新小児科医のつぶやき

2007-04-17 奈良時間外手当請求訴訟の爆発力

昨日の話の上塗りですがご勘弁ください。内容としては同じようなお話ですが、昨日は資料をペタペタ貼り付けての解説が主だったので、今日はそういう基礎的な事は了解済として論点を再整理してみます。

原告の産婦人科医の主張は以下の3点です

  • 当直は実態として勤務となっている
  • オンコール待機時間は拘束であり時間外勤務にあたる
  • もちろんオンコールで呼び出されて働いたら時間外勤務である

現状はどうであるかと言えば、

  • あくまでも当直である
  • オンコール待機時間は無給である
  • 呼び出されて働いても無給である

当直とはどんなものかが問題になりますが、これは厚生労働省通達が明快に規定しており、

常態としてほとんど労働する必要がない勤務のみを認めるものであり、病室の定時巡回、少数の要注意患者の検脈、検温等の特殊な措置を要しない軽度の、又は短時間の業務を行うことを目的とするものに限ること。したがって、原則として、通常の労働の継続は認められないが、救急医療等を行うことが稀にあっても、一般的にみて睡眠が充分とりうるものであれば差し支えないこと。

なお、救急医療等の通常の労働を行った場合、下記3のとおり、法第37条に基づく割増賃金を支払う必要があること。

原告の実際の労働状態を推測できるものとして、ただの通りすがり様からの情報として、

奈良県立奈良病院産婦人科の基礎データです.

病床数:48床

  • 一日平均入院患者数:39人
  • 一日平均外来患者数:89人

時間外救急患者数:1115人

  • 手術件数:364件
  • 分娩件数:552件(正常分娩:238件,異常分娩:314件)

ソース

奈良県福祉部健康安全局医大・病院課

http://www.pref.nara.jp/idai/H18gaiyou2.pdf

わかりやすいデータとして、年間の分娩件数552件があります。これは1日当たり1.5件となり、日勤8時間、夜勤16時間とすると、夜勤1日につき1件の分娩が行なわれている事になります。またそのうち約6割が異常分娩となるため、夜勤をすれば平均で1件の分娩があり、2回に1回以上は異常分娩と言う事になります。この実態は通達をどう曲解しても当直業務に当てはまらないと考えられます。当直業務に当てはまらない時には、交代勤務制を取り入れなければ当直業務の許可を取り消すとも通達には明記してあります。

またオンコール待機時間は自主的に産婦人科医が作った経緯があるため解釈は微妙とされていますが、呼び出されて働いた分まで無給であるのは誰が考えても無理な主張であり、これを時間外労働として認めないのは非常に難しくかつ強引な論理構成が必要となります。

簡単な解説ですが原告の産婦人科医が主張する3点のうち2点は、常識的に考えれば認められないほうが不思議な主張です。解釈が微妙としたオンコール待機時間料ですが、この訴訟では原告が自主的に作ったものですから「ボランティア」であるとの見解は可能だそうですが、訴訟の争点として争っていますので判決で「自主的だからボランティアとみなし無給」と理由を説明する必要があります。

そうなると訴訟の結果はあくまでも私が常識的に考えて、

  • この病院の原告の当直は勤務である
  • オンコール待機時間は自主的に行なっておりボランティアとみなし無給
  • 呼び出しで勤務に応じた時間は時間外勤務である

それ以外の結果は想定し難いと思いますし、労務関係に少しでも詳しい方なら「争うまでも無い」と言われるかもしれません。もちろん訴訟ですから蓋を開けてみないとわかりませんが、これ未満の結果なら確実に原告は控訴します。もっともこの結果でも被告は控訴しますけどね。

普通に考えればそうなるはずの訴訟ですが、そうはしたくない思惑が国にはあります。と言うのは原告の病院の当直の勤務状態はこの病院だけの特異例ではなく、むしろ全国の病院の多くが行なっている通常の労務管理なのです。こういう労務管理を行なうメリットは

  • 当直の夜勤化により、当直料で夜勤がカバーできる
  • 夜勤を当直で行なうため勤務時間に算入しなくてよい

この事により本来交代勤務の夜勤として支払わなければならない人件費を大幅に節減しているのです。効果は詳細には計算できませんが、1/10以下に減らしていると言っても言い過ぎではありません。さらに恐ろしい事にこの非合法の手法による人件費を基に診療報酬さえ設定されていると言う事です。このため病院経営者はたとえ良心と遵法精神に富んでいても、この手法を医師に押し付けるほかに経営手段は無いと言う事です。

訴訟の結果が私の予想に近いものになればどうなるか、当直勤務では対応できなくなり、交代勤務制が導入される事になります。当直制から交代勤務制に変わればどうなるかですが、

  • 当直から通常勤務になるために人件費が増大する
  • 夜勤が勤務時間化するために医師の増員が必要となる

算数の詳細部分を避けますが、原告の病院の産婦人科の4人体制で交代勤務を行えば、二月モデル(4週間28日)で、月7回の夜勤、月15回の日勤で週58時間労働、月の総労働時間は232時間となります。これだけ働いて夜勤は1人体制、平日日勤は2.6人体制しか組めません。労働基準法の上限をはみ出す分は、黙っていても72時間となります。

