新小児科医のつぶやき

2007-03-30 中原先生

不自然なぐらい触れてなかったのですが書きます。まずは小児科医なら誰でも読んでことがある遺書です。

少子化と経営効率のはざまで

 「週刊文春」誌に報じられた通り、都内の病院で小児科の廃止が相次いでいます。 私も佼成病院に奉職して12年が経過しましたが、この間、近隣病院小児科の縮小・廃止の話は聞きますが、中野・杉並を中心とする城西地域では新設、拡充の連絡は寡聞にして知りません。

 もちろん一因として世界に類を見ない早さで進展するわが国の少子高齢化をあげる事ができます。小中学校には空き教室が目立ち、都立高校の統廃合の計画も明らかになりつつあります。

 しかし、小児科消滅の主因は厚生省主導の医療費抑制政策による病院をとりまく経営環境の悪化と考えられます。生き残りをかけた病院は経営効率の悪い小児科を切り捨てます。現行の診療報酬制度(出来高払い)では、基本的には薬は使えば使っただけ、検査を実施すればしただけ診 療報酬が上がり、病院の収入となります。例えば大人の場合は、だいたい注射アンプル1本分が通常の投与量となります。しかし、体重も小さ く代謝機構も未熟な小児では、個々の症例で年齢・体重を勘案しながら薬用量を決定し、その分量をアンプルから注射器につめかえて細かく、慎重な投与量を設定しなければなりません。

 検査にしても協力が得にくい小児の場合には、泣いたりわめいたりする子供をなだめながら実施しなくてはなりません。例えば大人なら2人・3人分のCT撮影がこなせる時間をかけて、やっと小児では、CT写真一枚が撮影できるという事も珍しくなく医師・放射線技師泣かせです。現行の医療保険制度はこのように手間も人手もかかる小児医療に十分な配慮を払っているとは言えないと思います。

 わが病院も昨年までは、常勤医6名で小児科を運営して参りましたが、病院リストラのあおりをうけて、現在は、常勤4名体制で、

ほぼ全日の小児科単科当直、更には月1〜2回東京都の乳幼児特殊救急事業に協力しています。急患患者数では、小児の方が内科患者を上回っており、私のように四十路半ばの身には、月5〜6回の当直勤務はこたえます。また、看護婦・事務職員を含めスタッフには、疲労蓄積の様子がみてとれ、これが“医療ミス“の原因になってはと、ハラハラ毎日の業務を遂行している状態です。本年1月には、朝日新聞に、私の大学時代の同級生の” 過労死“のニュースが報じられました。(これは現場の我々には大変ショックでした。)

 また、小児病棟の採算性の悪さから、今まで24床のベッド数を誇ってきたわが病棟には、最近では高齢の方の入院が相次ぎ「小児・老人混合病棟」の様相を呈して来ました。つい最近、緊急事態宣言が出された 結核の院内感染をおこさないか否か、また、心配のタネが増えています。今、医療の第一線は瀕死の重態におちいっています。

 小児科学会としても、小児科医の1/4以上を占める女性医師が育児と仕事の両立をはかれるよう提言を行ってはいますが、わが病院でも女性医師の結婚・出産の際には、他の医師に過重な負担がかかっているのが現状です。

 更に、病院の経営環境の悪化は、特に地価が高く、敷地に余裕のない都市部では、建物の更新をむずかしくして老朽化した比較的小規模の民間病院が散在しているという状況を生みだしています。わが病院も、人口が密集し、木造建築物の多い中野地区において、

東京都より「災害時 後方支援病院」に指定されています。しかし、先に行われた病院の耐震 検査においては、中規模以上の地震の際には、病院自体にもかなりの被 害が発生する可能性が高いとの指摘がされ、十分な病院機能が発揮できるか極めて疑問です。

 間もなく21世紀を迎えます。経済大国日本の首都で行われているあまりに貧弱な小児医療。不十分な人員と陳腐化した設備のもとで行われている、その名に値しない(その場しのぎの)救急・災害医療。この閉塞感の中で私には医師という職業を続けていく気力も体力もありません。

上記の遺書も同様なんですが小児科医師中原利郎先生の過労死認定を支援する会から自殺に至った経緯がまとめられているので引用します。

■ 自殺に至る経緯

  1. 故中原は,知人からも「聖人君子だ」と言われるほど,礼儀正しく真面目である一方,時に冗談を言ったり,サッカーを趣味とする明るい人物で,患者からの信頼が厚い小児科医だった。

  2. 佼成病院小児科では,平成8年4月から,小児科単科で24時間365日の当直勤務を開始することとなり,6人の常勤小児科医でこれを担当していた。40歳を越えた故中原にとって,月4,5回の当直を行うことは肉体的精神的に大きな負担となり,疲労が慢性的に蓄積されていった。

  3. さらに平成10年4月ころから,佼成病院では経営改善への取り組みが本格的に行われて,経費削減が意識されるようになっていたところ,平成11年1月から3月末にかけて,小児科部長を含め3名の小児科医が辞めることになったにもかかわらず,小児科医は同年5月に1名補充されたのみであった。

    そのため,平成11年3月以降は大変な激務となり,故中原は,同年3月には8回,同年4月には6回(一般の小児科医平均の約1・7倍)の当直を受け持たざるを得なかった。当直の日は,通常勤務から連続して24時間以上勤務することになる場合がほとんどで,そのまま翌日の通常勤務まで担当して32時間以上の連続勤務となる場合も多かった。しかも,3月は,小児科の総患者数が前年の1735人に比して2324人に膨れ上がるなど患者数が多かったため,通常勤務も忙しかった。

  4. さらに,平成11年2月から,退職した小児科部長の後任として中原氏が部長代行を勤めることとなり,小児科の責任者として、売り上げ向上・経費削減の圧力を意識するようになった。

  5. この時期に量的・質的に過酷な仕事が継続したことによって,故中原は、遅くとも平成11年4月には睡眠薬なしでは眠れない状態になり,「このままでは自分は病院に殺される」「俺は命を削りながら当直しているんだ」と家族に何度も訴えるようになった。大好きであったサッカーに対する関心も失い,8月にはストレスにより血圧が上昇し,倒れるなどした。8月には1週間ほどの夏期休暇を取ったが,翌日から平常勤務が開始する時であった平成11年8月16日午前6時40分ころ,佼成病院の屋上から飛び降りて自殺した。

    その際,故中原が佼成病院内の自らの執務机上に置いた遺書とも言うべきものが,「少子化と経営効率のはざまで」という書面であった。同書には,小児科医不足と現在の小児科医に対する過重な負担が綿々とつづられている。そして,「この閉塞感の中で私には医師という職業を続けていく気力も体力もありません」という言葉で結ばれている。

  6. このように故中原の死は、小児科医としての質的・量的に過重な業務により、疲労困憊し精神病(鬱病)を発症させた結果によるものである。

労災認定を求めての行政訴訟と病院の安全配慮義務違反を問うための民事訴訟が行なわれたのは周知の通りです。まず行政訴訟の判断が下っています。2007年03月14日付Asahi.comより

 東京都内の民間病院の小児科に勤めていた中原利郎医師(当時44)がうつ病にかかり99年に自殺したのは、過労やストレスが原因だとして、妻が労災を認めるよう訴えた訴訟の判決が14日、東京地裁であった。佐村浩之裁判長は、小児科医が全国的に不足していた中、中原さんが当直医の確保に悩み、自らも多いときは月8回にも及ぶ宿直で睡眠不足に陥ったと認定。自殺は過労が原因の労災と認め、遺族に補償給付金を支給しないとした新宿労働基準監督署長の決定を取り消した。

 過労死弁護団全国連絡会議によると、小児科医の過労死はこれまで2件が労基署段階で認められたが、自殺した医師の認定例はなかった。医師の自殺を労災と認めた判決としても、全国で2例目という。原告側代理人の川人博弁護士は「判決は小児科医の深刻な労働条件に警告を発した。政府や病院関係者は事態を改善すべきだ」と話している。

 佐村裁判長は、小児科の当直では睡眠が深くなる深夜に子どもを診察することが多く、十分な睡眠は困難だと指摘。「社会通念に照らし、心身に対する負荷となる危険性のある業務と評価せざるを得ない」と述べた。

 判決によると、中原医師が勤めていた立正佼成会付属佼成病院(東京都中野区)の小児科では、医師の転職や育児による退職が相次いだ。中原医師が部長代行に就いた99年2月以降は少ない時で常勤医3人、非常勤1人にまで落ち込んだ。同年3月の勤務状況は、当直8回、休日出勤6回、24時間以上の連続勤務が7回。休みは2日だけだった。

 新宿労基署は、うつ病を発症した同年6月までの半年間の時間外労働は月平均約50時間で、「当直中は仮眠や休養も可能」であり、実際に働いた時間はさらに下回るとして、発症の原因は中原さん個人の「脆弱(ぜいじゃく)性」だと主張していた。

記事の通りですが簡単に事実に関係をまとめると、

    3月の勤務状況は、当直8回、休日出勤6回、24時間以上の連続勤務が7回。休みは2日だけだった。

これに対し司法判断は、

    小児科の当直では睡眠が深くなる深夜に子どもを診察することが多く、十分な睡眠は困難だと指摘。「社会通念に照らし、心身に対する負荷となる危険性のある業務と評価せざるを得ない」

この判決に対し被告の厚生労働省は控訴を断念し確定となっています。医師の間ではまだ司法に正義が残っていたと喜びの声が満ちたものです。ところが過労死に追いやった病院側の責任を問う民事訴訟の結果が昨日でました。2007年03月30日付Asahi.comより、

 立正佼成会付属佼成病院(東京都中野区)の小児科医だった中原利郎医師(当時44)が自殺したのは当直勤務などによる過労でうつ病になったからだとして、遺族が病院側に損害賠償を求めた訴訟の判決が29日、東京地裁であった。湯川浩昭裁判長は、中原さんの業務は「うつ病を発症させるほど重いものではなかった」と指摘。自殺との因果関係を否定し、原告側の請求を棄却した。

 中原さんの自殺をめぐっては、労働訴訟を担当する同地裁の別の裁判部が14日、「過労でうつ病となり、自殺した」と認定。労災を認めなかった新宿労基署長の決定を取り消していた。勤務実態をめぐり、二つの判決で正反対の評価となった。

 当直勤務について、労働訴訟の判決は「疲労を回復できるほどの深い睡眠を確保することは困難だった」として心身への危険性を認めた。ところが今回の損害賠償訴訟の判決は「急患はそれほど多くなく、仮眠する時間はあった」として、心理的負荷は強くなかったと判断した。

