新小児科医のつぶやき

2008-03-26 舞台裏

まずは医療維新から、

 厚生労働省は3月25日、「産科医療機関調査」の結果を踏まえ、今年1月以降、分娩の休止・制限が実施または予定されている7医療機関に対して、産科医の派遣などを実施したり、何らかの対策を講じることを明らかにした。

 

 対象となるのは、以下の7施設で、地元大学のほか、防衛省などからの派遣を予定している。

【対応した医療機関】

●福島県:県立南会津病院

 4月から近隣医療機関の協力で妊婦健診を継続

 さらに防衛省と愛育病院より後期研修医の派遣を実施予定

もちろん記事はまだ続きますが、今日必要な分はこれだけです。必要なのは、

    防衛省と愛育病院より後期研修医の派遣を実施予定

このうち防衛省のドタバタについての舞台裏情報です。この情報は某所で拾ったと言う事にさせて頂きます。もちろん情報提供者には了解を取ったのですが、匿名はもちろんの事、出所もできるだけボカして欲しいとの要望があり、その条件に沿っての御紹介になります。かなりの内部情報なので私も震えながら書きます。

産科医の不足はもはや一時的なものではなく、慢性的なものであるのは常識です。その対策として行政はドクターバンクや女医バンクを作ったり、緊急医師派遣制度を創設したりしています。しかしこれらの対策は産科医が足りないから「どっかから」調達してこようとの発想です。「どっか」も何も産科医が余っているところなどありませんから、鳴り物入りで作られてもどこも開店休業状態です。

これに懲りたのか「どっか」を確保して産科医派遣を行なおうと国は考えたようです。「どっか」と言っても国であっても、医師の人事をそう簡単に左右できるところは限られています。現在は独立行政法人になっていますが旧国立病院でも容易ではなく、準公立病院である日赤でも困難なところがあります。容易や困難と言っても実際に行われのですが、旧国立病院や日赤も医師不足に喘いでおり、国からの強力な要請により一部協力はしましたが、協力しただけで医師供出病院が崩壊の危機に瀕するというどん詰まり状態です。

そこで国が目を付けたのが防衛医大です。ここは他の大学と違い国の直営と言うか、国の人事権が直接的に及ぶところです。防衛医大も自衛隊の一部であり、自衛隊の最高司令長官は言うまでもなく内閣総理大臣です。それこそ首相の命令一つで動かす事は可能ですし、首相の命令で動かなければ軍隊である自衛隊は困ります。

また先例もあります。沖縄北部病院の産科医不在に対し当時の沖縄担当相であった小池氏が基地移設問題も絡めて産科医「確保」の大見得を切り、大見得を切ったものの「確保」ができず、最後に自衛隊に泣きついて1年間派遣した実績です。どうもこの先例を突然思い出したようです。便利に使える打ち出の小槌があったのを思い出したというところでしょうか。

打ち出の小槌と言ってもどれほどの戦力が防衛医大病院産婦人科にあるかです。

    スタッフ4人(教授込み)、専門研修医官4人(6年目1名、5年目3名)

防衛医大病院は自衛官だけではなく一般にも利用されている病院であり、その仕事量は、

    600弱の分娩と550件の手術

防衛医大病院は言うまでもなく医大病院であり、実質的に地域の三次救急を担っています。600弱の分娩には多数のリスク分娩があり、手術も難度の高いものの割合が高いのは言うまでもありません。この仕事をこなすために、

    大学院生(医学研究科学生)まで動員してなんとかしている状況

つまりカツカツと言うわけです。沖縄北部病院に防衛医官の産婦人科医が1年間派遣された話は有名ですが、あの医師は防衛医大病院から派遣されたようです。私はてっきり沖縄にある自衛隊病院から派遣されたと思っていましたが、そうでなく遥々埼玉から沖縄に派遣された事を今回のエントリーを書くに当たり初めて知りました。詳しくはやんばる病理医ブログ様をご覧下さい。

沖縄の時も防衛医大は派遣により抜けた穴埋めに大変だったようです。カツカツ状態から一人抜けたらパニックになるのは当然で、福島への医師派遣の話が打診として出たときにはスタッフからまず総スカンを食らったようです。スタッフがダメならと言うことで専門研修医官に目が付けられたようです。もっとも産婦人科医局も「何がなんでも反対」の一点張りではなく、基本姿勢は賛成です。賛成ですが、戦力不足は目に見えているので派遣するなら、

  1. 派遣された医師の将来を考える
  2. 組織の命令系統に合致する事

この2点について周到な準備を行った上でなら派遣に協力するという姿勢です。防衛医大らしいと思ったのは「命令系統に合致」です。自衛隊と言う組織ですから筋目を通す、命令系統を明らかにし責任の所在も明瞭にするのは日常感覚なのでしょう。戦う組織の感覚とはそういうものだと思います。それとこれは推測になりますが沖縄の時には正規の命令系統に従って派遣が行なわれたと考えてよく、今回の福島は違うところがあると考えてもらったら良いと思います。

