2009-06-03 トリのエサに注意
トリも遠目で見る分には良いもので、人間は昔からトリのように空を飛んでみたいと思い、その長い夢が飛行機になって結実したと考えています。飛行機とは行かなくても、欧米ではバードウォッチングなる趣味がジャンルとしてあり、日本でも趣味とされている方が少なくありません。そういう風に見たり、憧れたりする分にはトリも問題は少ないのですが、やはり害も生じます。
前に住んでいたマンションで、ベランダでトリにエサをやる住人が居ました。一旦エサをやりはじめると、見る見るトリが集まってくるようになります。集まりすぎるとウルサイだけではなく、他にも重大な害を生じます。凄まじい糞害です。糞害は住人のベランダだけでなく、周囲の住人のベランダにも害を及ぼし、洗濯物なんて干せなくなります。
これだけでも重大な問題ですが、糞害は悪臭も伴います。これも凄まじいもので、自治会で何度も問題になっていましたが、強制力がない上に、一度集まる習慣がトリにつけば、追っ払うのは非常に難儀な事になります。私はその後、引っ越してしまい、このトリの糞害騒動がどうなったかは知りませんが、隣近所でなくて本当に良かったと思っています。
マンションでなくとも神社や仏閣でトリの糞害に悩まされているところは少なくありません。少しずれる話ですが、とある場所にクルマで赴き、道路脇の有料駐車スペースを探した事があります。どこも一杯だったのですが、非常に便利な場所がポッカリ空いていました。空いてなければかなり遠方の駐車場を利用なければなりませんから「ラッキー」と内心、微笑んだものです。
ところが用事を済ませて帰ろうとすると、クルマの上にたくさんの糞害が撒き散らされていました。よく見ると、その駐車スペースの側の街路樹のなぜかその木だけに、大量のトリが屯しているのです。そこから大量の糞が撒き散らされるため、その駐車スペースは事情を知る人間なら避けていたのでした。クルマを降りるときには急いでいたので気が付きませんでしたが、駐車スペースの上には無数の糞害が存在していました。
一概には言えないところはありますが、トリに無闇にエサを与えたりすると、今度は大量のトリが集まった上に居付いてしまい、その上に凄まじい糞害に長く悩まされる事あります。トリの糞は臭い上に、付けば取るのが大変ですし、クルマの塗装さえも変色させてしまう事がありますから、要注意と思っています。別にエサをやらなくても何故か集まってきて迷惑な事もありますから、困る時は本当に困るのがトリです。
ここで前にも引用させて頂いたロハス・メディカル川口様の斜陽の記事をもう一度引用させて頂きます。川口様がマスコミ業界の内部に詳しい人間である事は説明の必要もないと存じます。
医療者をはじめとするメディアの受け手に位置する皆様に警告です。
媒体が減ると、メディア内の人口(フリーライター、フリー編集者など)が過剰になります。
他へ転職できるようなスキルの身につく業界ではないし(身につくのはコネだけ)
世の中もこう不景気になると転職もままならないので
大抵は何とか業界内で生き残ろうとするはずです。
行儀よくしていても仕事はもらえませんから
たとえムリ筋の話であってもイチかバチか書きたいということになります。
よって
ムチャクチャな記事が一時的に(今後数年?)増えると思われます。
喰いつめる人が増えると犯罪も増えるような因果関係です。
資格ひとつで、どこへ行っても食える医療者には理解しづらい世界かもしれません。
対策といっても大したものはなくて
景気がよくなるまで、受け手の側で
今まで以上に眉に唾して「記事」を読む必要があるだろうと思います。
そして、そのようなヨタ記事を量産することで
ますます紙媒体は信頼を失っていくのだろう、と。。。
出版不況は現在の金融不況の影響だけではなく、構造的なものとされています。活字という媒体を読む人間が減っているからだと長年説明されてきました。簡単に言えば「テレビを見るから、活字を読まない」であったと記憶しています。テレビの影響は説得力がありましたから、教育現場でも「テレビは害毒、本を読め」のキャンペインが私の子供の頃からあったと思います。
