新小児科医のつぶやき

2007-07-21 日本脳炎「蚊に刺されるな」対策

いつも楽しく読ませていただいている勤務医 開業つれづれ日記様から見つけた記事です。元の引用は7/19付Ashai.comです。

日本脳炎予防、厚労省がポスター作戦 全国配布へ

 日本脳炎の定期予防接種が事実上中断されている問題で、厚生労働省は19日、免疫を持たない子どもがウイルスを媒介する蚊に刺されないよう呼びかけるポスターの電子データをメールで都道府県や日本医師会に配布し、医療機関などに掲示するよう通知する。新型ワクチンの開発が遅れているなかでの苦肉の策だが、蚊のシーズンが本格化する前に注意喚起が必要と判断した。

 日本脳炎はウイルスを持つブタの血を吸った蚊に刺されて感染し、西日本で患者が多い。このためポスターは「西日本地域(中国、四国、九州等)でブタの多い場所や、蚊が発生する水田、沼地の周辺では特に気をつけましょう」とし、長袖、長ズボンの着用▽防虫薬の使用▽人から人への感染はない、などと呼びかけている。

 同省は05年5月、重い副作用が出たとして定期予防接種の積極的な勧奨を控えるよう勧告した。その後、旧型ワクチンの接種者は激減して免疫を持たない幼児が増えているが、副作用が少ないとされる新型ワクチンによる定期接種の再開は09年以降になる見通しとなっている。

日本脳炎の予防接種が2005年に実質中止になり、日本脳炎の発生が関係者の間で危惧されてます。去年の9月に熊本で発症報告もあったようで、今夏の流行が心配されています。改良ワクチンの開発はある程度進んでいるようで、一部にもう出荷されているという話をメーカー筋から聞いたことがありますが、定期接種に必要な大量生産が今シーズンも間に合わず、見通しは

    定期接種の再開は09年以降

どうやら来シーズンにも間に合わないようです。日本脳炎が死亡率も高い上に高率に後遺症が残る怖い病気である説明は省略しますが、ワクチンを受けていない子供の数が増えれば発症の危険性が誰がどう見ても高まります。この記事はそれに対する対策を厚生労働省が示してくれたものです。日本脳炎はウイルスを持った豚の血液を吸った蚊が人間を刺せば発症します。厚生労働省の対策はこの感染経路に注目したようで、対策のキモは、

    蚊に刺されないよう呼びかける

となっています。感染経路の遮断と言う観点に立てば完璧な発想です。それが実行できるならワクチンすら不要と言えるほど机上では完璧な発想です。とは言え「蚊に刺されない」はそんな簡単なことではありません。そのためにまずスローガンがあるようです。

    西日本地域(中国、四国、九州等)でブタの多い場所や、蚊が発生する水田、沼地の周辺では特に気をつけましょう

凄い内容で要点は「気をつけましょう」のようです。「気をつけましょう」と言われても困るのですが、もう少しだけ具体策が書かれています。

  1. 長袖、長ズボンの着用
  2. 防虫薬の使用
  3. 人から人への感染はない

記事の引用だけでは「などと」があり、他にも詳細な対策が書いてありそうなので、厚生労働省の日本脳炎ワクチン接種に係るQ&Aの「Q16 日本脳炎に罹らないためにはどのようなことに注意しなければいけませんか?」からも引用しておくと、

日本脳炎の感染源は日本脳炎ウイルスを媒介する蚊です。一般的な注意として戸外へ出かけるときには、念のためできる限り長袖、長ズボンを身につける、露出している皮膚への蚊除け剤の使用、網戸の使用など、ウイルスを持った蚊に刺されないよう十分な注意をすることをお勧めします。

蚊の発生を減らすためには、住居周辺の水溜まりを作らないことに心がけることが重要です。また、側溝等に落ち葉や土砂がたまり、流れが滞らないように定期的に清掃することも有効と考えられています。

記事以外にも挙げられている対策は、「網戸の使用」と「住居周辺の水溜まりを作らないこと」もある事がわかります。

長袖、長ズボンの着用はたしかに蚊に刺される面積は減りますが、それでも手と頭及び首周りに露出部が残ります。そうなると完璧を期すためには、手袋を履き、マフラーを巻き、目無し帽を被り、目にはスキー用のゴーグルでもかける必要があります。しかしそれでも口及び鼻周辺に皮膚露出部が残るため、そこにはマスクをする必要があります。真冬でもそんな格好で歩く人間はまず見かけませんし、体格の大きな子供がコンビニにでも行くと強盗に間違われそうです。しかしこれを真夏にしなければ完璧な予防になりません。

これでは余りにも辛いだろうと、次なる対策として防虫薬の使用を勧めているのかと考えます。手や首周りぐらいは防虫スプレーでカバーできると思いますが、顔はどうするのでしょうか。やはり目を瞑ってでも吹きかけないと仕方が無いと考えます。これも子供には(大人でも)辛い作業ですが、防虫スプレーは汗をかくと落ちてきます。そうなると日に何度も顔に吹きかける必要があります。かなり手間ひまがかかるのが予想されます。

正直なところ真夏に長袖、長ズボンも非現実的ですし、防虫スプレーの連日の頻用も問題は少なくないかと考えます。厚生労働省御推奨の方法を取る子供が日本に一体どれだけいるのでしょうか。ポスターを貼ったら子供がイソイソと長袖、長ズボンを着用し、防虫スプレーを吹きかけ回ると考えているのでしょうか。