 中原さんは99年8月に自殺。直前半年間の当直は多い時で月8回、平均で月6回程度だった。

 遺族側は約2億5000万円の賠償を求めていた。

このニュースを聞いて落胆したどころでない医師は数知れずあったかと思います。判決文が無いので裁判長が判決理由にあげた急患の数がどれだけであったかはわかりませんが、記事で使われた用語をもう一度よく読んでください。ピックアップしてみます。

    当直勤務である。

医師の当直勤務はどうあらねばならないものかについては平成14年3月19日付け基発第0319007号「医療機関における 休日及び夜間勤務の適正化について」として厳重な通達が出されています。通達違反がどんなに重いものかは堀病院事件で天下に知れ渡っています。

  1. 宿日直勤務の趣旨

      宿日直勤務とは、仕事の終了から翌日の仕事の開始までの時間や休日について、原則として通常の労働は行わず、労働者を事業場で待機させ、電話の対応、火災等の予防のための巡視、非常事態発生時の連絡等に当たらせるものです。したがって、所定時間外や休日の勤務であっても、本来の業務の延長と考えられるような業務を処理することは、宿日直勤務と呼んでいても労働基準法(以下「法」という)上の宿日直勤務として取り扱うことはできません。

  2. 宿日直勤務の許可基準として定められている事項の概要

      上記1.のような宿日直勤務の趣旨に沿って、労働基準法上宿日直勤務の許可を行うに当たって、許可基準を定めていますが、医療機関に係る許可基準として定められている事項の概要は次の通りです。

    1. 勤務の態様

        常態としてほとんど労働する必要がない勤務のみを認めるものであり、病室の定時巡回、少数の要注意患者の検脈、検温等の特殊な措置を要しない軽度の、又は短時間の業務を行うことを目的とするものに限ること。したがって、原則として、通常の労働の継続は認められないが、救急医療等を行うことが稀にあっても、一般的にみて睡眠が充分とりうるものであれば差し支えないこと。 なお、救急医療等の通常の労働を行った場合、下記3.のとおり、法第37条に基づく割増賃金を支払う必要があること。

    2. 睡眠時間の確保等

        宿直勤務については、相当の睡眠設備を設置しなければならないこと。また、夜間に充分な睡眠時間が確保されなければならないこと。

    3. 宿日直の回数

        宿直勤務は、週1回、日直勤務は月1回を限度とすること。

    4. 宿日直勤務手当

      • 宿日直勤務手当は、職種毎に、宿日直勤務に就く労働者の賃金の1人1日平均額の3分の1を下らないこと。
      • 宿日直勤務中に通常の労働が頻繁に行われる場合労働実態が労働法に抵触することから、宿日直勤務で対応することはできません。 宿日直勤務の許可を取り消されることになりますので、交代制を導入するなど業務執行体制を見直す必要があります。

この通達の「勤務の態様」に

    通常の労働の継続は認められないが、救急医療等を行うことが稀にあっても、一般的にみて睡眠が充分とりうるものであれば差し支えないこと。

「稀」とはどういう回数を指すのでしょうか、言葉の印象から年に数回と私は受け取ります。もっと言えば年にあるかないかの状態を指すと考えた方がより妥当と解釈します。一晩に5人も6人も受診するだけでも論外で、当直ごとに必ず一人でも受診があるようなら稀とはとても言えないと考えるのが「稀」ではないでしょうか。

ところが裁判所の判断は

    「急患はそれほど多くなく、仮眠する時間はあった」

「それほど」とは一般的概念として「比較的少ない」と解釈するのが妥当かと考えます。数や量として多くはないが、複数以上は数えられる程度以上は確実にあると言えばよいのでしょうか。どう考えても「それほど」は「稀」よりはるかに多い数を指し示していると考えるのが自然です。しかしこの訴訟では「それほど」は「稀」と同義語であると司法的判断を下しています。この通達でも「稀」でなければ交代勤務制にすることを求め、それを行わない者は宿日直許可を取り消すとしています。

もっとも中原先生が亡くなったのは平成11年8月16日、この通達が出されたのは平成14年3月19日であるため、司法判断はこの通達に縛られないと考えたのかもしれません。しかしこれはあくまでも個人的な見解ですが、それ以前は無法状態であったのでしょうか。この通達は労働基準法をまったく無視した当直実態に、具体的な基準を書き示したものと考えるのが相応しく、むしろ遡って積極的に適用する方が法の精神に照らし正しいかと思います。

中原先生の御冥福を祈るとともに、この無念を晴らすために、控訴審に法の正義があることを祈り続けるばかりです。

motomoto 2007/03/30 09:47
これは、労災としては認定するが、病院への民事損害賠償としては認めない、という、司法判断なのですね。
こういう判決を出すにあたって、裁判官同士というのは、連絡をとったり相談しあうことというのは、現実にはあるものなのでしょうか?

motomoto 2007/03/30 09:54 なんだか、大田司令官の「沖縄県民かく戦えり」の電文を連想しました。。

通りすがり通りすがり 2007/03/30 09:57
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2007/03/4329_3a8a.html
>これに対し、判決は「宿直回数は、他の病院の小児科医と比較して突出して多いとはいえず、過重な業務だったとは認められない」と指摘。仕事とうつ病の関係についても、「健康状態や相続問題など仕事以外にも心理的負担になる問題を抱えていた」と、因果関係を否定した。

>(2007年3月29日21時59分 読売新聞)

「他の病院と比較して」という、いわば「相対的に多い・少ない」

「鬱になるほどの量かどうか」という、いわば「絶対的に多い・少ない」
の問題と言えばいいのでしょうか。

ni-nini-ni 2007/03/30 10:05 御無沙汰しております。しばらくROMっておりましたni-niです。
今朝、この判決を知り呆然としました。これは個人的な推測にすぎないのですが、産婦人科や小児科の場合は月6-8回の当直を課している病院が多いのが実情ですし、それを民事損害賠償の対象にしてはつぶれてしまう病院が山のように出現するでしょうから、これで中原氏が勝訴した場合はたくさんの病院が訴訟の対象になってしまうことを裁判所も懸念してしまったのではないか?と思います。
「宿直回数は、他の病院の小児科医と比較して突出して多いとはいえず」ではなく、「医師の善意によって現代医療が成立している」という現実にいいかげん眼を向けてほしいと思うのですが…。

先日、過労トラック運転手の配車担当をした上司が逮捕されましたね。いずれ会社に対する民事裁判は行われると思いますが、こちらはどんな結果になるでしょうかね?

trytrytrytry 2007/03/30 10:18 疲れたら、診療拒否OKというJBMですか?
これ.

YosyanYosyan 2007/03/30 11:10 激務から鬱病になり自殺に至ったのは労働災害であると行政訴訟で認められても、労働災害を招くような職場を放置した病院側の管理には問題無いとの司法判断の文脈となります。

司法判断において今回のように行政訴訟と民事、また民事と刑事で判断が分かれることは珍しくありません。これは司法の独立の問題まで論じられる事になるそうで、「裁判官といえども人間であるから間違いを起す。だから三審制がある」とかのお話だったかと思います。

それにしても当直が多いか、少ないか、業務が過多か適正かの判断は、昨日エントリーした「それは医療慣行に過ぎずこのような医療慣行に従ったからといって,被告の過失が否定されるということはできない。」に較べると余りの落差があるように思えてなりません。

ni-ni様が指摘された、

>産婦人科や小児科の場合は月6-8回の当直を課している病院が多いのが実情です

これはあくまでも悪しき医療慣行だと考えるのですが、都合よく物指しはいつでも変えられる事をまたしみじみ思っています。

774@怒774@怒 2007/03/30 12:48
勤務医および、当直に借り出されている開業医先生へ (やっとこの話題が出た)

 まず真っ先にすべきことだけ書いておきます。当直割り当て表を医師が決めている病院が多いと思いますが、それを放棄してください。本来、業務は院長や事務長など、病院責任者が業務として命じるものです。まずそれを放棄して、院長か事務長に返還してください。拒否されたら業務命令がないものとして、当直する必要はありません。そして労基法どおりに割り当ててもらい、足りないところはその責任者に何とかさせてください。院内の医師がしなければならない義務はありません。また、体調が悪くて当直できないときも、代わりの医師を探す義務は、病院責任者にあります。(もちろんどんどん当直したい人は別ですよ)。

 業務命令を医師自ら決める義務はありません。彼らは責任を取るのを恐れて、医師の無知と善意につけこんで、医師に押し付けているのです。そして医師どおしを対立させて、自分たちに批判が来ないようにしているのです。

 医師が当直表を決めている場合、過労死等の責任は当直を決める医師に降りかかってきます。今回の民事での敗訴はそういった事情があるのかもしれません。


 もう一度書きます。当直決定係は、今日中にでも病院責任者に返して下さい。そして、当直の穴を埋める責任は医師ではなく、病院責任者であることを再認識してください。これも弁護士により異論はあるかもしれませんが、私の聞いた中での話です。

暇人28号暇人28号 2007/03/30 13:07
そういえば、医師が決めていた病院って多いなあ。そういうからくりだったのか。今後は一切当直表作成に関わるのは辞めようっと。


話は変わりますが、当地では医療崩壊は意外と小ぶりで済んでいるのかなあ、と思っていましたが、そうではないようです。

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某巨大掲示板より

N室の新聞情報はうそばかりらしい。
殺意循環器からの内科医も9月で居なくなる(医局を辞めとのこと)。
自治医大もふたりもまだひとりしかきまってない。
鶴居からくる老人医者は地元でも評判が悪く貧乏くじをひかされたようだ。
院長は不在にようである。
東京からくるといわれている外科、整形も全く現実でない。
新聞報道は完全に市長のかっこつけのようだ。
泌尿器科のいままでの医者もやめるとのうわさ。
まさに全国の慰留崩壊の聖地となる場所のようだ。(根室内部事情者)


4月からは実質6人でやるらしい。
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新聞報道では、本年度とほぼ同じレベルの人員が来年度も「確保」される見通し、とされていたんですけど、どうやら違うようです。全くマスコミの皆さん、キチンと裏を取ってから報道してほしいですねえ。

motomoto 2007/03/30 13:28
774氏様に賛成ですね。
昨日も書きましたが、↓これぜったいふざけてますよね、>小児救急電話相談事業(#8000)
http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html
この電話が22〜23時までということは、医者の夜間診療もこれにあわせて打ち切っていいということだと思いません?

