効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

大宇陀を訪れる

中高同期の人のウオーキング・グループから誘われて、榛原、そして宇陀郡大宇陀町を訪れた。なぜここかというと、ここにある名刹、慶恩寺の住職が同期で、地域の歴史などを教えていただくということも兼ねてのものだった。この浄土宗のお寺は東大寺と縁があり、東大寺を昭和の終わり頃に改修したときには、東大寺の経典を日本の名筆が集まって写経したのだが、この住職もその一人だったと知り、凄い人だと感動。その美しい筆使いのコピーを見せていただいた。持統天皇9年(695年)に天武天皇がここに仏像を安置したというから長い歴史をこの地域が持っていることも知った。古い街並みを歩き、特産のお菓子を味わい、地元の銘酒の利き酒をして、豊かな一日を過ごし、明日へのエネルギーを戴いたと思いながら帰ってきた。グループで話しながら歩いたのだが、1万歩近く歩いたようで、これも有り難いことだ。こういう日を過ごせるまで身体が回復したことにも感謝。