全国の病院の経営に深刻な影響を及ぼす判決になりますので、訴訟指揮を行なう裁判官もできたら突出した判決を避けたい心理が働くのではないかと座位様が指摘しています。

少し、視点が違うかもしれないけど、

判決は、どちらに転んでも、大問題になります。

僕が気になるのは、判決の社会的影響が大きいことを予測した判事がどのような指揮をとるのかなんです。

  1. 和解へ誘導する
  2. 裁判になじまないとする理論武装
  3. 裁判をなくす

 まず、担当弁護士さんが『勤務医の労働実態を明らかにし,法律をきちんと適用したらたいへんな事態になることをわからせない限り,抜本的対策に向けた動きは起こってこないのではないか」と話している。』と言ってるくらいですから、和解はさせずらいでしょう。原告側は提示された和解内容を隠すことに反対するでしょうから、和解勧告で時間を稼ぐことしか出来ないと思います。

 次に、この問題は、部分社会の問題ではないし、少額訴訟でもない、原告適格性に問題があるとは思われないし、国家の安全保障上の機密にも関わっていないし、理論や概念などの争いではなく明確な事件性争訟性をもっていますし、高度な政治問題とする統治行為論を援用することも出来ない。そうすると裁判になじむ紛争事案ということになります。

 判決を回避する理由がない場合、賠償能力問題や社会的影響の大きさを理由に再度和解勧告をするだろうが、原告側は応じない。だとすれば、県側に判決前に白旗を挙げさせる手はある。賃金を払わさせて争訟性を無くせばよいわけだ。そうなると判事は安堵し、裁判を見守る全国の医療労働者は、落胆することになる。しかし、県側も白旗は挙げないだろう。

座位様の指摘通り原告の訴訟理由は賠償金を獲得するよりも、違法労働の実態を明らかにする事に主眼が置かれており、安易な妥協をする可能性は少なく、裁判自体も未払い給与の請求ですから明らかな事件性争訴性があります。最後の可能性の県が未払い賃金を払って訴訟を消滅させる手法も、ここで妥協すれば少なくとも奈良県内に次々に飛び火する懸念が大です。

つまりこの訴訟は起された時点で日本の医療体制を根底から変えてしまう爆発力がある訴訟と言えます。原告が勝てばこれまで医療費節減の目に見えないカラクリであった当直の夜勤化手法が正式に非合法化され、交代勤務制による莫大な人件費の増大を病院側は負担する必要があります。そうなれば現在の診療報酬体制下で生き残る病院がどれだけあるか疑問です。

被告が勝つ理由を見つけるのが難しいのですが、もし勝てば、全国の勤務医のモチベーションは地に堕ち、雪崩のような崩壊現象が大津波に発達する可能性が高くなります。本当に怖ろしいほどの爆発力があります。この結果をネット医師はじっと注目しています。

falcon171falcon171 2007/04/17 10:31 >被告が勝つ理由を見つけるのが難しいのですが、
それでも裁判は水物のようですから。
そりゃもう、私が県側なら、時間外残業は、上長が命じたもののみである。呼び出されて来たっていっても、残業日誌に上長の判、無いでしょと言って抵抗しますが。

問題は、
昨日、かぐや姫様がM3に出したけれど反応が鈍かったと言う方だと思います。
おかしな判決が出てから、「トンデモ判決」と騒ぐより、まさに今進んでいるこの裁判を可能な限り応援しないでどうする と言う気がするのですが。
産婦人科学会は、産婦人科医会は、日医は、声明出さないのか?
日本病院会はだんまりなのか?
この訴訟の弁護士さんはメールアドレスなど見あたらないので、ネットでの連絡はどうもできないようなのが、残念。
こういう応援ブログが出来ていることどなたか奈良の方お知らせいただけないかな。

病院サイドの捨て身の戦法として、
>さらに恐ろしい事にこの非合法の手法による人件費を基に診療報酬さえ設定されていると言う事です。このため病院経営者はたとえ良心と遵法精神に富んでいても、この手法を医師に押し付けるほかに経営手段は無いと言う事です。
をYosyan先生の算数を元に裁判に出す(つまり、あえて告白する)、そして国民的議論になれば、ある程度の額で今回は和解に応じる、ただし、以後の残業体制をきっちり労働法規遵守したものにすることを条件にした上で。
つまるところ敵は本能寺です。大本の診療報酬が非合法人件費圧縮に寄りかかっている実態を攻めにかかれるのであれば、被告とさえ共闘できると思います。
被告が国の政策に対してイエスマンならもちろん最後の決戦まで戦い抜かないとね。

みみみみ 2007/04/17 10:37 まさに奈良から日本が変わる?!!!
さて あおきえみたん 出番ですよ尾!!
ひとつ スパイスのきいた記事をお願い!!
あんさんがひいつけたんやさかい、さいごまで責任もってや!!!

774氏774氏 2007/04/17 12:15 昨日、当直表・オンコール表を医師が決めているのが微妙と話しになり、以前私は、当直決め係を病院代表者に返すよう言いましたが、仮に業務命令でオンコール表決め係を医師に命じている場合は話が別です。ただし、まず文章には残していないでしょうね。経営陣は分かっていますもの、全てをね。

YosyanYosyan 2007/04/17 12:31 774氏様

エントリーには書きませんでしたが落としどころはもう一つ考えられます。

・当直のうち通常勤務部分と認定できるところは時間外手当を支払う
・オンコールで呼びだされた部分は時間外手当を支払う

当直通達の「稀に」診療を行う部分の拡大解釈です。つまり「一晩に一件程度の「稀な」分娩および3〜4人程度の「稀な」時間外受診は当直業務内に含まれるのが妥当だと考えられる。」として「稀」部分の解釈を異常に大きくする判決です。