それとこのポスター啓蒙作戦は、7/19付で通達されていますから、子供や親が目にするのは夏休みに入ってからでありそれも「医療機関などに掲示する」です。言っては悪いですが真面目に日本脳炎対策を考えているとは思えません。日本脳炎ワクチンが実質使用できない現状がある以上、感染経路を遮断する方法しかないのはギリギリ理解しますが、子供にそんな行為をこの程度の啓蒙で期待するのは完璧な机上の空案としか言い様がありません。

これは私案ですが、感染経路の遮断策をとるのなら、子供が蚊に刺されないではなく、ブタが蚊に刺されない方法を取った方がまだ現実的な気がします。ブタも頭数は多いでしょうが、牛なんかに較べるとはるかに行動範囲が狭いところで飼育されているかと思います。また野良豚はほとんどいないかと思いますので、養豚場だけを管理するだけで済みます。

つまり養豚場全体を網戸や蚊帳で囲み、中で蚊取り線香をがんがん焚く方が、まだしも現実味がある方法では無いかと考えます。養豚場の数や敷地面積を考えると無謀の意見もあるかもしれませんが、子供に長袖、長ズボン、防虫スプレーの頻用よりもはるかに出来る可能性のある方法です。言ったら悪いですが金さえ出せば可能ですし、予算総額も天文学的な物になるとは思えません。正確な数字はわかりませんが、日本脳炎の接種予算を養豚場の蚊帳の補助に使えば、達成可能なものではないかと考えます。

もっとも養豚場でも既に蚊帳や蚊取り線香対策はしている可能性もあります。それでも刺されるからと言うのなら、ブタに長袖、長ズボンをはかせて、防虫スプレーを日に何度か噴霧したらどうでしょうか。子供はそれで防げると厚生労働省は言っているのですから、やってくれそうにない子供よりブタにした方が実現性があるように思います。

でもブタも真夏に長袖、長ズボンは嫌がるでしょうね。

moto-tclinicmoto-tclinic 2007/07/21 09:48
豚に予防接種はできないものなんでしょうかね?

YosyanYosyan 2007/07/21 09:58 moto-tclinic様

ブタへの日本脳炎予防接種は聞いたことがないので、技術的に難しいのか、開発する気がないのかどちらかでしょう。また開発に取り掛かっても、有効性、安全性確認のほかに、接種したブタを食べても安全かの立証問題があり、10年仕事ぐらいにはなりそうな気がします。

野戦病院の麻酔科野戦病院の麻酔科 2007/07/21 10:23 イノシシをお忘れなく

YosyanYosyan 2007/07/21 10:33 野戦病院の麻酔科様

たしかにそうです。『日本脳炎ウイルスは、ブタ以外にヒト、ウシ、ウマ、ヤギ、イヌ、イノシシ、キツネ、マウスなどの哺乳類。サギ、シチメンチョウ、ツル、ガンなどの鳥類。トカゲなどのは虫類にも感受性がある』となっていますから、イノシシも忘れてはいけませんね。

とくに我が家は六甲山のイノシシの街への通り道になっていますし、周り中に湧き水による水溜りがたくさんありますから、超危険地帯となります。やっぱり長袖、長ズボンが必要ですかね。

774氏774氏 2007/07/21 10:47
 私の子供も保険所から日本脳炎ワクチン接種が新ワクチン待ちで延期になっているといわれているのですが、旧ワクチンを小児科や保険所で接種してもらうことは可能でしょうか? 当然ワクチンのリスクは考慮済みです。

 旧ワクチンは1例生じた重篤な副反応にマスコミが大騒ぎして潰されたようなものですから。麻疹・インフルエンザと同じで、マスコミはどうしょうも無い。

元もと保健所長元もと保健所長 2007/07/21 10:56 国の通知は単に「積極的勧奨の差し控え」にすぎず、日脳が予防接種法の1類、つまり国民に接種を受ける努力義務を課しているという構図になんら変更はありません。従って、真面目な国民がその努力義務を果たすために「受けたい」と申し出れば、行政は接種を実施する義務があります。

YosyanYosyan 2007/07/21 11:02 日本脳炎ワクチンは「積極的な勧奨」が中止されただけで決して「中止」されたわけではありません。ですから定期予防接種として今でも普通に出来ます。厚生労働省もはっきりと「予防接種中止はマスコミの早とちり、同意書さえサインしてもらえれば接種はOK」と明言しています。

それとエントリーにも書きましたが改良ワクチンが出荷され始めるとメーカー筋は言っていました。これが本当に出荷されているのかとか、旧ワクチンとの見分け方は今度聞こうと思っているのですが、もしそうならより安全に接種できます。

もっとも通常の問合せに対しては「接種中止中」とは答えていますけどね。リスクを御承知されるならうちでもやりますよ。

HekichinHekichin 2007/07/21 11:07 蚊に刺されたから日本脳炎にかかってないか調べて下さい!とパニックママさんが先生のクリニックに殺到してしまうかもしれませんね。犬に咬まれた子供の親のほとんどはは傷の心配よりも狂犬病のことしか聞きません。蚊は日常的に刺されるのでビジネスチャンスですよ〜

YosyanYosyan 2007/07/21 11:07 ついでに書いておけば、これは去年のエントリーに書きましたが、厚生労働省は「積極的な勧奨」を控えさしただけだから、これにより接種券の期限が切れても救済措置はする気は全く無いと保健所からの照会に返答しているそうです。同意書さえサインしてもらえれば「出来るから」がその理由です。

