新小児科医のつぶやき

2008-05-28 アナリスト

アナリストとはなんぞやになりますが、

  1. 精神分析医。
  2. 企業や産業界の動向を調査・分析して、投資家に役立つ情報を提供する専門家。証券分析家。
  3. 社会情勢分析家。

アナリストの前に「経済」をつけた場合、2.に該当する職業と考えられます。投資の助言屋みたいなものでしょうか。辞書の定義からは自分で投資する職業とは思えませんから、印象としては競馬場におられる予想屋の投資版としても大きな間違いはなさそうです。どちらも自信たっぷりに予想を語り、その予想で商売を行い、さらにその結果について責任を負わないのは非常に類似しています。

競馬の予想屋が競馬場で予想を売る事には競馬ファンも文句を言いません。その予想を買うか買わないかも勝負の内です。同じように投資家が経済アナリストの予想を信じて投資を判断するかどうかも投資家の自己責任です。共通しているのは予想屋や経済アナリストの予想には天気予報程度の信頼しか寄せておらず、なおかつ天気予報が外れても気象庁を訴えようと思わないのと同じ程度の存在であるという事です。だいたい予想屋や経済アナリストがの予想がそんなに当るのなら自分で買えば良いわけで、自分でも儲けるほどに勝てるとは信じていないから予想を売っているわけです。

予想屋や経済アナリストが「当るも八卦、当らぬも八卦」みたいな予想を商売しても問題視されないのは、顧客がその程度の存在との合意が得られている領域で商売しているからです。類似している分野とは言え、予想屋が投資の見通しについて語ったり、経済アナリストが競馬予想を語ったところで、これは商売どころか素人の戯言として見向きもされないのは言うまでもありません。その程度のお商売と言うことです。

もちろんですが予想屋が経済見通しを分析しても構いませんし、経済アナリストが競馬予想をしても構いません。これはあくまでも個人の投資、趣味の領域の事であり、間違っても畑違いの分野でトンチンカンな理解と浅薄な知識でデッチあげた文章で商売を行なうのは笑いものになるだけです。さらにもちろんですが、そういう類の文章を金を払ってまで掲載するのは常識や良識を遥かに超えた愚行と考えられます。

ただし世の中には二足のわらじを履ける才人は存在します。複数の分野で一流の見識を持つ人物です。数は少ないですが確実に存在しますし、凡人が自分の専門分野だけでも四苦八苦しているのに軽々とこれを極めてしまうタイプの人間です。ここにBP netに医療費のコスト削減策はこんなにあると題したコラムを「経済アナリスト」の森永卓郎氏が出されております。テーマとしては医療「経済」に関することでありタイトルは森永氏の守備範囲とも言えない事もありません。4部に分かれていて長いので原文はリンク元を読んで頂くとして、必要部分を引用しながら読んでいきます。

厚生労働省や政治家は、国民の負担を増やす前に、なぜ医療コストを削減する努力をしないのか。彼らはその点について一切触れようとしない。そして、国民に対して「高齢化が進むと医療費が増えるのが当然」だと信じ込ませようとしているのである。

のっけから凄い鼻息のトーンですが、高齢化が進んでも医療費は増えない方策を提案するようです。常識的な大前提として

  1. 高齢者は勤労世代に比べ高齢化により自然と慢性疾患が増える
  2. 慢性疾患でなくとも重病化しやすく、治療の長期間化も増える

これは医師でなくとも考えられますが、そういう前提をすべて含んでも高齢化でも医療費は増えない方策を提示していただけるようです。実効性のある提案ならまさに画期的といえます。

しかし、冷静になって考えてみると、これだけ毎年医療費が増えているにもかかわらず、医療の内容がよくなっていないのは不思議である。確かに先端医療の技術は進歩しているのかもしれないが、ごく一般の診療を見る限り、病院はどこも大混雑。さんざん待たされたあげく、5分しか診てもらえないというのが実情である。

 支払いは増えているのにサービスが低下している。これはどう考えても納得できない。医療費増大の原因は本当に高齢化だけが原因なのか。医療のコスト構造自体も、じっくりと検討すべきときに来ているのではないだろうか。

医療費の増大理由を考えるのに、医療需要の増大があるという事は「冷静になって考えて」も念頭に無いようです。高齢者の増加は平成18年版高齢白書によると、


年齢分類 2000年

(千人)

2010年

(千人)

2010/2000
75歳以上すべて 8999 13779 1.53
70歳以上すべて 12900 20649 1.60
65歳以上すべて 20006 28374 1.42
15〜59歳 78484 71745 0.91


高齢者人口が10年で約1.5倍に増える一方で、いわゆる勤労者人口は0.9倍に減少しています。高齢化するほど病気が増えるのは自然の摂理であり、病気が増えれば医療費が自然に増大します。勤労者世代が減少する分だけは医療費が減るでしょうが、高齢者医療の増加分と差し引きすれば、それこそ微々たる影響です。

10年で1.5倍に高齢者人口が増える速度は世界的に見ても早いペースです。医療費は高齢者の増加によって増大するのは当然であり、また受診数が同じように増えるのもまた当然です。これは単に少子高齢化現象を説明しているだけですが、これによって起される医療への影響は、

  1. 高齢者人口の増加による患者数の増大
  2. 患者数の増大による医療費の増加

これぐらい事は小学生でも分かります。さらにここで全国保険医連合会の資料を引用します。

グラフは1981年を基点の100として、現金給与総額指数、消費者物価指数、診療報酬改定率が示されています。ここで現金給与総額指数は置いといて、消費者物価指数と診療報酬改定率で見てみます。消費者物価指数は解説するまでもありませんが物価の指標です。これが上れば物価が上り、下がれば物価が下がっている見なしてよいものです。もう一つの診療報酬改定率ですが、診療報酬とは医師の給与の事ではありません。診療報酬とは医療行為すべての公定価格のことです。つまり医療の定価です。

つまり物価は1981年から2006年までの間に約1.25倍上昇しています。一方で医療の定価はほぼ横ばいからむしろ下がっています。物価が上り、定価が同じであるのに総医療費が増大しているのは、医療を必要としている患者が増えたという事であり、患者が増えた原因はもちろん高齢者人口の増加です。物価が約1.25倍になっているにも関らず、定価が据え置かれればどうなるか。これは医療だけではなく、いかなる職種でも起こりうることですが、これで内容が向上する事は「ありえない」です。

  • これだけ毎年医療費が増えているにもかかわらず、医療の内容がよくなっていないのは不思議である
  • 支払いは増えているのにサービスが低下している。これはどう考えても納得できない

「不思議である」とか「どう考えても納得できない」と考える方が余ほど不思議な発想です。

    本当に高齢化だけが原因なのか

1981年の65歳以上の高齢者人口は1064万7000人です。これが2000年には2000万6000人、2010年には2837万4000人になると予測されています。1981年より倍率で2.8倍、実数で約1800万人高齢者が増えているのですが、これだけじゃ説明として不足でしょうか。どうにも森永氏はこの程度の「微々たる」高齢者の増加で医療費が増えるのが納得いかないようですし、物価が上っても定価の変わらない医療でサービスが向上しない事を大問題視している事だけは分かります。

森永氏の話は続きます。

なぜ、医療コストが下がらないのか。その理由は明らかである。需要が爆発的に増えているのに、供給を増やしていないからだ。高齢者が増えて患者は増大しているのに、医師の数が絶対的に足りない。

こういう初歩的な話に付き合うのは本当は億劫なんですが、森永氏の主張の基本は「需要 > 供給」状態であるから経済原則からコストの上昇が起こっているとの見解です。通常の市場経済ならそうなるはずですが、医療は統制経済です。医療機関の経営状態を無視して公定価格は設定されます。公定価格は1981年以来変わらず、むしろ下がっています。消費者物価指数が30年の間に約1.5倍になっているにも関らず下がっています。これは通常「医療コストが下がっている」と表現しますが、経済アナリストの分析では「下がっていない」になるようです。ここで医師の数が増えればどうなるかですが、現状なら医師が増えた分だけ医療需要が更に増大し、同じコストであっても総医療費は増大します。

    だが、そんなことはありえない。供給が増えれば値段が下がるのは必然であり、国民が支払う医療費を抑えることができるはずだ。

どうもなんですが、森永氏の理解は「医療費の増大=医療コストの増加」と解釈し、医療コストの高騰は「需要 > 供給」のため生じるとしているようです。現実はかなり違い、定価据え置きで客が増大した状態で、見かけ上の売り上げは増えていますが、経営としては原価割れがあちこちに生じている状態です。医療経営の実態のデータの提示は今日は控えますが、病院は常に満床状態で辛うじて経営黒字を搾り出せる状態です。また満床であっても患者の状態によってはすぐに赤字が発生します。


とにもかくにも森永氏は「医者さえ増やせば医療費は下がる」という理論をこうやって作り上げています。医師も現在の医療情勢から医師不足が深刻であるのは共通認識ですから「医者を増やす」という一点だけ主張は同じなのですが、完全に同床異夢の意見であることがわかります。森永氏の主張は医者の促成栽培論に流れていきます。

例えば、こうしてみたらどうだろうか。建築士と同じように、医師の資格も1級と2級に分けて仕事を分担するのである。

1級、2級と言ってもいろんな考え方や定義づけがあるのですが、

 確かに、先端医療の場合には、高度な知識や技術が必要なことはわかる。しかし、中高年やお年寄りに多い慢性疾患の場合は、さほど高度な医療判断が必要だとは思えない。極端なことを言えば、医者は話の聞き役にまわればよく、出す答えもほぼ決まりきったもののことが多い。もし、手に負えない症状であったり、急性疾患の疑いがあれば大病院にまわせばいい。

