2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

週刊誌メモ

『SPA!』1月4・11日号「文壇アウトローズの世相放談「これでいいのだ!」」/「民主党も北朝鮮もテンパって何するかわからない状態だね」

樋口修吉『銀座ラプソディ』

主人公・野呂康介≒作者・樋口修吉(1938-2001)の自伝的小説、放蕩記。野呂がティーンエイジャーの頃から、1981年に大手出版社の懸賞小説(『ジェームス山の李蘭』で第36回小説現代新人賞)を受賞するまでの時期に、出会い付き合った人物の肖像が主に銀座を…

週刊誌メモ

『週刊ポスト』1月1・7日号「2011年を読み解く41冊」/坪内祐三「「東京」が歩んできた道」 永井荷風『日和下駄』 開高健『ずばり東京』 小林信彦、荒木経惟『私説東京繁昌記』 『SPA!』12月28日号「文壇アウトローズの世相放談「これでいいのだ!」」/…

福田和也「二十世紀傑作CDベスト10」

「罰あたりパラダイスVOL.104/「20世紀傑作CDベスト10」が図らずも暴いてしまったオレたちの了簡の狭さ(涙)」*1 Johnny Thunders & The Heartbreakers - L.A.M.F. (1977) The Velvet Underground - Loaded (1970) Leonard Cohen - Cohen Live (1994) Mink D…

週刊誌メモ

『週刊新潮』12月23日号「世間の値打ち」/「吉村芳生「執念の鉛筆画」に圧倒される」 山口県立美術館「吉村芳生展」の展覧会評。 『週刊文春』12月23日号「文庫本を狙え!」(647)/根本敬『人生解毒波止場』(幻冬舎文庫) 坪内お馴染み「ちょうどよいタ…

週刊誌メモ

『SPA!』12月21日号「文壇アウトローズの世相放談「これでいいのだ!」」/「歌舞伎全体も、海老蔵の芸も実は冬の時代に入っていた」

雑誌メモ

『文藝春秋』1月号「人声天語」(92)/「二〇一〇年秋に神保町から消えた3つ」 神田古本まつりでのトーク・ショー、東京堂書店のS店長、彷書月刊、巌松堂書店

週刊誌メモ

『週刊新潮』12月16日号「世間の値打ち」/「おもしろうてやがて悲しき「ウィキリークス」」 『週刊文春』12月16日号「文庫本を狙え!」(646)/プルースト『失われた時を求めて 1 スワン家のほうへ I』(岩波文庫) 坪内はかつて『プルースト全集』を予約…

週刊誌メモ

『SPA!』12月14日号「文壇アウトローズの世相放談「これでいいのだ!」」/「"赤い官房長官"と言われるけど今どき右/左でもないでしょう」 坪内曰く、大塚英志は卑怯者であると。坪内との対談では言ってもいない事を、校正段階で書き加えたとか。福田も…

週刊誌メモ

『週刊新潮』12月9日号「世間の値打ち」/「「弾圧」を飛び越える中国人監督「ロウ・イエ」」 ロウ・イエ監督『スプリング・フィーバー』の映画評。 福田曰く、中国の映画監督はすぐに堕落するらしい、チャン・イーモウ、チェン・カイコー、ジャ・ジャンクー…