元もと保健所長元もと保健所長 2007/07/21 11:16 ブタインフルエンザなど、ブタに対する予防接種はいくつかありますが、すべて畜産振興=ブタの健康のためのものです。日本脳炎は寿命200日程度の肉ブタにとってはほぼ不顕性感染であり、畜産振興に寄与しない日本脳炎ワクチンをブタに打つ費用をだれが出すのか、また食品(ブタ肉)に余計なもの(ワクチン接種)を混ぜることへの安全性への懸念など、クリアすべきことが多いですね。

moto-tclinicmoto-tclinic 2007/07/21 11:22
日本脳炎と言うのは、インドでは数百人が死亡しているようですし、世界的に考えると、予防接種ワクチンは大きな市場のはずです。
開発はどこがやっているのでしょうか?
マウスの脳を使って培養してたものを、無血清培地?みたいなもので培養しようとしているのだと思いますが、よほど難しいのでしょうかね?
映画だと、わざと開発を遅らせて、その間に日本脳炎発症例を何人か出させて、大衆に恐怖を抱かせ、もって任意接種率・価格を上げる、なんて筋書きができそうです(笑。
・・デマ飛ばすな、と叱られそうですが・・

元もと保健所長元もと保健所長 2007/07/21 11:28 期限切れ接種券の件ですが、国としては予防接種法上の定期接種として扱わないと言っているだけで、市町村が負担する任意接種を行うことは何ら問題ありません。任意接種の場合、被害救済は1類定期接種の半額相場の医薬品被害救済システムで行われますが、市町村が行政として行った場合には、市町村が加入する保険により、1類定期接種と同額の補償が出ることになっています。

InoueInoue 2007/07/21 11:30 豚に予防接種をしても、養豚業者の経済的利益はゼロです。よって、養豚業者が自発的に豚に予防接種をすることは考えられません。また、生まれてから10ヶ月で屠畜される豚よりも、80年生きる人間に予防接種する方が、はるかにコストが安いでしょう。

YosyanYosyan 2007/07/21 11:34 Hekichin様

日本脳炎の患者なんて診た事がないので知識だけですが、

『髄液検査で圧上昇、リンパ球増多、蛋白増加がみられます。CTまたはMRIによる画像診断では、視床、基底核に異常所見を認めます。血清および髄液中に日本脳炎ウイルス特異的IgMが検出できます。髄液からのウイルス分離ができたり、PCRが陽性であれば確定診断となります。』

教科書的には髄液中のIgMがわりと重視されているみたいですが、調べた範囲ではいつになったらIgMが上昇するかは見つかりませんでした。もっともリコールの検査なんて、脳炎や髄膜炎症状がない限り普通は行わない検査ですから、そこまで症状が発現しないと検査値としても確認できないかと考えます。

そうなると蚊に刺された直後に受診されても、血清中のIgM程度では検査は難しいとも考えられます。もっとも血清検査でわかるとしても、小児の採血は手間暇かかりますから、殺到されたらすぐにパンクします。それに麻疹騒動のときと同様にすぐに検査試薬も底をつくでしょうしね。

こんたこんた 2007/07/21 11:36 勤務医開業つれづれ日記での以前のエントリにおけるレスで、ブタの日本脳炎ワクチンは存在するが、種豚などにしか使われないというやりとりがありました。
また、ブタだけでなく野生種の猪もホストとなるので、ブタだけ接種しても流行が抑えられるのか疑問ということです。
http://ameblo.jp/med/entry-10039920674.html
自分としては、それでも感受性ホストを減らすことで流行がある程度抑えられるのではないか?と思うのですが...
ワクチンを打ったブタを食べることにより、人体に悪影響が生じうるのか?
マスコミではなく医学的な検証が必要でしょう。
個人的には、抗生物質漬けよりはマシな気がしますけど。

cobonzucobonzu 2007/07/21 11:40 コメント欄ではご無沙汰しております。

私は昨年、越南旅行を敢行するに当たり、狂犬病ワクチンと日本脳炎ワクチンをすませました。接種時、 ADEM のチラシをよこされましたわ。

犬咬傷は細菌感染のほうがよほど気になりますよね。

とおりすがりとおりすがり 2007/07/21 11:41 あの〜〜〜
このあいだ草むしりしたのですが
服の上からがんがん刺されましたけど??

InoueInoue 2007/07/21 11:41 豚の売り渡し価格をご存知ですか?100kg程度にまで育てて、たかだか3万5000円です。それですら、外国産の豚よりも割高で、相殺関税をかけてもらって、ようやく国内養豚業者は経営が成り立っているのです。豚用の日本脳炎ワクチンがいくらになるのか知りませんが、たとえ1000円でも、養豚業者はやらないでしょう。接種を義務化した場合は、関税率を引き上げて、その分だけ国内豚価を引き上げてもらう必要があります。(実家が養豚業者なもので・・・)

YosyanYosyan 2007/07/21 11:43 こんた様

 >ブタの日本脳炎ワクチンは存在するが

あるんですか。それなら日本脳炎の定期接種が再開されるまでのつなぎに接種すると言う考えはアリですよね。どうも来年の再開も難しそうな情勢のようですから、次善の策として考慮のうちに入れても良いような気はします。

moto-tclinicmoto-tclinic 2007/07/21 11:46
ワクチンの市場調査についてまとまったものがありました。
http://www.wam.go.jp/wamappl/bb14GS50.nsf/0/92715feab7c4c780492571990022fac9/$FILE/20060623siryouC_2.pdf
日本脳炎ワクチンは、アジアへの市場性が高いので、国策として通産省の肝いりで開発を急ぎ、アメリカ・ヨーロッパのメガファーマに負けないようにしたいものです。

