新小児科医のつぶやき

2008-10-01 食品による窒息問題

厚生労働科学研究補助金 総括研究報告 食品による窒息の現状把握と原因分析と題する報告書があります。分担研究分も含めるとかなりの分量なのですが、ツマミ食いしながら読んで見ます。

まず研究要旨のところに、

食物による気道閉塞が原因で死亡する事例は、近年4,000例を超え、年々増加傾向にある。しかしながら、どのような食物が窒息の原因になるか、またどのようなヒトとヒトの特徴が窒息を招きやすいか、など食物の要因とヒトの要因についての実態は明らかでない。

「近年4000例」と言うのがどうも報告されている通算例と考えられます。いつから通算されているのかよく分からないのですが、数多くの食品による窒息死が起こっている事だけは分かります。もう一つ目を引くのは、

    食物の要因とヒトの要因についての実態は明らかでない

これは公式の報告書ですからこれまで実態が明らかでなかったのは信じて良いでしょう。だから厚労省の委託を受けて公式調査を行ったという事です。調査となると詳しい状況調査が必要なんですがサンプルとしては、

  1. 消防本部への調査は、消防庁の協カにより東京消防庁及び各政令市消防局18ヶ所を対象とし、メールにより調査票を配信し、回答を得た。
  2. 救命救急センターは、全国47都道府県において平成19年11月現在登録されている204ヶ所を対象として、質問紙を郵送配布・回収した

どれぐらい集まったかと言えば、

消防本部は12か所から回答された737例を分析した。救命救急センター(病院) は75か所から回答された621例について分析を行った。

結構な数が集まっていますので調査のサンプル数としては十分かと思います。原因食品に興味がどうしても目が行くのですが、


消防庁調査 救命救急センター調査

食品名 件数
穀類

 もち

 米飯(おにぎりを含む)

 パン

 粥

211

77

61

47

11

菓子類

 あめ

 団子

 ゼリー

 カップ入りゼリー

62

22

8

2

8

魚介類 37
果実類 33
肉類 32
いも及びでん粉類

 しらたき

 こんにゃく

16

4

2

食品名 件数
穀類

 もち

 米飯(おにぎりを含む)

 パン

 粥

190

91

23

43

11

菓子類

 あめ

 団子

 カップ入りゼリー

44

6

15

3

魚介類 25
果実類 27
肉類 28
いも及びでん粉類

 こんにゃく

19

8


調査サンプル数と合計が合わないのは原因不明もしくは特定できないがあるためかと思われます。見てみると予想通り「もち」が多いのですが、パンやお菓子も多いですし、粥だって気をつける必要があるのが分かります。もちろん調査対象件数がすべて死亡したわけではなく、

    消防本部では死亡65例、重症227例
    救命救急センターでの転帰では、死亡378例、救命257例、不明9例

やはりいったん窒息状態となれば予後は非常に悪い事を示しています。当たり前といえば当たり前ですが、食品による窒息状態になれば助かるかどうかは運次第と言っても良いでしょう。また救命救急センターだけで死亡例が378例もあるという事は研究要旨にあった「近年4000例」は通算ではなく年間かもしれませんし、年間は大袈裟としても10年程度の通算のように感じます。

この後、報告書は件数の多い「もち」と最近話題のカップ入りコンニャクゼリーの分析研究に力点が置かれます。そこで物体特性の分析を行なっています。まず「もち」の方ですが、

 窒息事例で最も多かった餅は、温度が高いほど軟らかくなる傾向が見られ、一般の市販の切り餅において顕著であった。高齢者向けに開発された餅の温度の影響は少なかった。付着エネルギーに対する温度による影響も硬さと同様の傾向を示した。凝集性については3試料ともに温度の影響は小さかった。実際に食べる状態を想定すると、50〜60℃の状態は器から口に入れた直後といえるので、軟らかく、付着性が小さい(伸びやすい)。しかし、口の中では、外気温や体温などの影響で、餅の温度が低下し(40℃程度)、硬くなり、付着性も増加することがこの結果から予測される。

ここでの「もち」は雑煮の「もち」の前提で報告されています。「もち」による窒息で一番多いのが「雑煮のもち」だからです。医学系の論文が読みにくい方のために少し砕いて解説すれば、

