効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

丸紅、長野県茅野市の小水力発電所を運転開始

全国各地で小水力発電事業を行っている丸紅は、100%子会社の三峰川(みぶがわ)電力が長野県茅野市にて建設した蓼科第三発電所・蓼科第四発電所を運開させた。両発電所は2017年8月に建設完工、同年9月1日より商業運転を開始している。昨日の台風による河川水量の増加で被害を受けていなければ良いが。この事業は、長野県茅野市 糸萱区(いとがやく)にある滝之湯堰(たきのゆせぎ)土地改良区農業用水路と長野県茅野市 泉野槻木区(いずみのつきのきく)にある大河原堰(おおかわらせぎ)土地改良区農業用水路に小水力発電所を設置したもの。発電出力は、蓼科第三発電所が93kW、蓼科第四発電所が145kWの計238kW。いま小水力発電が全国的に地域主体で開設するプロジェクトが増えている。地元の企業や自治体が設置することにより、売電収益が地元に還元されるようにしているものだ。三峰川電力は東京の会社だから、主体が地元の事業ではないが、収益の幾らかは地元に還元されるような仕組みにしているだろう。それでなければ、権利が錯綜している河川利用には、地元の協力なしには受け入れて貰えないからだ。茅野市での小水力発電を始め、潜在する資源を利活用し事業化することで、同市が目指す自然エネルギーを活用する未来のまちづくりに協力・貢献したいとしているのもそのためだ。丸紅は、2000年から国内で水力発電所の運営を行っているということだが、今回建設した発電所は、長野県(6カ所)、山梨県(3カ所)、福島県(3カ所)、広島県(3カ所)に続く国内 16、17カ所目の発電所になる。今後、同社は2020年までに国内 30カ所程度の中・小水力発電所の開発を目指すとしている。エネルギーの地産地消が具体化されるのに貢献してくれれば有り難いことだ。