どうも2級医師に森永氏が求めているのは、

  1. 中高年やお年寄りに多い慢性疾患の場合は、さほど高度な医療判断が必要だとは思えない
  2. 医者は話の聞き役にまわればよく、出す答えもほぼ決まりきったもののことが多い
  3. 手に負えない症状であったり、急性疾患の疑いがあれば大病院にまわせばいい。

慢性疾患の管理には「高度の判断」は不要な安易な技術だそうです。これだけで少なくとも日本中の医師から石を投げられて当然なんですが、面倒くさいですが補足しておきます。私のような町医者の医療はしばしば森永氏の主張のような医療に見られることがあります。そうである部分もある程度はあります。しかし実際は違います。専門に分かれていても医学には大系があり、大系を知らないと医療は行なえません。実際に先端医療に近いところまで学んでからないと町医者などできるものではありません。

よほどバカでもできる思われているようですが、「手に負えない症状であったり、急性疾患の疑い」があっても、まずそうであると診断するのに技量が必要で、さらにこれを診療所で診察するのか病院に紹介するのかの判断は豊富な経験、それも大系を踏まえた上の経験が不可欠です。

そこで重要になってくるのは、先端医療技術よりもコミュニケーション能力である。そうした技能の優れた人を養成して、2級医師にするわけだ。2級医師は4年制で卒業可能として、とりあえず大量に育成する。

医学部定年については教養をぶっ飛ばせば4年でも3年でもOKの主張はありますが、重要なのは医学部卒業までの年数ではなく、卒業してからの経験年数です。これは昔から10年といわれ、今でもこれが短縮されたとは思えません。10年の間にいかに多くの患者に接し、いかに多くの病気の治療を経験するかが医師養成のすべてと言って構わないかと思います。医学部の授業は実戦経験を積むに当って最低限の知識を求めるだけのものであり、6年が4年に短縮されれば一人前になるのが16年から14年に短縮されるだけの事です。

最近の若者には、福祉の分野で働きたいという意欲を持つ人が多いから、人は集まるだろう。病院が彼らを年収300万円ほどで雇えば、若年層の失業対策にもなる。

今春にも新たに医師免許を得た7000人ほどの研修医が誕生しているはずですが、彼らに今すぐ森永氏の2級医師の条件である、

  1. 中高年やお年寄りに多い慢性疾患の場合は、さほど高度な医療判断が必要だとは思えない
  2. 医者は話の聞き役にまわればよく、出す答えもほぼ決まりきったもののことが多い
  3. 手に負えない症状であったり、急性疾患の疑いがあれば大病院にまわせばいい。

こんな仕事でよいから実戦よろしくと言えば、裸足で逃げ出すかと思います。論外の主張である「300万」でなく「1000万」でも応募する医師はゼロです。彼らは森永氏が嬉々として語る「300万の2級医師」よりはるかに優秀であり、医学知識も優越しているかと考えます。そんな彼らでも森永氏の条件で医療を行なうのは拒否します。人の生命を預かる職業がどれだけ重いかについての認識が問われるところです。

病院としても、そうした2級医師を採用して「早い、安い」を売り物にすれば人気が出るだろう。高齢者にとっては、待ち時間が減って、話をじっくり聞いてくれるので喜ばしい。こうした医療機関が普及すれば全体の医療費を下げられる。みんなハッピーになるのではないか。

    2級医学部卒業の今年の新人で〜す。
    お話の相手ならお任せくださ〜い。
    でも難しい病気はよく分からないからごめんね!
    その代わり料金はお勉強価格で〜す

こんな感じのキャッチフレーズでしょうか。少なくとも森永氏はそういう医療を受けるだけで心から満足されるようです。私は嫌ですけどね。最後に、

なかでも麻酔ならばお手のものだ。病院での麻酔医の不足が大きな問題となっているなか、日常的に麻酔を使っている歯科医は貴重な存在である。麻酔医を増やすためのコストがほとんどかからないので、確実に医療費の削減につながる。

ここについては一言のみです。

    麻酔科を舐めるな!

森永氏の名誉のために補足しておきますが、最後の麻酔歯科医は荒唐無稽とは言い切れません。麻酔科医不足の対策の一つとしてアメリカのように麻酔看護師の導入の是非の議論はありますから、その延長線上の感覚で歯科医師を麻酔に使うと言う考え方は主張として可能の範囲だとは思います。現場を知る医師・歯科医師から反発が出るのは当然ですが、森永氏は医療関係者でなく経済アナリストですからそこまでの知見を求めるのは無理があるとも考えられます。

それと「医師を増やせば医療コストが下がる」論は、何度か読み直すとこうとも解釈できます。かなり強引ですが、

  1. 医療コストとは総医療費の事を指している(普通はそう読めませんが)
  2. 総医療費増大は需要増と理解している(高齢人口の増大が原因ではないと書いていますが)
  3. 年収300万の医師を量産すれば医療単価を引き下げられ、総医療費が抑制できる

要するに医師の人件費抑制論と単純に解釈すれば無理やりですが、経済アナリストらしい主張と理解する事が出来ます。またこれも経済アナリストらしく、医療単価の引き下げのためには医療の質の低下は容認しています。年収300万の医師に現在の医師のような能力を期待していないという点です。コストダウンのためにはクオリティの低下は当然としているところは見ておく必要があります。

医療の成立条件はaccess、cost、quallityの3つですが、このうちquallityは通常の感覚では無条件に保持しようと考えます。quallityを保持した上で、accessとcostのどちらかを優先しながら成立しているのが先進国の医療への姿勢です。ところが森永氏の発想の斬新さはquallityを下げてaccessとcostを成立させようです。「医師」と名がつくものが診察や医療行為を行なえば、

    みんなハッピーになるのではないか

発想の転換と言えば褒め言葉ですが、経済アナリストにしては重要なコストを忘れているように思います。訴訟コストの増大はどう考えておられるのでしょうか。quallityが下がればこれも当然のように医療事故は増大します。2級医師にたいしての刑事民事免責論で逃げたいかもしれませんが、それがいかに困難かは事故調問題ではっきりしています。年収300万の2級医師であっても1億を超える巨額の賠償はごく普通に行われます。さらに賠償額の増加は医賠責をどういう形で運用しようが保険料の更なる増額は避けられません。

年収300万で医賠責の保険料を払えるかが焦点になります。ここで保険料を払わずに巨額の医療訴訟に負けたら身の破滅で終わらしてしまう考え方もあります。しかし年収300万でそんなリスキーな仕事を選択する必然性が思い浮かびません。あえて選択するのは、他に食べていく職業がどうしても見つからない人間に限られると考えるのが妥当です。とくに森永氏が強調する「コミュニケーション能力」に優れた人間であるなら確実に忌避する職業と思ってしまいますが、そこの考察についてはコラムでは不明でした。

shy1221shy1221 2008/05/28 08:37 この記事、ただの釣りかssd先生の言うように「豪快な馬鹿」なんじゃないかと思ってるんですが。

一般人一般人 2008/05/28 08:48 自分もタダの馬鹿なだけだと思います。
思いつきで喋る知性の無い文化人その物かと。

YosyanYosyan 2008/05/28 08:52 だってぇ、、「タダの・・・」はssd様がもう書いちゃいましたから・・・

暇人28号暇人28号 2008/05/28 08:54 >共通しているのは予想屋や経済アナリストの予想には天気予報程度の信頼しか寄せておらず

気象庁に失礼かと(笑い)
最近の天気予報は直近48時間に関しての正確度はすばらしいですね。私の子供の頃は天気予報とは外れるもの、との認識が一般的でしたが、最近は当日・翌日の天気予報はほとんど外れることはありません。「なんでそんなことが分るんだ?」と思います。

暇人28号暇人28号 2008/05/28 09:03 「医師を増やせば医療コストが下がる」論に関してですが、ssd先生のところにも書きましたが、

森永氏の仰っている「医療コストが下がる」は一診療あたりの単価が下がることをいっているのです。単価が下がっても診療患者数が増えれば総医療費は増えるわけです。一般的には販売数が増えるからこそ単価が下がるわけです。

経済アナリストともあろう者が、単価と総費用を混同するなんて無知にも程がありますね。

元外科医元外科医 2008/05/28 09:10 2級医師構想、笑ってしまいました。今でもユーザー(患者さん)は研修医はもちろん家庭医じゃいやだ、専門医を常駐させろといってるのに、医師以下の2級医師ですか(笑)
厚労省は既に考えているかも知れませんが実現は無理でしょう。もっとありそうなのは医師免許更新制度を導入して現役医師に対するコントール権を我が手に引き入れることでしょうね。

一般人一般人 2008/05/28 09:29 やはりどう考えても
「お前、300万言いたかっただけちゃうかw」
になっちゃいますよね。
http://www.cabrain.net/jobdetail.do;jsessionid=21D16519109850473F79D531BC0C8C30?jobOfferId=116073
参考までに看護師の新卒が400万です。夜勤等特殊手当込みと考えたら9時6時300万と同等ってとこでしょうが、そんな条件で働く為に2級医師を目指す若者が果たしてどこに居ますかねw
自分は男性ですが、自分なら素直に看護学部に進むと思いますよ。

akagamaakagama 2008/05/28 09:35 問題は、このような、無知蒙昧な輩が、メディアに登場して、電波をはきまくって、一般大衆を煽動していることです。
とても看過できることではないとおもいます。

moto-tclinicmoto-tclinic 2008/05/28 09:36 看護師の内診問題を許可するほうが、よほど現実的なのだが、そこは、知らないのだろうか?避けているのだろうか?