これならば県側のダメージもまだ小さいですし、労働法規や通達も力技でねじ伏せられます。また今後の類似訴訟の先例としても無難です。あまりにもあり得そうだったのでエントリーには書けませんでした。

ex_inakaDrex_inakaDr 2007/04/17 15:41
この件に関して、実はもう議論する余地なんかほとんどないんですよね。
判決が満額回答か、それ以外か、いずれにしても「詰んで」ますから。
勤務医は決して不利になりません。
なので私たちのやることはただ2つ。

・この裁判に全国の医師の関心を集める
・物心両面で原告を支援する

YosyanYosyan 2007/04/17 15:47 ex_inakaDr様

御指摘の通りで「そのまま」の裁判ですから、福島事件のように検察の無理解を云々する余地はないですね。いきなり王手飛車とか必至をかけてしまっているわけですから、後は結果を待つぐらいですね。次に盛り上がるとすれば、一審段階でも判決が出てからになります。

まあ知らなかった人もいたでしょうから、それぐらいの意味はあったと言う事で・・・

774さん774さん 2007/04/17 16:02
 Yosyan先生の落としどころというのは、奈良県立病院の医師が、お金目あてで訴訟を起こしたとしたら、おそらく本裁判ではなく調停で、県側が提案してくる案と思われます。調停で済めば、内容の公表も和解したかについてすら一切の公表義務はありませんし、他の裁判に全く影響が及びませんので、双方ともおさまるでしょうね。いや、もっと良い案を出して提訴した医師を満足させようとするでしょうね。

 しかし私には、お金目当ての訴訟とは思えません。自分達が医師総玉砕の先鋒となって、行政に特別攻撃をかけるぐらいの、魂の叫びが感じ取れます。Yosyan様も座位様も書かれているように、今回の行動ではまずありえないと私も思います。

 県の役人や企業の役員など、中枢を占める雇用者側は法学部や商学部、経営学部といった文系がほとんどで、労働関連法規は基本中の基本ですから、わかっていて騙したり、証拠が残らないようにしてくるわけで(別にうちの親から騙し方を聞いたわけではありませんし、信用度0%の噂に過ぎません。信用しないで下さい)、医師など理系が法律に疎すぎるわけです。法律は知っている者の味方ですからね。

 falcon171様の、夢のような被告との共闘は、のぢぎく県人としてはやはり夢かと。「当院の医師にどんな問題が降りかかっても、兵庫県立病院として一切支援できません」発言。既にあの病院にあの時いた3人の医師から聞きました。

 医師(理系)が法律や通達に疎い例として、こんなのがあります。当直医が検食(俗にいう毒見)するのが義務と当たり前のように思っていましたが、実は医師でなくてもいいのです。知らんかった、今度言ってやろ。
「医師または栄養士による検食が毎食行われ、その所見が検食簿に記入されている。」 (1994年8月5日 保険発第104号)1の(12)ア

774ちゃん774ちゃん 2007/04/17 16:14 国破れて三課ありで有名な行政つぶしの名物判事にして医療裁判でもエース復活の後に怒涛のごとくJBMに載るような判決を出しまくり高裁判事にまで出世した、藤山判事ならどんな判決を出すかな。医師も行政も嫌いだから、両方爆死するような判決を出すのかな。「原告には自らオンコールを決めていたという落ち度があり、99%減額した200万円の賠償請求を認める」とトンデモ勝訴。傍論で「県側も悪い。今後労働法規の現場への徹底周知と実施を行なうこと。役人は反省汁!」と嫌がらせとか。あ、刑事じゃないから控訴・上告できるんだった。

774氏774氏 2007/04/17 16:22 民事と刑事で判決が割れていた、小児科医の中川先生の方は、4/11控訴されたそうです。また、日大病院の女性研修医の過労自殺を労基署が労災認定したようです。医師も社会的弱者認定で、少しづつはいい方向に向っているのでしょうか。

僻地外科医僻地外科医 2007/04/17 16:42 >774様

>あ、刑事じゃないから控訴・上告できるんだった。

 刑事でも判決に不服がある場合は控訴・上告できますよ・・・(^ ^;

774氏774氏 2007/04/17 16:46 僻地外科医様

 刑事で、被告勝訴の場合ですよ。割り箸事件が有名ですが、裁判官に傍論でぼろくそに怒られても被告勝訴だと、被告からは控訴できません。有名なのは行政訴訟の小泉首相靖国参拝判決があります。

IkegamiIkegami 2007/04/17 16:56 がんセンターでは書類送検です。
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2007年04月17日13時37分=asahi.com
国立がんセンター中央病院(東京都中央区)で02年8月、子宮摘出手術を受けた都内の主婦(当時47)が手術中に大量出血して死亡した事故で、警視庁は、当時の執刀医(65)と麻酔医(44)を業務上過失致死の疑いで書類送検した。手術中の止血が不十分だったことなどが原因と判断した。
調べでは、主婦は02年8月12日、がんのため、子宮を全摘出する手術を受けた。骨盤内のリンパ節をはがす際に大量に出血し、意識が戻らないまま翌13日に出血性のショックによる多臓器不全で死亡したという。