YosyanYosyan 2007/03/30 13:50 暇人28号様

新聞発表は行政発表を鵜呑みしたものですし、行政は「直前まで努力する」とか「引き続き努力する」の必殺セリフがありますから、それまでは建前上の「医師確保数」の観測を垂れ流す可能性は十分あります。春の真相は異動してきた医師の現物をきちんと確認してからの方が無難かと思います。もちろん実際に赴任しても、豊岡の小児科ように年度始め7人が3人に減る事もありますからね。

医療崩壊の噂を聞いてビクビク赴任してみたら、余りの惨状に二次的に逃げ出すケースも多いんじゃないかと予測しています。

774氏@怒774氏@怒 2007/03/30 14:01
 当直係の話しは、一度、巨大掲示板の医師板・救急車急患スレに書いた事があります。事務のお偉い方が、労基法や医師の宿直に関する通達の事を知らないはずがないのです。知っていて、わざと責任を押し付けてくるわけです。法律は知っていたものの勝ちですからね。そのために被雇用者は組合を作って対抗するわけです。デモやストはおまけで、本来の組合の役割は、法律勉強会です。先日も書いたとおり、ネットで書いているだけでは駄目で、それを実行に移さなければ意味がありません。

 なお、あまり知られていませんが、医師と同じく弁護士も専門分野があり、医療紛争専攻の先生が必ずしも労使関係に強いとは限りません。訴訟社会になっていますので、医師と同じく専門分化が進んでいます。万一病院ともめた時は、迷わず弁護士に相談して下さい。相談料は30分5000円と決まっています(電話相談でも料金はかかります)。誰が専門か分からない時は、最寄の弁護士会に聞いてください。紹介してくれます。

って、私って医者ですよね? 以前はIT技師長、今は法務部長(笑) 実はただの抑鬱アル中。

播磨は北海道には負けないぞ! どっちが先に潰れるか、競争だ!(笑) 北播磨だけでも北海道に勝つぞ、こっちには顧・・・止めます。

IkegamiIkegami 2007/03/30 14:04 福岡の若手弁護士さんのエントリーです。
http://ameblo.jp/fben/entry-10029360629.html

774氏@怒774氏@怒 2007/03/30 14:31
エントリ中に厚労省通達が書いてありますので、そこから導き出せること+αを書きます(ネラー医師には常識かな?)。
 •宿直であれば外来受診を受ける必要はない、逆に受ける方が法的には問題となります。
 •本来、通常業務は宿直中にしてはいけませんが、宿直中にした場合は堂々と時間外をつけましょう。
 •「宿直医」なのか「夜間診医」であるのかを確認しましょう。
 •宿直に入る直前、終了直前はたとえ本来の業務であっても受ける必要はありません。
 •「夜間診」は残業に分類され、労働者の同意がない場合、正当な理由がなければ強制させることは出来ません。それにより、労働者が懲罰など不利益を被ることは禁止されています。


また、労基法から導き出されることも書いておきます。

 時間外出勤や時間外待機料が、「医師手当てに含まれるので、出ません」と言われた場合は、以下の2点を満たしていない場合は違法です。

 1)就業規則で医師手当てに時間外手当分が含まれると明記されている
   規則を作っていない、就業前に見せていない・説明していない場合は法律違反です。法律で就職時に賃金体系についてはきちんと明示することが義務付けられています。

 2)時間計算をして基本(時間給)給×1.25×時間数>過勤務手当、を満たしていなければ違法です。医師手当てに含まれる場合は、その分も加算されている必要があります。また、夜間は加算率がより高くなります。
  休日深夜は+0.35+0.25=+0.60
  普通深夜は+0.25+0.25=+0.50
  普通残業は+0.25


なお、労働基準法32条における労働時間とは、労働者が使用者の指揮命令下に置かれている時間をいい、この指揮命令下に置かれているか否かは、客観的な事実の評価にります(→呼び出し指示が出た時に、すぐに時間外勤務を求められるなど)。

 もし「受ける事と決まっている」「オンコール体制がある」ならば、そのために控えている労働者は、24時間全てが労働時間となり、その時間にあたる給与の支払いを受ける権利を得る事になります。雇用主から支払われていない場合は、たとえオンコールを命じられていても、時間外勤務を命じられても従う必要はありません。それで不利益を被る事もありません(脅せば恐喝罪)。ただし、金もらってたら駄目よ。


また、2年前までしか権利はありません。奈良の勇者達が起こした訴訟も2年分でしょ。

774氏@怒774氏@怒 2007/03/30 14:47
医師法19条(応召義務)について

診療に従事する医師は(←超重要)、診察治療の求があつた場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない。
 ★その解釈
  •適応範囲は、「診療に従事す医師」はである。
  •時間外は業務時間外であるから「診療に従事していない医者」であり、適応外である。
  •宿直とは通常の業務(診療)はしてはいけないのだから、応召義務の適応範囲外である。
  •業務時間中は診察拒否してはならない。上記に該当するオンコール料を支払われている場合は、時間外であっても応じる義務があるが、支払われていなければ適応外である。

BugsyBugsy 2007/03/30 14:58
睡眠不足あるいは疲労が蓄積し、判断力が低下したりいわばフットワークが悪くなる事は人間の生理として当然です。この医師の判断力低下が引き起こした事故もあるかもしれません(その部分に焦点をおいた裁判は聞きません)が、一切は医師の責任でと司法側は理解するのでしょうか。そういう過重な業務に追い込んだ病院側の責任は無しとされるんでしょう。
#774氏@怒様、暇人28号様
関東地方も負けてませんよ。
とある市民病院の救急センター新設を真に受けて 勤務を決めた外科医がいます。四月スタートで常勤12名といわれ赴任するのですが 実はまだ彼一人しか決まってない。「他の病棟からセンターに医者回すから、当面常勤は一人でやってください。そのうち増えるでしょう。」だって。あのー 循環器の先生は?と聞いたら いないらしい。お城のある町はいずこもねえ。鯵の干物で有名な町のお城です。
集約化とは少ない医師で再スタート 「そのうち何とかなるだろう」もうどうなってもオイラは知らん。
千葉だって足首からのアンプタですむはずだったのが、初期治療をお役所がもたもたしたために大腿骨から切断と相成りました。訴えてもいいんじゃない?役所を。医者はみんなやけっぱちです。

774氏@怒774氏@怒 2007/03/30 14:59
ついでだ! あなたの職場にこの制度があるか聞いてみましょう。うちは公立なのに無いと言われました、当然のことながら・・・だって毎年、厚労省から直に、勤務先にこういった制度があるか、守られているかどうか、聞かれるんだもん。チクルもなにも、お国が聞いて来るんだから正直に答えないとね。


育児・介護休業法に基づく時間外労働の制限について  厚生労働省・都道府県労働局

 小学校就学前の子の養育又は要介護状態の家族の介護を行う男女( ← 注目 )労働者が請求したときは、事業主は、1か月について24時間、1年について150時間を超える時間外労働をさせることはできません。(平成14年4月1日施行)

 このリーフレットは、時間外労働の制限の制度の運用に当たっての留意事項についてまとめたものです。このリーフレットを活用し、育児や介護を行う労働者の適正な労働時間管理を行ってください。

○御不明の点などにつきましては・・・
 ・時間外労働の制限の制度については、最寄りの都道府県労働局雇用均等室
 ・時間外労働協定を書く場合については、最寄りの労働基準監督署
までお問い合わせください。

時間外労働の制限の制度
 事業主は、労働基準法第36条の規定により労働時間を延長することができる場合において 小学校就学の始期に達するまでの子を養育する労働者又は要介護状態の対象家族の介護を行う労働者が請求した(日々雇い入れられる者は請求できませんが、期間を定めて雇用される者は請求できます。)場合においては、事業の正常な運営を妨げる場合を除き、1か月について24時間、1年について150時間を超える時間外労働(法定時間外労働)をさせることはできません。

http://www.mhlw.go.jp/general/seido/koyou/ikuji/houritu4.html

通りすがり通りすがり 2007/03/30 15:03
ところで、今回の中原先生の件、僕がテレビメディアで見たのは朝ズバッだけなんですけれど、
(中原先生のお嬢さん、出てました)
他ってあったんでしょうか?
テレビメディアが「大問題」として取り上げないと、
多くの人が「大問題」として考えていないのでは?
という気になってしまいます。
またテレビメディアに取り上げられない事に対しては
厚労省なんかはろくな対応をしなていないと思います。

774氏@怒774氏@怒 2007/03/30 15:04
おまけ
巨大掲示板にしょっちゅう貼ってあるコピペで、正しいかどうかは知りません。

Q)
公務員である自治体病院の勤務医個人を訴えることは出来るのですか。公務員個人を業務上のことで訴えてはいけないという法律がありますが、医師は適応されないのですか。

A)
誤解が多いけれど、あれは公務員としての職務上の事なのです。公立病院の医師は、身分は公務員ですが、医療行為は公務員法による業務ではない(公務員の身分でなくてもできる)ので訴えることができます。

 わかりやすく言えば、裁判官の誤審は裁判官という公務員法上の職務なので訴訟対象外です。刑事の誤認逮捕もそうです。民間の刑事、裁判官はいませんからね。

 でも医師や教師は違いますので訴訟可能です。また、敗訴した場合は、公立病院が勤務医個人に損害賠償請求することも可能です。

774氏@怒774氏@怒 2007/03/30 15:15 通りすがり 様

 今は、テレビをみない事が上流社会のステータスになっています。また、このような難しい問題は、テレビをよく見る層には理解できないでしょう。ただし例外は関西のおばちゃんたちです。関西では夕方4時ころから時事問題でも生活に密着した社会問題を深く掘り下げて解説したり討論する番組がいくつもあります(あの朝日ですら本音トークです)。また朝は本音言いまくりのラジオ番組がいくつもあります。「従軍慰安婦問題なんか日韓基本条約で解決済みです。文句言ってくる先が違うのではないですか」(意外と全アナが標準語をつかう)と「毎日放送」が放送するんですから。

 大阪のおばちゃんが、勢いだけでなく論争でも強いというのも、当然なのです。

座位座位 2007/03/30 15:31
中原先生の行為、
何かを同僚、同業者である僕らに託したのではないですかね?
御自身は、責任感が強く誠実な先生、僕らの代わりに身を投げたとしか思えない。『もう、みんなは無理するなよ。僕で最後にしよう。』と言ってるような気がする。

暇人28号暇人28号 2007/03/30 16:03
そういえば、「たかじんの委員会」で「こっち(大阪)と同じ内容の発言をしたら東京の番組を下ろされた」って発言が多いですよね。あんなに面白い番組で、局としても東京を含めた全国ネットでの放送を希望しているのに、出演者は一様に「東京で流すぐらいなら番組を降りる」と言ってのけている状況ですものね。