正規の命令系統の合致を重視するなら、総司令官である内閣総理大臣が指令を下せば話は済みそうと外部の人間である私は思うのですが、どうもそんな単純な話ではないようです。どうにも話の流れが複雑なのと、自衛隊の組織命令系統がよく理解できていないので一部トンチンカンの部分があるかもしれませんが、そのあたりは詳しい方がおられましたら補足訂正お願いします。

防衛医大からの産科医派遣の意向の大元は政府です。少なくとも総司令官である総理のなんらかの同意が無いと話は進まないはずです。そういう表に出ない同意の上で、防衛大臣から口頭の指示が衛生監に下っています。おそらく衛生監と言うのが自衛隊の医師のトップと考えて良さそうです。その衛生監が防衛医大院長に派遣同意を取り付けています。つまり、

    (政府の意向) → 防衛大臣 → 衛生監 → 防衛医大院長

それなりに筋が通っているようにも見えますが、これは正規の命令系統にはならないそうです。正式でないが故に派遣される医師の扱いは、

    部外研修とする

つまり産科医が自主的に「行かせて下さい」とお願いし、それを病院側や防衛省が了承する形式の派遣です。もちろん自主的と言っても研修先や期間は防衛省サイドが強制的に決めます。防衛医大にも専門研修なる制度があり、防衛省管轄以外の病院に研修する制度があるのでその制度の枠内で自主的に派遣されるものになるそうです。

ここからが自信が無いのですが、自衛隊は軍隊です。軍隊は上官の命令に服属します。上官と言っても直属のものに服属するだけで指揮権の無い上官の命令に従う必要は無いとされます。衛生監は防衛医官の長みたいですが、防衛医官の直接的指揮権を持っていないようですし、また病院長も産婦人科教授への直接的指揮権は無いようです。情報を読む限り防衛医官の直接の命令系統は、

    首相 → 防衛大臣 → 幕僚部 → (教授) → 防衛医官

ちょっと違うかもしれませんが、これが正式の命令系統になるようです。命令系統と言うより人事権の系統とした方が良いかもしれません。ここで話が複雑化するのは、幕僚部は今回の派遣に一切タッチしないと教授に連絡し、教授も今回の不明朗な派遣に反対しています。もちろん派遣対象となった4人の産科医も反対です。つまり正式の命令系統では誰も同意していないと言う事態が生まれたのです。

防衛省が用いた指示系統では命令にならず、あくまでも産科医が自主的に研修したいと希望し、これを教授が認めないと研修として派遣させることはできないのがルールになるそうです。えらく些細な事にこだわると感じる方がおられるかもしれませんが、舞台は命令秩序を何より重視する自衛隊の中の事であり、一般社会よりルール違反や命令系統が段違いに厳しいところですからよく御理解ください。

ここでこの事態で分からないところは、産科医派遣を正式の命令系統に何故のせなかったかです。防衛医大の医師も自衛隊と言う軍事組織に属しており、ここでの命令は絶対ですから使えば良さそうなものです。産科医も正式の命令系統による人事を希望していますし、正式でなければ拒否するのにも正統性が生じます。あえて考えれば、

  1. 正式の幕僚部ルートは非公式に拒否された
  2. 最初から正式のルートは使う気がなかった

幕僚部ルートが拒否されたはなんとも言えませんが、あり得無さそうと思います。拒否する理由があんまり思い浮かばないからです。拒否するにしても正式に命令が下ったわけではありませんから、まず幕僚部に打診があり、幕僚部から教授なりに打診が先に行なわれるはずだからです。情報ではそんな打診は一切無く、衛生監と院長に産科教授と派遣要員が突然呼び出され、強力な要請を聞かされる事態になっています。さらに言えばスタッフには打診が行なわれています。

そうなると最初から正式の命令系統を使う気がサラサラ無かった事になります。今回の指示系統をもう一度見直すと、

    第一段階:防衛大臣が衛生監に口頭で指示を伝える
    第二段階:衛生監が指示を基に防衛省をあげて行なわなければならないと気炎を上げる
    第三段階:院長が同調する

自衛隊と言う軍事組織からすると極めて曖昧な運動に過ぎないことが分かります。誰が考えても防衛大臣一人の意向でないのは明らかですから、防衛大臣に指示を出させた人物が存在する事になります。その人物の意向は

    正式命令で医師を派遣するのは嫌だから自主的に派遣させよ

どうにも政治効果を狙った演出に思えてなりません。産科医不足はもはや社会問題ですから、これに対して派遣をアピールするのは政治的ポイントを稼げます。正式命令にすれば強制のマイナスイメージがつきますから、効果を狙うには「自主的」がよく、この効果を実現するために防衛大臣以下が奔走したと受け取れます。

いかに奔走しているかの証拠として、戦力を引き抜かれた防衛医大病院の対応として、

    日常業務に支障が出るようなら診療制限を行なう

つまり派遣するという実績を作るのが最優先で、派遣のために防衛医大病院産婦人科の機能低下は全く構わないと断言したと伝えられます。これって本末転倒と思いますし、防衛医大病院がある埼玉県の産科事情を考えると狂気の沙汰の発言と思います。