テレビの影響は確かに大きかったと思いますが、最近になってそれだけではないと感じています。理由はネットの盛況です。ネット文化には動画や画像もあり、ネットの高速化と共に重視はされてきていますが、中心をなすのは文字であり文章です。現在ネット文化の象徴ともなっているブログも基本的に文字情報です。著名ブロガーが趣向を凝らして書く文章に人気が集まっています。
そうであれば、テレビの影響による活字離れだけで出版不況を説明するのは無理があります。出版業界が売り込む文字媒体の魅力が低下したのも大きな原因ではないかと考えています。もちろんネットと紙媒体の料金体系の相違も大きいとは思いますが、ネットの隆盛を見る限り、文字による文章の魅力はそんなに減っていないんじゃないかとも考えます。
それはともあれ、出版不況ですからこれに属する人間は困るどころか、飯の食い上げになるのですが、出版業界でも辺縁部に位置するフリーライター、フリー編集者などの中の「自称ジャーナリスト」は直撃状態であると川口氏は解説されています。人間食うためにはなんでもしますから、そういう「自称ジャーナリスト」はゼニになりそうなことなら、
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たとえムリ筋の話であってもイチかバチか書きたいということになります
食うためには出版社に採用されないといけません。出版社も不況ですから、採用するからには「ムリ筋」と言うか、キワモノ的なセンセーショナルな内容を好む事になります。地味な良心的な記事はどうしても忌避されます。採用する人間の感覚はテレビ番組を見ているとよくわかります。
ここでキワモノ的なセンセーショナルな内容が少しでも当たれば、「自称ジャーナリスト」はそこに食らいつく事になります。生活がかかっていますから、キワモノ的なセンセーショナルな内容で誰に迷惑がかかろうが、食う事のほうが最優先されます。できれば続編、さらに続々編、出来うるならばシリーズ化みたいな感じでしょうか。
「自称ジャーナリスト」はみんな食い詰めていますから、どこかで当たりの情報があれば群がってきます。群がってさらにキワモノ的なセンセーショナルな内容の競い合うようになります。そういう記事を乱発す事により、どんな害が生じようが、どんな悪評が生じようがお構いなしです。川口氏の言葉を借りれば、
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喰いつめる人が増えると犯罪も増えるような因果関係です
ましてや定期的にネタを提供したりするところはカモがネギを背負っている状態に見えるかもしれません。あくまでも例えばですが、ネット医師言論で言えばm3がそれに該当するかと思っています。あそこはm3事件により外部に筒抜けになっている事は周知の事実です。にも関らず、医師専用であるから大丈夫みたいな勘違いをされている方がまだおられるようで、格好のネタ提供場と化しており、「自称ジャーナリスト」がしっかりたかっておられると風の噂で聞いた事があります。これはあくまでも噂であって、「誰が」とか「どんな」についてはまったく存じ上げません。
m3はともかく「自称ジャーナリスト」に食い物にされると、「自称ジャーナリスト」の食い扶持になるだけでなく、ネタを提供した方はもちろんの事、周囲どころか非常に広範囲に被害が及ばされます。さらに一旦食いつかれると飯の種ですから、しゃぶりつくすまで離そうとはしません。疫病神みたいな存在ですが、彼らも生活がかかってますから、ちょとやそっとの事で離れたりはしません。
