衛星アニメ劇場「絶対少年」5月21日放送開始
「僕は何をしたいんだろうか…」自分を見出せない少年。
夏休みのある日、少年は訪れた田舎町の森の中で
光の妖精を伴った不思議なこどもと出会う。
「誰からも必要とされていない…」自分を認められない少女。
冬のある日、少女は都会の街角で傷ついた光の妖精と出会う。
「絶対少年」とは、光の妖精たちに導かれる少年・少女たちの物語。
5月21日(土)より毎週土曜 前8:05〜8:31
http://www.zettai-shonen.com/
ところでNHKのサイトでは所々開始日が違っているので注意。
http://www.nhk.or.jp/bs/navi/anime_td.html
などでは今(5/10 12:00PM)も「5月14日」と誤記載のまま。
サンスポに朗読劇「電車男」の記事
まぁ主催者にサンスポも入っているので当然記事が出るわけですが、
http://www.sanspo.com/info/041210train_man.html
朗読劇「電車男」1500人“キターッ!”
インターネット掲示板「2ちゃんねる」から生まれた純愛物語「電車男」の朗読劇(サンケイスポーツほか主催)の後編が9日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで行われ、約1500人の観客が笑いと涙のステージを堪能した。
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200505/gt2005051009.html
http://whatever.say.jp/program/snap_shot/site/11156988610297/
本当にコレ朗読劇!?と思わせられる挑戦的な演出でした。
ところで
本当に何事もなかったかのように溌剌と演じてましたよ。
押井守監督はセーラー服が嫌い
東京大学安田講堂(東京都文京区)で9日、アニメ映画「イノセンス」で知られる押井守監督らを招き、東京大学大学院情報学環コンテンツ創造科学産学連携教育プログラム公開講座が開催された。「アニメーションの最前線からのメッセージ」と題されたこの公開講座には、一般からも多数の応募があり、安田講堂で関係者も立ち見となるほどの超満員で、若きクリエイターの卵たちが全国から集まった。
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1139993/detail
押井監督が来てたのか。機会があれば話を聴いてみたかったな。
東京大学の浜野保樹教授の進行による押井守監督とプロダクションI.G石川光久社長の対談では、押井監督の「個人的にはセーラー服は嫌い」発言などで会場は盛り上がり、来場者は2時間半に及んだいつもより長い講義にも全く疲れる様子なく、非売品の「BLOOD+」クリアファイルを貰って満足気に安田講堂を後にした。
じゃあメイド服が好きなのか(違う
会場入口には2000年に公開された劇場版「BLOOD」を高く評価し、映画「キルビル」ではプロダクションI.Gにアニメパートを発注したクエンティン・タランティーノ監督からの花が飾られ、
外国にも花を送るという風習があるのか。
それよりタランティーノがこのイベントを知っていたのか?という疑問もあるが。
BLOODの主人公・小夜がモデルというゴーゴー夕張役でキルビルに出演した女優の栗山千明さんが司会を務めるなど、東大の公開講座らしからぬ完璧な演出は、来場者を楽しませた。
たしかに東大の公開講座らしからぬ演出だ。
押井監督よりも生の栗山千明の方を見たかった。
TBS vs MBS アニメフェスタ対決
TBSのアニメフェスタは既に毎年恒例のものになっているが
MBSでもアニメイベントをやるらしい(今年が初めてか?)。
そこで深い意味はないが、TBSとMBSのアニメフェスタを比較してみる
(05.05.10現在判明分)
TBS | 項目 | MBS | |
---|---|---|---|
TBSアニメフェスタ2005 | 公演名 | MBS ANIME FES.‘05 〜大阪城エクスペリメント 真夏の夜の夢〜 |
|
2005.08.20(土) 2005.08.21(日) |
開催日 | 2005.07.30(土) | |
文京シビックホール | 会場 | 大阪城・西の丸庭園(野外) | |
20日/14:00〜22:00 21日/12:00〜20:00 (約8時間) |
公演時間 | 17:00〜20:30 (約3時間30分) |
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8作品〜 | 参加作品数 | 6作品 | |