知らないとしたら、ほんとにただの間抜けですが、知っててあえて避けてるとしたら、すごく腹立たしいですね。

hot cardiologisthot cardiologist 2008/05/28 09:49 お笑いタレントのブログの記事の紹介かと思いました。

森永さんが、今回の記事を書いた状況の推測。
例えば
?酒をたくさん飲んで、書いた。
?デパスとか、そういった類の薬を飲んで書いた。
?吉本興業のお笑いのタレントの舞台用の台本として書いた。

個人的には?かなと思うんですが。

いずれにしても一般的な啓蒙の意味で書いたのではないでしょう、間違いなく。
もし、?〜?でもないなら、無視しましょう。
チラシの裏のメモ書きみたいなものです。ゴミ箱にポイッ、で良いのでは?

SeisanSeisan 2008/05/28 10:20 いや、経済アナリストとしても、需要と供給と単価の関係をこのおっさんは間違えてとらえています。供給過剰になると、単価は下がり、需要が変わらなければ総額はさがります。需要が増大したら単価は上がりますが、供給が一定であれば、総額は上がります。ここまではいいのですが、現実には供給過剰になると、単価は一見下がりますが、需要も増大するため、総額は変わらないかやや増大する、需要が増大すれば、現実には単価が上昇し、供給も増大するため、総額は大幅に増大します。一般的な市場経済ではね。
この人は、数理経済学という存在を知らないのかと思います。せいぜい「算数経済学」レベルかと(笑)

問題は、医療というものが、市場経済原理で運用されているのではなく、統制経済・社会主義的計画経済で運用されていることをこの人はまるきりすっ飛ばして、全く考察していない点ですね。ま、この人に統制経済というものが理解できるとは今までの発言からは思えませんが。医療は単価が一定(ここ数年は減少傾向)にもかかわらず、総額が多くなっており、その理由は「供給不足」なんてものは全く関係なく、単に「需要の爆発的増大」であることが理解できていない。そうなると、更なる供給不足が起きようが、供給が増えていこうが、これは供給側の労働条件が変わるだけで総額の増大を抑制することはできません。抑制するには単価を下げることが必要ですが、診療報酬≠医師の給与ではない以上、これ以上の単価の抑制は更なる供給不足を招くのみで、医療が単純労働作業でない以上「単価の安い労働力が供給され、需要をまかなう」という、一般産業界でなされてきたワーキングプア拡大の手法は適用できないのが現実でしょう。

というより、年収300万で働く医療従事者なんて、もういませんよ。要求される労働時間が長すぎて、たぶん労働基準法の最低賃金を割っちゃうから。無能事務ですら。

僻地外科医僻地外科医 2008/05/28 10:28  いやぁ、森本氏は大した能力があると思いますよ。
 実際、今回のコラムを書いたことであちこちからトラックバックがあり、各ブログでコメントが付いて、さらに日経BPのアクセス数はかなり増大したはずです。
 日経BPのアクセス数を増やすのがコラムの目的でしょうから、その意図は十二分に達せられていると思います。

 まあ、ただ出来れば肩書きを「経済アナリスト」ではなく「コメディアン」に変えられた方がより正確であろうかと思いますが。実際久しぶりに爆笑させて頂きましたです。

BugsyBugsy 2008/05/28 10:50 経済評論家 アナリストと称して生計をたてているそうです。
前提となる資料くらい集めて 整理してからお書きになったらどうでしょう。
経済学部の学生がこんなレポート書いたら不可をくらっちゃうでしょう。
頭のなかでこしらえたヨタ話を原稿にしたんでしょうな。編集部も校正したのかしら。
では他の経済評論もどうかなとつい眉に唾をつけてしまいます。人間言ってる事に信用を失えば 後何を言っても誰も相手にしません。

診療報酬の単価切り下げの理由付けかもしれませんが、お粗末の一言です。
そもそも医療の単価が国定価格であって需要が増えたから云々はナンセンスです。
救急車は無料、小児の窓口負担が援助されるようになって 現状はどうなってるんだ、見に来たらどうだい!

2級医師構想?

これもねえ。2級医師なんて出来ても医師の必要配置人数からはずされてベッドの削減か診療報酬を減らされる良い口実に使われるだけでしょう。準看護婦はどうでした?看護師の配置基準からはずされ 全国の病院で大慌てでした。間違い無く同じ事がおこるでしょう。

元外科医元外科医 2008/05/28 11:28 森本氏、バラエティ番組にでてくる医者のようなものですね(笑)
当然のことですが騙っている内容はお笑いのネタであると。

ssd666ssd666 2008/05/28 11:41 まあ、医療知識のある人間から叩かれるのは当然ですが、これは経済人が経済業界の自浄作用で、ちゃんと叩かれるべきでしょう。
他の世界の人間もしくはそれに類するものが医者を取り締まるのは、医者が自分たちをプロフェッションオートノミーで裁かないからだとい主張をよく聞きますが、そんな業界なんて無いぞ。
むしろ医者の世界の方が、まだむしろ自分らで内輪で叩いてる方だと思います。
まあそうするとこんどは白い巨塔だとか、秘密結社ニホンイシカイとか言われるんですけどね。

今回の言明など、もし、自浄作用があるなら、「経済アナリスト学会除名」くらいの処分が下されることでしょう。万波医師並みに。

BugsyBugsy 2008/05/28 11:50
結局このおっさん
「年収300万円」というのを医療に当てはめようと思ってるだけでしょう。

Bugsy続Bugsy続 2008/05/28 11:52 低賃金労働者を沢山つくり出そうとする財界の意向をうけたチョウチン記事かも。

YosyanYosyan 2008/05/28 12:18 年収300万と言えば・・・

そうそう、ホワイトカラーエキザンプションの年収基準が300万でしたよね。森永氏の2級医師はWEが施行されたら、立派なホワイトカラー医師として扱われるんでしょう。

hot-coffeehot-coffee 2008/05/28 12:20 > まあ、ただ出来れば肩書きを「経済アナリスト」ではなく「コメディアン」に変えられた方がより正確であろうかと思いますが。実際久しぶりに爆笑させて頂きましたです。

「コメディアン」臍高。笑ってしまいました。

地方医師地方医師 2008/05/28 12:28 おそらく森永氏は、「まつきよ」などにある、ご相談コーナーと混同されていらっしゃるのではないでしょうか。国民が病院には行かず、薬局で高血圧に効く健康食品を買えば医療費は少しは安くなるかもしれません。むろん日本の医療のquallityは低下しますが。逆に医師にああいうところでアドバイスしろといわれても、いろんな病態を想像して怖くてできませんが。

僻地外科医僻地外科医 2008/05/28 12:31 >hot-coffee先生

 いや、だって「爆笑問題」が雑誌で書いてるのと同程度でしょ、これ。
(お約束の「謝れ、爆笑問題に(ry」は無しと言うことでw)

ただのとおりすがりただのとおりすがり 2008/05/28 12:42 昨日から当該記事に対する、日経BP に寄せられたコメントが掲載されるのを心待ちにしていますが、なかなかでないですね。中の人も大変ですね。

TOMTOM 2008/05/28 13:17  「分析」の内容はあはははは、で終了〜。ですが、今までバカにバカと言ってあげる人がいなかったのがこの国がこんななっちゃった一因ですから、ちゃんと突っ込んどいてあげるのも大事ではあるかと。医者にはそんな事まで頼まれてるヒマはないけどな!
 それにしても、「2級医師」って...まさか元ネタはゴッ輝?...

ゆきだるまゆきだるま 2008/05/28 13:35  はじめまして。前からROMしてました医療とは無関係の一般人です。
 森永氏の意見はともかく、医療コストの構造については私も知りたいと思っていたので、どなたかご存知の方がいらっしゃったら教えていただけたらと思います。

1.医療需要の増大について、Yosyanさんは「高齢化が進んでいるから増えるのは当然」と書かれていますが、具体的な数字はあるのでしょうか? 
 自分でも調べてみたのですが、顕著に伸びているというデータが見つかりません。(「病院施設(動態)調査 病院報告」ではここ数年減少傾向にあるように見えますし、「平成19年わが国の保健統計」からも横ばい程度にしかみえません。)

2.にもかかわらず医療費総額は増加する一方です。(ここ数年も増加しているし、20年前と比べると約2倍)
 患者数が横ばいなのに医療費が増える理由が分からないのですが、一般的な病気当たりの医療費の単価ってどうなっているのでしょうか? そういった調査って行われているのでしょうか? (例えば20年前、10年前と比較して同程度の骨折や、インフルエンザ、風邪等の治療にかかる費用の推移とかその内訳とか)

3。最後に、森永氏の今回の発言ですが、私も似たようなことを考えたことがあります。
 というのも、前にこのブログを見ていてふと、「お医者さんって大工さんと似ているのかも」と思ったからです。
 大工さんもかつてはおのおの独立した技術者(棟梁)として技術をふるっていましたが、現在では住宅メーカーに取って代わられています。住宅メーカーでは本社の研究者のみが最先端の研究を行い、実際作るのは現場の作業員で、技術はさほど必要とされません。
 森永氏はこういった業界を想像しているのではないかと思います。もちろんお医者さんと大工さんが同列に語れるとは思いませんが。