路傍の人路傍の人 2007/04/17 17:05 一番最悪の手は774さんが仰るような減額勝訴か和解の二択を迫る判断ですかねぇ。一番ありそうな手でもあるのですが。青色ダイオードの発明対価訴訟なんかで使われた手ですね。70%減額の和解案を飲まなければ90%減額の判決が出ますよ、どうしますか的発言を裁判所にさせられるかどうかが被告代理人弁護士の腕の見せ所でしょうか。和解になれば公表される事もなく、減額した上での(被告側)敗訴なら後々の訴訟でも非常に有利に戦えるのでその辺を狙ってくるんじゃないですかね。今回の奈良の事例ではあまり関係ない論点ですが、高給取り(確かモルガン・スタンレーで一般的な会社員の数倍程度の収入)には残業代出さなくとも良いという判例もあり、一見高給取りである医師にはなかなか厳しいものがありますね、特に僻地で上積みされた給与で働いている医師は気をつけたほうがいいです、身体的にも訴訟的にも。

座位座位 2007/04/17 17:34 >路傍の人 様、貴重な書き込みありがとうございました。

ex_inakaDrex_inakaDr 2007/04/17 17:45
>>Yosyanさん
いやいや、こうやってエントリに起こしていただいて医者が騒ぐことは何より大事です。
ありがたいです。

なので、私たちは手分けして、リアル/バーチャルのつながりを持った医師にこの訴訟の存在を知らせること--もちろん、この一連のエントリを知らせることでも--に取り組みましょう。
そして和解せず、必ず判決まで持ち込むために原告を支えましょう。

774氏774氏 2007/04/17 18:36 Ikegami様

 手術をする限り、どんな小さな手術でも死に至るリスクはありえます。例えば、ちょっとした切開でも出血が全く止まらない事はありますし、局所麻酔薬による呼吸停止も起こりえます。とにかく医学は手術に限らず、一寸先は闇なのです。それで逮捕だと、本当に誰も超安全治療にとどまって、悪化はしないものの治らないという未来が訪れる事は、確実といえます。おそらくIkegami様が提示された事例も大問題になると思われます。なんせ、国立がんセンターですよ。そこでうまくいかないため書類送検なら、一般の病院は全て引きます。今回は検察の問題ではなくて、警察の問題ですが(警察は書類送検しないといけないですもんね)、これで「嫌疑なし」以外の起訴猶予なら、まじで日本医療終了、海外で治療を受けて下さいです。

 ところで、全くの余談ですが、企業でVISTAでうまくいってるとこ、あります? セキュリティーとかセキュアなデータ転送を実現する為、カーネルが根本的に変わったためか、画像・映像処理系アプリが全滅ですし、DVやWebCam関係のハードウェアも全滅です。これでは医療系はやっていけません。せっかく一大決心して買ったVista UltimateもOffice 2007 Proも全く無駄なオブジェと化しています(パッケージだけは美しいですね orz )。医療現場では未だにアナログの映像保存機器も多いのですが、むしろWindowsXPの方がよほど役立っています。

路傍の人 様

 今回の民事訴訟は、原告の使命感を感じます。和解を受け入れる事はないと思います。医師の給与は一般的・平均的には高給の部類に入りますが、かといって億単位でもなく、同程度の学歴の企業人より生涯年収が低い部類に入りますので(退職・再就職が多いため。医師の場合は転勤ではありません)、その心配はないと思います。2000万円の収入があればサラリーマンでも確定申告しないといけませんが、そこまで行く勤務医は少なく、ましてバイト禁止の公立病院の中堅がそんなにもらっているとは思えません。それを高給取りとはいえないと思われます。このたびの訴訟は社会に警鐘を鳴らすためのものと見ています。

元田舎医憲兵様
 原告を支援するブログ等はご存知でしょうか?

falcon171falcon171 2007/04/17 18:59 このスレッドとは少しトピックスが違うのですが
ネットで見つけたシンポジウムのお知らせです。
http://homepage1.nifty.com/hkr/simin/hyousi.htm

すごい、オールスターキャスト!と思ってしまいました。
怖くて見に行けないです。

以下引用
<シンポジウムのお知らせ>
『医療被害にあったとき』〜患者・家族にできること〜(さいろ社)出版記念シンポジウム
被害者の視点を忘れずに「産科医療」の事故・裁判・質・システムを考えるシンポジウム

日 時 : 2007年4月28日(土) 午後 13:30 〜 16:45
場 所 : エル大阪(大阪府立労働センター)6階大会議室
<第1部> 注目を集める事件の真相を語る
  ●陣痛促進剤事故を繰り返すリピーター医師
     出元明美さん(「陣痛促進剤による被害を考える会」代表)
  ●横浜市堀病院の母体死亡事故
     吉野克則さん(被害者遺族)
  ●奈良県大淀町立病院の母体死亡事故
     高崎晋輔さん高崎憲治さん(被害者遺族)
  ●福島県立大野病院の母体死亡事故
     鳥集 徹さん(ジャーナリスト)
  ●金沢大学医学部産婦人科の無断臨床試験裁判
     打出喜義さん(「金沢大学病院 産婦人科」医師)

