2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

週刊誌メモ

『SPA!』4月30日・5月7日号「文壇アウトローズの世相放談「これでいいのだ!」」VOL.509/「村上春樹の新作はなかなかいい。成熟とサービス精神を感じた」 『週刊新潮』5月2・9日号「世間の値打ち」第542回/「『村上春樹』新作で味わう"大人のカタルシ…

絓秀実ツイート注釈①

文学賞の選考がヒドイのは芥川賞に限らない、数年前のY文学賞で、選考委員Hが妻Kに受賞させたことは、斯界では有名。ただ誰も公然と指摘できないだけ。この事実を知ってHを解任したのは、胴元Yの社主で悪名高いWだとか。さすが元共産党員ではある。つまり文…

坪内祐三「戦後論壇の巨人たち」

坪内祐三が『諸君! 』1996年7月号から1998年6月号まで2年に渡り24回連載した「戦後論壇の巨人たち」は1回当たり2400字(400字詰め原稿用紙6枚)のエッセイである。このエッセイは単行本に収録されていないので、題を列挙。*1 第一回 福田恆存(『諸君! 』199…

週刊誌メモ

『週刊新潮』4月25日号「世間の値打ち」第541回/「もっとも"フランスらしい"クルマ『シトロエンの一世紀』」 『週刊文春』4月25日号「文庫本を狙え!」(753)/藤本義一『鬼の詩/生きいそぎの記 藤本義一傑作選』(河出文庫)

週刊誌メモ

『SPA!』4月23日号「文壇アウトローズの世相放談「これでいいのだ!」」VOL.508/「特別版 坪内ナイト・後編 録画世代のテレビ共通体験は大震災後のACぐらいだろうね」

雑誌メモ

『文藝春秋』5月号「人声天語」(119)/「雅山が引退したらあの青年はどうなるのだろう」 『週刊現代』4月20日号「リレー読書日記」/「カレーライスとライスカレー、カレー派とラーメン派の違いとは?一流の書き手が描くカレーの魅力」 『アンソロジー カ…

⑧『文芸時評というモード』

絓秀実『文芸時評というモード 最後の/最初の闘い』(集英社、第一刷発行一九九三年八月一〇日)ブックデザイン 鈴木一誌・蒲谷孝夫・寺井恵司/手動印字 長久雅行 文芸時評は「国民的象徴」である*1 「事件」としての文芸時評 作家の置かれている位置 作家…

週刊誌メモ

『週刊新潮』4月11日号「世間の値打ち」第539回/「「新興宗教」がモデル「ザ・マスター」の出来映えは・・・」 『週刊文春』4月11日号「文庫本を狙え!」(751)/丸谷才一『人間的なアルファベット』(講談社文庫)

小林秀雄と平野謙の関係

千葉榮助 ━ ちよ 實、やす 城谷謙 ━ やす 精子 千葉實 ━ とし きよ 小林豐造 ━ 精子 小林秀雄 平野履道 ━ きよ 平野謙 小林秀雄の母方の祖母と平野謙の母方の祖父は、兄妹である。 小林秀雄の母と平野謙の母は、従姉妹である。 小林秀雄と平野謙は、又従兄弟…

⑯『JUNKの逆襲』

絓秀実『JUNKの逆襲』(作品社、2004年1月1日初版第1刷印刷/2004年1月5日初版第1刷発行)装幀──前田奈々(あむ) 第1部 「文学」の現在と、webにおける「論争」Junk的なものをめぐって*1 なんでもよく、どうでもよいもの ジャンク、J文学 「不敬」と「拝跪…

週刊誌メモ

『週刊ポスト』4月12日号「この人に訊け!」/坪内祐三「消えたものだけではなく今と変わらぬ風景も貴重」―加藤嶺夫『昭和の東京1 新宿区 加藤嶺夫写真全集』(deco) 『SPA!』4月9・16日号「文壇アウトローズの世相放談「これでいいのだ!」」VOL.507/…