 現場で頑張っているお医者さんに対して失礼なことを書いた気もしますが、素人の戯れ言と言うことでなにとぞお許しください。

YosyanYosyan 2008/05/28 14:05 ゆきだるま様

総数の統計では御指摘の通りです。ただあんまり言いたくないのですが、年間患者数は1週間分のサンプルデータの拡大で、医療経済実態調査と同様にどれほど信用が置けるかにやや疑問を抱いています。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/02syoubyo/t-1.html#tokei2

昭和59から平成14のデータしか今のところ見当たらないのですが、高齢者の受診・入院の増加は確認できます。単位は千人です。

(入院)
65歳以上 521.2 → 875.7
70歳以上 419.1 → 678.9

(外来)
65歳以上 1601.0 → 2712.8
70歳以上 1160.4 → 2013.3

ただ総数は

入院 1343.8 → 1451.0
外来 6354.9 → 6478.0

総数は御指摘の通り微増ですが、もう少し時間を下さい。

僻地外科医僻地外科医 2008/05/28 14:05 >ゆきだるまさん

いえ、極めてまっとうなご質問だと思います。森本氏もこの程度の基礎データを元に語って頂ければと思うのですが・・・。

1〜2について
おそらくゆきだるまさんのおっしゃっているデータは
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/05/kekka2-1.htmlなどの
2つめのグラフを指していらっしゃるのだと思います。

 このデータで2000年度からの1日平均外来患者数が大きく減少している事をお指しになっていると思いますが、この患者数減にはちゃんと理由があります。
 ちょうどこの頃より厚労省から長期投薬の強い圧力がかかりはじめ、従前14日投薬が標準であったものが30日、60日、90日投薬などが増えてきました。ですから、1日平均患者数は減っていて、見かけ上患者数が減っているように見えるのですが、実態は1984年から2000年までの上昇率と同様に患者数は増えているのです。

 これは病院統計では表に表れないデータです。
 患者統計などのデータで循環器疾患、糖尿病、悪性新生物などの患者数推移を見られると高齢化により患者数が増えていることがお分かりになると思います。

元外科医元外科医 2008/05/28 14:10 病人は減ってるとは思われませんが、外来患者数の実数も減ってる可能性はあります。
ここ数年の患者の自己負担額の急増により一部の患者さんの受診抑制が
あるのだと思われす。

-ist-ist 2008/05/28 14:20 アナリストを分析家とすることが間違いだったんですよ!
アナr(以下公序良俗にもとる表現なので削除

しろふくろうしろふくろう 2008/05/28 14:30 >ゆきだるま様

>住宅メーカーでは本社の研究者のみが最先端の研究を行い、実際作るのは現場の作業員で、技術はさほど必要とされません。

正確な表現になりませんが、医療行為においては本社の研究者と実際作る現場の作業員を医師が兼務し、現場の作業員として看護師、療法士等が加わります。

森永氏の考えは本社の最先端の研究の仕事を明日からすぐ現場の作業員にさせろということです。

すべての疾患が、最初の診察で正確に診断をつき、以後は決められた手順で治療を行っていればすべてがうまくいくものであれば、おっしゃられるような住宅メーカーのようなやり方でいけるかもしれません。実際には病状について痛みの感じ方ひとつとっても個人差が大きく、検査結果もばらつきが多いため教科書通りに診断がつくものばかりではありません。
中高年やお年寄りに多い慢性疾患でも、合併症や病状の急変もありうるわけで診断・治療のタイミング・選択を誤れば重大な結果になるものも少なくありません。専門的な医学的知識と現場の経験なしには「地雷」を踏みまくるでしょう。

地雷を踏みまくる2級医師であってもコストが安い方がよいのであればそれはそれでよろしいと思いますが、その場合2級医師の誤診に対しては刑事も民事も免責が必要かと思います。

BugsyBugsy 2008/05/28 14:49 ゆきだるま様

追加します。
ここ20年で変わったことというと検査の際の患者さんの苦痛が劇的に軽減されるようになりました。従って以前は動脈に針を刺す苦しい血管造影だったものが、気楽に寝ているだけで検査出来るMRI CT 超音波検査を望まれます。内視鏡検査もそうです。
めまいで受診されても心配だからこの際ついでにMRIとおっしゃいます。しかしながらほぼ全員が異常がなく、脳梗塞の患者数がそのまま増えた訳ではありません。心配なのでという検診に近い受診動機が増えました。それでも増えつつあるのは以前脳梗塞を見逃していたのが、小さな脳梗塞も早めに発見されるようになったせいでもあります。従って医療費総額が増えたのは20年前では不可能だった最新の検査を皆さんがこぞって望まれるからです。一方少しでも見落としがあれば容赦なく訴えられるので、医師側が断りにくいという側面もあります。

本来的にはここ数十年健康への関心が増えて来たのも 日本が豊かになり気持ちの余裕が出て来た自然なことと解釈しています。以前は差額ベッドなぞも医者が金儲けのためにやってると週刊誌で叩かれた時代もありましたが、今では少しでも良い環境をと差額ベッドから埋まって行きます。

大工さんの喩えは興味深いです。
>実際作るのは現場の作業員で、技術はさほど必要とされません。
うーん そう思ってらっしゃいますか?
ただ個人工務店で木造住宅を建てていた時代もありますが、今では昔のモルタルといわず、鉄筋も木造も洋風も多種多様で安全で快適な家を望まれています。それこそ家屋建設のための坪単価は20年前と比べてどうでしょう?無論新しい家具、風呂場、台所なども目を見張る程綺麗になってますが、全部入れて安くなりましたでしょうか?住宅を立てるにあたり、専門家も増えたんじゃないですか。内装、庭園、電気、水回りって 昔のように一人の大工さん左官屋さんじゃ到底無理ですよね。医師も同じです。
少なくとも医療の場合、全国津々浦々で均等で知りうる限りの最先端の医療技術を望まれるじゃないですか。
望まれる医療レベルが飛躍的に上がり、医療機関に訪れるのもコンビニに行くくらいの気持ちである以上医療費の総額は上がっても仕方ないと思います。

昔は子供が頭をぶつけたら翌日お医者さんにかかってもせいぜいレントゲンでした。
今では深夜に来られて心配だからとCTも撮影せよというわけです。

疑問に思われるのは当然です。ただ内情はこんなもんです。

ただのとおりすがりただのとおりすがり 2008/05/28 16:21 日経BP に寄せられたコメントが掲載されました。現在コメントは68件です。非医療者の方からも数多く叩かれていますが、森永氏の意見への賛同も含まれておりました。こんなトンデモ記事に賛同する方がいることに驚きですが、同時に医療者側からの一般への情報提供がまだまだ足りない、と感じました。ブログもボールペン作戦も大変素晴らしいとは思いますが、もっと多くの一般の方に情報を提供できるよい方法は無いものか、考える次第です。

yusosiyusosi 2008/05/28 17:43 お金のない途上国で、安価な医療として鍼灸にある程度の人気があるという話を聞いたことがあります。実際 WHO の出している鍼灸の適応範囲ってかなり広いですし、また、薬に比べれば鍼のコストは確かに安そうです。それならば、単純に考えると、鍼灸を保険診療の範囲内に加えることで、総医療費の削減を図ることができないものでしょうか。かつ、うまく演出することで、患者の満足度も結構保たれそうに思います。

いや、やっぱり、医師が増えれば医療費も増えるのと同じで、日本のような国では鍼灸の分だけ医療費が増大するのかもしれませんが。

私は医学素人なので、あくまで上記は素人の試論(暴論?)に過ぎませんが、医師の皆様はどうお考えになりますか?やっぱり一笑に付されておしまいかな?

ssd666ssd666 2008/05/28 17:52 なんで鍼灸だけ特別扱いするんでしょう。
加持祈祷の修験者とか、呪医とかでも医療費削減は可能でしょうに。

nuttycellistnuttycellist 2008/05/28 18:07 針灸は、保険で受けられます。今日、療養費を「引き上げ」と厚労省は、気前の良いことで・・・

・・・・・

針灸・マッサージ等の療養費を一部引き上げ  厚労省通知
08/05/28
記事:WIC REPORT
提供:厚生政策情報センター

はり師、きゅう師及びあん摩・マッサージ・指圧師の施術に係る療養費の支給について(5/26付 通知)《厚労省》 厚生労働省が5月26日付けで都道府県知事等宛てに出した「はり師、きゅう師及びあん摩・マッサージ・指圧師」が行う施術に対する療養費の改正に関する通知。 6月1日以降の施術分から適用される療養費が記載されている。「はり、きゅう」については、どちらか一方の施術の場合は、1回につき1195円(初回のみ2330円)となり、併用の場合は1回につき1495円(初回のみ2680円)とされた(P1参照)。また、「あん摩・マッサージ」については、1局所につき255円と改められている(P2参照)。

nettinetti 2008/05/28 18:11 森永氏の指摘がトンデモなのはもちろんなんですけど
歯科医が麻酔を担当するってのはちょっと考えますね。

ちょっと前にも歯科研修での麻酔が云々とかで話題にもなりましたけど、現在の歯科研修医は指導医付きなら全身麻酔にも立ち合えるみたいだし、そのまま延長して研修を積めば、標榜医とった後、医局離れて悠々自適にバイトしている麻酔科のセンセと同じ位の実力は付くのでは?と思うんですけど。

もちろん、麻酔科の真のスペシャリストになりたければ全身解剖や病態生理等、多々必要とされる事はあるでしょうけど、医師の技術の重みってのが 「学生時代の知識」 <<<<< 「臨床での経験」である事を考えれば筋は通ってるかもと思ったもので。何せ、今は空前の麻酔科不足(笑)らしいですから。