<第2部> パネル・ディスカッション
以下略

BugsyBugsy 2007/04/17 19:17
WE制度が成立し 勤務医に当てはめられたら、今回の訴訟そのものが成立するのでしょうか?制度発足前なので成り立つ、過去に遡及し告訴できるのでしょうか?何年前まで可能でしょうか?ともかくWEになる前になんとかしなくちゃ。
オンコールの日割りは医師同士で決めざるをえませんね。お互いの事情もあるし、病院管理側が杓子定規に決めるよりもましでしょう。結局医者どうしで訂正したら 医者が決めたこととなるんでしょうね。
ところでオンコールで自宅に待機しているときにポケベルならしてくるの誰かといえばナースか当直中の医師が応援を求める時がほとんどです。事務はないよなあ、普通。
応じて出かけても病院管理側の記録に残りづらいです。こういった出勤は病院管理側はすべて把握していなくて タイムカードなんか押したことの無い医師がほとんどだからです。当日勤務時間にカウントされていない医師が夜間緊急オペに入っていたりします。
では自宅にいるときに病棟の看護婦から問い合わせの電話かかってきませんか?「この患者のムンテラはどういう話でしたか?」「点滴4時間で落とせということですが 前日は5時間ですが、これでいいのか。」etc.
大体深夜準夜の申し送りのあとが多いようです。しっかり申し送りしてよと言い返したい。看護サマリーをまとめたいが 看護研究の発表がせまり何か一言アドバイスをという午前3時のポケベルもあったなあ。
夜中に平気に自宅に電話かけられて寝ぼけ眼で応答するのも業務じゃないとされるのでしょうが、オンコールもそれ以外の時間に連絡にに応じるのも看護婦と医師の間の勝手なやりとりで病院側には何の責任もないと言われた事ありますよ、オイラ。学会会場に問い合わせの電話がかかったりして。

話が大きくずれて申し訳ありませんが、幸か不幸かこの産婦人科の先生たち 病院側と正式の労務契約むすんでないかも知れません。自分たちも勿論そうです。契約書かわしていたら、病院側はもっと強気に出てくるでしょう。一般的に細かい契約条件にまで医師って目が届きません。「最初から書面かわしていた、署名捺印していた。だからあんたは納得していたはずだ。」なんてね。
しかし 契約書交わさざるをえない時代も来るでしょうが、そもそも法に照らしておかしな労働契約って有効なんですかね。医者もろくすっぽ書面みずにコロッと判子押しそうです。
時間外に呼び出されて超過勤務届けが出せる病院でも「一日平均2時間以内ということにして、土日は自主出勤にしてもらわないと この病院つぶれます。」って真顔であの事務長が言いやがったよなあ。夜間や土日に緊急オペして儲けりゃ御の字なのに。看護婦はともかく医者には払いたくないという本音が見えてわかりやすい病院でした。それでも一ヶ月間毎日2時間ずつきっちりとつけてやったら事務長が飛んできて「時間内に仕事を終わらすことの出来ない人は一人前の社会人とはいえません。」と見下すような講釈たれやがって。記載ミスということにされました。はい 消されました。事務が勝手に作ったオイラの判子ばんばんついて。
勝手に押印されてることって気がつきゃ随分あります。「先生の手間を省くため。」
これも厳密に言えば法律違反でしょ!

YosyanYosyan 2007/04/17 19:50 Bugsy様

たしか似たような話題で、甘言に釣られて引き抜かれていったら、タコ部屋病院であったみたいな話があったかと思います。医局人事華やかなりし頃には、度が過ぎた病院には医師引き上げをちらつかせて、医局が勤務環境改善に取り組んだと言ういう話でした。

医局と言う傘が小さくなり、傘からも外れた医師が増えてくると、自己責任として労働契約の隅々に目を光らせる事が必要になっていくでしょう。ある程度以上の労働法規の知識が無いと雇用者側のいい様にされる懸念です。

関連したようなしないような話題ですが、shy1221さんのところにあったお話です。http://d.hatena.ne.jp/shy1221/20070413/p2

元は労災病院スレだそうですが、誓約書と身分保証書が要求されたそうです。

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誓約書

このたび私は独立行政法人労働者健康福祉機構の職員として採用されるに当たり、独立行政法人労働者健康福祉機構法の趣旨にのっとり、関連法規、規定等を尊重し、誠実にこれを履行し、責任をもって職務を遂行することを誓います。

なお、独立行政法人労働者健康福祉機構に損害を及ぼす結果となった場合には、責任をもって弁済いたします。

独立行政法人労働者健康福祉機構理事長 殿

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身元保証書

今般下記のものが独立行政法人労働者健康福祉機構の職員として採用されるに当たり、

貴機構の法令、規定などを遵守させ、本人の故意または重大な過失により貴機構に損害を生ぜしめたときは、

本日より向こう5箇年間、保証人は連帯してその一切の責に任じ、貴機構に対してご迷惑をおかけいたしません。

なお、独立行政法人労働者健康福祉機構に損害を及ぼす結果となった場合には、責任をもって弁済いたします。

平成 年 月 日 

本人 住所、氏名 印

保証人 住所、氏名、印

保証人 住所、氏名、印

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寝不足でうっかりサインしたらこんな代物で縛られると言う事です。

774氏774氏 2007/04/17 20:03 Bugsy様

>はい 消されました。事務が勝手に作ったオイラの判子ばんばんついて。
無茶苦茶な法律違反です。印鑑の権限を定めた条項が商法にあり、それを元にいろいろな法律に違反しています。先生、ぜひ民事訴訟、刑事告訴しましょう。糞幹部を一掃できますよ。時効は何年だったかな。

 ま、病院でほとんど唯一の収入をもたらす医師のやる気を無くす時点で、消される6000病院の仲間入りですが(厚労省計画は9000ある病院を3000に減らす予定)、その後の201?年の医療の国家からの切り離しの際も、金融機関は病院を選びますしね。金融機関に選ばれた病院は自由診療中心で給与も高く患者の質も高い病院。選ばれなかった病院は皆保険で細々と、罵声と刃物が飛び交い常に職員不足に常に悩む病院。(米+英)÷2ですが。