774氏@怒774氏@怒 2007/03/30 16:43
 タカジンの番組は、関西だけでやってるときの方が圧倒的に良かった。北海道や四国など範囲が広がるにつれて、ピーとか、建前論とか、お上品になったりして、つまんない。辛抱アナも以前は毒舌だったんだけどねえ。残念、最近1年は見てないなあ。つまり、関西ではあの番組でも、もはや「本音トーク」ではなくなったということです。

 関西に秘密基地があるこのブログで、関西人の書き込みが本音の圧倒的破壊力を持つのは、そういう地盤があるからです。関西では本音で喋らないと友達ができませんし、特に大阪民国では生きていけません(マジですよ。大阪人は、大阪を貶されるのを喜びます。マゾという意味ではなく、そんな社会をたくましく生きているという証拠という一種の自慢・自尊心です)。もちろん、特有のやわらかい建前語はあるのですけどね。これは相手のメンツを潰さないための言葉です、商売の町ですから。「まあ、考えとくわ」=駄目、不採用 とか。

motomoto 2007/03/30 16:47
閑話休題。
昨日Robot surgeryははやらないだろう、と予想しましたが、そうでもないかも。
心臓バイパス手術も、Robot surgery でminimun invasive、これが、近未来、焼け跡後のキーワードみたいです。
http://www.youtube.com/watch?v=YRJkWmgksXc&mode=related&search=
↓は一週間前にupされたopen surgeryですが、タタールの。
途上国技術になっていくのでしょうか。
http://www.youtube.com/watch?v=HW-6SlIako0&mode=related&search=

774氏@怒774氏@怒 2007/03/30 16:49
 その証拠に、ああ播磨だなスレの、品のない本音トークの数々・・・けどあれが日常会話なのです。播磨は関西の西の外れですが、大阪も通勤圏なので文化は大阪民国の影響を受けています。JRは130Km運転をし、私鉄は特急料金0円、開業医は19時まで受けつけが当たり前。東京がのんびりした楽園に見える、それが関西です。

ni-nini-ni 2007/03/30 17:01
774氏@怒さま
うちは準公立病院で、「育児・介護休業法に基づく時間外労働の制限」は使えることになっています。ただし!!5人で当直を廻している職場で1人がこの制度の適応となった場合、残りの4人で当直を廻さなくてはなりませんでした。

これでは自分の権利を守るために、同僚に「死ね」と言っているようなものです。
結果として、育児介護のための時間外労働の制限を希望する医師は退職をせざるを得ませんでした。ちゃんちゃん。

BugsyBugsy 2007/03/30 17:18  >育児・介護休業法に基づく時間外労働の制限について 
へい 774氏様
聞いたことも見たことも問い合わせがあることも、存じ上げませんでした。従って子供の運動会見に行ったことありません、一度も。初めて聴いたよ 本当に。
大学の医局にまず入局した我々です。無給医から順次、助手 講師と職種が上がっていくのですが、最近学部の事務のおじちゃん課長と居酒屋で出くわしてお話したことあります。「あんたらみんな大学の職員としての職種なので特に大学病院の医長や部長を兼任していても医者としての給料を払ってるのではない(オイラ内心ゴラっ)、教育職の給料ですよと。まだ給料欲しいんかい? それにちらっと病院から当直代が出ているのは 医者だけずるいよん。基礎の先生たちどうすんの。」と云いやがった。「今度は教養部の英語や数学の教授はどうなのよ。夏休み、春休み取ってんじゃん。だからといって給料はその間でてますが、、、」「大学院生は学生で社会保険出しようが無い。無給医?これまた職員ではないし、病院がいったい何を補償する義務が、いわれが???」
だから「医局員といっても教授からペーペーまでタイムカードを作る理由がわからん。」そうです。「だって病院で診療してるほかに講義してる時間は診療時間から差っぴいたほうが良いのでは?先生だって病棟抜け出して研究室行ってる人いるんでしょ?」
これ以上いうと吐き気催す人が出るので止めます。

だけどタイムカード押す習慣がたとえあっても 夜間1−2時間呼び出されて いちいち時間外届け出さない医師も多いし、事務の記録にも残ってないことが普通ですよね。時間外勤務を端折って消す病院事務も多いです。無論派遣病院に赴任しても そこの部長が押さないので自分たちも文句いえる雰囲気じゃありませんでした。おそるおそる意見したら「金にせこい。」とは何事だよ。あんときの事務長!

もうこういうのって終わりにしましょう。今までの自分たちがおかしかった。

夜間勤務の間休憩する暇があるといいますが、あれは「眠る」のではなく「倒れこむ」の。オイラには「つかの間失神する」というのが実感です。

774氏@怒774氏@怒 2007/03/30 17:46 ni-ni 様

>職場で1人がこの制度の適応となった場合、残りの4人で当直

 言葉はとっても悪いのですが、このようにお考えの時点で、既に経営陣に負けています。例外規定はありますが、当直する回数については労基法と厚労省通達に明記されており、それ以上当直させる事はできず、代わりの医師を探す責任は、現場の医師ではなく、病院の責任者にあります(当直係を奉還した場合)。バイト当直医を雇うとか、常勤を増やすとか、決めるのは病院責任者の義務であり、現場医師に押し付ける作戦にまんまとはまっておられるわけです。法律違反の当直を拒否することも可能ですし、病院責任者を刑事告発することも可能です。もういちど、もういちど、私のつたない文章ですが、労働者としての権利を再確認して下さい。私の文章ではいまいちという事でしたら、お金はかかりますが、労使関係専攻の弁護士先生にご相談をお願いします。


で、ついに3/30の時間外に突入しましたが、異動する先生は既に引越しの準備でおられず、実は今から本格的な春の嵐が始まります。

YosyanYosyan 2007/03/30 18:01 Bugsy様

・あんたらみんな大学の職員
・医者としての給料を払ってるのではなく教育職の給料
・それにちらっと病院から当直代が出ているのは 医者だけずるいよん。基礎の先生たちどうすんの。
・大学院生は学生で社会保険出しようが無い
・無給医?これまた職員ではないし、病院がいったい何を補償する義務がない
・教授からペーペーまでタイムカードを作る理由がわからん
・病院で診療してるほかに講義してる時間は診療時間から差っぴいたほうが良い

突っ込みどころが満載なのですが、大学は医師に教育職として給与を払ってるだけなら、医師としての診療は教授も含めてボランティアになります。もっと言えば大学病院は医師の人件費はゼロとなるわけです。医師は文部科学省の大学教育職としてしか雇われていないことになります。

そうなると最後の方の事務職の表現が妙なことになります。「病院で診療してるほかに講義してる時間は診療時間から差っぴいたほうが良い」は正しい表現ではなく、「講義しているほかに病院で診療している時間は勤務時間から差っぴいたほうが良い」ではないでしょうか。

774氏@怒774氏@怒 2007/03/30 18:04 Bugsy様

 私はなぜか、厚生省 男女共同参画社会室 協力員にさせられました(私自身は、反対です。理由はまた今度エントリーができたときにでも)。そのため、嫌でも労働に関する教育的質問にいくつも書かざるを得ず、こういう法律だけは、やたら知っているのです。

 それと、私は給与明細は細かく見て、研修医の時から、時間外や当直回数が合っているかチェックしています。そういう習慣が身についたのは、家庭環境のためですが、ノーチェックの先生が多すぎます。僻地公立病院にいると分かりますよ、わざとでなくても、経理が間違えまくる実態が・・・医師は「人間は間違いをしない」という前提が強すぎます。医師だけですよ、一切間違えてはならないと考えるのは(他の職業でもIT関係を中心に同じようなものですが、理不尽な罰が違いすぎます)だから病院の他の職種も正確に素早く行っているだろうと考えがちですが、でたらめもいいところです。だからヒヤリハットとか、ダブルチェックしたりするわけですが、Bugsy様は大学におられるようですから、他職種の実態は、私よりもご存知かと思います。

麻酔科医麻酔科医 2007/03/30 18:25 774先生、妊娠中や,産休中に退職する同僚がたくさんいます。学校の先生にいったら、なんで保健所勤務に移動しないの??2歳まで育児休暇がとれてのに。公務員なのにもったいない。
まったく目から鱗が落ちる言葉でした。今、後輩は、完全な専業主婦になっています。

774氏@怒774氏@怒 2007/03/30 18:26 座位 様

 中原先生の刑事での勝訴が出たとき、国に控訴を断念させようとはがきを出す運動が始まり、微力ですが協力させていただきました。私自身が経験者ですからね。そして、控訴断念(断念は批判されますが、別に意味は無く、メンツをたてるだけの言葉です)と発表になった時は、喜んだものですが、民事敗訴で反動で「怒」です。深い内容は分かりませんが、当直日を医師で決めていた可能性があるのではと(私が勝手に)思っています。

 しかし、ネットで連携をとって、実際に行動を起こせば、世の中変わることが分かりました。せこい話ですが、のぢぎく県の一部の播磨の一部の病院攻防戦で、我が後輩が勝利をおさめたのも、ネットで仲間や相手病院の不満を持つ人たちと連携しながら、院長を説得したりするなど、彼は実際に動きました。私も微力ですが協力しました(西脇が潰れるとマジ困るので、顧問殿に味方しておいた方がよかったかな)。

 これらの事から、去年から度々エントリーに上がり議論されてきた、医療崩壊におけるネットの役割についての答えが見えてきました。一般に思われている以上に、ネットは力を持ちすぎたのです。そして、それをどう活かせるか、ずっと考えてきましたが、結論は出ました。かつての組織論では不可能に近いと思われるほどの広域連携をとって、実際に行動する事です。

BugsyBugsy 2007/03/30 18:32 Yosyan様
酒の席で 一方的にまくし立てられたお話で 私達も椅子からずり落ちそうになったのです。決して本ブログに燃料投下しているわけではありません。ご理解いただけたら幸いです。ただ何となくそう思ってんのかなとは当方も感じていました。あっけらかんと言われ、返す言葉もありませんでした。「診療時間から差っぴこう」というのも矛盾した話ですが ただ彼らとしても数多ある講座の教授から助手(4月から助教)といったスタッフを眺めて 永遠に臨床講座のスタッフの位置づけが他の学部と比べどうも出来ないようです。
我々もあくまで教育スタッフでしかないというのなら 学生さんのコンパには喜んで馳せ参じますが、理不尽な勤務には応じる必要ないはずです。今までそうして働いてきたんだからという発想はまったく変わっていませんね。
私立、公立、国立と様々ですが、大学法人に文部科学省から援助される運営費から給与が支払われるのは 学部を問わず一緒です。だから大学院が充実するといえば その専従スタッフを別個に雇用すべきなのが中々財源が乏しくうまくいってなくて大学院兼任担当として手当て(額を聞いたら笑いますよ、月一回USBメモリーが一つ買えるかな?)が出ているのです。
従って病院の売り上げが上がったので講座の数やスタッフの数が増加するわけでもないのです。学会出張の届けも 出張援助も大学本部か学部に出すものであり 病院から支給されるものではないのです。「医学部教育職としてしか雇用されてない」とは制度上そのとおりです。
774様
どうか男女共同参画社会室 協力員として頑張ってください。
どっかの部長 教授のように「俺は女医さんには理解があるからなあ。」とにっこり微笑んだあと、「お前ら、彼女たちの代わりに当直やれや。」と若い男医師を戦地に送り込まないでくださいね。