YosyanYosyan 2007/07/21 11:46 Inoue様

費用負担は公費で考えるで如何でしょうか。言ったら悪いですが「子供の命がかかっている」のですから、マスコミあたりならヒステリックに煽りそうなお話と思うのですが。

koumekoume 2007/07/21 11:50 仕事柄、夏に長袖長ズボンで田んぼへ行くことはしょっちゅうありますが、元気な奴はシャツの上からでも刺しますよ。革のツナギでも着せましょうか。熱中症必至ですが。

蚊帳だとか防虫スプレーが対策になると思ってるところも哀れですね。アフリカのマラリア対策でDDTが使えなくなって以降、WHOはDDTに頼らない蚊対策をさんざん打ってきたが、結局マラリア患者は激増してDDTに頼らざるを得ないとしたのを知らないのだろうか。
もちろん日本では今さらDDTなど使えないでしょうし使われるべきでもないと思いますけどね。厚生労働省の建物内には蚊なんかいないからぜんぜん想像もつかないんだろうか

InoueInoue 2007/07/21 11:57 費用負担が公費ならやるでしょう。どうせ豚は子豚のうちに、ワクチンやら鉄剤補給などで、何度も注射されます。1回くらい増えてもどうということはない。しかし、やっぱり効率悪いと思うんだよなあ。寿命が100倍もある人間にワクチン打つ方がずっとましです。

moto-tclinicmoto-tclinic 2007/07/21 12:05
DDTとかBTCは、残留性が強いから、あまり望ましくはないですね・・
DDT耐性の蚊も出てきますし・・
http://eco.nikkei.co.jp/geo/index.aspx?id=20070704b1001b1&page=2

元もと保健所長元もと保健所長 2007/07/21 12:15 畜産振興にも食品安全にも関係ない日本脳炎ワクチンを肉ブタに接種するためには、食用の視点から安全基準を決めなければなりませんが、その基準をどう決め、また決める費用をだれが払うのでしょうか。
牛の特定危険部位を適正処理すれば、ヒトvCJDの発生確率を1億人につき0.01人になると言われていますが、それでもBSE検査をするのが国是です。そんな国民が、食の安全を「犠牲」にすると思いますか?

koumekoume 2007/07/21 12:25 moto様
中西準子先生のウェブページによると、
http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/zak66_70.html
> 蚊は直ぐにDDTに耐性をもつようになる。しかし、このDDT耐性種は、耐性種になるときにある種の能力を失うようで、DDTのないところでは野性の蚊と競争すると負けて絶滅するという。
>
> したがって、他の薬剤も少し使い、DDTの施用のタイミングを調整すると、耐性種を野生種で退治しながら、蚊を殺すことができるとのことだ(感激!ゲームになる!)。
> 
> つまり、こんな具合か?
> DDTを使い続ける。耐性種になる。ここでDDTをやめる。野生種が増える。この間は別の薬剤をやや弱めに使い、耐性種を絶滅させる。絶滅された時点で、再びDDTか?

殺虫剤耐性の害虫はほとんど、その殺虫剤にしか耐性を持たないので、たまに違う剤を使えば対応出来ます。(農業の現場ではポピュラーな方法です)

koumekoume 2007/07/21 12:30 あ、日本でもDDTを使えと言ってるわけでは決してありません。
日本脳炎の話の中、マラリアを混ぜてしまい申し訳ありませんでした。

元もと保健所長元もと保健所長 2007/07/21 12:32 厚生労働省が「免疫を持たない子どもがウイルスを媒介する蚊に刺されないよう呼びかける」のは、「啓発されているにも関わらず不注意で蚊に刺されるのは自己責任」というための布石です。これで国が、少なくとも役人個人が不作為で訴えられるリスクはほぼなくなったということです。
今回の虫刺され予防キャンペーンは、法定努力義務を課したまま積極的勧奨しないことと同様に、明らかに訴訟リスク回避対策です。

moto-tclinicmoto-tclinic 2007/07/21 12:50
うちも、実家は兼業農家だったんで(大学6年生の秋まで稲刈り手伝ってました)、農薬絶対反対みたいなこと言うつもりはないですが、やはり残留性の長いものというのは、取り返しつかないから不安ですね・・

こんなの見つけました。
【ワクチン開発企業、ライセンス供与先募集中】
http://www.apbiotech-japan.com/j_disp.asp?ref=2005107143429
シンガポールの企業が新開発の日本脳炎ワクチンのライセンス供与先探しているようですね。
この業界はこの業界で、特許とかライセンスとかいろいろ絡んでるんだろうなあ。

moto-tclinicmoto-tclinic 2007/07/21 12:53 「蚊にさされない方法」
http://webmania.jp/~fisher/ka.html
◎蚊が好む物は?
汗をかいた人(汗には乳酸が含まれており蚊はそれを好みます)
酒を飲んだ人(人は酒を飲むと息の二酸化炭素の量が増えます)
O型の血液の人

InoueInoue 2007/07/21 13:03 もともと、豚肉には日本脳炎ウイルスが含まれてるんですよ。それにワクチン打ったからって、どうして「食の安全」が脅かされるんですか?(みなさんは先刻ご承知でしょうけど)

元もと保健所長元もと保健所長 2007/07/21 13:13 もともとあるということと「添加」することは全く別問題です。もし同じなら、なぜ牛に牛の肉骨粉を食べさせてはいけなくなったのでしょうか。残念ながら、これは科学の問題ではなく政治の問題なのです。