対策としては「自称ジャーナリスト」があきらめるまでネタを提供しないことです。ネタの提供がなくなれば、新たな飯のタネを見つけにどこかに移動するか、完全に食い詰めていなくなります。相当の我慢勝負ですが、取り憑かれたなら致しかたありません。ある意味、トリの駆除と同じで、非常な根気を要します。
ですから「可愛いトリさん」とか思って、無闇にエサを与えて、居つきでもされたら、騒音と糞害と悪臭のトリプルコンポが長く鎮座される結果を招きます。皆様、十分に御注意ください。「たまたま」m3の喩えを医師ですから出しましたが、あらゆる業界に通じる一般論です。
それとエントリー中に「トリ」なる表現を幾度も用いましたが、これはwikipediaからですが、
鳥類(ちょうるい)は、生物の分類区分の1つであり、動物-脊椎動物の下位で鳥綱 (Aves) を構成するグループである。
これに該当する「トリ」であり、決して特定人物の比喩に用いているわけではありませんから、くれぐれもよろしくお願いします。もちろん「自称ジャーナリスト」も特定業種の中の不特定対象を指し、間違っても特定人物を指しているわけではありませんし、心当たりもありません。無用な誤解を招かないように念のために付け加えておきます。

実は私も先日先生と同じような目に遭いました。駐車場に帰って来たら車が糞だらけ、おまけにいい加減に洗車したところ、洗い損なったところの塗装の色が変わってしまいました。今まで抱いていた愛着まで薄れてしまいそうです。今更どんなにきれいに洗おうがワックスがけをしようが元には戻せないのです。本当に鳥の害は困りものです。これって何かに似ているような気が・・・。
個人を特定してのジャーナリストを指しているのではありません。また「自称ジャーナリスト」も漠然としていますが、「真のジャーナリスト」と区別してのものと御理解いただければ幸いです。「真のジャーナリスト」であればこんな注意は不要ですし、読まれても他人事のはずだからです。まあ、どの業界でもそういう類の人間が全体を貶めるところはあるので、自戒は必要と思っています。
紙媒体、、いままで新聞紙と言われるものに印刷されている活字が廃れているんだと思います。私自身、ネットのブログ等で、大量の活字を読み書きしています。
また、プロというか、それで生活している人>>アマチュア(それで飯を喰っているわけではない)というのが崩れたのも個々数年でしょう。
何しろ、非常に安価なコストで、世界中の人が見ることができる方法を個人が持ってしまったからです。いままで、仕事にするには、ある程度のレベルをある程度の量、期日を守って書くことが必要とされました。また、読み手が求める記事を書く必要がありました。
でも今は、興味のあることを、締め切りに関係なく、量も深さも好きなレベルでかけるのですから、「限られた文字数で限られた時間までにうp」することが求められたのと変わるでしょう。
一番かわったのは、大野病院事件で、マスコミが要約をおこなったのに対して、周産期医療の崩壊をくい止める会が、全部報道を行なったことです。
それこそ、一文字一句。臍帯をじんたいと読んだことすらも、詳細に複数のブログで公開されました。あの一言から、検察は崩れていったと思います。
はい、肝に銘じます。(^▽^;)
先日ある俳句雑誌を読んでいたら「ウェブ論」が展開されていまして、その中で、「雑誌もブログも人間の書くものである以上同じだ!ただ書き手の質の問題に帰着する。」みたいなことが書いてあり、ほほぉ。と思いました。
小一時間電車に乗るなら 何か活字を読んでないと落ち着きません。何もせずにぼんやりすることが苦痛です。
モバイルでネットや小説が読めるようになっています。もっと画面が大きくなって、軽量でさくさく読めるようになれば 週刊誌はもう不要です。というより 新聞を読まなくなってもう何年たちましたかね。
ネットでのニュースの検索も 空恐ろしいくらい簡単です。1社のみの報道を鵜呑みにはしなくなりました。
Yosyan先生、もしかして鳥(「自称」ジャーナリスト)から餌(「取材」という名の物乞い)を集(タカ)られましたか?