通行人通行人 2007/03/30 19:28 藤山コートが患者側敗訴とした一事例。

事件番号:平成16(ワ)7007
事件名:損害賠償請求事件
裁判年月日:平成19年03月16日
裁判所名・部:東京地方裁判所 民事第34部
判示事項の要旨:被告の設置する病院で分娩をした産婦が、分娩後に大量出血とともに呼吸停止及び心停止を起こし、多臓器不全により死亡した事案において、患者の急変の原因は羊水塞栓症によるものである蓋然性が高いとした上で、担当医師らには、帝王切開ではなく経膣分娩を選択した過失及び急変時に行うべき措置を怠った過失等のいずれの過失も認められないとして、患者の遺族からの損害賠償請求が棄却された事例。
ttp://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20070330121454.pdf

ぶっきーぶっきー 2007/03/30 19:40
本日のトピックとは直接関係ないことですが裁判の話がでているので。

法廷で検察側証人が被告人に殴られてけがをするという事件がありました。
http://matimura.cocolog-nifty.com/matimulog/2005/07/post_c528.html

この事件で、被害者が裁判官を訴える民事訴訟をおこすことはできないのでしょうか。
裁判官が、自分の下した判決にたいして(それがまちがいであって上級審でくつがえされても、世間をしらないトンデモ判決であっても)責任を問われることはないのは知っていますが、この事件では、被害者の被った身体的・精神的苦痛に対する慰謝料請求はできないのでしょうか。

予見可能性:法定内で証人が被告に対して、傍聴人が被告にたいして襲いかかる、という事例は他にもあったと思います。また、この事件の被告人は精神疾患を持ちいつ何をするかわからない状態であるとも裁判官は知っていたはずです。
説明義務違反:証言台に立てば、被告からおそわれてけがをする可能性があるがそれでも立ちますか?という説明は聞いていない。
期待権の侵害:正義を追求するため、真実を明らかにするために法廷に立ったのだから、裁判所は(裁判官は)最大限の配慮をしてくれるはずだと思っていたのに、このような被害に遭ってしまった。
管理監督責任:裁判官は法廷の中で一番の権限を持ち、訴訟を円滑に進め、法定内の秩序を守る義務と責任がある。だからこのような事件が法定内でおこってしまった責任は裁判官にある。

JBで言っても「雷が落ちることは予見可能であった」という判決があるくらいだから、このような事件がおこることも当然予見できたはずと言えます。
「病院内で転倒したのは病院の責任。最大限の配慮をするべきであった注意義務違反があった。」という判決から、裁判官は危険な被告人と証人の間に柵や壁を設けておくべきであったがそのような義務を怠ったと言えるのではないでしょうか。
裁判官も一度被告の立場になれば、あまりにも無茶な判決を下すことが少なくなるのではないでしょうか。

774氏@怒774氏@怒 2007/03/30 19:55
 この前書いた、医師のプライバシーを丸裸にする、個人情報保護法無視の制度が明後日から稼動する事になりました。どこまで情報が晒されるのか分かりませんが、計画が作成されたときは、前科まで晒されるとありました。

<医師免許>HPで有無確認 厚労省がシステム開設へ 3月29日21時36分配信 毎日新聞

>厚生労働省は4月1日から同省HPで医師と歯科医師について、資格の有無を確認できる検索システムを開設する。確認したい人物の名前と性別を入力すると、医師免許を登録した年が分かる。同省は行政機関個人情報保護法の施行を受け、医師国家試験の合格者氏名を非公表にしたが、資格の有無は「公共性が高い」と判断した。

YUNYUNYUNYUN 2007/03/30 21:08 >774氏@怒さま
たぶん筆が滑ったのだと思いますが、労災事件は刑事訴訟ではなく、労基署相手に労災認定処分の取り消しを求める行政事件訴訟です。本件では刑事訴追されている人はいません。

>医師免許 厚労省HPで有無確認
弁護士の場合は、すでに日弁連と各単位会のHPで、氏名と事務所の住所電話FAXが晒されており、氏名で検索できます。
弁護士は自ら望んで公開したのだけれど、医師はお上に公開させられちゃったというところが、イヤですね。
それと、弁護士は「弁護士登録者」だから一応現役ですが、医師は「資格者」で引退した先生の氏名もどばーと出る?医師免許を返上すれば情報を削除してもらえるのでしょうか。



>ぶっきー様
その件では裁判官個人への民事請求は無理と考えます。

負傷した証人は、第一には、直接の加害者である被告人に対して損害賠償請求する(民事訴訟)のが筋と思われます。
次に、裁判において証人の身の安全を図るべき人々の義務違反(過失)として、
1.被告人の警備を尽くせなかった刑務官(勾留中の場合)
2.証人請求して危険に晒した検察官
3.法廷内の秩序を維持できなかった裁判官
が考えられますが、
これらの責任追及は刑務官、検察官、裁判官という公務員個人に対してではなく、その雇い主である 国 を相手に国家賠償請求することになります。
もっとも、この場合に、裁判官に過失が認められるかというと、微妙。
身柄事件においては、たぶん刑務官の過失と構成するのが、一番認められ易いと思います。刑務官は、被告人の両脇に控えて居ながら、制止できなかったのですから。
次には検察官でしょう。検察官は事件を取り調べる中で被告人の人柄や証人との人的関係を承知しているはずであるから、裁判所に対して警備の増強を要請するとか、被告人とは別室に置いてモニター証言させる等の安全対策を講じるべきであった。
これに対し、裁判官は公判日に初めて被告人と会うので、人となりが解らないのも道理で、通常の警備しか用意しなかったのは、仕方がないといえます。
それでも、法廷の大きさやポジショニングの選択については、裁判所の責任部分といえそうです。大きな法廷のほうが、証言台と被告人席との距離が取れます。また、最近は被告人席を、証言台の真後ろではなく、弁護人の机の前にさせるというやり方が多いように見受けられますが、こういった事件を教訓にした安全対策なのかもしれません。

BugsyBugsy 2007/03/30 23:35 >774様
この際自分達老兵が特攻隊となりて「日本の医療が変わるには、一度死んで生まれ変わるしかない。我々は、医療の大義の御盾となりてその日本の医療のために死ぬ。」のは嫌だ、過労死してまで。だって参謀本部も航空本部もほとんど逃げたもん。誰も勲章くれませんぜ。中原先生にもあんなことほざく奴が出てくる。考え込みますよ、さすがに。
http://shoubido.blog44.fc2.com/blog-entry-548.html
今回だけは辞めようかと思いました。
そもそもオイラ陸軍の中国戦線のベテランですから。重慶は行ったけど太平洋飛べません。最初からわかってるくせに 救急下爆撃いやいや急降下爆撃はピンポイントでやっちゃうが海軍さんじゃ流儀違うんで 着艦出来ないんだから空母に乗らせて艦爆といっしょに戦闘させんなよ。公算爆撃ならともかく雷撃やったことないよん。外来での上空防衛がせいぜいです。
最初から呼ぶなよ 救急センターに。台南の基地航空隊も壊滅しつつあるけど 取りあえず編隊抜け出して原隊に復帰しませんか。まだガソリンのこってるうちに。どうせ日本には退役兵を大切にする文化ないです。廃兵院(アン ヴァリッド)もベテランズ ホスピタルもないですよ。
開業医の夜間治療参入とは夜間の師団突撃でしょうか?失敗したらもう後はないよ。
結局どっちが陸軍 海軍かわかりませんが、文科省と厚労省の綱引きも滅茶苦茶になりました。科学立国とか医局の弊害を除くとか一度に云って 大学へ市中病院へと別々に医者を集めようとするからですよ。予算も書類も機械の規格もボルトのサイズも違うんじゃねえ。 闇で海軍の資材集めたら陸軍憲兵隊から取り調べ受けたというね。臨床指導医を集めないと大学運営費上げないぞと言われ かたや僻地勤務義務化をちらつけてます。全く思考停止状態です。僻地にある大学病院がベストかなあ。しかし僻地の大学っていい話全然聞こえてきません。
まあ3月はこれでおしまい。4月からは 何が起きてもなにせオイラのせいじゃないと根回しはしておきました。
オイラはべトンで息潜めてます。お元気で、あばよ。

ex_inakaDrex_inakaDr 2007/03/30 23:51 >>Bugsyさん ま、待ってー!行かないでーーー!

774氏774氏 2007/03/30 23:56 YUNYUN 様

 いつも至らぬ点を訂正していただいて、ありがとうございます。私は法学自体は諦めて、法曹界の仕組み・実務を理解することにより、相互協力を行えないか考えています。しかし、どちらから入っても実現は難しいのは、弁護士(司法試験合格)・医師とも文系・理系の最難関である以上、当たり前と思いますし、医師どうしでも科が違えば意思疎通が難しいぐらい専門分化が進んでいるような状態です(特に略語はさっぱりです)。共通点は、弁護士・医師とも、クライアントにわかりやすく説明することに長けている事でしょうか。

 厚労省の医師のプライバシーの発表は正直不評です。特に行政処分の有無や、生年月日まで公表する必要があるのかですね。後者は単にクレカの暗証番号の問題・・・いやいや、根本的な問題として、弁護士は弁護士会に所属していないといけないため把握は容易ですが、医師はそういったものがなく、厚労省に2年に一回所在地を届けるだけですので、彼らが制度を作って、偽医師対策を行うという趣旨は理解できます。しかし、行政罰まで公表するのはなあ。難病を扱う医師ほど、ハイリスクなのは当たり前で、これは議論を呼びそうです(共同通信みたいになってしまった)。

 ところでYUNYUN様は、書き込みから察するに神戸の事情にとてもお詳しく、神戸在住の医療側弁護士ではないかと(勝手に)推測しています。のぢぎく県の医療側弁護士の西側在住先生との会話の話は以前ここに書きましたが、今度は東側在住の先生とアポをとって医療事情を聞こうかなと思っていましたが、ひょっとしてYUNYUN先生ですか? その先生の年齢は知っているのですが、ヤマトやハイジの話とは全く合わないので(笑)、まず間違いなく別人と思っています。医療側弁護士がのぢぎく県のような大人口を抱える県でも非常に少ないのは存じております。もし今後、何かの機会でお会いする事があれば、よろしくお願いします。