774氏774氏 2007/07/21 13:15
 いろいろご教示、ありがとうございます。Risk-Benifitを考えると私は打たせたい思いますが、例によって家族内で意見の不一致が。まあ、奥は臨床屋じゃないのでリスクを恐れる事を分からんでもないですが。

 蚊に刺されないようになんて、国の対応としては無茶苦茶です。ちょっとでも草が生えていたら蚊は飛んでいますし、子供って成長するにつれて草むらの中に入りたがりますし。実はせっかくの箱庭付き賃貸マンションなのに、蚊が多くて草ぼうぼうです。その分の家賃代がもったいない。奥はガーデニングを楽しみにしていたのですが数年間放置です。駆虫薬なんて駄目ですね。おい厚労相!中古のB52ストラトフォートレスでもTu26バックファイアーでも100機ほど買って、日本全土にDDTでも枯葉剤でも散布せんかい(もちろん冗談ですよ。極東の軍事バランスが崩れますから、じゃなくて、国土全部が汚染されますから)

 鳥インフルエンザの時は、養鶏業者の従業員の杜撰さがクローズアップされていました。養鶏施設からでるときも、作業着のままとか。そういえば自殺した社長は、播磨の国の人・・・播磨・・・嗚呼、播磨だな・・・

 イノシシは怖いですよ。神戸以外の人には信じがたいですが、神戸は野生のイノシシの宝庫です。ときどき街中でも見ますが、六甲山は要注意で我が物顔でその辺の道を歩いています。人よりも小さくて夜間は見えにくいし、対人ではぶつかると人間の方が跳ね上がり車はダメージをあまり受けませんが、対イノシシでは軽だと場合により車が大破し、当然運転手もやばいです。厚労省の戦略爆撃機部隊・・・陸軍が潜水艦を作ったぐらいの国だから、不思議ではないが・・・

moto-tclinicmoto-tclinic 2007/07/21 13:23
蚊の防虫薬といえばディートですが、6ヶ月未満の乳児には私用しないこと、って通達を厚労省が出しちゃってますね・・
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/11/dl/s1102-8d.pdf
もっとも、このベースはカナダの制度まねたようで、ディートでの被害報告があったからというわけではなさそうですが・・
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/08/txt/s0815-1.txt

乳酸や汗で誘引されるなら、運動後や暑い季節にはシャワーを頻回に、とか、なるべく冷房のきいたところで過ごしましょう、のほうがいいんじゃないかな?

元もと保健所長元もと保健所長 2007/07/21 13:24 陸軍が潜水艦を作ったのがどこの国かは知りませんが、第一次大戦で塹壕戦に勝つために「タンク」を作ったのは陸軍の石頭を見限ったチャーチル率いるイギリス海軍だったことは有名です

BugsyBugsy 2007/07/21 13:31
こんな現実味の乏しいお達しに思い描いた 真夏の夜の悪夢ですが、

(蚊に刺されないよう 呼びかける。)
蚊に刺されないようにと、イスラムの女性のようにチャドルのような服装をとある女性大臣が提唱し、服飾業界がクールビズの第2弾として歓迎する。
または 厚生労働省の特別補助金の予算を認めて、蚊取り線香やベープマットの緊急増産を奨励する。さらに個人購入は全額補助する。河川敷の花火大会は中止させる。
(豚から感染する。)
政府の広報をマスコミがセンセーショナルに取上げて、風評被害を受けたとして、肉食業界が激怒して国からの補償金をせしめる。
または 豚肉風味のダンボールをこしらえて餃子に入れる。または とんかつを作るが、国は黙認する。
または厚生労働大臣が記者会見でとんかつを食べてみて「ほーら 大丈夫。」と力んでみせる。帰りがけに病院に立ち寄り こっそり血清抗体価を検査する。
または 調査捕鯨をやめて 民間企業の捕鯨を再開させる。だが外国の批判がうっとおしい。米国からアメリカンポークを輸入せよと圧力がかかってくる。やっぱり国内の業者に補償金をばらまく。

(蚊に刺された、または豚肉を食べたら心配になった)
心配なら、夜でも昼でも堂々と病院に駆け込む。行政も奨励する。CT,MRIも即時に撮影しないと行政指導が入る。全員が血液検査をして、保険病名に「日本脳炎の疑い」と記載するも、数十万人にものぼれば 保険点数は認められず、減額される。
そうやって 蚊に刺されたといっては病院に駆け込んでくる患者を相手に 医者は・・・・・
小児の医療費を無料にしちゃった地方自治体が多いじゃないですか。
ついでに親も来ない訳がない。

moto-tclinicmoto-tclinic 2007/07/21 13:35
日本脳炎ってのは、ワクチンの有効期間は4年で、成人では効果が切れているのだそうですね・・
全国的に接種されるようになったのは1954からで、それ以前のひとは、接種していないこともある。
その割には、成人例の報告って、年間数例と、多くないような気がするんですが、なぜでしょうか?
http://www.johac.rofuku.go.jp/infection/drugs/vac-je.html
見逃されてる例が多いのかな?・・

moto-tclinicmoto-tclinic 2007/07/21 13:48
これはどうなんだろうなあ。>ソーラー充電式カラビナ型モスキートガード
http://www.rakuten.co.jp/re-vision/1011889/958703/
「人を刺す蚊は、排卵期のメスのみといわれています。排卵への栄養を補給するために、人の血を求めるのです。このアイテムの発する5〜9KHzの超音波は、オスの羽音と同じ。この超音波を効くと、メスは「あ、オスが近くにいる」と勘違いします。排卵期のメスは、排卵をオスに邪魔されるのをいやがってそこから離れようとします。こうして、超音波の発信源に蚊が寄り付かなくなります。このアイテムは、生物学的観察に裏打ちされた画期的商品なのです。」
検索すると、通販サイトばかりで、メーカーサイトが出てこないところが、なんともアヤしい・・

moto-tclinicmoto-tclinic 2007/07/21 14:29
こちら斜め読みしてみたんですが、
http://www.nih.go.jp/vir1/NVL/JEprogramabstract.pdf
日本脳炎の発症が少なくなったのは、コガタアカイエカの減少が大きいみたいですね・・