     「もち」は熱いほど柔らかく、それは市販の切り餅がとくにそうであった。高齢者用のもちというのがあり、それは温度によっての固さが変ることはあまりなかった。ひっつきやすさは温度が高いほど小さく、伸びやすさは高いほどよく伸びた。固まりやすさは温度の影響はあまり受けなかった。

     実際に食べる時の事を想定すると、器から口には入った直後は50〜60℃ぐらいになりひっつきにくく、伸びやすい状態にある。ところが口の中で冷やされ40℃ぐらいになると、ひっつきやすく、伸びにくくなる事が予測される。

私の下手くそな解説でも分かり難いかもしれませんが、雑煮の「もち」は飲み込む頃には固くなって、ひっつきやすくなるので窒息の原因になるのではないかとしています。雑煮の器の中から口に入り、さらに喉を通る時までに「もち」の温度は10度以上変化し、この変化が雑煮の「もち」で窒息する原因と分析しているといえば良いでしょうか。

カップ入りコンニャクゼリーの方の分析ですが、

ミニカップタイプのこんにゃく入りゼリーについても室温に比べて冷温ではかたさ応力、付着性、破断応力のすべての物性評価項目で測定値が増加する傾向にあった。冷温によりかたさ応力のみならず付着性も変化することは、咀瞬機能の未熟な小児や咀幡機能の低下をきたした高齢者にとって、窒息の原因となる一つの要因であると考えられた。

カップ入りコンニャクゼリーも冷蔵庫で冷やせばやはり固くなり、引っ付きやすくなるのでこれが窒息の原因ではないかとしています。かなり細かい分析ではあるのですが、正直なところ「それだけで説明できる?」の疑問が湧かないでもありませんが、そういう報告になっています。もちろんこれだけで結論しているわけではありません。咽頭喉頭部の嚥下時の動きの分析、年齢による形状の変化についても分析が行われています。その上で、

こんにゃく入りゼリーの物性についての分析では、小児、高齢者の口腔の形態を基準として、口蓋の形態を模してドーム形にした容器と舌を模して底部には丸みをつけられているプランジャーによる分析システムでは被検食品が変形して容器とプランジャーの間をすり抜けてしまい測定が不可能であった。こんにゃく入りゼリーが粉砕されずに、摂取された時の形態を変形するだけで咽頭に移送されることも多いことを示唆しているものと考えられた。

これも小難しく書いてありますが、コンニャクゼリーを食べた場合、その形状からして噛み砕かれずに飲み込まれることがあるのではないかとしています。その上で冷やして固くなって、なおかつひっつきやすくなっているのが窒息の原因ではないかと推測しています。結論を出さなくてはならない研究であるのは分かりますが、個人的には力技の印象がどうしても残ります。当然の疑問ですが他の食品ではどうなのかという比較対照試験です。時間と予算の関係で無理だったのでしょうが報告書は結論部に進みます。

これらの今回の研究成果は、今後さらに窒息の原因となる食品の把握と物性特徴などの原因分析の基本となる資料として充分に活用できるものと考えられる。今回の研究の充分な解析は今後の課題であるが、ヒト側の要因を考慮したリスクの高い食品の情報提供や、それらの食品を食べる場合には、摂取食品ごとの温度のリスクや狭い咽頭を通過しやすいように充分に咀曙して食品を粉砕するとともに唾液と充分に混和することなど、窒息予防の情報提供が可能と思われる。

こういう結論にしかならないのは理解しますが、これを誰に向って提案しているのでしょうか。個人への啓蒙であれば十分理解できますが、企業への注意義務となれば眩暈がしそうになります。いや眩暈がするというのは既に時代感覚にずれてきているのかもしれません。まだ私も余命がそれなりに残っていますから、遅れないように相当努力をしなければならないようです。

BugsyBugsy 2008/10/01 08:26 おはようございます。

「こんにゃくゼリーに関しては 全国の消費者団体で組織する「消費者主役の新行政組織実現全国会議」は30日、こんにゃくゼリーの製造販売の禁止を求める緊急声明を発表した。」と報道されています。

