北朝鮮みたいな映像

 そろそろ、冷静になって来ていたものの、マジ寒くてさ…。アレ?遅刻した中学生の言い訳みたい?違うよ。中学の時は、「朝から渋滞で…」とか「昼休みにゲーセンが混んでて」などと正直に答えてましたよ…。「ネクタイがちぎれて…後輩のだけど」って言った時は、スゲー怒られた…。尋常じゃない怒り方をされてしまったため、指導室のガラスが割れてたよ。あっ、僕のせいじゃないっす。旧友たちが、清掃道具の使い方を誤ってただけです。ホント、馬鹿な奴らだった…。
 そんな僕と、いや、愚かな旧友たちぐらいが馬鹿ばっかりやってた年齢と同じぐらいの『浅田真央』が連日TVに。いや、テレ朝って言うべきかな?テレ朝的には、TBS買収に失敗したミキティこと三木谷社長じゃなくて、安藤三木谷姫を前面に押し出していたものの、どうも分が悪いので『ミラクル真央』中心の番宣に切り替えていた模様。
 『フィギュアGPファイナル』を【 日本人選手トリノ出場杯 】の如く演出し、外国人選手への興味を削ぎ落としたようにも思える。フィギュアのなんたるかは、まったく説明を行わず、「素晴らしい!これ、難しいんですよ。さあ、出るかトリプルアクセル」的な解説。もともと、関東以南はスケートをやる文化はあまりないだけに、フィギュアやスピードスケート自体に興味を抱いている人は少ないんだろうが、打ち上げ花火的過ぎる演出だと思います。スポーツなはずなのにね?
 まあ、世界水泳やシンクロのノウハウを、そのまま踏襲する形で、『松岡修三』なんかを使ってるんだろうけど…。ひどいよね?フィギュアって、あんな暑苦しい応援をするもんじゃないはずだよね?『芸術性・演技構成力』なんて審査基準もあるにも拘らず、修三にかかっちゃ、【 どれだけ熱い想いがあるか点・その思いがね点・頑張れっニッポン点 】にすり代えられた応援をされてしまう。もちろん、誰も付いて来ないんだけどね…。
 しかし、フィギュアには、あまり興味がないから良くわからないんだけど、『スルツカヤ』は上手かった。自然に美しいと思える滑りとか色々?それに比べて、ミキタニィは、転びすぎ買収失敗しすぎ演技もぎこちないように見えた。ミラクルさんは、どう見ても「子供?氷と戯れる子供???」って感じで…。良くわからなかったけど、審査員がロリコンかと…。子供だから筋力がなくて高く跳べないのはわかるけど、形式上跳べればいいってもんなのかな?子供は体柔らかいし、軽いからバランスは安定してるんじゃない?「医学的見地からトリノオリンピックの参加は認められない」ってのは、専門家が言うからそうなんでしょう。なら、試合出場数とかも医学的に制限しては?
 だいたい、あの年で、グランプリ優勝にオリンピックで金メダルなんかとったら、何を目指せばいいんだろうね。