また身分保障に関しては、

    特別昇給を約束する

おいおい、自主的に希望していく部外研修が特別昇給の対象になるんですか。しかも自主的に研修で抜けられるために、肝心の防衛医大病院は診療制限までする羽目になるかもしれませんから、むしろ懲罰対象とも思うのですが、防衛大臣の口頭の指示と言うお墨付があるから功績に転じるわけですか。もっともこれで防衛大臣に指示した人の株が上がれば、防衛医大産婦人科がどうなろうが、埼玉県の妊婦や産婦がどうなろうが安いものだとも受け取れます。

もっと政治的な匂いがプンプンする発言としては、

    今回の派遣はあくまでも臨時的なもので恒久的なものではないし防衛省としての本来の任務でもない

とりあえず派遣する防衛大臣の口頭指示を具現化することが急務で、とにかく派遣に従ってくれたら、それで話が丸く収まる。こんな話が軍事組織の自衛隊内部で平然と話されているというわけです。産科医派遣は建前上妊婦や産婦のためです。しかし経緯を見れば困っている妊婦や産婦のためを考えて行なわれているとは思えません。あくまでも防衛大臣に指示を下した人物の得点稼ぎのために行なわれているようにしか見えません。

防衛医大病院産婦人科は貴重な拠点病院です。産婦人科であるというだけで貴重なだけではなく埼玉にあるという事でさらに貴重さは増します。埼玉の産科事情をもう一度見てもらいます。

福島の産科事情が厳しいのはわかりますが、全国最悪の埼玉県から産科医を引き抜き、引き抜いた拠点病院の機能を低下させるのは埼玉の産科事情をさらに悪化させます。そこまでの犠牲を払って産科医を派遣するのに、

  1. 自主的に勝手に行った体裁にする
  2. 派遣地域の産科再構築のしっかりしたプランがあるわけではなく、派遣する体裁だけを重視している
  3. 責任が生じる正規の命令系統は使わない
  4. 派遣優先で供出病院の機能低下は容認
  5. 特別昇給のアメ付き

国の直轄と言っても良い防衛医大にしてこのドタバタです。他の派遣事業に協力させられた病院も似たり寄ったりと考えても構わないと思います。体裁上の数合わせと実績作りに政治的に強要された産物である事が良く分かります。よく「タコが自分の足を食う」との表現がありますが、これはそれ以下で餓死寸前のタコが他の腹ペコのタコに「自分の足を食わせる」状況と言っても良いと考えます。共食い共倒れ構造による政治的パフォーマンスと言えるかと思います。

ま、このドタバタで防衛大臣に指示した人間は政治的ポイントを稼ぎ、防衛大臣は指示した人に忠誠心を売りつけ、衛生監や病院長は防衛大臣に実績をアピールしたからハッピーなのかもしれません。デメリットを蒙った人間は・・・言わずもがなですね。

暇人28号暇人28号 2008/03/26 09:33 またですか....
政治家と官僚の面子のために現場が混乱する。よく見受けられる光景です。

昨今取るべき政策は「集約化」。福島大野事件などもあり司法も後押ししています。そして、それしか時間稼ぎの方法が無いわけです。それと反対のことをするとは全く....

政治家・官僚がいかに自分達に火の粉がかからないようにしか考えていない典型例ですね。


そういえば、耐震偽装のヒューザー小島社長が有罪になりましたが、個人的にはあれも政治家・官僚が一民間人に責任をなすりつけて自分達は責任逃れをしているとしか思えません。構図は全く一緒です。

防衛医大の情報防衛医大の情報 2008/03/26 09:37 まず、医局に余裕も何もありません。人手不足にあえいでいます

話の流れとしては、まず厚労省から「病院長(外科)」に話が行き、勝手に了承され・・・それを産婦人科の教授が「スタッフに相談なく」勝手に了解されて、スタッフが猛反発していたのが先週だそうです

先生もご存知のとおり「沖縄」にスタッフは派遣されていたので、「もう無理です」といい、派遣に従う人がおらず・・・結局、「後期研修医」の先生(優秀な人ですけど)が行くようです。

4月から福島の私立の病院かもしれないといっていましたが、詳細は不明だそうです

防衛医大のスタッフも(教授の交代以降)減少してきており、更に防衛医大卒も引き抜きが起こっており(ある産婦人科医はテイキョウニ引き抜かれて4月からそっちです)余裕はまったくなしだそうです

BugsyBugsy 2008/03/26 10:31 防衛医大病院といえば 特殊な雰囲気を感じられる人も多いようです。しかし他の自衛隊病院と異なり、実態は地域の特定機能病院であり所沢市の基幹病院です。同時に大学院博士課程に相当する研究科もあって 病院そのものは他の大学病院と大差ありません。

したがって防衛医官の派遣とのことですが、たちまち所沢市の分娩事情が悪化し、地元から悲鳴があがることでしょう。

今朝のTVで舛添大臣が産科医不足に抜本的な対策を講じると云っていた内容はこれだったんですね。

引き抜きと言われると言葉に困りますが、9年間の年限が終りそうな防衛医官から 自分の診療科に内々に採用の打診が頻々とあるのは事実です。

hot-coffeehot-coffee 2008/03/26 10:45 なぜ、さっさと逃散しないんでしょうかね? 
これほど無念な使われ方って他の職業でありえますか?

