寝ずの番



地元の映画館でワンコイン(500円)で映画が見れるイベントをしていたので、見損ねていた中島らも原作の「寝ずの番」を見に行った。

原作を読んでいたので、あらすじはわかっていたが、実際映画になるとどうなるのかと期待をしていたが、原作にたがわぬ面白さであった。

特に、原作で言う「寝ずの番3」(師匠の奥さんの通夜のシーン)は秀逸であった。

堺正章中井貴一の都々逸合戦が下品この上なく、内容は放送禁止用語の連発。

テレビでは絶対、ピーがはいってしまうもので、私は笑いをこらえるのに必死であった。

女性の性器を関西3文字(お○こ)を連発で、映画だと放送禁止用語もありなのかと、驚いてしまった。

テレビでは、そのままでは放送できないだろうし、もし放送しても、ピーの連発だろうなと思った。

主役の中井貴一木村佳乃が関東の人だからあまり照れもなく、お○こを台詞として話していたが、関西人だったら、照れや恥ずかしい気持ちがあって、あそこまで下品な作りにならないかもしれない。

一緒に行った彼女が映画終了後にあ然としていたのが印象的であった。