HekichinHekichin 2007/07/21 14:39 Yosyan先生、採血、腰椎穿刺は押さえつけ、CT/MRIはセデーションと小児は大変ですね、確かに外来パンク確実です。結局、親がキチンとした知識を身につけないと、病院はもちろん、個人クリニックに駆け込んで、「何故すぐ判らないんだ!」と逆ギレ、更に士気低下ですね。麻疹抗体価も数日はかかりますが、迅速診断ができないことでクレームはなかったんでしょうか。マスコミも無責任に検査を受けましょうなんて報道姿勢でしたからね、外来事務員の増員くらい負担してもらいたい病院も多いはずです。

ちなみに防疫で蚊の殲滅作戦を実行した西ナイルウイルスは完全に人類の敗北なんですよね。ディスカバリーチャンネルでみたんですが、町中タンクローリーみたいな車で殺虫剤を噴霧していました。致死的ヒトヒト感染症なら映画アウトブレイクのように本当に町一帯を爆撃しかねない国です。
http://www.rescuenow.net/get_close/kiki/06_2westnile.html
http://www.rescuenow.net/japan_world_now/world/other/virus/01_westnile.html

あおむしあおむし 2007/07/21 15:39 趣味で野山に出ることが多くて、この季節は毎週ヤブカの大群に襲われていますが、昼方夕刻までの野山ではクロヤブカばかり。コガタイエカは見かけません。温暖化で西ナイル熱でも侵入すればヤブカはやばいです。

もっぱら、トライアスロン用長袖ハイネックシャツとタイツの上から長袖空調服と手袋帽子。露出部はディードです。
http://www.rakuten.co.jp/pc2b/901315/901368/

kakesukakesu 2007/07/21 15:50 豚の国内飼養頭数は約980万頭。この内、日本脳炎ウイルスに未感染の若い豚の割合がどのくらいかというのはわかりませんが(IgGを有している豚はウイルス血症を起こすことはなく、増幅動物とはならない)、今からワクチンを生産しても間に合わないと思います。
ワクチンの種類ですが、生ワクチンと不活化ワクチンがあり、細胞培養ワクチンのようです。
日生研株式会社(きっとここだけじゃないでしょうが)
ttp://www.jp-nisseiken.com/products/vaccine/index.html

ワクチン接種した豚肉の安全性ですが、抗生剤や薬物では無いし、特に問題はないと思います。ウイルスが残ってたらと言っても、そもそも屠畜時にウイルス血症を起こしていれば生きたウイルスを持ってるわけですし、強いウイルスじゃないので食肉として加工してる過程ですぐ死んじゃうでしょうし、経口感染もしないですし、気にする必要はないんじゃないでしょうか。注射針の残留の方が問題です。

あとマラリア対策で蚊の防除に残留性の高いDDTが非常に有効なのは、ハマダラカ類が日中、家畜小屋や家の壁で休息する習性があるためで、そういった壁にDDTを使用しておけば、効果的に奴らを駆除できるからです。そういった習性の無いコガタアカイエカやアカイエカをやっつけるのにDDTを選択するメリットはありません。あと、航空機などからの農薬散布ですが、一時的に蚊の数を減らすことは可能かもしれませんが、成虫は葉の裏側などにとまって休息する習性ですし、幼虫が発生する水溜りも物陰にあれば農薬は入りませんから、これらを撲滅することは不可能です。アメリカでいつまでたってもウエストナイルウイルスが流行し続け、流行地域を拡大しているのを見れば、決定的な解決策など無いというのがよくわかります。やっぱりヒトへのワクチン接種が一番なんですが、もう在庫数が少ないって言いますしねー。

moto-tclinicmoto-tclinic 2007/07/21 16:07
日本脳炎の患者の動画探したんですが、なかなか出てきません。
西ナイル熱はけっこうあります。
http://www.youtube.com/watch?v=LeM7pbicouY&mode=related&search=
運動マヒきたすし痛そうだし、自分がなったらかなりイヤだなあ・・
日本脳炎のワクチンも自分に打っとこうかしらん。

moto-tclinicmoto-tclinic 2007/07/21 17:20
開発中の日本脳炎ワクチンは、velo細胞をつかって増殖させているようです。
http://www.dy-net.or.jp/osirase/documents/051219_10.pdf
本文にもありますが、マウスを使った場合に比べ、バイオハザード的に費用がかかるのと、やはり量的な産生能力が大きく違うのでしょう。
西ナイルウイルスにも中和抗体として、交差反応示すようですね。
マジで自分に打っとこうかなあ。。

moto-tclinicmoto-tclinic 2007/07/21 17:40
決めたっ。月曜日に注文して自分に打っとこっと。
皆さんもどうですか?