このままうやむやな命令で派遣された後、派遣元がこけたら
それこそ「勝手に出て行った奴が悪い」と言われるのは
目に見えてるのですが(*´д`;)…

ssd666ssd666 2008/03/26 11:19 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%BB%E5%AE%98
結構詳しくて、どう考えても中の人が書いてるな(www。

教官には強制力が乏しくて、防衛医官の若い者を派遣ってとこでしょうか。

moto-tclinicmoto-tclinic 2008/03/26 11:30 大昔、湾岸戦争とときに、まだ自衛隊派遣はできなくて、国際協力で医者を派遣しよう、国立病院勤務医を行かせよう、ということになって、募集のポスターが張り出されたけど、だれも行かなかったなあ。。
今にして思うと、行っとけばよかったとちょっと思う(^^;。

いま、朝一で手術のひと、笑気麻酔で施術中に古典的片頭痛発作おこしてびびりました。手早く手術して嘔吐までには終わった。片頭痛だから、まだいいですが、クモ膜下出血なんか起こされたらえらいことです。美容ですからねー。毎日終わると、なんとかまた一日生き延びたか・・という気持ちになります。どこにいても戦場かも。

維谷維谷 2008/03/26 11:56 本文とコメントのレベルの高さに畏れをなして、ROMに徹しておりますが、今回だけ失礼します。

ご存じのかたも多いと思いますが、3年前まで「さっぽろ雪まつり」の大雪像作成には、自衛隊が協力していました。
ただし、自衛隊が観光やレクリエーションに協力するわけにはいかないので、あくまで「雪上訓練」の名目で行っていたと聞きます。

同様に、地域医療支援は、防衛省の本務とは全然関係ないでしょうから、戦地とか被災地ならともかく、適切な名目がないと、産科医不足というだけでは医官を勝手に動かせないのではないでしょうか。だから、こんな裏技を使う、と。
いっそ、医療が徹底的に荒廃すれば、「災害時医療訓練」の名目で堂々と派遣できるのかもしれませんが。

YosyanYosyan 2008/03/26 12:07 維谷様

 >適切な名目がないと、産科医不足というだけでは医官を勝手に動かせないのではないでしょうか

その点については断言はできないのですが、沖縄の時はどうだったのでしょうか。あの時は研修でなく正規の派遣に近い形式でしたから、その時の先例を念頭に置いた行動と考えています。考えようによっては、沖縄の時にも訳のわからない名目で派遣されたので今回はキチンとしたいのかもしれません。その点についての情報は申し訳ありませんが手許にありません。

ドロッポ小児科ドロッポ小児科 2008/03/26 12:47 自衛隊に関して、詳しくはないのですが、
まず大前提として
自衛隊員の基地外への命令による派遣は、自衛隊法に決められており、規定外の派遣は首相でも命令できないはずです。
従って「名目がなりたたないから正規派遣業務が出来ない」のではないかと思いま
たった一人の防衛医官が働くだけでも、法的には自衛隊の出動です。
 防衛出動、災害派遣、治安出動、国民保護等派遣、領空侵犯対応、海外派遣、不発弾処理、海上警備行動、弾道ミサイル防衛、政府専用機による要人輸送、オリンピック等イベント支援、南極観測、土木工事等の受諾です。

この中で、今回の事例に適合しそうなのは、「土木工事等の受諾」で自衛隊法第100条の1に定められた、俗に言われる民生支援と呼ばれるものです。
 しかしながら、これらを要望したときには、隊員の給与、糧食費、装備の修理費用を負担しなければなりません。
 そのため、福島県はこの要望をあげたときは、この費用を議会で可決しなければなりません。
 また防衛出動や治安出動、災害派遣などより優先順位が劣るためこれらの任務に影響がある場合は中断又は中止されることになっております。つまり、いつでも引き上げることが可能なのです。
 結局、僻地での定常配置での産婦人科診療任務を行える根拠が法的に乏しく、しかも訓基地内訓練に支障を来してまで地域奉仕を行うような命令を、安易に日常的に受諾することは、幕僚部として言うなら、自衛隊の私的政治利用であり、広義の私兵化につながるものだという反対論があると思います。
 産婦人科で先例を作っていけば、全科で可能となり、そのうち全自衛隊員が安易に使われるのではないかという恐れを幕僚は抱いたのではないでしょうか? しかも自衛隊もかなり人手不足ですし。
 従って、自主的に行く形を取りながら、金銭的に報いるというお役所的解決になるのでしょう。

 ちなみに災害派遣での派遣には根拠がいると思います。あやふやな根拠で自衛隊を派遣すると、シビリアンコントロールの逸脱と言われて、自衛隊がダメージを負うので、その当たり、自衛隊はかなりナーバスで動かないでしょう。

YosyanYosyan 2008/03/26 13:28 自衛隊と言うのは法制にナーバスな組織なので、
 
 >自衛隊員の基地外への命令による派遣は、自衛隊法に決められており、規定外の派遣は首相でも命令できないはずです

これは理由として理解できます。そのため「自主的な意思」で医師不足病院への派遣と言う体裁を取ったのも手法としてありえると思います。ただ実質としては防衛大臣の指示により医官が派遣されています。衛星監が産科医師を説得するセリフに「大臣からの口頭の指示は、文書化されていなくても命令に近い拘束力を持つと考えている」との趣旨の発言があったとされるからです。