774氏@怒774氏@怒 2007/03/31 00:11 Bugsy 様

 一緒に靖国で会いましょう! って、Bugsy先生、一人で逝っちゃ駄目ですよ、大将なんだから。

 ところで、今日の神戸新聞で、のぢぎく県の医療関係部署のトップのほとんどが医師・医学部出身者となったそうです。医療現場を知っている人がのぢぎく県医療を立て直すようですので、うまくいくことを期待しています。去年は自殺者まで出た、のぢぎく県医療行政ですから。県だけで決めるのではなく、大学・自治体医局との連携と、思い切った予算措置で、何とかなればいいなあと思います。

 東京は、Dr.Nakamatsuを超える超人が立候補するそうで、楽しみですね。

座位座位 2007/03/31 03:06 中原先生の件から少しずれますが、、お許しを

政治家に訴える。

医療崩壊と現行司法制度の限界について

 現行の司法制度は、医療紛争解決能力が低く、トンデモ判決を続発させるなど、法曹側の過誤の重過失性が際だってきている。そればかりか、こうした法曹の介入によって、明日は我が身と考える現場の医師達の逃散が始まるなど、我が国の医療の混乱と崩壊を引き起こす主因となっている。患者側弁護士や検察によって、現場の最前線で誠意を持って患者に対応している医師達が選択的にねらい打ちにされているのが今日の医療の実態である。
 WHOのhealth report 1998でも明らかなように、日本の医療は、医療費抑制政策のもとで世界最高と言って良い医療水準を保持している。この医療水準は、抑制された診療報酬、不十分な施設整備状態、人員の不足の元で、医師達の犠牲によって、かろうじて成立していたのが実状なのである。
 そもそも、医療行為は法整備などされる前史から行われてきた人類の営為であって、前管義務だとか、過失論などという枠内で捉えようというのが浅はかと考える。
 司法が、軍事行為の妥当性や、宗教の優劣や、芸術の高貴性や、数学理論の優位性を判断など出来はしないように、高度な医療行為や緊急時の医療行為における過失を判断出来るはずもないのである。法曹に於いては、紛争処理が業務だからと言って、理解困難な医療事案を安易に判断判決し、医療崩壊を起こすことは止めて頂き、無能力であることを素直に声明して欲しいと思う。
 医療紛争に関しては、憲法改正し、法曹と医師による特別裁判所=医療裁判所を特設して行うことが筋であるが、改正までの間は、医道審議会を大幅に拡充し予算処置を行い、独自の迅速な調査機能と処分機能をもたせる行政審を前置することで対応するべきである。

(以上は、医療従事者内の自浄作用の不十分性の認識や、医療側弁護士、良識ある判事への感謝の気持ちを打ち消す物ではありません)

暇人28号暇人28号 2007/03/31 06:06
>ところで、今日の神戸新聞で、のぢぎく県の医療関係部署のトップのほとんどが医師・医学部出身者となったそうです

一般役人が執行するよりいいですね。しかし、実はこれって形を変えた「逃散」ではないですか?(笑)

YosyanYosyan 2007/03/31 07:27 暇人28号様

「逃散」ではなくて公式用語として「転進」となっている公算が大です。

774氏@怒774氏@怒 2007/03/31 08:28 暇人28号様、Yosyan様

 のぢぎく県は、指揮命令系統の2分化(医局人事+行政の介入)により公立病院が壊滅した神戸市や播磨、但馬、丹波などの地域があり・・・って全域か。県高官(複数)も、例えば私の地域では西脇にすんごい力を入れていて、いくら忠告しても通じず、結局は壊滅状態に。意地になっていたというより、理解できなかったんでしょう。頭の中では「公務員の地位を放り出すなんて、ありえない」と勘違いしていたみたいです。

 行政側が医師や医学部出身者ですと、大学医局と話しが通じやすく、行政が人事に介入した地域の勤務医が全員辞める、行政側も自殺者が出たという今年度のような異常事態は避けられそうです。とにかく指揮命令系統は1つでないと絶対にうまくいきません。歴史が証明しています。けど、播磨灘スレが北海道スレに負けちゃうかも(笑)。播磨の国力は北海道の10分の1に過ぎない。しかし崩壊競争は我々が優位に進められた。なぜか・・・行政のおかげだからさ。

 逃散でも転進でも、とにかく行政側中枢に医療経験者が多数入るのは、画期的な良い事ではないでしょうか。今まで医師が入るのは保険所程度でしたから。医療技官の採用条件が、臨床経験5年「以下」の厚労省より、よほどまともです。また、医師免の適応範囲が更に広がった点も見逃せません。井戸知事も、なかなかやりおるわい。

774氏774氏 2007/03/31 08:44 ここはもう壁か。さっきの書き込みは、私が行政に転進したいだけだったりする。

 それはさておき、ドクターヘリが墜落したか。ヘリは危ないんだって、あれほど言われていたのに。別にSAMを撃たなくても、回転翼にちょっと何かが絡まっただけでバランス崩して墜落だよ。高速道路への着陸訓練も失敗したし、自衛隊や米軍の戦闘・輸送ヘリだって何機墜落している事か。ヘリなんて絶対乗らないから。ロングボウ・アパッチに載せてくれるなら、考え直すけど・・・

急患搬送の陸自ヘリ墜落か 鹿児島・徳之島山中
http://www.47news.jp/CN/200703/CN2007033001000973.html

774氏774氏 2007/03/31 08:54 ブッシュ訪日の時、伊丹→京都にヘリで向かう途中に、巨大掲示板で「スティンガーで打ち落としたら、神かな?」と書き込んだ馬鹿がいたけど、「護衛の3機のヘリから機銃掃射をボコボコに食らって、蜂の巣になった男として、世界の恥さらしになるよ。ひょっとして原型も分からないぐらい撃たれるかも」と書かれてたのを思い出した。関空ではなく、国際線には使わないはずの伊丹にブッシュが来たように、関空は不便すぎ。あのしょぼい神戸市営空港が、本来関空になる予定だったけど。

暇人28号暇人28号 2007/03/31 09:08
やっぱり、医師免許の応用範囲は広いですよね。そして、今後どんどん広がるでしょうね。

でも、新人の皆さんには注意して欲しいのですが、あくまで「経験を積んだ」医師の医師免許は応用範囲は広いのですが、免許貰ったばかりの医師の免許なんてたかが知れていますのでご注意を。

774氏774氏 2007/03/31 09:14 伝書鳩といえば、チトー将軍を真っ先に思い出す私はヲタかな? シュリーフェンプランが漏れた為、マンシュタイン案にそってフランス侵攻作戦(実はフランスを無視して英国占領作戦)が立てられ、ベルギー侵攻のB軍集団(150個師団)を、独仏国境を蝶番にして扇状に英仏75個師団が追い返すとういう反攻計画の裏をかいて、ルクセンブルグを装甲部隊を主力としたA軍集団が通り、フランス国内に猛速度で突進。フランス軍は体制を立て直すまもなく壊滅。英仏連合軍もダンケルクに閉じ込められ崩壊寸前に。ここでドイツがミスらずにさっさと全滅させてりゃ、英本土もたったの1個師団でも簡単に占領できたのに、陸軍主力が英本土に逃げられたからなあ。あれで西部戦線の勝敗は決まった。

 それはさておき、フランス国内にドイツ軍がなだれ込んだ時の、フランス陸軍総司令官のチトー将軍は、なんと伝書鳩で連絡をとっていたという、にわかには信じがたい実話がある。そりゃ、負けます。A軍集団は何よりも速度を重視していたのだから、そんなのんびりしてちゃ。
(出展:実録 第二次世界大戦 第2巻DVD 資料:アメリカ国防総省・靖国神社)

774氏774氏 2007/03/31 09:32 うわーこれマジ? N室って、心の僻地? 北播を超えてる。某巨大掲示板より

>N室は北海道のどの市町村からみても民度が低い。
>
>そんな中に来てくれる医師は本当に有難いと思うのは
>ほんの一部。
>市長自体も医師が来てくれるのは当たり前だという
>感じです。
>
>それに事務自体の連絡体制も形だけで、肝心なことは
>当日まで連絡されない。
>事務以下の部署も当日連絡で、知らなかったのは確認
>しない方が悪いという扱いらしい。
>※この情報は元委託職員だった人よりの情報

774氏774氏 2007/03/31 10:19
 航空機パイロット養成って、はっきり言って医師養成より困難だよ。医者?の私が言うんだから間違いない。養成過程の過酷さは想像を絶する。講義に出なくても、一晩酒に付き合って再試合格できた医学部時代が懐かしい。悪天候でも飛べる超パイロット養成は更に困難。さわりだけでも体験するなら、PCのフライトシム(ゲーム機のはゲーム性を重視して、フライトモデルを簡略化しすぎ。ただしPC用のまともなスティックやハンドル、ペダルはアメリカから輸入しないと、もう市場にはないかも)や、関空にシミュレータがあったな、それで体験するのもよし。視界0でちっぽけなニミッツ級原子力空母に計器だけ見て着艦するなんて神業。というか、視界が良くて風向きが一定でも、空母に着艦できるだけで驚異的。空母なんていくら巨大でも、飛行場に比べりゃ小さすぎ。私は空中戦より、着陸ヲタ。そういうファンは多いんだよな。着陸に比べりゃ空中戦の方がまだ簡単(に思う)。

 固定翼機も回転翼機も、まっすぐ飛ばすだけでも実はかなり難しい。ましてや雨や横風、霧、暴風雨なんてね。そういや、エンジンが止まってしまった時を想定したグライダー実習があるそうだし、胴体着陸も実習があるのかな? それでも一定の割合で墜落するのが、ヘリも含めた航空機。これは避けようがなく一定の確率で起こるから、個人の責任よりも、原因究明を最優先しているわけ(日本以外)。医療事故だって避けようも無く一定の確率で起こるから(だって航空機で言えば常に悪天候下で飛んでいるような状態。通常フライトが健診や人間ドックに相当するかな)、医師個人の責任よりも原因究明が優先されるわけ(日本以外)・・・日本って、先進国か?

