暇な日はDVDでも見ますか?

チャーリーとチョコレート工場 特別版 [DVD]

チャーリーとチョコレート工場 特別版 [DVD]

ボクは子供のころに原作を読んでいたので、なつかしくて劇場公開を楽しみにしていたのけど、どういうわけか見逃してしまったのだが、タイ国際航空のオンデマンドビデオで見ることができた。
原作の時代背景もあって全体的にレトロな雰囲気なのだが、主人公のチャーリー少年は、いまどき、こんなに傾いているというか、わざわざ傾いた形で設計したような家に住んでいる。こんなコテコテの貧乏人はいないだろうと思えるのだが、それもいかにも狙ったという感じがするけど、素直に楽しめる。
貧乏だから悲惨だというのではなくて、貧乏だけど幸せという気持ちが伝わってきて、エンディングへの伏せんとなっている。
いかにもコテコテな金持ちの子供も登場するのだが、これが見事に憎たらしい感じなのだ。
もうその時点で誰がプレゼントを獲得するのかわかりきってしまうのだが、誰でも貧乏人のチャーリーを応援したくなるだろう。
このご時世、ぜひ見ておきたい映画である。

もう飽きたかもしれませんが、ライブドア問題について

検察が起訴をしていない段階であれこれいうのはおかしいのだが、報道によると容疑の一つとして、ライブドア本体が赤字なのに、買収した子会社の利益を付け替えて黒字に見せかけたことが違法であるという話について。

このような会計処理のテクニカルな問題がどうなっているのか良くわからないが、親会社に子会社の利益を付けるのは、全く当たり前の話です。

れんけつ‐けっさん 【連結決算】 - 国語辞書(大辞泉

親会社・子会社のような支配従属関係にある企業集団を単一組織体とみなした連結財務諸表を作成するために行う決算。関連会社についても配慮される。証券取引法により、一定の企業集団に対して要求される。

以前は、連結決算の必要がなく、そのため、多くの企業は形式的に別会社を設立することで、帳簿を操作していました。たとえば、工場労働者を含む一万人の従業員をかかえる株式会社Aが工場労働者三千人のリストラを発表します。実際にすることは、設立したA工業という子会社にその工場を貸与して、子会社にその三千人を移籍させるだけです。
こうすると、実際には何も違っていないのに、会社Aの帳簿には、三千人分の人件費がなくなってしまい、帳簿をキレイに見せかけることができるわけです。
あるいは、金融機関が不良債権を子会社に売却するなんてことも良くあります。
連結決算をすることは、こうしたインチキを禁止することにつながるわけなので、基本的には歓迎すべきことです。
ただ、いずれにしても日本企業の財務諸表は信用できないのが、ボクが日本株を基本的にはやらない理由になっているんだけどね。

みなとみらい21に行ったらライブドアオートの展示場が・・・

今日は相場も休むことにして、3年ぶりくらいに中華街とか久しぶりにぶらぶらとしました。観光客多いね〜。修学旅行かなんかしらないけど、中学生も多かったです。なぜか、高校生はあんまりいなかったな〜。
で、シーバスにのってみなとみらい21まで移動したら、ライブドアオートの展示場があったのでちょっとのぞいてみた。そしたら、あるじゃない。黄色のベンツSLK。
まあ、実際、買えるとしても中古とはいえ一応高価な車で二人乗り。しかも、トランクの容量も小さいし、実用性無視の遊び車なんだよね。車二台買える人がセカンドカーとして買う車だよな〜。一台しかない車がこれではちょっと貧乏くさいかもね。って、貧乏なんだけどさ。
かっこいいのはいいんだが、これを買うのは色んな意味で勇気がいるよな〜。それにしても、携帯のオマケのカメラだけに画質があまり良くない・・・。これで一応、130万画素ってことになってるんだけどな〜。