774さん774さん 2007/04/17 20:39 どっかで見つけた文書。IT関係と思われ。社会経済生産性本部という組織だそうで。

労働基準法第41条では、「監視又は断続的労働に従事する者で、使用者が行政官庁の許可をうけたもの」(同条第3項)については、労働時間、休憩及び休日に関する規定の適用を除外することとしていますが、行政通達では、監視労働とは「一定部署にあって監視するのを本来の業務とし、常態として身体又は精神的緊張の少ないもの」(昭63.3.14基発第150号)、断続的労働とは「休憩時間は少ないが手待時間が多い」(前掲通達)ものとしており、この基準に該当しない場合には監視・断続労働として許可しないこととされています。
また、「宿直又は日直の勤務で断続的な業務」についても行政官庁の許可が必要とされていますが、ここで宿・日直とは、ほとんど労働をする必要のない勤務、すなわち、「定時的巡視、緊急の文書又は電話の収受、非常事態に備えての待機等を目的とするもの」(前掲通達)のことをいい、「一定期間における勤務が頻繁にわたるものについては許可を与えない」(昭23.1.13基発第33号)とされています。
実際に監視・断続的労働や宿・日直に該当するかどうかは、以上の基準に照らして判断されるわけですが、ご質問のケースは、監視・断続的労働や宿・日直の許可を受けることは難しいと思われます。
このように、監視・断続的労働に該当しないとなると、どこからどこまでが労働時間となるかが問題となります。ご質問では、1日3回の定時監視(1回15分〜30分)のほか、平日の夜間でも1回以上、休日には数回以上呼び出しがかかり、作業に長時間を要することもあるとのことですが、この場合、定時監視業務を行ったり、トラブル処理を行った時間が労働時間となるものと考えられます。また、定時監視業務以外に、障害が検知されたためにポケベルで呼び出され、トラブル処理をした場合にも、その時間は労働時間となります。したがって、実際に作業に要した時間(定時監視業務の時間を含む)を把握し、その時間に対して時間外労働割増賃金または休日労働割増賃金を、また、深夜に作業が行われた場合には、深夜労働割増賃金の支払いが必要となります。
ご質問では、ノートパソコンを持って待機しており、定時監視やトラブル処理はどこでもできるとのことですが、実際には自宅等で作業をした時間を把握することは困難と思われますので、実際の作業に要した時間をしかるべき方法で申告させることが必要となるでしょう。

<以下、重要>
なお、上記の実作業時間を除く自宅待機の時間については、原則として労働時間とはなりません。しかし、実質的にはこの時間も拘束状態にありますので、何らかの補償が必要かと思われます。その場合、宿・日直の際に支払うべき手当(通常の賃金の3分の1以上)を目安にするとよいでしょう。

江原朗江原朗 2007/04/17 21:37 奈良県立病院の時間外手当の不払いについて
http://www.senkensoi.net/opinion/061201_01.html


「当直時間が労働時間であるとの司法判断はすでになされている」
http://www.senkensoi.net/opinion/061114_02.html



「産科医5人に超勤手当を払わない奈良県とは」
http://www.senkensoi.net/opinion/061031.html


よろしかったら、ご覧ください。


江原朗

774氏774氏 2007/04/17 21:51
 誰がこんな労働を強いてたんだよ。事務次官が大臣に情報を上げないから、「お前が言うな!」というレスばかりだし。

 またまた、柳沢大臣の擁護をしておくと、金融業はほとんどの場合において専門的裁量労働制が認められていますので、労働時間と非労働時間は自分で自由に設定でき、しかも労働時間は裁量労働制といえども上限がありますし、非労働時間は一切仕事をする必要はなく、「患者の診療をしている以外の時間は、非労働時間」の発言は、金融屋としての当然の発想から来ていると思われます。しかし、診療に従事する医師は専門的裁量労働制の適応外ですし、WEも適応除外の予定です。年をとってくると、その辺の頭の切り替えが出来なくなるのかな? はよ、経済金融関係の仕事に戻してやってくれ、アベシ総理!

 柳沢氏(+与謝野氏、谷垣氏)は経済金融に関しては、竹中氏よりも国民よりですよ(うちの父親は竹中擁護派。経済の話をすると喧嘩が絶えない。新自由主義者にはついて行けん)。しかし、キカイダーにハカイダー発言をさせといて、マスゴミや国民の注目を集めている間に、積年の超重要課題や法案を次々通したアベシ、戦後屈指の実力者でもある。防衛庁と防衛施設庁を統合(吸収)して防衛省に昇格させたり、おまけに日米豪印の新フロントライン形成に成功したし(今、日米印で共同演習中だよ。ただインド駆逐艦はまじでカレー臭が強いらしい。カレーといっても日本と違ってスパイスの塊だけど)、日米離間の計を崩したり、日豪準安保条約まで結んだり、小泉以上。あの小泉が恐れていただけある。内政・・・アベシは内政は苦手でして、美しい日本はあまり期待しないほうが・・・ただ、「美しい国」というのは建前で「真の保守」をかなり以前からいい続けていました。

巨大掲示板より
1 名前:春デブリφ ★ 本日の投稿:2007/04/17(火) 16:22:25 ID:???0
 日大板橋病院(東京都板橋区)で臨床研修中だった女性研修医(当時26)が昨年4月に自殺した問題について、柳沢伯夫厚生労働相は17日、閣議後の会見で「研修も大事だが、労務管理をしっかりとしてもらわなくてはならない」と述べ、研修医への過度な労働を避けるよう医療機関に促した。
 また「一般的に起こりうる問題なら(調査などを)考えなくてはならない」として、事実関係の把握を急ぐ意向を示した。
 自殺した女性研修医は法定労働時間(週40時間)の2倍を超える勤務を強いられるなど、過酷な労働が常態化していた。
■ソース(日経新聞)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20070417AT1G1700W17042007.html