官僚的な逃げ道はテンコモリありますが、防衛大臣の拘束力のある指示により「自主的に志願」させられ、派遣される命令系統の不明朗さは、自衛隊としても禍根が残る可能性があるように思います。防衛大臣に誰が指示したかは公式ルートとして伏せられると思いますが、産科医を説得するのに防衛大臣の拘束力のある指示を持ち出したのは拙いように感じます。

ここはあくまでも産科医が「自主的に志願」するように、拘束力のある大臣指示ではなく、防衛省に対する漠然たる要望として衛生監や院長は動くべきだったと考えています。

ネエネエ埼玉は?ネエネエ埼玉は? 2008/03/26 13:32 埼玉県北部唯一の(小規模ですが)周産期センター、日赤深谷hp:
そこで、2008年4月からは、小児科医の当直体制は 「木と土のみ」と限定
されることになり (中略)即ち、母体搬送のご依頼は、平日の日勤帯のみお受けいたします。
母体搬送に関しては(中略)受入可能な新生児は、在胎34週・推定体重 2,000g以上です。(ち、力弱い、、)

埼玉社会保険hp:
平成20年4月より、小児科医減少のため、NICU(新生児集中治療室)を閉鎖することとなりました。
これに伴い、安全な周産期医療を行うために、産婦人科におきましても分娩数の制限を行わざるを得なくなりましたので、
何分のご配意をお願い申し上げます。

これ以上、埼玉から産科医を取り上げないで!!いじめないでー!
ま、元々県内受け入れ不可ばかりで都内、千葉、神奈川まで電話することあるけどねー!それでも無理だけどねー!
結局そうこうしているうちに出ちゃうけどねー!!なのに群馬や栃木の大学病院から依頼も来るけどねー(絶対無理)!!早剥がDICになって2時間かけて来るけどねー!
(ヤケクソ)

天灰支邦チス凶産党天灰支邦チス凶産党 2008/03/26 13:37 自衛隊員の基地外への命令による派遣は
自衛隊員のきちがいの命令による派遣は に見えた、、、wwww

酔生夢死酔生夢死 2008/03/26 13:45 また話の流れを断ち切ってすみません。
死に体と思われた唐沢会長がまた立たれるそうです。実質信任投票のようです。

>日本医師会会長選 現新2人が届け出
 >任期満了に伴う日本医師会会長選挙の立候補届け出が25日締め切られ、兵庫県医師会員の下間秀晃(しもつまひであき)氏(47)と、現会長の唐沢祥人(からさわよしひと)氏(65)の2氏が立候補を届け出た。

 >選挙戦は、政府・自民党との協調路線をとる唐沢氏が、会長として臨んだ2008年度の診療報酬改定に対する日医内の評価が争点となりそうだ。投票は4月1日。

 >会長選は、各都道府県医師会の会員から選出された354人の代議員による投票で決まる。任期は2年間。

 >08年度診療報酬改定で、唐沢会長ら執行部は医師不足対策や地域医療の立て直しを訴え、本体部分5・7%の大幅引き上げを求め、8年ぶりの引き上げとなる0・38%のプラス改定を実現させた。また、政府が検討した診療所の再診料引き下げも阻止した。下間氏は、現在、神戸市内の病院の診療部長を務めている。医師会関連の役職はない。

 >日本医師会 社団法人の民間学術団体。会員数は2007年12月現在、約16万5000人(開業医約8万5000人、病院勤務医約8万人)。医療制度改革に対する提言などに取り組んでおり、政策実現に必要な政治活動については、医師会を母体とする日本医師連盟が行っている。(2008年3月26日 読売新聞)

BugsyBugsy 2008/03/26 13:56 拘束力があるとはいえ 文書できちんと業務命令が出ないのは何とも嫌らしいです。老婆心ながら申せば、病院を移動して数週間は不馴れなせいで身体の動かし方、オーダーの出しかたに戸惑う事が多いのですが、そういった際ウッカリミスが多くみられます。口頭での命令であれば何か合った場合にはうやむやにされて 医官個人のせいにされるんでしょうか、そこが心配です。

たしかに法的な根拠が整備されてないので各地の自衛隊病院からというより研修している防衛医大病院からとなったんでしょう。

ただこれは我々が散々見たように なし崩し的に今後も行われるようになるかもしれません。医師会だって防衛省には反対できませんし、その気もないでしょう。防衛医大を卒業して9年間の御奉公といえども 実際には30%近くは任期半ばで辞めて行きます。今後はもっと増えるかも知れませんね。

実は防衛医大病院の診療科のスタッフは他大学から教授が連れてきた医官ではない医師が多いのですが、これから今回のような事が再度起きたら医大病院に教育職として赴任を要請されても二の足を踏む人間が確実に増えると思います。

酔生夢死酔生夢死 2008/03/26 15:22 兵庫県の医師派遣の話題を一つ

地域医療向上へ 兵庫県と神戸大が協定
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0000891327.shtml