あおむしあおむし 2007/07/21 18:00 日本脳炎に対する個人の感染し易さを調べるには、血清IgM-ELISAあたりで良いんでしょうか。わたし結構いつも刺されてるし、ヤブカが多いとはいえイエカ類も混ざってるでしょうから、すでに抗体価高いかも。一応高齢者だし、IgM低ければワクチンさがさなきゃですね。

西ナイル熱も怖いな。台風の後、顔馴染みのカラスが死んでたりしたら注意ですね。北のほうではダニ媒介ロシア春夏脳炎なんてのもあるんですね。

kakesukakesu 2007/07/21 18:36 あおむしさん、抗体を調べるならIgGですがアウトドア好きで田舎でよく蚊に刺されてるなら、ブースター効果で抗体価は十分かもです。わたしもそのくちですから。

ウエストナイルウイルスも怖いですが、デング熱の方が入ってくる可能性が高そうです。日本でも1942〜1945年にかけて長崎、佐世保、広島、呉、神戸、大阪で流行があったそうですから。
ttp://idsc.nih.go.jp/iasr/25/288/tpc288-j.html(国立感染症研究所)

moto-tclinicmoto-tclinic 2007/07/21 19:05
このブログは、オーストラリアとか、海外にいらっしゃる先生も覗いていらっしゃるようですが、渡航前にいろいろ予防接種は済ませていかれたのでしょうか?

PS:水痘ワクチンも注文しました。帯状疱疹もそろそろ出そうな年頃だし。
しかし、欝わずらってた関係からか、生に対する執着は普通の人よりは少ないような気がするんですが、病気になるのは嫌だな・・変なものです。

774氏774氏 2007/07/21 20:30
 ポンという音とともに一瞬パソコンから煙が噴き出し、急遽予備機に切り替えです。コンデンサーの破裂でした。他にも妊娠しているのがいくつかありましたが、全部海外製。日本製コンデンサーは何も変化なし。やっぱ日本製は凄いわ・・・C2D+Vista 64bit版より、Windows XP+かなり古いはずの、875P+P4 3.2G(NW)の方が、よほどきびきび快適なのはいただけませんね・・・

moto先生

 あまりワクチンを探し求められるのも、精神衛生上よろしくないのでは? この前の救命の講習会といい、先生は何かこう完璧にしないと気がすまないではないかと、ちょっと心配です。そういう私も半年ほど前に医療崩壊を苦にした抑鬱でブログを騒がせちゃいましたが。あれはその後のエントリーで見事に説明されていました。レベルアップの抑鬱だったわけでした。今は医療崩壊後を前提に現在を考えていますので平気なわけですが、どんどん小出しで出てくる医師にとって辛いニュースを見るたびに暗い気持ちになり、やっぱりまだまだ達観できない自分に気づきます。

koumekoume 2007/07/21 20:57 僻地の産科医様のところで見ましたが、デング熱の予防法も、長袖を着てなるべく蚊に刺されないとか書いてあって笑いました。万能なる対策だ!

あおむしあおむし 2007/07/21 21:12 >長袖
だから空調服だって言ってるのに。(笑
空調ズボンも空調レインウェアもありまっせ。
首とか袖口とかから空気が噴出して顔の部分の蚊も吹き飛ばしてくれます。
フード付が欲しい。

アンダーアーマーと組み合わせると最強かも。防蜂空調服に期待してます。
http://www.underarmour.co.jp/
http://www.9229.co.jp/annai.html

774氏774氏 2007/07/21 21:36 エントリーと関係ないことで悪いけどさ、ついにきましたぜ、強制労働省必殺技のはしご外し。

>入院の診療報酬に新基準・08年度改定、厚労省方針
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070721AT3S1301Z20072007.html

 厚生労働省は、患者が入院した場合に病院に支払う診療報酬を見直す方針だ。
現在は看護師が多ければ診療報酬も高くなる仕組みだが、患者の看護の必要度に応じた数値基準を新たに導入。看護の必要がないのに多くの看護師を抱えている場合には診療報酬を引き下げる。

2008年度の診療報酬改定で実施する考え。

 現行制度の入院基本料(一般病棟)は、看護師数を基準に原則4段階に分かれている。看護師1人あたりの患者が15人の場合は1日当たり9540円だが、患者7人なら1万5550円に増える。患者の病状にかかわらず看護師を増やし高い診療報酬を得ようとする病院が急増。医療費増や地方や中小の病院での看護師不足につながっていた。

あおむしあおむし 2007/07/21 22:30 >患者の病状にかかわらず看護師を増やし高い診療報酬を得ようとする病院が急増

ならば、患者の病状に合わせて1:5とか1:3とか2:1ろかの報酬も決めろよ。 > 厚労省

あおむしあおむし 2007/07/21 22:33 おっと、酔っ払ってるので、博多風に、かろのうろんや(角のうどん屋)になってる。

hamastahamasta 2007/07/21 22:53 蚊が嫌がる植物(5種類くらいあったはず)を養豚場の周囲に植えておくとか、、、

moto-tclinicmoto-tclinic 2007/07/22 10:26 >774氏様
こんなのはいかがですか?
「肥満を防ぐワクチンが実現に近づいたとの報告が、米国科学アカデミー誌「Proceeding of the National Academy of Sciences」7月31日-8月4日号に掲載された。・・」
http://health.yahoo.co.jp/news/detail?idx0=w02060805

