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積読日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

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2008-04-01 挫折せる日々

 昨日に引き続き、今日も1時間も早出だったのでヘロヘロです。

 なので本日も省エネ更新。

 ……いや、今日こそは頑張って全力で省エネ更新を。<既に形容矛盾。

 

【追記】

 ……結局、失敗しました、省エネ更新。orz

[]『エイリアス シーズン3』 23:49 『エイリアス シーズン3』を含むブックマーク

エイリアス ~2重スパイの女 シーズン1 DVD COMPLETE BOXエイリアス シーズン2 DVD COMPLETE BOXエイリアス シーズン4 DVD COMPLETE BOX

 そんなことより奥さん、東京で始まってしまいましたよ『エイリアス シーズン3』の地上波放送。

 えっとですね、何もご存知でない方のために簡単にどんなドラマか説明しますと、こんなお話。

 UCLAの大学院に通う女子大生シドニー・ブリストウは、実はCIAの下部組織「SD-6」の秘密工作員。世界を股に掛けて活躍する彼女だったが、恋人にその事実を洩らした直後にSD-6はその恋人を抹殺。組織からの脱走を図る彼女の前に、組織の幹部である父が現れ、組織に戻るように説得する──CIAの二重スパイとして。

 そう。SD-6は所属する構成員達にはCIAの下部組織と告げながら、その実態は、世界中の諜報機関をリタイヤした者達によって組織された国際犯罪組織「アライアンス」のロサンジェルス支局だったのだ。

 そして、シドニーの父はSD-6創設の時点からCIAによって送り込まれた潜入工作員だった。

 シドニーは父の支援もあってSD-6に戻り、復讐のために二重スパイの日々へと身を投じてゆく。

 一方、アライアンスとSD-6は、400年前の芸術家にして科学者・預言者のミロ・ランバルディが開発したという最終兵器の回収と、その完成を目的としていた。ブリストウ親子を通じてCIAもその危機を察し、シドニーにランバルディの遺産のすり替えを命じる。

 だがSD-6の行く手には、ランバルディの遺産を狙う強敵が次々と現れる。

 こうして、全世界を舞台としてSD-6の工作員としてランバルディの遺産を奪取し、更にCIAの工作員としてそれを偽物とすり替えるという過酷なミッションがシドニーに与えられたのだった。

 ……とまぁ、こんなお話だったんですよ。初期のフォーマットは。

 しかし、面白そうならお話の基本フォーマットなんざ、平気でぶっ壊しに掛かるのがアメリンカンTVドラマの魅力。

 特にシドニーの母親が「ラスボス」として出てきて以来、凄まじい勢いで物語は駆動し始め、SD-6局長スローンは上部組織アライアンスの乗っ取りを図り、CIAによるSD-6への強襲殲滅作戦、母親のCIAへの投降。そして、SD-6壊滅を生き延びたスローン一派の手にすべての遺産が集まり、ついに激闘の果てにシドニーは失踪。

 そして3年後、その間の記憶を喪ったシドニーが香港で発見されたところで、第2シーズンは終了。

 

 この長いあらすじでも大分話をはしょってるてのに、この波乱万丈ぶり。とてもここまでで4クールのドラマとは思えない濃いプロットの詰め込み具合には、目眩を禁じ得ない。

 特にこの作品で面白いのが、話の要所要所でブリストウ一族の血縁者が顔を出す点で、シリーズを通して観ると「家族の物語」という構造が一本筋を通していることが判る。一族全員がそれぞれ違う組織で工作員やら幹部やらとして抗争を繰り広げるというぶっ壊れきった家族が、ランバルディの遺産を巡る争奪戦を通して裏切りと協調を繰り返す中で再生するというこの構造は、スケールこそ大きなものの本質的には古典的な「家族再生」の物語として機能しているのだ。

 これがあるから、ここまで登場人物を振り廻す無茶なプロットでも安心して観ていられるのね。

 この辺の作劇の妙は見習いたいところ。

 

 まぁ、その辺の難しい話は抜きにしても、クリフハンガーの連続するジェットコースター・アクションなのでそれだけでも素直に愉しむには充分。

 シーズン1&2を観損ねた人も、今ならDVDボックスでもレンタルでも追いつける。

 是非是非、この機会に魅惑の『エイリアス』の世界へ。

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