774氏774氏 2007/03/31 11:35
 ヘリヲタって誰のことだろう? 私はワイマール〜第2次大戦終結までが専門で、現代兵器や、まして民生機なんて素人同然のレベルなので、私じゃないな。そりゃドイツ降伏直前に、ルフトバッフェがヘリを登場させたけど、Fi-156 シュトルヒの方が当時のヘリよりも遥かに有用だよな。ムッソリーニ奪還作戦でも活躍したし。

 ヘリパイロット養成コースは以下の会社のサイトに乗っているけど、これでも医師国家試験を通ったばかりのひよっこレベル。
http://www2.odn.ne.jp/nfs/heli-pilot.htm

 ラバウル航空戦で大量のベテランパイロットを失った日本海軍は、国試合格レベルのパイロットでマリアナ沖海戦を戦い、レーダーで察知して待ち構えていたF6Fヘルキャットに撃墜されまくり。作戦(アウトレンジ戦法)や艦隊運動では日本側が優れていたけど、現場が卒業したてレベルのパイロットじゃ勝てません。ちなみに教官さえも失った海軍は、もはや特攻しかありませんでした。最後は空母に飛行機を積まず囮に使う始末。それに引っかかったハルゼーも馬鹿だけど(有名な「貴艦隊はいずこにありや。全世界が知らんと欲す」)

 よくアメリカの新兵器、VT信管に負けたといわれるけど、あれは嘘。当時の高射砲なんて5000発に1回しか当たらない。VT信管が登場して2000〜3000発に1回当たるようになったけど、砲身寿命は1500発しかない。つまり航空機邀撃にはほとんど寄与していない(参考文献:本がいっぱいありすぎて、わかんない)。

 海軍は日本の現場技術者のレベルが低いと責任転嫁したかっただけで、実際は海軍がパイロット大量養成に失敗したためです。責任転嫁は今の官僚と同じですね。軍ってぶっちゃけて言えば、巨大官僚組織ですから、旧軍を調べる事は今後の医療界の行方を予想する上で、決して無駄ではありません。よくここでも指摘されているように、平成を昭和に置き換えると歴史がそっくりなのも、実は当たり前なのでした。今の医療業界はマリアナでベテランパイロット=教官を大量喪失する直前かな。いかに医学部の定員を増やそうと、僻地強制派遣しようと、もうすぐ教官がいなくなるのでした。H20年、1年目研修医が神風特別攻撃隊として、救急現場に投入されるのが目に見える・・・

774氏774氏 2007/03/31 11:52
 業界では医師の生涯年収は約3億円とされていて、亡くなった麻酔科医は33歳だし、「遺失利益」だし、あとなんらかの関係で約1億円となったんでしょうね。そのなんらかの関係がよく分からないなあ。ちょっと前の女子医学生殺人事件(国試合格)での民事の賠償額が確か2〜3億円だったと記憶している。それにしても大阪府の「府の主張が認められず、まことに厳しいものと考えており控訴したい」のコメントは、大阪府立病院にフラグが立ちましたな。人事は4月だけでなく6月もある事を、大阪府はお忘れなく。いや、大阪民国ではこれぐらいの言葉は些細な事なのかも。大阪民国じゃ、他府県からは想像もつかないもっと強烈な会話が日常的に行われているわけでして。ある本によれば、大阪府警だけは他県の警察とは組織が違うとか。

774氏774氏 2007/03/31 14:40
 以前(と言っても今月。遠い昔に感じる)、Ikegami様から病院の情報管理はきちんとして欲しいといわれて、実情を暴露した事がありましたが、海上自衛隊がついにやってしまったか。身元調査もきちんとしている軍隊ですら超機密情報が漏れるのに、病院のセキュリティーなんて無い様なもんです。

 「しらね」勤務だけど、漏れたのは「きりしま」のデータか。金剛級CGM(Guided Missile Cruiser)というより、イージス艦と言った方が通るかな。イージスシステムとは特定の艦艇だけをさすのではなく、他の艦艇・地上・空中・宇宙・同盟国も含めた総合的な防空システムの事をさします。これでアメリカ様に罵声・恫喝を浴びせられ、F-22は売ってくれず、国防も終わった。軍法会議もスパイ防止法もないんじゃね。

 日米開戦直前の近衛内閣のとき、首相官邸の地下にゾルゲ事件のスパイ共同犯の内閣嘱託、尾崎秀美(朝日新聞記者)の専用の事務室があって、内閣の同行が逐次ソ連のクレムリンに報告され、スターリンは日本の動きを手に取るように知っていたわけで、日本がスパイに弱いのは昔からです。日本が北進するならばジェーコフは動けず、モスクワどころかウラル以西は陥落していました。T-34/76, KV製造工場の90%がこの地域にあったので、ソ連は降伏以外にありませんでした。元々ドイツとソ連は仲良し(帝政ロシアの頃から。ワイマール時代もラッパロ協定がありました)というのは有名ですので、欧州とヨーロッパロシアを手中に収めたドイツは英国を遥かに凌駕し、アメリカにも匹敵しますので、歴史が大きく変わった大事件でした。

1940年の各国・国内総生産GDP(注:推定値です)
 アメリカ 9308.3億ドル
 ソビエト 4200.9億ドル
 イギリス 3156.9億ドル
 ドイツ  2428.4億ドル
 日本   2017.7億ドル
 フランス 1641.6億ドル
 イタリア 1520.3億ドル  Monitoring The World Economy 1820-1992 OECD
1936-38年の世界の工業生産比率(世界=100)
 日 4
 英 9
 米32
 独11
 ソ19
 仏 5
 その他20(実は日本より、中国やアルゼンチンの方が豊かでした)

 戦前の悪法と言われている「治安維持法」ですが、実はこの法律で死んだ共産党員はたったの1人です。それに対し、公安の特別高等警察官で捜査中に殉死した人数は50人。当時の共産党員はほとんど拳銃で武装していたんですが、特高警察官は武装してなかったため、共産党員に射殺された人が多かったわけです。

774氏774氏 2007/03/31 15:48
 パイロットの過労は昔から社会問題なんだよな。あれでよく飛行中に眠らないと思う。ヘリのパイロットが過労状態に無いなんてありえんし。ましてや今回は航続距離の問題のため空軍のヘリを使ったが、空軍パイロットなんて睡眠中もいつ起こされるか分からん慢性疲労状態。救急病院の勤務医と一緒。ドクターヘリなんて恐くて乗れない。パイロットも医師も当直明け通常勤務とか、寒く笑えるかも。AH64D(アパッチ・ロングボー)を操縦させてくれて機銃撃ち放題だったら考えるけど。

>日航の敗訴確定へ=上告・控訴取り下げ方針−操縦士の勤務時間訴訟・東京  日本航空が1993年、就業規則を改定して乗務員の連続勤務時間を延長したのは安全性を損なうとして、日本航空乗員組合の副操縦士ら約900人が延長分の就労義務がないことの確認を求めた2つの訴訟で、旧日航の国際線業務を主に引き継いだ日本航空インターナショナルは15日までに、最高裁への上告受理申し立てと東京高裁への控訴をいずれも取り下げる方針を固めた。 2つの訴訟では、就業規則改定について、東京地、高裁が「安全性の面で合理性を肯定できない」として組合側の訴えをほぼ認めており、日航側の敗訴が確定する。
(時事通信) - 2005年4月15日23時1分更新

>昨年の九月一一日、名古屋市を中心に台風の影響による集中豪雨があり、大きな水害が起きたことは記憶に新しいことと思う。まさにこの日、豪雨の名古屋空港から佐賀空港に向けて運航中の全日空機(エアバスA320型機)において、機長が小脳出血によって意識を失い、着陸後数日してそのまま亡くなるという事件があった。この機長は倒れる前の数ヶ月間、早朝・深夜を含む九時間以上の長時間勤務が続いており、同型機の機長らの平均的勤務時間よりも二〜三割上回っていた。また日々の勤務の実情は、一日中ほとんど休憩を取ることができない連続した乗務になっており、この日も朝八時四〇分に勤務が開始された後、ほぼ休憩を取らずに四便の連続乗務(到着予定時刻一七時一〇分)を行なった末の発症であった。
http://www.jlaf.jp/tsushin/2001/1034.html#5

774氏774氏 2007/03/31 16:11  徳之島は徳之会発祥の地(徳田虎雄の故郷)。徳洲会病院は当然ある。それでも間に合わない患者だから、相当重症ということか。離島は不便だけど政府の国防政策もあって、人が済まなきゃならないから大変だよな。無人島になった瞬間、竹島みたいに分捕られてしまう。

 今回のCH47JAはヘリの中ではとても信頼性が高く、民生用もあるぐらいだけど、一般的に操縦の難しさは、回転翼機(ヘリ)>固定翼機(飛行機)だし。固定翼機も回転翼機もそれぞれ難しさがあるので優劣は付けられないけど、戦場においては事故・被弾の両面でヘリコプターの方が危険性が高いし。昨日の徳之島は視界10mの霧で計器だよりの低空飛行か、恐ろしすぎ。いくらこの部隊(第101飛行隊)が精鋭部隊としてもなあ。搭乗員の勇気と使命感に敬礼!

774氏774氏 2007/03/31 16:18
 なるほど、こういうことか。下世話だが、大動脈瘤には手を出すなというJBMもあったような気がする
>徳之島徳洲会病院から、胸部大動脈りゅう破裂の手術が必要な70歳代の女性患者を南部徳洲会病院に搬送する予定

最初、グランドに着陸しようとしたが、視界が悪いので空港にダイブアウト。
   ↓
高度を上げると雲に入るので低空で旋回して転回
   ↓
空港近くの山を回避できずに接触→墜落

 空軍の熟練パイロットでもこうなるぐらい危険なのに、これでもドクターヘリに載りたい医師っている?

774氏774氏 2007/03/31 16:45 訂正:空軍→陸軍でした。

 厚労省の医師のプライバシー開示は、最後の行政処分が残るのは大問題だなあ。圧倒的に救急に従事する医師が受けやすいから、4月以後は救急・当直拒否者が続出だろうな。

 その他にも、何らかの講習会を受講する、乗船・搭乗する、ホテルに泊まる、ツアーに参加する、何かイベントに申し込む、何をしても氏名を検索すれば「この人は医者だ」と分かるからね。「お医者様はいらっしゃいませんかー? あ、あなた様は医師ですよね、ボランティアで救命措置をお願いします。あ、責任は先生にありますので」。

 本当にこんなことが公共の福祉の美名の下に許されるのかな。これからは全て偽名で申し込みか。そうすると私文書偽証罪か。医者のモチベーション低下→医籍返上をもくろんでるのかな? 偽医師対策どころか、あれだけの項目を発表しちゃうと成りすましが容易になるだけなのに。どこまでアホなのか・・・

774氏774氏 2007/03/31 17:43 なるほどね。CH47はこんな弱点があったのか。しかも夜間濃霧。結局患者さんは持ち直して、次のヘリ(UH60?)で運ばれたのか。急ぐならアパッチでGO!

