http://book.akahoshitakuya.com/cmt/11351042
本当に、いつまでも読んでいたいと思う小説がたまにあるけれど、これがそれでした。どういう読み方をしたって面白いよ。ババアに対する悪口の豊かさ一つとっても楽しいし(「うつむいて」で済むところを「顎を三重にして」だし)、ロリータとの車での放浪生活や、頭の悪いリタとのつかの間の生活の可笑しさ哀しさ。
- 作者: ウラジーミルナボコフ,Vladimir Nabokov,若島正
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/10/30
- メディア: 文庫
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