 医師不足や偏在化など崩壊の危機にある地域医療を官学一体で立て直し、活性化させようと、神戸大と兵庫県が26日、
連携して人材の育成・交流を図る協力協定書に調印した。県職員や大学教員が所属の垣根を越えて執刀や指導にあたるのは
全国でも例がないという。(今泉欣也)
 兵庫県は人口約560万人に対して医師養成機関が2大学しかないため、構造的に医師不足の状態にある。大学との交流により
兵庫の医療水準を高め、県内外からの人材確保につなげたい考えだ。一方、神戸大は現在、12カ所ある県立病院の大半に
医師を派遣しているが、豊富な臨床経験を積んだ県立病院の医師を教員として派遣してもらうことで医療技術の高度化や
人材育成の課題解決に期待できる。
 協定によると、2008年度は県立がんセンター(明石市)と県立こども病院(神戸市須磨区)の医師5人が、
神戸大大学院医学研究科の教授を兼務。病理学と外科学の計4分野で週2回、講義や実習指導、診療にあたる。
神戸大の医師はがんセンターなどで執刀する予定。
 調印式で、神戸大の野上智行学長は「連携を機に兵庫の医療が世界モデルになるよう頑張りたい」とし、
井戸敏三知事も「交流を深め、医療を取り巻く厳しい現状を打開したい」と話した。

YosyanYosyan 2008/03/26 16:02 のぢぎく県の方針ね・・・記者発表までして意気込むほどのものですかね。目玉は、

 ・県立病院の医師が大学で講義して医療水準が高まる
 ・大学病院の医師が県立病院で執刀する

回っている医師は実質同じですなんですが、これまで行政が勝手に垣根を作っていたのを撤廃したのが、

 >世界モデル

悪い試みと言う気はないですが、そこまで自画自賛されると空々しい。これって大学が人手不足で教員確保が難しくなっている状態になったのに対する、緊急避難策にしか見えないんですが、他に読み方はあるんでしょうか。

ssd666ssd666 2008/03/26 17:07 そういうのをセカイ系って言うらしいですよ。
自分の他は世界なんだって。世間が無い。

oldDroldDr 2008/03/26 17:47 戦時中、神風特別攻撃隊(いわゆる特攻隊)はあくまでも本人の志願によるものとされており、上官や周囲の圧力に応じて志願に追い込まれた英霊も多数あったと言われています。正規の命令系統ではない戦法であることを上層部は知っていたのです。しかし、敗戦時に責任をとった上官は少数でした。
今回の派遣が正規の命令系統ではないのも同様の考えかたではないでしょうか?
もしも派遣された医師が「殉職」されるようなことになってしまえば、2階級特進ですか?志願だから放置?

BugsyBugsy 2008/03/26 17:51
大学病院の医局が医師を派遣する権限を持ったり名義貸しもまかりならんというお上のお言葉でマスコミも追随して大騒ぎをしていました。
あれで北海道の医師はがたんと音がしたみたいに減りましたよ。病院や地方自治体からの盆暮れの付け届けがたとえ毛蟹でもみかんでも帆立貝でも収賄とのことで大騒ぎ、広島なんぞ教授が自殺に追い込まれました。

のじぎく県は今さらなにを?
>崩壊の危機にある地域医療を官学一体で立て直し、活性化させよう
こりゃあ 兵庫県の行政が主体になって神戸大学の医師派遣のイニシアティブを取ったぜ!と記者会見で喜び勇んで小躍りしてるんでしょうかね?
>大学が人手不足で教員確保が難しくなっている状態になったのに対する、緊急避難策にしか見えないんですが、
大学に恩を売ったので 今後高くつくかもしれません。

TOMTOM 2008/03/26 17:55 これで県立病院がもともと神戸大のジッツだったりしたら笑いますね。

>回っている医師は実質同じですなんですが
とは、そういう事でしょうか? >Yosyan先生

あと、

>兵庫県は(中略)医師養成機関が2大学しかないため、構造的に医師不足の状態にある。

これはこの記事書いた記者さんの妄想でしょうか。それとも兵庫県当局者の見解?
そりゃ大学少ないよりは多い方が卒業生は増えるだろうけどさ。定着しないっていうのが一番の問題なんじゃないですかねぇ。私はずっと東京なんで、地方のことはよく解らないのですが...認識不足であればすみません。


>県職員や大学教員が所属の垣根を越えて執刀や指導にあたるのは全国でも例がないという。

ウチは国公立ですが、教授とか助教授(当時)とか、あちこちで普通にopしてましたよ(これ、もしかしてまずいのかな?)。“関連病院”なら何処でも普通そうなんじゃないの?
また関連病院のボスクラスの人も、「臨床教授」という肩書きでもう随分前から大学で講義してます。昔からあまりに普通に行われてることなんで、“全国でも例がない”ってちょっと...
私の勘違いで、この記事で言ってることはそういう事じゃないのかな?

TOMTOM 2008/03/26 18:21 すみません、自己レスです。

>神戸大は現在、12カ所ある県立病院の大半に医師を派遣しているが

書いてあった... なぁんだ、やっぱり元々ジッツなんじゃん。そんなん、今更交流もへったくれも...