>CH-47は運動性が悪いから、視界不良で飛んでいて、突然障害物が現れて激突って感じじゃないかな。双発機は運動性が鈍い上に、上下に発生する気流で推力が著しく変わりやすいから、山岳部なんかを低空飛行してる時に下降気流に飲まれると一気に高度が低下して墜落しやすい面もある。一度ドーンと降下すると、機体が重いのでなかなか上昇しないから急激に落ち始めるとどうしようもない。

774氏774氏 2007/03/31 17:50 こういう話もあるのか。勉強になるな。絶対ドクターヘリには乗らないぞ。

>夜間有視界飛行なので暗視装置は持って行っているし、JA型なのでWXレーダで地形もある程度はわかったりする。ただし霧が出たら暗視装置は役立たずだしレーダによる地形掌握も細かな所までできるわけでも無い。また、暗視装置は視界が妨げられるので、ごく狭い特殊任務以外の用途では 航空法で使用禁止です。患者の搬送では許可されません。

>気流が乱れてると、急激に高度が上下するのはよくあるんだよ。目の前に山が見えて、自分では超えられる感覚で飛んでても、超える直前に下降気流が発生すると気体が思うように上昇せずに激突する。山の斜面周辺はこういう気流が非常に多い。スロットルを急激に開いても、重い輸送機だと上昇をはじめるのは10秒くらい遅れる場合があるから、「あっ、ぶつかる!」と思って上昇させようとしても、そのまま直進してドカーンと。これが航空機の怖さ。

YUNYUNYUNYUN 2007/03/31 18:03 #774氏さま
私は子供の頃に神戸市に住んでおりました。P病院生まれ。あそこも大丈夫か心配です。
「東側在住の先生」はもちろん別人です。それに、私は医療側のご相談はお受けしたことはありません。地方公務員の経験がありますので、病院の事務方の発想方法はある程度、理解できます(←ぜんぜん医師の味方とちゃうやん)。
その先生にお会いになるときは、「インターネットで医師とケンカしたことがありますか」などと決して口にしないように。弁護士は、特に年輩の先生方にはパソコンと親和性がない人が多く、事務所に導入しても機械操作は全て事務員にやらせ、ネットに触れるのは弁護士の品位にもとることだと思っている人もいるくらいです。Eメールを使えますか?あたりから徐々に探りを入れるのが適当です。

#座位さま
内容に対する個人的賛否はともかくとして、気になった点。
 × 前管義務
 ○ 善管(注意)義務

全体の論調が「司法に訴える」ように聞こえるので、
「政治家に訴える」のでしたら、〜の方向で立法してください、という言い方になると思います。
ちょど参議院選挙を控えていることですし、こういう要望書を国会議員にメール攻勢してはいかがでしょうか。文書のひな形とメアドリストを医師の間に回覧して組織的に。相手先は厚生労働委員会と法務委員会所属の議員、各人の地元の議員が中心。

> 改正までの間は、医道審議会を大幅に拡充し予算処置を行い、独自の迅速な調査機能と処分機能をもたせる行政審を前置することで対応するべきである。

私としては、医療事故の調査と免許処分は医道審でもできるでしょうが、裁判に前置される紛争解決機能については、現行の医道審の構成員では処理が難しいのではないかと思います。個々の事件を扱う和解あっせん委員に、医師と並んで法曹を入れる(裁判官や検察官に出向してもらうか、パートタイムで弁護士を雇ってもよい)ことは必要ではないでしょうか。

この場合、専門的紛争解決機関を、医療側の既存の組織に乗せようとするから医道審が出てくるので、法曹側の既存の組織ならば、弁護士会の紛争解決センターを使うという手があります。ここの和解あっせん委員に医師を入れることは、弁護士会との話し合いでできることですから、実現可能性は高いように思われます。(医療者側の交渉代表を誰にするかという問題はあります。医師会でよいのだろうか?)
それくらいなら、裁判所の民事調停を充実させるべきという考え方もあるかもしれませんが・・・

774氏774氏 2007/03/31 19:11 YUNYUN 様

 アドバイスありがとうございます。P病院ですが、医師不足のために某公立病院の産科医がほとんどボランティア状態でお手伝いに行ってたのが、内部告発で辞めさせられて、しかも僅かの報酬も全部返したという噂が流れており、P病院の機能が低下すると、ギリギリで持っている、のぢぎく県の周産期医療がペチャンコになる恐れがあり、注目されています。


元の話に戻りますが、
アメリカなら→難しいものを簡単にできるように目指し、事故を防ぐ(最終目標は素人でもできるようにする)
日本なら→難しいものを難しいままにし、訓練で補い、技量で事故を防ぐ(低予算だがリスクは低下せず)

戦時中の日米の軍の自動車学校もこういうネタがありますね。
アメリカ→漫画形式で誰にでもわかりやすく説明。注意点はポップアップで目を引くようにしている→ドライバー大量育成成功
日本→難しい教科書を丸暗記させ、上官の前で順番に全部喋らせる。一言でも間違えば殴る蹴るの暴行、いや愛のムチ→ドライバー大量育成失敗

他にも
アメリカの場合→新兵器開発陣も、機密さえ漏らさなければ自由行動→原爆にすら開発成功
日本の場合→新兵器開発陣は、軍の監視下にあり、軍の要求を技術者が呑まなければ、殴る蹴るの暴行、いや愛のムチ→技術陣やる気なし、製作延期続出

これで最後
アメリカの場合→徴兵で熟練工が減る→操作を簡単にしたり、マニュアル化して、誰でも扱えるようにする→女性を活用して大量生産成功
日本の場合→徴兵で熟練工が減る→機械はそのままで、根性で沢山作れと軍から監視官派遣、法で禁止されているのに気に食わない工員を解雇する→大量生産失敗、故障多すぎ

 ちなみに、せっかく作った戦闘機を、一旦ばらして工場から舗装されていない道を牛車で飛行場に運び、そこで再組み立てするのですから、大量生産以前の問題です。故障だってします。奇跡の空冷2000馬力エンジン「誉」、当時としては非常に精巧なつくりですので、砂利道を牛車で運んだら当然故障します。艦上偵察機「彩雲」(「われに追いつくグラマンなし」は、中学の教科書に載っていましたね)、「彗星」艦爆なんていざ出撃というときに稼働率40%とか。陸軍の4式戦闘機「疾風」にも採用され、やはり故障に悩まされましたが、陸軍は意外と技術者・整備士を大事にした部隊もあり(師団長の性格がよく出る)、稼働率が90-100%を保っている師団もありました。「疾風」は低空(爆撃機も、爆弾落とす時は低高度に降ります。でないと目標に当たりません。B29も侵入高度は1万mでしたが、爆撃高度は3000m−4000mです。もちろん夜間無差別爆撃では1万mのままでしたが、せいぜい住宅地を焼きつくす程度で、軍事施設や軍需工場、港湾施設を狙うのは当時は不可能でした)ではP-51マスタングをも上回っているため、航空優勢を取り返した地域もあります。トップ次第で大きく状況が変わる、良い例です。

座位座位 2007/03/31 19:23 >YUNYUNさま、久しぶりに声をかけていただき、ありがとうございます。
善管義務に関しては、ブログ http://zainomusou.blogspot.com/index.html
の方では、訂正していますが、こちらでは、訂正が効きませんので要注意でしたね。それから、こちらは小学生ではありませんので
>〜の方向で立法してください、という言い方になると思います。
言い方まで、注意して頂かなくても結構毛だらけであります。それでは、また。(九州方面より愛を込めて)

暇人28号暇人28号 2007/04/01 05:41 今朝の道新を見ますと、どうやら先日の根室情報は本当だったらしいですねえ。


http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/18047.html?_n1040=4&_n1044=2&_n1045=3&_n1046=2&_n1047=2



さすが2chの内部情報(笑)。2chは玉石混合ですけれど、なくしてはいけませんね。

774氏774氏 2007/04/01 08:27
大ニュース!

 兵庫県中部の公立病院群が院長連中の申しあわせで、院内で事故が起こりマスコミが騒ぎ出すような事態になった時は早急にミスと認め、担当医の個人的責任にして謝罪し、病院に害が及ばないように計ることにしたらしいぞ。

 もちろん勤務医の個人的責任だから裁判も勤務医個人に対して起こしてもらうようにして、むしろ病院は積極的に患者家族の担当医に対する訴訟をバックアップすることで心証をよくしていくとのこと。

 このやり方をどの病院でも通して行うことでどこかが抜け駆けをすることのないようにして、とにかく自分たちの立場が悪くならないように協力しようということらしい。

市立加西病院院長:山邊裕
小野市民病院院長:椋棒正博
三木市民病院院長:佐古正雄
西脇市民病院院長:大洞慶郎 顧問:望月 眞人
県立柏原病院院長:繪野幸二 

 こいつら明らかに勤務医の敵だぜ!今こいつらんとこで働いてる連中は研修医も含めていつでもこの院長連中に後ろから狙撃される可能性があるってことを肝に命じ
ろよ!!


 2chでも、去年の10月にこんなデマもありましたな。十分ありうる話ですから(木亥火暴)、余計インパクトが強かった。T部長なんて救急で病院ともめてた最中だったから、鬱再発したそうだし(笑)。私はブログの過去ログをみても分かるように一見冷静でしたでしょ(汗)。全然違う地域の柏原が入っていて、当然入っているべき病院が入っていない時点でおかしいですもん。今日のエントリーでこれぐらいのインパクトのあるのをしてくれないかな。もち、北播以外で。

 今日の正午から、医師のプライバシーが全部暴露か。身近な医師が意外な前科もちとかばれちゃうわけですね。前科といっても、医療に関する行政罰ですから、救急業務に携わる医師ほど受けやすいでしょうから、晒された奴は怒りで明日から当直拒否しまくりだろうなあ。それと防衛医療は更に進むでしょうね。厚労省はどこまでアホなんだか。

 昨日は31日のスレで書き込まれるごとに、30日の壁スレで裏情報+反論+ヲタ話書きまくり(Yosyan様、ごめんなさい)。とにかく酒辞めるために、気を紛らわせるべく大変でした。1日抜ければ大分ましになりました。今日も酒抜けば明日から大丈夫かな。なんせ右悸肋部と中背部の鈍痛が。まず酒を抜いて痩せるのはそのあとにしよう。ひょっとしたらそれだけで痩せるかも。

暇人28号暇人28号 2007/04/01 08:45
そういえば、今日はエイプリルフールなんですね。今日の情報は全く信用できないということですね?(笑)

ハスキーなお弟子ハスキーなお弟子 2007/04/01 23:47 現在インフルエンザダイエット中(笑)でして、コメントする時期を逸してしまった。すんまそん。体調は回復傾向にあるが胃袋はどうやら小さくなったままな体感があるぞ。いい感じ、いい感じ。