しかし「食品衛生法には大きさや硬さの規制がなく、消費生活用製品安全法は食品を対象としていない」ようです。

ナタデココのように喉につまらないように最初から小さくするとか 製造会社が工夫も出来そうですが 製造販売の禁止とは性急ですね。

米飯も詰まるようですが 中に事故米が混ざってるんじゃ余程問題です。魚介類、肉類、果実もあるのは驚きました。よく噛んで食べるように子供を教育すべきです。業者のせいでもないでしょう。カットフルーツや刺身しか販売させないという理屈になりませんか?よく喉に魚の骨がささったといって救急に来られるお子さんを見かけますが 魚の食べ方を親がきちんと教えなくっちゃ。

お年寄りの場合も多いですが、まあ老化現象というのもありますね。

サルガッソーサルガッソー 2008/10/01 08:34 今回の事故ではさらにゼリーを凍らせていたとの報道があり、すでに原料関係なくね?といった感想があります
規制すべきはコンニャクゼリーという原料ではなく、幼児向けカップ入りゼリーという売り方じゃないかなと思います

YosyanYosyan 2008/10/01 08:42 Bugsy様

報告書で一番気になったのは、

 >ヒト側の要因を考慮したリスクの高い食品の情報提供

結論としてはこれ以外書きようが無いのですが、これを遵守せよと言われれば大変な事になりそうです。今どきの事ですから「不十分な情報提供」に対しての行動が活発化すれば食料品業界がパニックになりそうです。「粥」だって窒息原因になるのですから「情報提供」の範囲は膨大と考えざるを得ません。温度変化も口腔から嚥下までの変化を分析した上の「情報提供」が必要とされそうですし、カットフルーツにしても年齢に応じた情報提供は欠かせなくなります。

情報提供はされるに越した事は無いのですが、行き過ぎるとどうなるかを考えると少々怖くなります。そういう方向性が当然と思うのが常識なのか、行き過ぎと感じるのが常識なのかを書きながらしきりに考えていました。

元外科医元外科医 2008/10/01 08:56 この国には自己責任と言う言葉がないようですね。
なにか危険なものを食べて死んだら作った者の責任ですか。
河豚を作ったのは海だから釣った河豚食べて死んだら海を管理する○○省賠償汁っていうのでしょうかw

YosyanYosyan 2008/10/01 09:15 元外科医さま

河豚は喩えとして少々ピントハズレかと思います。

SeisanSeisan 2008/10/01 09:51 自己責任という言葉はアメリカ様万歳の風潮の中なくなってきております。
マクドナルドのコーヒーでやけどをしたのは熱すぎたせいだ、たばこを吸ってがんになったのはたばこ会社が悪い、などの訴訟で何十億円、何百億円という賠償金が出た、なんて話を聞いて、日本人も真似をし出したのが大きいでしょうね。

自分のところが震源地の世界恐慌に対する対策を否決するようなおバカなアメリカの、さらにおバカな社会システムを、疑問も持たずにまねしようとするポチジャパンの悪い変化でしょうね。

そのうち一般常識・道徳ですら、注意書きがないと守られなくなるのかもしれません。
「道端でおしっこをしないでください」とか、「店頭に置いてあるものを勝手に持っていかないでください」とか、「高速道路はお金を払ってください(いや、民主党政権になったらなくなる話かもしれませんけどね)」とかの看板が街中いたるところに置かれるようになるのかなぁ。

REXREX 2008/10/01 09:56 やっぱり「製造販売の禁止を求める」人たちが出ましたか。なにか詰まるたびに同じことをしていたら、粥ですら詰まるとなると、必要な栄養素をつめた口腔内崩壊錠を一粒一粒えんえんと食べ続けるようになるのでしょうか?

YosyanYosyan 2008/10/01 10:08 責任追及がなされるのは「加工した者」になるかと思われます。噛み砕いて言えば料理したものへの責任追及です。あくまでも極北の話ですが、食品は素材のみを提供し加工は個人の自己責任になっていくかもしれません。ただそうなると料理書も問題で、料理書通りに作って問題が生じたら、これにも責任追及が為されるかもしれません。でもこれじゃ、世の中不便の塊になりますから、やっぱり「説明と同意」となり、ラーメン一つ食べるのも同意書へのサインが必要になる方向はありえます。ただ同意書にサインしてもその説明が不十分であれば・・・どこかの世界の話に似てくるのが不思議です。

元外科医元外科医 2008/10/01 10:47  フグは極論ですが、食物も医薬品も生物にとっては毒にも薬にもなるし、どんな食材でも誤嚥は起きます。
 小生は1歳児にこんにゃくゼリーを与えたご家族の話は、電子レンジに猫を入れた話と同じように感じます。
 
