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2008年 04月 27日 (日)

「狼と香辛料」が読売新聞の書評で絶賛される

今朝4/27の読売新聞朝刊に掲載された

書評「本よみうり堂」に於いて、

経済の本質の理解に役立つビジネス書として

支倉凍砂著の「狼と香辛料」が取り上げられていました。


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本よみうり堂:ビジネス5分道場

「貨幣は経済の本質である」山田真哉 公認会計士


 近年、小説形式のビジネス書が増えている。親しみやすいというのが主な理由だと思うが、小説としての魅力に欠け、中途半端なものが多いのも事実である。

 そんな中、支倉凍砂『狼と香辛料』(メディアワークス)は、面白い上に初歩的な経済が学べると評判の一冊だ。それもビジネス書ではなくライトノベルである

 (略)

 さて、本書は「商業ファンタジー」とも呼ぶべき異色作で、中世ヨーロッパに似た架空の世界を、若い行商人と“狼の少女”が旅しながら商売をしていく物語だ。シリーズ累計で120万部超の人気作である。

 作中、金貨・銀貨の取引や貨幣価値の変動の話が出てくることが多く、そのために「初歩的な経済が勉強できる」とされる。初歩的、というのは貨幣のやり取りは複雑な商取引に比べ単純だと感じるからだろう。しかし、貨幣は経済の初歩ではなく経済の本質である。

 (略)

 本書では、貨幣の種類が多いため、普段の商売の際でも貨幣の交換が必須だった中世という時代の空気を感じることができる。これだけでも、本書にビジネス書としての価値がある

 つまり、「貨幣という今では軽視されがちな経済の本質が勉強できる」と評されるべきなのである。

 少年少女が読んで面白い小説に、貨幣という特殊な存在を自然に取り入れたという点で注目の一冊だ。


べた褒めです。

とはいえ、文系のライトノベル読みの人には

貨幣経済の理解をするのに

取っ付き難いところがあるかもしれない

とも言えそうですが、どうなのでしょうか。

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