ま、色々有り得ない想定なんですけど、皆様から反論頂ければと思いまして……

BugsyBugsy 2008/05/28 18:26 鍼灸は確かにお好きな方は見かけます。若い人は殆んど見かけません。
>鍼灸を保険診療の範囲内に加えることで、総医療費の削減を図ることができないものでしょうか。
勝手に自費で支払って これといった害もなければほっとけば良いのですが。
保険適応の対象になる疾患を治療効果の観点から厳密にすれば治療適応範囲はかなり狭まるでしょう。困るのはむしろ鍼灸師じゃないですかね。恐山のイタコも病気を治したか科学的に検証されればなり手がいなくなるでしょう。
接骨院もそうです。やたら医療の振りをしたがります。
ただそうなるとハーブやら健康食品やらマッサージやらエステやら 医療のふりをしたがる業界も乱入しそうに見えますが、かといって きちんとした成分表示や効能効果を医学的に証明できないから 保険診療とは別にひっそりと診療の格好をして施術してるんでしょう。
保険診療にすればああいった業界の大多数は撲滅されるはずです。奴らもよくわかっています。

コラーゲンを含んだ食物を食べると膝関節痛が治るなんていう治療を保険適応と認めますか?安易な治療法こそ患者さんは殺到し、お金をつぎ込むようです。こりゃ医療費というよりまったく馬鹿げた浪費です。

moto-tclinicmoto-tclinic 2008/05/28 18:43 >お金のない途上国で、安価な医療として鍼灸にある程度の人気があるという話を聞いたことがあります。

これは、お金がなくて、日本のような通常の医療が受けられないからですよ。
西洋薬は高価ですが、針は技術料だけで原価ほとんどかかりませんからね。

BugsyBugsy 2008/05/28 18:49 nuttycellist様

追記します。
>針灸・マッサージ等の療養費を一部引き上げ
というのは 針灸・マッサージというのは同じ人間が両方を施術することが多いようなのですが、まずは値段設定が施設によってまちまちだったり、一部にはダイエットに効果があるとか宣伝して効能効果の表示に逸脱した部分も少なからずあって、患者側のクレームがあったことに由来しているようです。厚生労働省が飴とムチの部分を使い分けて統制に入ったのだと仄聞しました。
実際に研修生と称した無資格者が施術していることもよく耳にします。
個人的には「置き針」という背骨沿いに皮下に留置した針が 脊髄まで迷入した症例も少なからず経験しました。すべて知らん振りでした。
別に漢方も民間療法と称して中国から来た中医師となのる無資格者が、漢方薬局を表向き開業して漢方薬を処方し、法外な治療費を請求しているのも聞きます。

全ての鍼灸施設がそうだとは申しませんが、極端に酷い例が特に都内に見られます。行政として取り締まるのは当然です。保険診療の枠内に取り込んで監視するというのも正解だと思います。

koumekoume 2008/05/28 18:49 本気で、代替医療外来なんて開設してる大学病院もありますけどね(^_^;)アガリクスとかメシマコブがどうとか。
まあこんなのこそ、森永センセイが推してる2級医療にぴったりかもしれないですけど

moto-tclinicmoto-tclinic 2008/05/28 19:16 >ゆきだるま様

ちょっと調べてみたのですが、
「診療種類別国民医療費及び構成割合の年次推移」というので見ると、
平成7−11年度
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-iryohi/99/hyo4.html
平成13−17年度
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-iryohi/05/toukei4.html
どうも「薬局調剤医療費」の伸びが大きいようですね。
はやい話、クスリの値段が上がってるんですよ。
そうなると、yusosi様御指摘の、針灸の効用なんてのも、一理ありまして、薬をなるべく用いずに、対症療法的に少しでも緩和されて薬が減れば、総医療費抑制につながらないとも言えません。
針灸師を「二級医師」に格上げ、って感じですね。

moto-tclinicmoto-tclinic 2008/05/28 19:23 わたしなんかは、ただ、薬だけ処方してすませる開業医に、どうしてもなりきれなくて、手技を売ることのできる美容外科に転向したところがありますが、医療費全体の上昇の内訳けってのは、薬剤費が上昇して、しかし、それは製薬会社から仕入れるしかないわけなので、厚労省としては管理できない。ジュネリック採用を推奨するくらいしかできない。
厚労省にできるのは、医者の実質的手技料である非薬剤部分で、ここを目いっぱい抑えるのだが、それでも薬剤費に負けて、ゆっくりと医療費は増大している、って感じですね。

moto-tclinicmoto-tclinic 2008/05/28 19:27 そうなると、薬局で買えるOTC薬の推進や、メタボ検診の重要性や、とにかく、厚労省は製薬会社の保険診療財源食い荒らしと闘ってるってことかも。

BugsyBugsy 2008/05/28 19:38 netti様

歯科医の麻酔研修期間にもよるでしょうし、口腔麻酔は必要ですが硬膜外麻酔、全身麻酔 果ては術中のショック時の対応まで及べばやはり数年はかかると思います。一見表面上安定した全身麻酔も修練したらばこそ外科医は手術に専念できるのでしょう。歯科医の先生方にも迷惑かもしれません。
ましてや神経節ブロックまで含めば尻込みされると思います。それこそ何かあったときの訴訟は防ぎようがありません。
「何?麻酔専門医ではなくて歯科医が全身麻酔しただと?」外科医が自家麻酔しても訴えられてます。

moto-tclinic様

針灸が医療の代替療法になりうるとまでは思えません。痛みの緩和にはなるのかもしれません。ただnarcoticsほどの遮断作用までありましたっけ?
鍼灸の効能は医療全体からみたら極めて狭小だと思います。
もう少し業界全体が自浄されて それからですね。ただそれでも患者が納得しますかねえ。結局病院に来るんじゃないですか?
後期高齢者の保険適応は鍼灸医療に限定するなんて言った日には....

どうです?お宅で局麻の変わりに鍼灸で麻酔をおかけになったら。
本当にコストが削減されるんですかね。

元外科医元外科医 2008/05/28 20:06 大分前中国では鍼麻酔でメジャー手術をしたなどと報道されていましたがあれは
どうなったのでしょうね(笑)

やはり良くないから廃れたのだと思います。メジャー手術で意識があるっていうのは
患者から見ても術者から見ても良くないんだろうと思います。(一部の脳外科手術などは
別でしょうけど。)

ふ〜〜んふ〜〜ん 2008/05/28 20:19 >> まあ、ただ出来れば肩書きを「経済アナリスト」ではなく「コメディアン」に変えられた方がより正確であろうかと思いますが。実際久しぶりに爆笑させて頂きましたです。
「コメディアン」臍高。笑ってしまいました。

いえいえ
れっきとした芸能人(芸人)ですよ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%AE%E6%B0%B8%E5%8D%93%E9%83%8E
オフィストゥーワン所属(文化人としてではなく芸能人(ギャランティー分類)として)

http://www.oto.co.jp/ototalents.html
タレント一覧

なんと
オオタワケ様もここに在籍されておられました
(@_@;)

芸能人
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%b7%dd%c7%bd%bf%cd
タレントとほぼ同義。
関西では「芸能人」という言葉は使用されない。「芸人」と呼ぶ

お弟子お弟子 2008/05/28 20:23  解禁されたとして、それを指導する者や指導を受ける者がそうそう現れるか、という問題があります。Bugsy殿は事故があった時などの民事裁判を言われていますが、刑事もあるでよ(名古屋弁)
 市立札幌病院の歯科医師に資格外の救急研修などの医療行為をさせたなどとして、医師法17条(医師以外の医業の禁止)違反の罪に問われた元センター部長の裁判は、一審有罪、二審も一審支持の控訴棄却、現在最高裁へ上告中だったはずです。個別の事情などはあるでしょうが、こんな前例ある中で、そうそう気軽に踏み混んでくる人は出てこないよ普通。

>Bugsy 2008/05/28 18:26
>恐山のイタコも病気を治したか科学的に検証されればなり手がいなくなるでしょう。

いや、検証ウンヌン以前に、もうほとんどいないってば。
http://www.actv.ne.jp/~yappi/mystery/004-osorezan.htm
>現在もイタコは(青森)県内各地に健在ですが、その数は年々減り、現在は16人しかいません。
>また、彼女たちの平均年齢も60歳近くとなり、後継者はほとんどいません。
>ところがそんな中で、26歳のイタコが一人いるのです。
昨年の夏休みは北東北旅行してまして、ちょっと恐山にも寄ってきましたが、大祭の時期でもないのでイタコさんは影も形もなかったですよ。

nettinetti 2008/05/28 20:31 >Bugsy 様

コメントありがとうございます。
私が思ったのは歯科医のライセンスを持った先生でも卒業後、医科麻酔科としての研修をちゃんと積めば、いっぱしの麻酔科になれるんじゃないかなと思ったのです。

内科/外科的な手技や診療は歯科と医科では明らかな違いを感じますが、口腔外科領域と耳鼻科領域がオーバーラップしているが如く、歯科麻酔と医科麻酔は親和性がありますから。

現在でも歯科研修医は医科麻酔科で研修を積んで、リスクの無い患者の全麻管理程度は行っているから、研修終了後も歯科麻酔科希望者に対して、それを延長してスペシャリストを育成すれば麻酔科不足を若干解消できるかなーと思ったのです。