「ローゼンメイデントロイメント」 「AIR 夏・特別編」 「ああっ女神さまっ」 「鋼の錬金術師」 「これが私の御主人様」 「苺ましまろ」 「英國戀物語エマ」 「びんちょうたん」 |
参加作品 | 「機動戦士ガンダムSEED」 「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」 「鋼の錬金術師」 「劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」 「交響詩篇エウレカセブン」 「BLOOD+」 |
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浅野真澄・石田燿子・井上喜久子・植田佳奈・うえだゆうじ・奥井雅美・折笠富美子・川島得愛・川澄綾子・合田浩章・小林沙苗・真田アサミ・沢城みゆき・清水 愛・千葉紗子・冬馬由美・生天目仁美・西村ちなみ・能登麻美子・皆川純子 他 | 参加ゲスト (歌手) |
鈴村健一・保志総一朗・石田彰・朴璐美・釘宮理恵・三瓶由布子・名塚佳織・各アニメ作品のオープニング、エンディングテーマを飾ったアーティスト陣、多数 | |
2,500円 | チケット | 7,800円 | |
312.5円/時 | 時間単価 | 2229円/時 | |
http://www.tbs.co.jp/anime/festa/ | 公式サイト |
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05.05.14(土) | 一般発売日 | 05.06.10(金) |
作品数・公演時間・単純価格比較ではTBSの方が断然いいわけだが
「量より質」という言葉もある。
なにより、MBSの
各アニメ作品のオープニング、エンディングテーマを飾ったアーティスト陣
が曲者だ。どれだけ出演するのかで全然違ってくるな、コレ。
これが不明な時点で7,800円出すのには勇気がいるかも。
朗読劇「電車男」後編
有楽町・東京国際フォーラムホールCにて。
舞台は前回同様4台のPCがそれぞれ置いてある。
そして今回も中央に投射用のスクリーンがある。
前回は1面だったが今回は左右に2面ある。
そしてスクリーン後方はなにやら物が置いてある模様。
前回はソファなどがあったが、今回は違う様子。なんだろう?
- 向かって右側のテーブルには空の酒瓶らしきものが多数ある。
この机は堀内賢雄さん演じるスレ住人「お父さん」の席だ。
開演時刻19時を10数分廻ったくらいだろうか。
舞台左手から一人よろよろと誰かが出てきた。
コートを着た男性のようだ。賢雄「お父さん」だ。
しかし、まだ開演のブザーは鳴っていない。場内も明るい。
でも客席は事態を察知したのか、間もなくシーンとなった。
これも前回の自転車男と同様の演出で、開演前演技だった。
この朗読劇「電車男」は、電車男・エルメス2人の行く末だけでなく
スレ住人の動向も話の中に組み込まれているので、
そこも「原作」とは違う見所だ。
「お父さん」の演技が10分ほど経っただろうか、
19時20分頃、ようやく開演5分前ブザーが鳴り、そして開演のブザーが鳴った。
するとゾロゾロと左手奥からスクリーンの向こう側を人が歩いている。
そしてスクリーン奥に皆座った模様。
場内が暗くなる。するとそこには
一組の楽団がBGMを演奏し始めた。
今回は劇を生演奏でサポートするらしい。
そして「エルメス」を除く4人のキャラが舞台に揃った。
いよいよ後編:セッション4からの再開だ。
・・・なかなか「エルメス」が現れる展開にならない。
電話でのやり取りや「エルメス」タンの自宅でのやりとりは
すべて「電車男」の台詞として説明されてしまった。
すると意表をついた展開が。
突如、スクリーンに映し出されたのは実写映像。
そこには「ネコミミ」「萌えTシャツ」を身に着けた女性が。
それは紛れもなく「井上喜久子(17歳)」。
なぜかベノアティを売っている銀座松坂屋の前で小芝居を演じた後、
背を向けて画面向こうにスキップをしながら去っていく。
そしてこのようなテロップが。
AK
公共広告キクコ
変なのキタ━━!!(笑)
そして
「これ喜久子姉ぇ?」の台詞が。
原作にあった
「井上喜久子」誤爆をこのように使うとは、解ってる演出だ(^^)。
そして、またしばらくお姉ちゃんの出番がない…。
すると、「電車男」の書き込み攻撃に対するこんな台詞の場面が。
「う、上から堕ちてくるよ、怖いものが落ちてくるよー」
「上からくるぞ」
その直後、スクリーンがスルスルと上に上がっていく。
上がりきった向こうにいたのは、中を浮いている「エルメス」!!。
後編最初の登場シーンは意表をついて上から吊られて降りてきた!!
もう場内大喝采。ホント、妙な演出だ。(笑)
ここまで出番が数少ないのに美味しい所をしっかり持っていってるよ(^^)。
(つづく)