効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

ESG(Environment, Society and Governance)

セブン―イレブン・ジャパンは5月下旬、再生可能エネルギーで電力使用量の5割をまかなう新型店を開く。全国で2万を超す店舗のうち、約8000店に太陽光パネルを設け、各店舗の使用電力の約7%を再生エネでまかなうということだ。新型店は太陽光パネルの設置面積を従来の3倍に増やす。またフランス建設大手ブイググループの技術を使い、駐車場の路面に太陽光パネルをはめ込むということだが。この方式は多分日本では初めてだろう。車の重量や車輪の摩擦に耐えなくてはならない。セブンは16年度の1店舗あたりのCO2排出量が74トンとなり、14年度に比べ15%削減していたが、店数が増え全体は2%減にとどまった。新技術により、店数が増えてもCO2は減らすことができる仕組みを目指す。最近企業の価値が、どれほど環境対応をしているかで決まるようになっているのに対応したものだろう。大手がこのように動くと、日本全体に与える影響は大きいと思う。欲を言えば、駐車場の上に屋根をつけて、それに太陽光パネルを付けてほしかった。