 医療なんか説明が文書でなされるだけよっぽどマシだと(笑)

YosyanYosyan 2008/10/01 11:04 元外科医様

先ほどは失礼しました。河豚の話になると、勝手に調理して中毒になり、医療機関に担ぎ込まれた時の治療に対する責任問題に展開してしまいそうだったので申し訳ありません。

HekichinHekichin 2008/10/01 11:19 うちの老人ホームではモチ類は一切でませんし、O157騒動以来、生モノは全く使用しなくなり、刺身さえ献立に入れられなくなっています。じいさん、ばあさんみんな刺身は大好物なんですけどね。白身魚も中国の人海戦術で魚骨除去されたものを使用していました。
永田町界隈のおじさまにしか人気のないある女性総理候補がこんにゃくゼリーの製造中止を検討しているようですが、それならまずモチの製造販売を禁止、もしくは流通管理をするべきでしょう。こんにゃくゼリーの数百倍の犠牲者が出ているのですから。
(ちなみに誤嚥で最悪なのは吸引、異物除去も施行しにくい麺類です)

元外科医元外科医 2008/10/01 11:33 人が死ぬのは自然であり、死亡率は100%なのですが(笑)

最近の日本では、人が死ぬのは誰か加害者がいて良からぬ事をしたか、適切に行動しなかったからであるというような報道が気になるのは小生だけなのでしょうか。

浪速の勤務医浪速の勤務医 2008/10/01 12:01 最近では、年末になると患者さんの食事指示箋に「おもち禁止」と書くのが
恒例になっています。

YosyanYosyan 2008/10/01 12:38  >永田町界隈のおじさまにしか人気のないある女性総理候補

誰なんでしょう?と、とりあえずしておいて、マスコミ報道通りの対応しかしていないのなら判断を疑います。問題をコンニャクゼリーによる窒息問題に矮小化しているからです。コンヤクゼリーを製造中止にすればコンニャクゼリーによる窒息死問題は根絶されますが、食品による窒息死の減少には統計上何の寄与もしていないからです。問題の本質はコンニャクゼリーだけの窒息死を根絶するだけではなく、食品による窒息死を減らそうになるべきだと考えます。これじゃトカゲの尻尾きりにすぎません。

「女性総理候補」ほどの人物であるならばコンニャクゼリー問題から、せめてそれぐらいの視野の広がりを持ってほしいところです。こういう事は地道な啓蒙になりますから、世間の関心が集まった機会に乗じて行なえば非常に効果的です。マスコミもそうで、ひたすらコンニャクゼリーにのみ焦点を当ててバッシングの嵐を浴びせて視聴率を稼いで終わりの姿勢は、いつもの事とは言えウンザリします。

こんな視野の狭い対応を見ていると「もち」が何かの拍子に問題視されれば、お正月に「もち」無しの雑煮を食う羽目になりそうな悪寒がします。誰とは言いませんが健康系の番組で医師の千倍ぐらい影響力のあるあの司会者が吠えまくり、「消費者主役の新行政組織実現全国会議」なりが声明を出せば「女性総理候補」が指示を出さないとは限りません。

元外科医元外科医 2008/10/01 13:04 そのうち本当に持ち禁止令が出て餅は免許を持った18−60才の人でないと食えなくなるw

TOMTOM 2008/10/01 13:19  私の家族は【いわゆる】こんにゃくゼリーの愛好家で、昔から定期的に購入しています。だからメーカーの努力も経時的に知っています。まず袋に「幼児・老人は食べるな」と明記しました。「注意」ではなく、「食べるな」です。形状も変わりました。大きさも工夫されました。「こんにゃくゼリー」という呼び方は菓子を連想させる(から幼児が食べてしまう)という批判を受け、例えば今回の事件に登場するメーカーは「ゼリー」という呼称は既にしていません。マスコミはまだそう呼んでますが。(いや個人的には、「こんにゃくゼリー」で充分と考えますよ。ここではメーカーの人に敬意を表しました。)

 それでもメーカーは不利益を受けねばならないですか。「消費者」でありさえすれば当然無謬であり、保護されるべきですか。

 そもそも1歳9ヶ月の子供の口と、製品のサイズを比べてみて下さい。こんにゃくであろうがなかろうが、これをそのまま、しかも凍らせて、(以下自粛)
 我が家の悪ガキですら、「これだけ話題になって、注意書きもあるのに、(以下自粛)」と言うくらいです。殆どの正常な社会人はそう思っているでしょう。

