効エネルギー日記

エネルギーの効率的利用を中心に、自分の考えを述べる。

たんぼに水が張られた

新幹線ひかりで上京。高齢者への割引が特急券にも適用されるのがひかりしかないので、一時間に2本しかないひかりを愛用している。予約の時に指定した時に、禁煙席が満席だったので、その前のひかりにした。このひかりは結構空いている。前に列車は団体が乗っていたのだろう。京都駅でお弁当を買う。日本ユニセフ協会奈良県支部評議員を奈良の中谷本舗ゐざさ寿司の社長になっていただき、何かとご支援をいただいているのだが、そのお店が京都駅の近鉄とJR新幹線の間にあるので、そこで寿司おにぎりをいつも注文する。寿司味の大きなおにぎり3つの中に寿司肴が入っているものだ。この昼前の時間帯にはいつも同じおばさんがいて、顔なじみ。さっと出して貰える。ちょっと世間話。
京都を出て暫くすると水田に水が満たされているのが目に入ってきた。そろそろ田植えの季節だなと気づかされる。自宅近くでも農家はあるから散歩していれば気づいたはずだが、少し時期に差があるのかもしれない。昔は水を張ると小さなエビやアメンボの世界が生まれたのだが、農薬を使うようになってから小動物が消えてしまっていた。これが農薬を使わない農家が増えて、復活していると聞く。農薬を使わないことで、農作業の負担は増えるのだが、無農薬や減農薬で作ったお米の評価が定着して高く売れるようになっているために、小動物の世界も少しずつ広がっているのだろう。生命の循環を維持できる世界が拡大するのは嬉しいことだ。