こうやってはっきりと文章にすると荒唐無稽過ぎると思い、ぼんやりと書いたために分かりにくい文章になってしまいました(笑)

moto-tclinicmoto-tclinic 2008/05/28 21:18 >Bugsy様
>どうです?お宅で局麻の変わりに鍼灸で麻酔をおかけになったら。
本当にコストが削減されるんですかね。

うちは、美容ですから特殊だとは思うんですが・・
たとえば、局所麻酔の痛み・恐怖を軽減するために、笑気5分くらい吸ってもらったりします。あんまり、こんなこと、保険診療じゃ発想しないでしょ?
針麻酔はしないですね。ていうか、見たこと無いし・・あれ、効くんですかね?暗示効果?
これは効く、お勧め、というのは、意識落とさない麻酔の場合に、スタッフに術中ずっと手を握らせる。。これは効きますよ。術後すごく感謝される。
ぬいぐるみってのもあります。小さな抱き枕っぽいウサギのぬいぐるみが用意してあって、術中抱いててもらう。これも評判がいい。
今日は静脈麻酔2件と笑気麻酔2件。
意識落としちゃったほうが、やってるほうは気楽なんですけどね。そこはそこ、お客さんにも好みがあるんで。

moto-tclinicmoto-tclinic 2008/05/28 21:26 続き)
別に鍼灸の肩をもつわけじゃ全然ないんですが・・
いまの保険診療、うちでやってる「術中ずっと手を握ってる」みたいなことはしないでしょう?鍼灸が効く効かないて話じゃなくて、それに似た効果だ、ってことですよ。
なんか、Bugsy様のいつにない反応にびっくりしてますが、とにかく、「薬局調剤医療費」を減らすには、黒い猫だろうが白い猫だろうが、厚労省、使えそうなものは使おうとしてるのかもしれません。

moto-tclinicmoto-tclinic 2008/05/28 21:38 >netti様
医療関係者のような、そうでないような、どちらか判然としない文脈の方でいらっしゃいますが、麻酔もたしかに奥は深いですが、ふつうに挿管して吸入全身麻酔、なんてのは、別に麻酔科医でなくても、医者ならふつうに出来るわけです。
ここんとこ、大きな誤解があるのではないかと。
麻酔科医が不足ってのは、万が一トラブルがあったときに、麻酔科医でない医師が麻酔をかけてたとすると、現状では法的に不利だから、麻酔のかけ手がいない、ってことです。ひとがいないのではなくて、法的不備なんです。
だから、歯科医の人的助けがなくても、法的環境整備してくれれば、たとえば、皮膚科出身のわたしだって、一般外科の2〜3時間の麻酔器の番ぐらいはできるわけですよ。基本手技、点滴のルートとるようなものです。
そこんとこ、大きな誤解あるように思います。

moto-tclinicmoto-tclinic 2008/05/28 21:48 続)
森永氏やnetti様の書き込み読んでると、なんか、医者って、かなりなめられてるのかなあ・・って思ってしまいます。悪意は感じないから、誤解といったほうがいいのか?

後輩のいない医師後輩のいない医師 2008/05/28 21:55 麻酔科に歯科医が入るのは大賛成です。実際に数多くの腕のいい歯科麻酔科の先生方がおられます。フリーランスで年収3000から5000万などとほざいている麻酔科には天罰が必要と考えています。医師不足などいろいろ問題がありますが、麻酔に関しては、ひどすぎます。外科医の復讐が必要ですが、実際に患者と話しをしない麻酔科のようにはいきませんかね。
麻酔科医の不足の影響のせいですが、それに便乗している医師を許している現状を、納得できません。実際のバイト料の金額などを聞くと手術する気がなくなるぐらいの麻酔科の先生もいています。ある麻酔科の作家によれば麻酔科の逆襲だそうです。意味がわかりません。外科手術がなければ存在しない科であったはずですが…。

moto-tclinicmoto-tclinic 2008/05/28 22:00 それで、ゆきだるま様へのレスに戻って、医療費の増大が「薬局調剤医療費」によるということならば、くいとめるのは理屈の上では簡単で、「薬局調剤医療費」の自己負担率を、上下させればいいんです。

詳しくはないですが、途上国の多くは、自己負担率は100%だと思います。病院にかかるのは、公費で無料で、診断して処方箋ももらえますが、薬局に処方箋を持って行って購入するのは全額自費。

この自己負担率の操作ができないあたりが、製薬会社の厚労省・大学医学部支配の強さ、ってことでしょうか?ひょっとしてBugsy様、この辺が癇に障った?大学所属だし・・んなことはないか。よほど鍼灸師にウラミがあるんでしょうね、たぶん(^^;。

混合診療、財界は推進しようとしているとはいうけれど、製薬業界は間違いなく抵抗してますね。いまや、製薬会社は外資がほとんどだから、日本の保険医療資源は、とてもおいしい蜂蜜なわけです。

しろふくろうしろふくろう 2008/05/28 22:03 歯科医の麻酔の件ですが、moto-tclinicさまの言われるように麻酔器の番程度であれば可能であり、医師でなくとも麻酔専門看護師であってもよいわけです。

手術に麻酔科の医師が必要とされる理由は麻酔科医師がICUを担当したりすることからわかるように、局所麻酔以外では術中の全身管理が必要になるからで、手術中の呼吸状態、循環動態に異変が起こった場合に速やかに察知し適切な善後策をとることに専念しなければならないからです。ということは術前の患者の全身状態もあらかじめ把握しておき、予想できることに対する対策は用意しておくことにも繋がりますから、麻酔器の番ではすまなくなることもあります。

かつて外科系医師が自家麻酔をかけることがあったのも、外科医は全身管理ができること、自科の患者であらかじめ全身状態の情報がカンファレンスなどでわかっていることなどによりある程度リスクを避けることができたからで、今はJBM上、麻酔科医師が麻酔をかけていないとアウトになるからやりませんけどね。

moto-tclinicmoto-tclinic 2008/05/28 22:06 >後輩のいない医師様
いや、だけど、本音で話すとさー、歯科医だろうが、看護師だろうが、麻酔の番してていざというときは責任とって詰め腹切ってくれる人なら、誰でもいいんです、てのあるでしょ(^^)?
その「責任代」なんだから、値段に愚痴言ってもしょうがないと思うよ。
責任の問題さえなければ、医局麻酔で、チーム内でやるっしょ。それがいちばん上手に管理できるし。

moto-tclinicmoto-tclinic 2008/05/28 22:11 >しろふくろう様
わたし、べつに、麻酔科に喧嘩売ってるわけじゃなくて、netti様に理解してもらおうと思って書いただけですから、すみません、気を悪くしないでください。
優秀な麻酔科の先生は「医者の中の医者」だと思ってます。本当に。あこがれです。

moto-tclinicmoto-tclinic 2008/05/28 22:17 続)
・・ただ、やっぱり自分の患者に麻酔かけるときは、どんな優秀な麻酔科の先生よりも、自分でかけたい、ってのはあるなあ。。
麻酔科の先生を尊敬する、っていうのは、他の医者が主治医やってる患者に、麻酔がかけられる、っていう点ですね。全科、あらゆるリスクに対応できるわけですから。

後輩のいない医師後輩のいない医師 2008/05/28 22:26 moto-tclinic様
本当に麻酔科医が麻酔をかけていないと問題になるのでしょうか?実際、外科医ならだれでもできますよね。責任代と割り切るのには、高すぎませんか?コストからいっても。

ここりん☆ここりん☆ 2008/05/28 22:33 >市立札幌病院の歯科医師に資格外の救急研修などの医療行為をさせたなどとして、医師法>17条(医師以外の医業の禁止)違反の罪に問われた元センター部長の裁判は、一審有罪、>二審も一審支持の控訴棄却、現在最高裁へ上告中だったはずです。個別の事情などはある>でしょうが、こんな前例ある中で、そうそう気軽に踏み混んでくる人は出てこないよ普通。
学生のとき実習でお世話になった先生で、かっこよかったので、学生にはとっても人気でした。このニュースのときはびっくりしたけど、勉強熱心な、いい先生だったし。
歯科医でもかけられると思うけど、全身管理となるとどうなのかなぁ

2級医師って!?なに?変だ。
看護師の准看みたいなのか・・・
そういえば、あれほど日本看護協会が、准看廃止とか4年生大学へ移行とか、いっている時代に、介護や看護師確保のため准看をまた増やそうという考えもあるらしいです。

moto-tclinicmoto-tclinic 2008/05/28 22:35 >後輩のいない医師様
たしか、現行の保険診療報酬制度も関係してるんじゃないでしょうか?
眼科の白内障オペなんか、ひとり5分10分で済む局麻手術ですが、麻酔科医が立ち会ってると、一件当たり、かなり点数あがるんですよね。
だから、一日10件くらい白内障オペある日に、麻酔科の先生に来てもらって、オペ室で雑誌読んで待機してもらってるだけで、高額バイト料はらって眼科クリニックに充分なお釣りが来るって聞いたことあります。
それやこれやで、相場が上がり過ぎてるってのはあるかもしれないですね。

nettinetti 2008/05/28 22:44 >moto様

私の頭の中にあったのはですね

歯科麻酔科医と医科麻酔科医の差ってのは前者が全身麻酔に関しては口腔外科領域しかやる機会が無いって言うチャンスの問題が大きいと思うんですよ。

つまり、
「医学部卒業後医学部麻酔科で10年研修」と(現実的には無いけどある意味可能な)「歯学部卒業後医学部麻酔科で10年研修」って言う研修を組んでみたら医師/歯科医師の力量は、そこまで大きな差が出ないんじゃないかなって思ったんです。どうせ医学生は全身管理や挿管手技については学生時代にほぼタッチしない訳ですし、お互いゼロからのスタートと考えて。