 勿論、なるべく不幸な事故を防ぐために、何らかの手段がないか、改善を検討するのは「するべき事」です。しかしもう、○○を保護しすぎるのはやめるべきだと思います。画定するのは難しいですが、やはりどこかに“線”はあり、それに満たない人まで社会は面倒見れません。それにはまず、「可哀想だから金払え」という司法のゆがみを正さなければなりません。天に唾するという言葉があります。医療の世界で起きていることは、医療人にしか降りかからない話ではないのです。

>Yosyan先生
どうしても黙っておれず、皆様巧みに避けておられる話題に触れてしまいました。お手数ですが、この投稿ダメと判断されたらよろしくお願いします。

YosyanYosyan 2008/10/01 13:19 元外科医様

 >餅は免許を持った18−60才の人でないと食えなくなるw

嫌でっせ。免許制なんかになると「医師の診断により」なんかにされて、診断を下した医師に責任の尻を持ってこられます。考えただけでゾッとします。そんな診断が出来るはずがないじゃあ〜りませんか。

numachinomajonumachinomajo 2008/10/01 13:23 餅とこんにゃくゼリーの違いは死亡者の年齢にありそうですね。
お正月に爺様が餅を詰まらせた、これは大往生。
幼子がこんにゃくゼリーを詰まらせた、これは悲劇。
そんなもんなんじゃないでしょうか?

YosyanYosyan 2008/10/01 13:39 numachinomajo様

ほんの少しだけ違うように思っています。「もち」の悲劇は子供でも起こっています。高齢者よりは少ないかもしれませんが、実例も知っています。問題は「もち」は古来からあり、日本中の人間が「もち」の危険性を知っていても「なんとなく」許容しています。一方でコンニャクゼリーは最近登場した食品であり、製造元も特定できるので許容できない人間が一定以上存在するところだと考えています。

卵の名無し卵の名無し 2008/10/01 15:26 蒟蒻問答ならぬ蒟蒻訴訟ですか。情けない国のありさまですけど総じて言えるのは今日日裁判官がバカ過ぎるってことですな。

あるみにんあるみにん 2008/10/01 15:28 サルガッソーさま

件の製品はパッケージにマーク付で幼児お年寄りは食べないで下さいと書いてあります。
確か、形状等も工夫して変更したはず。
凍らしたものを食べさせたのが問題だと思うんですけどねぇ。
氷でものど詰まらせるのに。

ちょっと心配ちょっと心配 2008/10/01 17:03 これにて一件落着〜 としませんか。

これ以上やると、裁判所、訴訟をおこした人、団体等に対する誹謗中傷がはじまりそうで、見ていてしんぱいです。

YosyanYosyan 2008/10/01 17:17 ちょっと心配様

御忠告ありがとうございます。

 >これにて一件落着〜 としませんか。

「落着」と言う表現は引っかかる人もおられるかと思いますので、

 「これにて本日の(チョーン)うちどめ(大相撲風で・・・)」

こちらの方が無難かと思います。

e10goe10go 2008/10/01 19:40 すいません。ちょっと出遅れたかもしれませんが、

>また救命救急センターだけで死亡例が378例もあるという事は研究要旨にあった「近年4000例」は通算ではなく年間かもしれませんし、年間は大袈裟としても10年程度の通算のように感じます。

「近年4000例」は年間ですね。下の資料の4頁目にデータがあります。
http://www.fsc.go.jp/sonota/yobou_syoku_jiko2005.pdf

なお、決して燃料投下の意図は無いので、関係者、団体等に対する誹謗中傷が始まらない事を祈ります(^^;

消化器内科医消化器内科医 2008/10/01 19:49 食べさせたのが例えば託児所の職員だったら、全然違った展開になっていたでしょうね。
何かあると、犯人探しを始める風潮にはうんざりします。

ohira-yohira-y 2008/10/01 20:30 こんにゃくゼリーについて、見た目が他のカップゼリーと変わらず、ゲル化剤がこんにゃくであることによってのみ危険度が高くなっているのなら、注意喚起は必要かと。ところで、ゼリーに関する事故で寒天やゼラチンその他のゲル化剤のものは事故になっていないのでしょうか?

