人力検索の民主化


ダイアリーのCSSをいじっていて見つけたのですが、「はてなダイアリー評議会」というものがあり、キーワードの登録の可否についてダイアリー市民が投票で決められる仕組みが有るようです。
(doriaso様曰く 枠組みだけあって活動していないらしいです。)

だったら、人力検索でも評議会を作って人力検索の問題点を投票で決めるのはどうでしょうか?

評議員の選出】

  • 定員は50〜100名程度 ある程度の人力検索に質問・回答(いわし・アンケートは除く)があるユーザーに被選挙権を与える。
    ただし、利用規約に違反し処分を受けたユーザー及び登録後まもないユーザー(最低1ヶ月以上前の登録)は被選挙権を与えない。
  • 評議員投票権も被選挙権と同等の資格を有するユーザーにする。
    ただしサブアカウントでの立候補の禁止。 多重アカウントを利用した場合の立候補は無効とする。(3/22追加)
  • 任期は3ヶ月〜6ヶ月とし、再任は禁止する。(ただし1期おいて再立候補は可能)
  • 原則、無報酬とする。
  • 選挙方法はメールによる投票又は、アンケート方式による投票とする。(3/22追加)
  • 信任投票方式をとる場合は、不信任者をメール形式による投票で行い、過半数の不信任を得た場合は落選とする。(3/22追加)


評議員の活動】

  • 人力検索のトラブルや運営方法、一般ユーザー・評議員からの提案について投票をもって決める。
    (一般ユーザー・評議員からの提案を投票にかける場合は評議員の一定数(3〜5%程度?)の推薦を得る。)
  • はてなジャッジ」のオブザーバーも評議員から「はてな」が無作為に選出する。
    (「はてなジャッジ」の当事者には、オブザーバーへの忌避権を与える。) 
  • あくまでもオブザーバーである為、オブザーバーの意見は「はてなジャッジ」の参考意見とする。


あくまでも私案であり、これを「はてな」が取り入れる事はまずありえないが、人力検索を民主的に運営するならばこういう仕組みも取り入れてはどうだろうか?

人力検索内で起こっているトラブルに関して、「はてな」があまりにも無関心なので、それならばユーザーに権限の一部を委任すべきだと思った。

でも、本当は迅速かつ確実に「はてな」にトラブルの処理を行って欲しいのだが、しょうもないバグ対策や新サービスに目が行っている間は無理だと思う。


これを、前に書いた「はてなアイデア」(一人10株を100人で購入してアピールする)で提案してみたら乗ってくれる人がいるのかな?