僻地の産科医僻地の産科医 2008/03/26 18:37 「緊急的産婦人科医確保が必要な医療機関の調査」報告書
調査結果のまとめ
http://www.jsog.or.jp/news/pdf/ishihaken_2008-3-24.pdf
5) 埼玉県の回答には「医師の絶対数が埼玉では圧倒的に不足しているので、具体的な病院名や人数などを列挙できるような状況ではない」「人口あたりの医学部卒業生の少ない埼玉と千葉については、他県からの医師の移動を積極的に促す方策をとらない限り、医学部定員などを多少増やしてみたところで、長期的にみてもまったく展望がない」という記載があった。



埼玉は大変そうです〜。

日本石会日本石会 2008/03/26 18:38 また話の流れを断ち切ってすみません。
死に体と思われた唐沢会長がまた立たれるそうです。実質信任投票のようです。

死に体と思われた唐沢会長
死にたいと言われた唐沢会長  に見えた  藁

Med_LawMed_Law 2008/03/26 18:40
大学病院の教官は、ご存じのように裁量労働性(実は教授以外は違法性が高い!)
少なくとも教授は、研究職ということで、残業代も何もでない。

大学病院で手術をするとタダ
出先病院で手術をすると給料

裁量労働制だから労働時間では拘束されず、その気になれば大学にずーーーと居なくても無問題
単に、教授クラスと関連病院の利害が一致しただけに思えるのは、私だけ????

YosyanYosyan 2008/03/26 19:00 Med_Law様

 >出先病院で手術をすると給料

そう読みましたか。私はもうちょっと捻って、今まで非公式でやっていた出先病院の手術を公式化することにより、実質「タダ」にするものかと考えていました。名目はそうですね・・・「教育のため」とかなんとか。協力協定が出来ても公務員がバイトするのは原則禁止ですから、公式化する事でそれを認め、一方で原則を持ち出して報酬を極度に抑えるなんてのあるかもしれません。考えすぎですかネ。

ssd666ssd666 2008/03/26 19:27 まあ、いったい、この協定にどれだけ、大学側のメリットが実際にあるかですよ。
自治体だけに都合のいい話に乗った大学の頭の悪さ感丸出しだと、神戸大卒業した若者から、ますますそっぽを向かれる結果になります。
世間知らずの盆暗教授の下に付くくらいなら、老獪な浪速商人のような腹黒くずるがしこい教授にこき使われる方がマシです。

ojyamadaojyamada 2008/03/26 19:27 前回の沖縄(2006)が可で、今回の福島が不可なのは今のねじれ国会が原因ではないでしょうか?
維谷様、ドロッポ小児科様のご指摘をそのまま適応すれば
福田総理・石破大臣が命令した瞬間、筋論でいけば問責決議案が参議院で可決されると思います。
「自主的に志願」拘ったのはその辺かと、、、

YosyanYosyan 2008/03/26 19:39 ojyamada様

 >福田総理・石破大臣が命令した瞬間、筋論でいけば問責決議案が参議院で可決されると思います。

鋭い指摘に感心しました。ただそうなると疑問は今回の派遣が当初スタッフに打診された事です。これは正しそうな情報ですから、もしスタッフが「うん」と言っていたらどんな手続きを取ったか興味があります。まさか今さら研修と言う訳にもいかないと思いますが、そこまでやるんでしょうか。どうも筋論から考えるとスタッフ案がボツになった時に誰かが筋論を吹き込んだのはありえます。

ただでも国会がややこしい状態ですから、せっかくの人気取り政策が火種になってはかなわないので後出しで筋論に乗った可能性もあるかもしれません。もっとも沖縄の時もどんな命令系統であったか判明していませんのでなんとも言えませんが。

BugsyBugsy 2008/03/26 22:38 今回の「緊急的産婦人科医確保が必要な医療機関の調査」報告書調査結果のまとめという中で
三重県は「どうしても医師派遣が必要な病院」を列挙せよという問いかけの中で回答不能だそうです。

三重県の回答では「分娩を中止した病院ばかりを取り上げるマスコミ受けするような偏った視点ではなく、より根本的な問題点(分娩施設数が、勤務医の最低限の労働条件を確保するには多すぎること、産婦人科医・助産師の絶対数が足りないこと)についてご理解いただきたい。」という記載があったそうです。
三重県全体が危機に陥っているとも聞こえますが、
>勤務医の最低限の労働条件を確保するには多すぎること 
というには最初から三重県は医師の最低限の労働条件を確保するつもりはないようです。

とおりすがりとおりすがり 2008/03/27 06:45 【断 久坂部羊】医師に労基法はそぐわない
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080327/acd0803270325001-n1.htm

先日、ある新聞の1面に「救命医宿直7割『違法』」という記事が出た。救命救急センターの当直が労基法に違反しているとの内容である。医師の激務の実態を報じるのはいいが、そこに労基法など持ち出しては百害あって一利なしだ。

 記事には、労基法上、残業などの時間外労働は原則、月45時間までとか、労基法に違反すると、労働基準監督署が改善指導し、従わない場合は書類送検することも、などとある。医療にそんな建前が通用するわけがないではないか。それとも、治療を求める患者を前に、医師が労基法をたてにして、病院に権利主張ができるとでもいうのか。