TOMTOM 2008/10/02 01:29  蒟蒻問答はうちどめ、との事で、エントリには激しく関係なくて申し訳ないのですが、面白くて危険のないネタを。
もうご存じかもしれませんが、Googleが10周年記念との事で1ヶ月限定でGoogle2001を始めています。2001年1月時点の蓄積データで検索してくれる企画です。
http://www.google.com/search2001.html

ちょっとやってみました。
2001 - Results 1 - 2 of about 2 for ”医療崩壊”. (0.17 seconds)
2008 - ”医療崩壊” の検索結果 約 2,420,000 件中 1 - 10 件目 (0.44 秒)
しかも2001のは、正看と准看を統一すると痴呆医療が崩壊する、という話。

2001 - Results 1 - 10 of about 368 for ”医師不足”. (0.08 seconds)
2008 - ”医師不足” の検索結果 約 565,000 件中 1 - 10 件目 (0.25 秒)

2001 - Results 1 - 1 of about 1 for 勤務医 逃散. (0.30 seconds)
2008 - 勤務医 逃散 の検索結果 約 59,600 件中 1 - 10 件目 (0.44 秒)
2001のは、たまたま同一文に両単語が出てきただけ。「勤務医の逃散」ではない。ま、逃散って検索語の是非はおいといて。

 もちろんネットで発言する人の数も今より少なく、ブログもあまり一般的でなかった頃、Googleのデータベースも今よりずっと少ない条件での検索です。が、隔世の感がありますなぁ。たった7年前なのに。私、もう開業してたな。

TOMTOM 2008/10/02 01:31 あっ。
痴呆医療 × → 地方医療 ○
申し訳ありません。

サルガッソーサルガッソー 2008/10/03 13:17 >あるみにんさん
すいません、ちょっと筆が滑って規制という言葉になってしまったたんですけれど、
もはやこんにゃくゼリーではなくカップ型ゼリーという商品全体が子供や老人に与えるべきでは無い
とのコンセンサスが必要ではないかとの意図です。
そういった意味ではこんにゃくでは無いからといって、
幼児用カップ型ゼリーなどは許されない商品になるのではないかと

マンナンライフの商品開発の努力は理解しています、
商品説明の強化や吸い込まなくても食べられる事の啓蒙に一番努力している企業でしょう。
それだけにそれでも事故は起こるんだなとの感慨です

YosyanYosyan 2008/10/03 13:28 サルガッソー様

 >それだけにそれでも事故は起こるんだなとの感慨です

もう年中行事と化して報道されているモチでも事故は頻発しますから、啓蒙と言う作業の果てしなさは容易ではないと感じます。

TOMTOM 2008/10/03 13:39 販売中止ですって。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/081002/dst0810022243010-n1.htm
「17人もの命を奪った」ですって。ふ〜ん。

YosyanYosyan 2008/10/03 13:52 TOM様

あくまでも妄想ですが、誰かあの大臣に国会質問してくれませんかね。

 「コンニャクゼリーを製造禁止にして、モチなどの他の食品の製造を認めている根拠の説明を求めます」

データは私が使ったものだけではなく、気道異物事故の原因 『平成11年度自治省消防庁委託研究報告書』((1998全国人口の9.4%カバー)http://plaza.umin.ac.jp/~GHDNet/00/kajiti2.htm 

もありますし、それなりに公式データがあります。チョット試算しましたがコンニャクゼリーの食品による窒息死に占める割合は0.04%以下になるはずです。当然のようにモチなどの他の食品の比率が高くなりますから、国会答弁として頻度の高い食品を放置して、頻度の低い食品を製造中止にする根拠を答えるのは容易ではありません。どう答えても火種になりそうな気がします。

智 2008/10/06 13:03 脱力しちゃいました

社民党OfficialWeb
こんにゃくゼリーによる窒息死事故に関する緊急申し入れ
http://www5.sdp.or.jp/comment/2008/moushiire081001.htm

TOMTOM 2008/10/11 21:48 なんか今更ですけど、さらに脱力しまっせ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081011-00000072-san-pol
「子供が見て、食べたら死ぬと分かるようにしないと。それぐらいはできるでしょ!」
いや別に食べても死にませんけどね。この程度の人達に他にも法律とか決めさせるなんて、くわばらくわばら。