これは思いついただけで、それが良いとも悪いともそこに何らしか主張がある訳じゃ無いんですがね(笑)
ただ、ここまで書くと色んな人を敵に回しそうで……

後輩のいない医師後輩のいない医師 2008/05/28 22:47 moto-tclinic様
本当に崩壊寸前です。外科医のフリーランスもできるのかな?それを期待している先生方もおおいですよ。

BugsyBugsy 2008/05/28 22:58 Nettiさま
>歯科麻酔と医科麻酔は親和性がありますから。
うんにゃ 無いと思うよ。神経節ブロックもあるし麻酔科医は単に麻酔をかけるだけじゃないのです。術中の出血ショックの管理もあります。特に排他的に申し上げてるつもりはありません。

Moto-tclinicさま
常連様なのでメンチ、いいや挨拶をしました。
>ふつうに挿管して吸入全身麻酔、なんてのは、別に麻酔科医でなくても、医者ならふつうに出来るわけです。して吸入全身麻酔、なんてのは、別に麻酔科医でなくても、医者ならふつうに出来るわけです。
いや やっぱし危ないですって。操作は出来ても術中何かあったら。硬膜外麻酔のつもりが普通の腰椎になって麻酔薬が追加できなくなって…まあ咽頭痙攣や迷走神経反射なんてありますよ。よく研修医で挿管を20例経験したなんて小鼻膨らましてる坊やがいますが、ありゃアレストくらって そのうち痛い目にあうね。Awakeの挿管も地雷だらけです。

後輩のいない医師さま
>実際のバイト料の金額などを聞くと手術する気がなくなるぐらいの麻酔科の先生もいています。
少なからず 事故に会います。麻酔の事故はほとんど勝ち目がありません。フリーターだと病院側もかばいもしません。

再度 Moto-tclinicさま
>この自己負担率の操作ができないあたりが、製薬会社の厚労省・大学医学部支配の強さ、ってことでしょうか?
別に癇に障ってはいません。オイラみたいな大学病院の医師(といってもいろんな派遣病院は転々としました二線級医師です)はコストに関しては無関心です。無関心すぎます。特に院外薬局になり病院には処方箋料しか入らなくなって薬剤の料金なぞ事務も医師もまったく意識にのぼらないようです。ことさら意識から除外してますね。これがあなたのような一国一城の主様とは違うところです。まあ勤務医は金感情はアホです。意識的に遠ざけている。

moto-tclinicmoto-tclinic 2008/05/28 22:59 >netti様
歯科口腔外科の麻酔を歯科の先生がかけるのは、要するに医局麻酔だから、かまわないと思うんですが・・
それを超えて、他科・全科の麻酔に対応できるまで、スキルアップって、並大抵じゃないと思うけど、どうなのかなあ?・・わたしも、皮膚科出身ですから、歯科と同じく、全身状態のいいひとしか扱わなかったですかなね。。わたしは、他科の麻酔はこわくてできないなあ。責任負わされるのも嫌だし。

>後輩のいない医師様
最近、美容に転向する外科の先生多いみたいですよ。。皆さん、一人で全身麻酔かけながら手術です。麻酔科の先生に来てもらってるってはなし、そういえば聞かないなあ。。

moto-tclinicmoto-tclinic 2008/05/28 23:35 すみません、矛盾したこと書いてしまいました(^^;。

>たとえば、皮膚科出身のわたしだって、一般外科の2〜3時間の麻酔器の番ぐらいはできるわけですよ。
>わたしは、他科の麻酔はこわくてできないなあ。

どちらも、真実ではあるのですが。
要は、「他科の医局麻酔のお手伝いならできるけど、麻酔専門医の先生のかわりはできません」って意味です。

clonidineclonidine 2008/05/29 00:01 最近なにかと話題の麻酔科フリーランスです。外科医の皆さんも「天罰が必要」なんて物騒なことは言わずに、むしろこの流れを利用し、自分達の待遇改善に利用していただければと考えております。現在の「全科同一賃金、年功序列待遇」が崩壊すれば、間違いなくメジャー外科中堅医の給与・待遇は改善するはずですから。

外科医がフリーランス化するとすれば、ユニットを組んでのフリーランスだと思います。例えば、心臓外科医5名で会社を作り「1億円で開心術100例+外来週+365日オンコール保障、症例が100例を超えたら利益は病院と折半」といった契約を結びます。1億円をどうメンバーに配分するかは、リーダーの腕のみせどころです。例えば「No1は当直なし1000万,No2,3は週1当直で1250万、No4,5は週2当直で1500万、その他外部パート医用に500万、No1-5には経費(住宅・車関係・パソコン・書籍・学会)を月50万まで支給」「100例を超えた場合のボーナスは、メンバーの妻などを秘書として会社で雇用しそちらにに支給」などなど。

外科医逃散によって「人工心肺・PCPS・ICUなどの高額医療機器をそろえたのに心臓外科が閉鎖している病院」は多数ありますし、近いうちに「開心術のできない県」も出現しそうな勢いです。「5名で1億(+ボーナス)」案だったら、のって来そうな病院をいくつか知っていますよ。

moto-tclinicmoto-tclinic 2008/05/29 00:17 >clonidine様
あ、それ大賛成。上で、後輩のいない医師様へのレスに、「それ、麻酔科の先生が高すぎるんじゃなくて、あなたの給与が低すぎるのかもしれないですよ」って書きかけて、ちょっと怒られるといかんな、と思って控えたですが、要するに自分ら医者って技術職だから、高く売って業界水準あげてくれてるひとを、けなしてはいかんね。
美容外科でも、仲間内でひんしゅく買ってるのは、安売りしてるクリニックであって、高売りしてるところには誰も何もいわない。

clonidineclonidine 2008/05/29 00:36 あともう一つ
>麻酔の事故はほとんど勝ち目がありません。
>フリーターだと病院側もかばいもしません。

だったら、大学病院・公立病院だったら病院側がかばってくれるのか!と私は問いたい。
近年では、むしろ背後から狙撃しかねないような教授・病院長が多数存在します。

大学病院講師時代は、なまじ循環器に詳しいと「EF20台・PCI直後」を担当させられ、手術部の他室でアレストが出ると麻酔中なのに名指しでコールされ、開心術の麻酔をかけつつ隣室の麻酔科2週目研修医の監督を命じられ・・・

現在では、自分の目の前の症例に専念すればよいし、面倒をみなければならない研修医・ママ女医・老医もいないし、後ろから撃つ人間もいないし、ストレスが減ったせいか、持病だった偏頭痛もすっかりよくなりました。

BugsyBugsy 2008/05/29 00:41 >外科医がフリーランス化するとすれば、ユニットを組んでのフリーランスだと思います。
たしかに「神の手」一派は手術看護婦とセットで来ますねぇ。おっしゃるとおり。

「それ、麻酔科の先生が高すぎるんじゃなくて、あなたの給与が低すぎるのかもしれないですよ」
外科医もそう思ってた。けど知らなかった。ユニットを組んで他の病院にセールスがかけられなかったというのはあります。認めます。認めるべきです。はい。

一方でそれを狙ってるていう研修医に最初から手技の奥義を、手の内を見せるっていうのも嫌だなあ。
今現在の治療法が最新ですっていっても 数年たったら時代遅れでしょうという声もあります。まあその繰り返しです。
少なくても今の研修医制度では遺伝子療法はできんでしょ?教える気もさらさらない。実は今のやり方だと時代遅れだと思う。
幹細胞がとは言われてもどうするんでしょ?教えますか?

無能な土木役人無能な土木役人 2008/05/29 01:02 病人の私からみると、薬代ってもっと安くならないのですかね。製薬業者はかなり利益上げているようですし。やはり、厚労省から製薬会社に天下りとかあって、そちらのほうは手をつけられないのでしょうかね。昔のミドリ十字なんて、元次官が天下ってたくらいだもんな。(エイズの事件では、厚労省では医系技官の局長が課長在籍中の処理のまずさから逮捕・起訴されたけど、誰が天下ってたか考えると、事務系の上司の局長かその上あたりから指示が降りていたんじゃないかとしか私にはおもえないけれどなあ。)
 市販の風邪薬ですら、日本はかなーり高い気がします。アメリカなんて、ドラッグストアでアスピリンなんて1ドルからあるし、アセトアミノフェンだって2ドルぐらいから売ってるのに。まあ、もっともアメリカで医者に掛からなければならない事態になると悲劇ですけど。

 医療に関しては、全く専門知識のない私の感覚なので、的外れかもしれませんが、森永氏の2級医師の発想はなり手がいるかどうかはわかりませんが、そんなに悪いアイデアではないと思うんだけどなあ。ただ、大学で2級医師コースを作るよりも、十分な経験と実力のある看護師・保健師から試験で選抜して、1年くらいの教育で2級医師としてできる医療行為を拡大すればいいと思うんだけど、やっぱ無理かなあ。 訴訟に関しては、まあ、300万の年収で責任が重く、深い知識経験が必要な仕事をする気のいるかどうかはわからないけれど、刑事をともかく、民事はあまり心配しなくてもいいんじゃないかな。理由は前も書いたけど、金のない人は民事で訴えられるリスクは低くなるし、裁判で負けても、取られるものなんて無いんだし。

ドロッポ小児科ドロッポ小児科 2008/05/29 02:17 二級医師、准医師構想は、医療部外者が必ず一度はいいアイデアはないかと思うアイデアのようですね。
でも考えても見てください。現状でも准医師代わりに、専門外の医者というのが居ますが、それで満足しますか? 彼らには充分な経験がありますし、法律的になんの問題もありませんよ。専門外の医者に診てもらった後、病状が急激に悪化して、それで納得しますか?
田舎の医師も充分ベテラン医師ですが、重症そうになったら、どうしてそれより若い医師ばかりいる町の病院に駆け込む人が多いのでしょうか?