サルガッソーサルガッソー 2007/04/17 22:32 >>Bugsy様
労働基準法に違反するすべての労働契約は無効ですよ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%B4%E5%83%8D%E6%9D%A1%E4%BB%B6

さらに言うと
労働基準法>労働協約>労働契約
の順に最低労働条件が設定されなければなりません。

サルガッソーサルガッソー 2007/04/17 22:40 労働基準法>労働協約>労働契約
の補足を
労働基準法→国内で働く労働者として最低限の労働基準
就業規則→その職場の最低限の労働基準
労働協約→労働組合員として最低限の労働基準
労働契約→個別の契約基準
となります。
つまり労働基準法違反てのは「人間扱いされていない」ってことなんですね。

774氏774氏 2007/04/17 22:40 江原朗 様

 興味深く読ませていただきました。当直の件が高裁判決ではなく最高裁判決なら効果絶大でしたが、惜しいところです。36協定はうちの病院もあるのかな、調べてみないといけないですね。ただ、うちも近隣の後輩の病院も、改正育児休暇法など、公立でありながら、医師だけが制度がありませんでしたので、期待薄です。

Bugsy様

 東京市が大変な状況のようですね。特に墨田区。都立の1500分娩停止に加えて、賛育会病院の1200分娩がハイリスクのみに移行ですか。のぢぎく県ならパニックです。戦術反応弾の打ち合いというのも分かります。

ふろすふろす 2007/04/17 22:53 もし本当に勤務医にWEが適応されたら、勤務医は自由に勤務時間を設定出来ると思うのですが、本当に通常の勤務医に勤務時間を設定する権限を与えることができるのでしょうか?
私も勤務医として週5日午前外来、週2日午後外来、外来患者週200人、入院患者10人+αの仕事をしておりますが、WEが適応されたあとどうなるかが想像できません。

774氏774氏 2007/04/17 23:14 サルガッソー様

 どうりで、「社会的弱者の味方」毎日新聞が、最近やけに医療側の悲哀をテーマにした記事が多いのが分かりました。医師は「人間扱いされていない」のが、マスゴミにも伝わったんですね(奈良事件で、かなり反省したそうですが、奈良事件自体はタブーのようです)。

 しかし神戸の医師傷害事件は恐いなあ(まだ、先生の命は大丈夫かな)。灘区って毎日教養部に通ってたし、その先生も年配の先生は皆知ってるし。英国型医療難民社会が到来したら、毎日のように起こるかも。英国では医療関係者に対する患者の暴力や傷害がとても多いのです。ですので、医師や看護師は公立病院を嫌って、自費診療の民間病院に移ろうと必死です。当然公立病院のレベルはがた落ちで人手不足、しかも日本と違って時間が来たら待っている人がいても診察打ち切り・・・日本も今回の県立なら病院の裁判結果次第では、英国と同じ状況に陥ります。英連邦圏は皆そうかな。今回の奈良の裁判はかなり重要な裁判と位置づけられます。結果により、医師のモチベーションの低下に歯止めがかかりません。というより、放物線を描いて加速する見込みです。

ふろす 様
医師にはWEは適応されない見込みと、さる筋から聞いています。少し上で書いたごとく、無茶苦茶になるからです。むしろ適応されたら、大惨事を楽しみましょうよ。地域住民や国民には地獄が待っていますから。時間外に呼び出しても主治医が来ずに患者が死亡しても「WEだから責任のとりようがありません」で即終了です。勤めている地域がら、最近は崩壊を楽しんでいます。勤務医よりも、来年度改定は開業医が受難のようですが、こんな無茶が続くはずも無く、201?年にアナログテレビ終了とともに、医療が国家統制から外れて、皆保険終了です(細々とは続きますが、本当に最低限です。安楽死法すら成立しています)。厚労省筋や役人に聞くよりは、金融機関・保険会社の中枢クラスに聞いたほうが、より現実的なプランがよく分かりました。医師にとっては悪い話ではないので、期待してよいかと。ただし、まさに、お金=健康、寿命ですが。

ただの通行人ただの通行人 2007/04/18 07:56 奈良県の病院とたぶん同じ規模の公立病院で働いています。この病院はレジデントあがりの医者が結構います。彼らが所属する科は大学からのハケンの科と違い、当直明けは帰れたりします。また、大学人事の医者は病院の近くのマンションに住んでいることが多いですが、彼らは病院から離れたところに一戸建てを構えていたりします。パラメディカルみたいだな、と思っていましたが、医局の洗脳が入っていないのでパラメディカルのスタンダードが彼らのスタンダードなのか、と考えると納得です。
この病院の時間外については、よく練られています。当直医は救急患者診察が深夜12時まで組みと朝まで組です。救急患者を1人診察するについて30分ずつの時間外手当がつきます。つまり緊急に発生した時間外業務ということですね。急患で呼ばれない時間が確保されているので、理屈上、十分な睡眠が取れるということになります。オンコールについては1日あたり1200円の手当てがつきます。昨年までは拘束手当てという名称でしたが、今年から救急医療協力手当てと名称が変わりました。拘束手当てとすると時間あたり最低賃金を下回りますからね。専門科でまわしている当直で月4回を超えた分は15時間の超勤として処理しています。なので、当直は4回までです。ちなみに管理職になると超勤は時間2500円ですので、1泊いくらかな?よく練れています。誰が考えたんだろう?
この計算の仕方の公表が危険だったら、一瞬で削除してくださいね。

