ワールドカップに絡めた壮大な話

FIFAワールドカップ2014ブラジル。

開幕以来、熱戦が続いております。

日本も、初戦のコートジボアール戦を終え、残り2戦にかける事となりましたが、コートジボアールとは“コート・ディ・イボワール”即ちフランス語で象牙海岸を意味するのですね。

以前、各国が“象牙海岸共和国”と表現していたものの、同国政府が、訳語ではなくフランス語の国名使用を求めた事により、現在に至ります。


さて、ここで注目すべきはフランス。

アフリカ諸国で、フランス語を公用語とする国が多いのは、フランスが旧宗主国で、植民地が多かった事に由来し、その流れで、エールフランスのアフリカ路線が充実してるんですな。

同様に、スペインのイベリア航空も、南米路線に強いんです。

因みに、マダガスカル近くのレユニオン島は、フランス海外県と言う区分で、バニラビーンズの一大産地なんだそうな。

わたしゃ、バニラ経由で、フランス海外県の存在を知った次第(^^;)


さてさて……

ブラジル第二の都市であり、2016年の夏季オリンピック開催地であるリオデジャネイロ

Rioとは、スペイン語ポルトガル語で“川”を意味し、都市名は“1月の川”と言う意味だそうな。


川と言えば、フランスの首都パリには、セーヌ川が流れる。

ロンドンには、テムズ川が流れる。

ベルリンには、シュプレー川が流れる。

ウィーンやブダペストには、ドナウ川が流れる。

プラハには、モルダウ川が流れる。

カイロにはナイル川が流れる。

ワシントンには、ポトマック川が流れる。

そして、東京には隅田川が流れる。


最近、東京スカイツリーからの映像をよく観るようになり、江戸時代、大川と呼ばれた理由が解ります。


さあ!ギリシャ戦まであと少し!