーによって見え方を変えてテストすることもできる。
・CSSやJavaScript
Yahooはヤフーインターフェースを提供している。
gooeはオープンソースCode.google・・・・で提供する予定。
その他は提供する方針?
姿勢としてはオープンにしたいと思っている。
・有名な20%ルールはあるのか?
何か事例はあるのか?
→20%ルールとは、・・・
Gmailは20%ルールの良い例。
デザイングループは
・最後の質問です。
最初にユーザインターフェースを考えるときは
ユーザありきなのか。
機能設計あり気なのか?
→ユーザはスクロールしたがらないと言ったノウハウの蓄積があるので
重要なものはスクロールしないようにしている。
→最終的に色をどうするのかとかは、良いと思うものを採用している。
→ターゲットは、沢山いるので、待ち時間が少なく目的のものが出せるように、
早くシンプルに、画面が小さい人もいる。
-
- 以上----------
痛いほど良く分かる
新卒で入社して一年 を読んだ。
勘違いかもしれないが痛いほど良く分かる。
ITがやりたいということで、メーカーに入ってはみたが、やっていることはソフトウェア製造メーカーであり、冷蔵庫を作っているのとほぼ同じという状況ではないだろうか?
Webのサービスを展開している企業に比べると、なんら新しいことを行う必要は全くなく、決められた世界でいかに早く安く品質の高いものを作るかのみを追求するまさしく工場の世界。
何処の世界にも、それでも冷蔵庫を作りたいと言う人はいるもので、そこで適正を発揮して伸びていく人もいるが、一方でやっぱり俺はITがやりたいのだと思う人もいる。
人それぞれなので、どうすべきかは言えないが、「新卒で入社して一年」の人は、製造メーカーに勤めてしまった、間違ってもそこはIT企業ではないのだと言うことは理解しておいて欲しい。