774氏774氏 2007/07/22 11:18
moto先生

 先生、凝りだされると止まりませんね。先生の頭の中は今はワクチンのことで満杯と見ました。でもそういう性格が抑鬱を招きやすいそうですよ。私も先生と同じで、凝りだすと止まりませんから、よーく分かります。

 少し前まで薬局にはダイエット漢方がたくさんあったのですが、見事に棚から消えていますね。で、食欲減退剤とか嫌酒剤を検討しているところです。ワクチンの初期ロットはちょっと・・・でも、酒はおいしく飲んでいるわけではなく、酔っ払って今日の「強烈な播磨DQN=民国の飛地領土」を忘れたいだけですから、度の強いアルコールをごく少量という手も考えています。でも、さすがに98度のロシアウォッカはストレートでは口内がただれました。割ると大量に飲んでしまいますし、困ったものです。私の家系は「ストレス=酒で解消」というのが伝統でして、まともに治療を受けている人は例外でございます。ただし、ワクチンの安全性が確立されたら受けたいと思います。情報ありがとうございます。ただ、太るとDQNがおとなしくなってきました。貫禄が出たのでしょうか、不思議なものです。

 ところで、ヤミ脂肪吸引でぶっ倒れていた女性がいたとか。最初は海外ニュースかと思ったぐらい、日本も凄い事になっていますね。でも、自由診療化しても殆どの医師が困らない事が確信をもてました。低価格競争にならないようにだけ気をつければいいですね。むろん、まわりと合わせるとカルテル疑いをもたれますが、「グローバルスタンダード価格」という殺し文句があります。それでも国際水準より安いかもしれません。「先進国、日本、安全」というブランドがあるわけですから、欧米の中所得層相手に、十分に開発途上国の激安医療相手に競争力があると見込んでいます。

BugsyBugsy 2007/07/22 11:58
診療報酬改定で
>看護の必要がないのに多くの看護師を抱えている場合には診療報酬を引き下げる。
見てみたい、そんな病院を(棒読み)。
一人当たりの仕事量が極端に少ないから 不必要に多くの看護師を抱え込んでいる病院は見たことあります。事務も同様です。

moto-tclinicmoto-tclinic 2007/07/22 12:40 >774氏様
よくぞ、私の性格傾向をお見抜きで(笑。
表向き、けっこう、いいかげんで思い付きっぽい人間に思われやすいようで、欝になったときに、同僚の精神科部長先生は、「彼が欝になるはずがない、病前性格が合わない」と真剣に言ってましたね〜(^^;。
脂肪吸引の冗談ネタひとつ。わたし、この手のシニカルなジョークがたまらなく好き。
http://www.consumptionjunction.com/content/detail.asp?ID=8086&type=1&page=1
おまけ(豊胸)。Why wait for nature?って表題がまた気が利いてます。
http://www.consumptionjunction.com/content/detail.asp?ID=7910&type=1&page=1

moto-tclinicmoto-tclinic 2007/07/22 16:39
コムスンのニュース。
【コムスン分割譲渡へ 訪問介護は地域ごとに】
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000474643.shtml
まえのエントリーのときに、一括譲渡では、厚労省の介護事業へのコントロールの効かない独占事業になってしまうからそうはならないんじゃないか、って予想しましたが、やはり分割譲渡の方向のようです。
ドイツ銀行も新株予約権行使したようだし、そろそろグッドウィルも底値・・かな?

773773 2007/07/22 20:28 歯医者もワーキングプア? 「月給25万」から「夜逃げ」まで
http://news.livedoor.com/article/detail/3241099/

いししのししいししのしし 2007/07/23 15:24 臨床ネタでうれしい小児科勤務医です。ところで三種混合、日本脳炎ワクチンの接種間隔の厳格化を市町村が騒ぎ出し(6.11の厚労省課長の回答で一部地域は今までどおりですが)、当バカ行政区では全員に同意書をとれといってきてます。またそれまで良しとしてきた、3週間=21日後を新ため、21+1日後にするよう通達を出しました。○週後の解釈については2年前の厚労省の異種ワクチンの間隔に関する改定で解決済みと考えてきました。現在メールで厚労省に問い合わせ中ですが、Yosyanさまのところではどうされていますか?

YosyanYosyan 2007/07/23 15:50 いししのしし様

うちは今のところ極めてルーズです。日脳は現在実質休止中ですから置いておいて、DPTではしばしば接種間隔が守れない事はよくあります。?期1回だけして放置みたいなものもありますし、2回はしたけど3回目を忘れているもよくあります。これらのルールに外れた予防接種については現在では診療期間の裁量という事になっているようで、とくに何も言ってきません。

それとお尋ねの予防接種の間隔の数え方ですが、うちも何年か前に保健所に問い合わせた事があり、接種日を1日目として数えるの返答をもらっています。これもまた接種日を0日目として数えるように変更するの通達は届いておりません。

今のところは平和かなってところです。

いししのししいししのしし 2007/07/23 17:16 ありがとうございました。そーですか、うちも今まで平和だったのですが。愛知県はどういうわけか本年度になって騒いでおります。参考になりました。

日脳接種勧奨中止日脳接種勧奨中止 2007/09/13 20:33 日脳接種勧奨中止の当事者です。明日と17日(月)の読売新聞「医療ルネサンス」に娘の事例が載ります。よろしかったらご覧下さい。

日脳接種勧奨中止日脳接種勧奨中止 2007/09/13 20:33 日脳接種勧奨中止の当事者です。明日と17日(月)の読売新聞「医療ルネサンス」に娘の事例が載ります。よろしかったらご覧下さい。