IkegamiIkegami 2007/04/18 11:40 =>774氏さま
> 企業でVISTAでうまくいってるとこ、あります?
ないと思います。少なくとも、全面導入した所なんて知りません。どこかがやれば、成否にかかわらずマスコミネタになると思います。
=>Bugsyさま
> オンコールの日割りは医師同士で決めざるをえませんね。
原案だけ作って管理者に提出すればいいんですよ。

座位座位 2007/04/18 12:49
『原案』だけ作るにプラスアルファして、質問文も一緒に入れると良いと思います。『オンコールは、義務的拘束的なものでしょうか?』とか『医者が足りなくて埋めれないところは医師Aとしておきましたが良いでしょうか?』とか是非書いて下さい。

774氏774氏 2007/04/18 12:58
 重要な事は、作成は現場医師でもいいんですが、責任者・業務命令であることをはっきりさせることです。しかも文書で。そして、厚労省通達どおり埋めていって、足りなければ空欄にしておくことです。それをどうするかは責任者が決めることです。

Ikegami様
 ガクッ orz。やっぱりそうですよね。パッケージだけ立派にしたのがよく分かります。いまだにコピーが異様に遅いとかファイルが消えたと騒がれているぐらい、OSの根本的な動作に不安があるようじゃ、いくら(自称)最新テクノロジーの固まりといっても意味ないですよね。

IkegamiIkegami 2007/04/18 13:32 =>774氏さま
SP1を待ちましょう。(違
というか、出た途端に入れるなんて技師長様の趣味な希ガス。(わら

774氏774氏 2007/04/18 14:00
 せっかく北森3.2 DDR400 2GB 9600XT128MB HDD300GBじゃVISTAにはあまりに非力と思って組みなおしたんですが、無駄でした。それでも製品版はRC1に比べてましな気がします(当たり前か)。VISTA SP1より、XP SP3の方が待ち遠しいとユーザーが思う時点で、MEと同じ運命かも(こいつだけは・・・)。しかし今店頭で買ったらVISTA HPとOffice2007でしょ。どちらも過去との互換性を切り捨てたも同然だから、学会発表会場は大混乱だろうなあ。WinFSがついていないのも、実は混乱を避けるという意味でましだったのかも。こうなったら、同封されていた64bit版の人柱しようかな。

YosyanYosyan 2007/04/18 14:25 今度院内の旧式PC機を買い換えるのですが、Vistaはやはり外れですか。業者に頼んでXPにしてもらったのですが、正解でしたかね?

IkegamiIkegami 2007/04/18 15:18 =>774氏さま
ユーザー企業では、「関心がある」が33.1%しかないですし。(わら
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/04/18/15455.html
=>Yosyanさま
ボリュームライセンス契約を結んでいる所なら、VistaのライセンスでXPにダウングレード、そうでないところなら素直にXPでしょうね。
http://www.microsoft.com/japan/licensing/highlights/200611.mspx
今、Vistaを使うのは危険だと思います。

ex_inakaDrex_inakaDr 2007/04/18 15:45 窓の世界はたいへんですなぁ (・∀・)ニヤニヤ

BugsyBugsy 2007/04/18 17:35 >774様 御報告遅れました。
都立墨東病院と賛育会病院といえばJR錦糸町駅をはさんで反対側にある駅から徒歩圏内の病院じゃないですか。驚きました。
墨田区や江東区といえば 下町の一等地でマンションブームということで急速に若い夫婦が多くなっています。少子化が危惧されている中では珍しく小学校の教室が足りなくなり 一部プレハブ教室も作っている学校もあるくらいの地域です。新聞地方版ですが、あのあたりの区長さんが小学校の増築が間に合わず音を上げて 業者にマンション建設を控えてくれるように声明を出したくらい人口が急激に増加している地域です。
ざっと一年で1000人近くのお産難民が墨田区で誕生ですか。実は江戸川、荒川を越えて千葉県側もディズニーランドの回りはマンションが多く 若い夫婦に人気が高く この二つの病院を当てにしている患者さんは多いとは聞いていました。
終に荒川決壊しましたねえ。

774氏774氏 2007/04/18 18:01 オンライン購入サイトも軒並みWindowsXP復活ですね orz。ただしOfficeはもう2003はないようですのですね。Yosyan様、XPはHomeではなく絶対にProの方を買われて、セキュリティーはガチガチにかけてくださいね。BIOSパスワード、Windowsパスワード(Administrator,自分)、アクセス権、暗号化ファイルシステム、セキュリティーポリシー(アカウント関連やUSBなど)ファイアウォール、対ウイルス。イージス艦や捜査情報のデータが漏れて大問題となっていますが、病院・診療所だってデータ提供元として負けない可能性を十分秘めていますよ。

774氏774氏 2007/04/18 23:45 Bugsy 様

 書かれている文面から察するに、荒川決壊というより、ベルリンに向けて怒涛のごとく押し寄せるT-34/85と後ろの独立重戦車連隊JS-IImをただ呆然と待ち構えているドイツ陸軍将校を連想します。隅田川がいつまで持つかですね。大げさなようですが、のぢぎく県とは規模が違いますからね。

Ikegami様

 VISTA 64Bit版に特攻しましたが、あっという間に粉砕されました。ドライバ署名がないと絶対受けないというMSの決意を感じました。医師も見習わないといけません。

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