後略

とおりすがりとおりすがり 2008/03/27 06:46 【断 久坂部羊】医師に労基法はそぐわない
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/080327/acd0803270325001-n1.htm

先日、ある新聞の1面に「救命医宿直7割『違法』」という記事が出た。救命救急センターの当直が労基法に違反しているとの内容である。医師の激務の実態を報じるのはいいが、そこに労基法など持ち出しては百害あって一利なしだ。

後略

Med_LawMed_Law 2008/03/27 07:26
労働基準法は、建前ではなく、『最低限の雇用主が守るべき基準』です。

最低限を超えるとどうなるかと言えば、雇用の継続を許さないということです

>それとも、治療を求める患者を前に、医師が労基法をたてにして、病院に権利主張ができるとでもいうのか。

当然なのだけれど、この久坂部羊ってアホじゃろか?
狼にかみ殺されようとしても声を上げない羊そのものを、医師に求めるのは非常識
権利の主張するまでもない、強行法規の違反(守らなければ刑事罰)であり、治療を求める患者の目の前に、当該勤務医がいなくても、なんら問題がない。
違法な就労は、医師のボランティアであって、強制される筋合いのものでは全くない
ボランティアをしなかったとして、週40時間の通常勤務をこなしており、怠業でも罷業でも何でもない

労基法を楯にする者がいないかどうか、医師も舐めららたものだと思う
まっとうな労基法の楯を、違法就労強制の矛が貫き通せるかどうか?

現場が混乱するとしても、その責任は法的には完全に雇用主にある。
雇用関係のない時間帯に、契約関係のないものが困ったとして、プロフェッショナルであればなおさら、何の掻痒感もないかもしれない。

プロを雇うには適切な接遇と金が必要だということをA企画の先生に学ぶべきだろう

YosyanYosyan 2008/03/27 08:34 久坂部羊氏がどんな主張をされようが自由ですが、久坂部羊氏も医師ならばその言葉を実践しながら発言されるべきかと思います。違法当直付きの36時間連続勤務を月に10本ぐらい余裕でこなしながら、さらに100時間ぐらいのサービス残業を行い、そのうえで小説を量産されているのなら一目置いてもよいかもしれませんが、そうでないならどこぞの会議の有識者と変わらぬレベルの発言かと存じます。

10年ドロッポ10年ドロッポ 2008/03/27 10:09 おお!私がもっとも尊敬する医師の一人である久坂部羊閣下がw。
ご存知でしょうが閣下は殆ど臨床やっておられないにもかかわらず(外務省→老健だったとオモ)このテの発言ばかり繰り返す富永恭二級のヒキョウモノです。私もかくありたく存じますがとてもここまでの境地には達せません。

…ところで、自衛隊って産科医がいるんですね。いやいるだろうけどさ、なんかね、ちょっとね…。

効果あり?効果あり? 2008/03/27 11:36 先天的に医師に対し、対抗心・憎悪・嫉みを抱いているマスゴミ連中の思惑
『うん?医者が労基法?確かに法律違反でこりゃ医者に理があるな。くっそー!』と、
大半の医師を背中から撃つ行為を恥とも思わずひたすら自らを売り込みたい、名誉欲の塊の久坂部氏の思惑
『はいマスゴミ受けする医者叩きシリーズ最新号っと。あ?医者が労基法?楽な労働は俺様限定!他の医者は働け働け人の5倍!』、
この両者の思惑が一致したのでしょう。
『医師が労基法を訴える』は確実に両者にとって都合が悪く、かつ効果的なようです。

それにしても、法律違反を堂々と他人に強いて恥とも思わない人物(自らは安全地帯でネ)。
それを嬉々として掲示する全国紙。 恥を知れ!!

SeisanSeisan 2008/03/27 12:20 しかし、この久坂部羊の論調って、違法入国外国人を超低賃金で違法奴隷労働させている中小企業の社長の言い訳とすごくよく似ているよね。
曰く「彼らに低賃金で働いてもらわねば、うちの商売がやっていけないんや」
曰く「どうせ見つかったら強制送還される連中やから、文句言わんと働きよる」
曰く「どこともやってることやんか。なんでうちだけが挙げられるんや」

産経ってちょっと前に外国人違法就労撲滅キャンペーンやってたよね。確か。

10年ドロッポ10年ドロッポ 2008/03/28 09:32 友人の軍医少佐ドノにこの件についてメールしてみました。

陸自では、部隊に所属する医官を
限りなくゼロにしようとしている。
まず衛生隊から引き抜いて、次に医務室からも。
つまり、師団に配属される医官は、医務官だけに。
崩壊しているね。
後輩の流出も、引き留められる魅力はないし。
他の一般自衛官は、特に関心もないようだ。

…私は軍オタではないのでよくワカランのですが、もしかして物凄くマズイんじゃ…。

GreenToursimGreenToursim 2008/03/30 13:27 訴訟になった時、だれがどうやってどういう根拠で責任を取るんですか?

国家側からの命令による公務や軍務なら、当然、全額国家が賠償責任ですよね。
本人の意思による出向なら、一般の医師と同じですよね。
そのあたり、どうなんでしょうか?