世界中の医療機関で、医療へのアクセスがまっとうなレベルのところに准医師がいないことに、注意を向けるべきです。
人間は、生命が掛かるような大きすぎるリスクに対しては、それがたとえかなり少ない確率であっても、普通冒険を好まないのです。
准医師で手に負えるかもしれないけど、万が一のことがあったら! 准医師では万が一のリスクがあがるのではないか?
その万が一を許容できないのが人間です。大丈夫だと思いますがという医師の説明に対して、万が一の事があったらどう責任をとるんだとくってかかるモンスター患者の意識に目を向けてください。

つまるところ、准医師とは、医療へのアクセスがかなり制限された状態でしか成り立たないシステムなのです。アメリカでの診療看護師は、金銭的アクセス制限の中でのあだ花です。
日本での准医師は、医療過疎が酷かった戦前の沖縄でのシステムです。
アクセスが改善されれば、准医師はスルーされてしまう存在で、そんなものに金を掛けて養成しても、アクセス改善されれば不要になるし、さらには准医師では話にならないとか、あれは准医師だからだめだとか、今の僻地医に対する不当な評を、さらに増幅したようなものが准医師に向けられるだけです。僻地の医師を根拠なく藪医者と罵るのはその土地の住人なのです。ちゃんとした医者ですらこうなのですから、准医師に対する態度が思いやられます。

つまり個人の考えでは一見合理的に見えても、世界中で淘汰された合理性の低い存在が准医師なわけです。そして淘汰したのは、間違いなく患者の行動です。
脳外科の手術を若い経験が浅い医師にさせないようになってきているのと同じ種類の行動です。医療機関選択の自由があり、患者が全員実質的に平等な日本でこのような事が起こっているということは、患者は本能的に准医師の診療、それどころか、専門外や、経験が浅いことによる、診療リスクの増大を嫌うのです。そういう行動をとるのです。
 それどころか、救急をコンビニのように使う行動ですら、夜間の医療過疎状態によるリスクの増大を嫌った行動という側面もあることでしょう。

 もし、納得いかないというのであれば、持病がございましたら専門外の開業医の医師のところに通院されて見てはいかがでしょう。准医師にかかる気分が味わえると思えます。

SeisanSeisan 2008/05/29 08:36 薬剤費の医療費における割合の話ですこし気になったのですが
政府&厚労省がずるいのは、「医療費30兆円超」と大騒ぎしている内訳は自己負担分も全部込みであり、税金や企業の負担がその半分以下であることをはっきり言ってないところでしょう。
つまり、たとえば診療を無料にして薬剤を全額自己負担にしたとしても、国民に知らされる「医療費」の総額は全く変わらないわけですね。もちろん、負担割合はちょっと調べればわかるんですが、マスコミも総額ばかりを宣伝してますから。
ま、薬剤費を下げるために「ジェネリック」と騒いでますが、安全性とトレードだもんな…

暇人28号暇人28号 2008/05/29 08:59 どなたかも言っておられますが....
森永卓郎氏のコラムのコメント欄を拝見してきましたが、森永氏の主張を支持する人って結構多いんですね。森永氏がターゲットにしている層の認識がその程度なのか、それとも国民全体がそうなのか....
前者であると思いたいのですが....

ririnko0406ririnko0406 2008/05/29 09:09 森永氏は年収300万ってキーワードに固執しすぎてる気がします。
年収300万ほしければ看護師になったほうが早いし確実です。
しかも「2級医師」に比べて与えられる責任はずっと軽くてすみます。
同じことは土木役人さんのレスにも言えまして、十分な経験と実力のある看護師・保健師はすでにほぼ間違いなく年収300万はもらっています(ボーナスなしでも月収25万。それより低ければ間違いなく別の病院から引き抜きにあいます)。
年収300万で課せられる責任を軽く見すぎているという気がしてなりません。

ririnko0406ririnko0406 2008/05/29 09:20 >年収300万で課せられる責任を軽く見すぎているという気がしてなりません。
は森永氏に対してです。すみません。
要は、今の看護師以上の責任を2級医師に持たせようとすれば、今の看護師の給料を下げるか今の看護師以上の給料を与えるかしかないわけで、私は看護師の給料は一部の公立病院を除いてもらいすぎだとは考えていませんから、森永氏の提案は不可能だと思います。
逆に、給料の問題さえクリアするのであれば土木役人さんのおっしゃるとおり、経験豊かな看護師から選抜した方がメリットは大きいです。

ririnko0406ririnko0406 2008/05/29 09:38 もちろん実際に2級医師ができても、それに患者がかかりに行くかどうか、というのはドロッポ小児科氏のおっしゃる通りですが。
2級医師を成立させるにはアクセス制限を強くして、かつ教育もしっかり行って、初めてできることです。そう考えると、医療費(ただし自己負担を除いた額)を削減するには、2級医師なんて面倒なものを作って、かつアクセスを制限するくらいなら、混合診療導入した方が早くね? ってことになってしまいますね・・・
連カキコすみません。

天灰支邦中狂天灰支邦中狂 2008/05/29 09:47 >森永卓郎氏のコラムのコメント欄を拝見してきましたが、森永氏の主張を支持する人って結構多いんですね。森永氏がターゲットにしている層の認識がその程度なのか、それとも国民全体がそうなのか....
前者であると思いたいのですが....

 @森永君 わかった
  じゃあ、 患者さんも一等 二等 とわけて
君は二等にしてあげる

暇人28号暇人28号 2008/05/29 10:50 ririnko0406様:

>私は看護師の給料は一部の公立病院を除いてもらいすぎだとは考えていませんから、


実は、私も常日頃思っているのですが、看護師さんたちの仕事の内容からしたらあれくらいの給与は当然だと思っています。むしろ、医師の給与が仕事と比較して極端に安いのが問題なのだと思います。みんなで足の引っ張り合いをしている姿ってみっともないと思います。

ysys 2008/05/29 16:20 森永氏と言えば、厚生労働省所管の独立行政法人雇用・能力開発機構が580億かけて作り、毎年莫大な額の赤字(昨年度は約15億円)を垂れ流しながら運営している「私のしごと舘」を廃止するかどうかを審議する「私のしごと館のあり方検討会」委員です。もちろん厚労省が選んだ委員ですのでその主張は皆さんが想像されるとおりです。

今朝のワイドショーでは「職業体験という非常にいい仕事をやっているのだから補助金を出して続けるのが当然」と言ってました。ちなみに「キッザニア」は開設費35億円で、初年度から黒字だそうです。

今回の主張は厚労省へのおべんちゃらか、財務省関係の委員狙いの事前運動みたいなものではないかな?

サンクチュアリーサンクチュアリー 2008/05/29 18:16 >ゆきだるまさま

人口構成が高齢化していくと医療費が増加するのは一般的な現象です。
これは有病率が増し、複数疾病の罹患が日常的となるためです。

神戸市国民健康保険の年齢別医療費を見てみますと(2006年資料)
75歳以上の一人当たり医療費(医療費総額をその年齢層の人口で除したもの)は
年間89.7万円であるのに対し74歳以下は23.6万円です。
一方、ひとつの医療機関での医療費をあらわすレセプト1枚あたりの医療費は
75歳以上2.78万円に対し、75歳以下は1.96万円です。
すなわち、高齢者は複数医療機関(例えば、内科と整形外科と眼科)に受診し
総額としては人口一人あたりに換算して3.8倍の医療費を必要とする。
高齢化がすすむと人口や患者数は増えなくても医療費が増加するのはこのあたりの
事情によるものと考えられます。

PS、なぜか5月26日の欄に誤って記載されてしまいましたので、そちらは消去を。

BugsyBugsy 2008/05/29 18:37 歯科医が麻酔に駆り出されるよりも
Nurse Anesthetist麻酔看護師をAnestheologist 麻酔科医とは別にcomedicalの資格を作ればいいだけなんじゃねーの。

結局2級医師なんて小難しい事言わずに comedicalが卒後研修して各診療科でのpractising nurseを養成したほうが早いでしょう。社会的地位も上がるし、看護協会も賛成すると思いますがね。4年制の看護学部もあるし 学生数を増やせば増員可能ではないでせうか?

元外科医元外科医 2008/05/29 21:36 産科医がいないから助産師というのも2級医師構想と同じですね。分娩を取り扱うまともな産科医が地域から消滅してアクセスが極端に悪くなったから助産師で我慢する状態だと思います。こういう地域が増えればいずれは周産期死亡は徐々に増えてくるでしょう。これも極悪司法の副作用であることは医師は知っていますが某患者団体は認めませんね(笑)

通行人通行人 2008/05/30 08:31 >年収300万

 現在でも実際、大学病院の医員や大病院のレジデントなどは、年収300万円前後の非正規雇用です(一応週4日で社会保障はついている)。彼らの中には医師になって10年を超える経験のある医師もおり(スタッフの枠は増えていないから(むしろ減っているところもある))、時間外に他院でアルバイトを行うことで家族を養っています。