スルーに徹しておられるでしょうから心配してませんけど、別の害鳥(自称「被害者」の会)からも大淀のカルテの件でターゲット扱いのようですからご自愛ください。
勝手な勘繰り妄想失礼しました。
イチかバチでやってもらっては困りますねえ。
本当の趣旨はエントリー中にある某サイトへの注意喚起です。時代の流れは早いですから、あの事件すら知らない方が増えていて困っているとの話があったからです。たった2年前の話なんですが、本当に時の流れは早いと思っています。
Yosyan先生
私も信じられませんでしたが、驚いたことに
昨日話をした研修医は大野病院事件を知りませんでした。
『その情報収集能力で今までよく生きてこれたね』
とついつい嫌味を言ってしまったほどショックでしたね。
小生の心の中に、裏切られたような気持ちがあるため
某サイトは例の件以来一度も覗いてもいません。
読売ウイークリーも休刊、人が余るということですね。
ところで少し前、CFを若い女性の膣に挿入してしまった医師が、わいせつ罪で逮捕されたがその後、どうなったのでしょう。
CFを若い女性の膣にいれただけで逮捕とは、酷い話だなああと思いますが、起訴されたという報道がない、その後をどうして報道してくれないのか、、と思います。
さらに、実名で報道したマスコミも検証されるべきです。
この話はもっと医学界が注目してもよいと思っていましたが、示談となっては問題提起しにくいでしょう。
なかったことですから。
マスコミ記事といえば今さらのタブロイド紙ですが、
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090601ddm012040015000c.html
記事に対する名誉毀損訴訟が増えている事と、さらに「高額」の賠償判決が出ている事への記事が書かれていました。報道記事の名誉毀損訴訟のためには報道側は、報道の真実性の証明責任が課せられるのですが、これに対して
>「バランスを欠く」
また記事中の山口一臣・週刊朝日編集長のコメントの一部ですが、
>出版社側が勝ってもおカネはくれない。こんな不公平なことはない。
言わんとすることは理解できる部分もあるのですが、マスコミが唱えるところに失笑を禁じ得ません。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090601ddm012040015000c.html
「お前が言うな! どの口がそんなこと言えるんだ」記事ですね
私は刑事・民事の手続き上の問題などは詳しく存じ上げませんが、示談というのは民事手続き上のことで、逮捕にまで至った以上、刑事面での結果はきちんと報道されるべきではないのでしょうか。
暇人28号先生
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090601ddm012040015000c.html
リンクの記事読ませて頂きました。
「天唾」という言葉が思い浮かんできたのは私だけでしょうか?
◇出版界に第三者機関を
「第3者機関」 あ こりゃこりゃ。ついでに被害者側も入れたらどうだい。
たしか医療側がマスコミを名誉毀損訴訟をおこしたってありましたっけ?
これも一つの手ではあります。
■「現状、萎縮招く」
医療と違って報道の場合 別に世間は困りませんぞ。
>「第3者機関」あ こりゃこりゃ。ついでに被害者側も入れたらどうだい
そりゃ当然入らなければ嘘でしょう。悪質なら刑事告発も必要ですし、取材源の秘匿も含めて黙秘権も剥奪です。調査資料は被害を受けたと考えた人間が、それを使っての民事訴訟も当然可能です。ついでに無過失補償制度も作ってもらい、民事訴訟の資金にしてもらうのも必要です。
警察もきっと謙抑的に対応してくれると思います。
>たしか医療側がマスコミを名誉毀損訴訟をおこしたってありましたっけ?
紫色先生をお忘れなく。
よく「ネットのせいでマスコミの情報が売れなくなった(広告収入もふくめて)」と言う非難がされますが、ちゃうわい、と思っていました。マスコミが情報を洗練し価値のあるものにする努力をしないから売れなくなっているだけなのに、ただの情報発信ツールに過ぎないネットに責任を帰すのは言い訳にすぎないでしょう。こんなことを上が言っている新聞社や通信社に勤めている人は、職探しを始めたほうがいいかと思います。
あと、活字文化がネットに負けたなどというのも妄説です。良い内容のものには皆飢えているのです。それでなければ、一部の信者の言に影響されているとはいえ、村上春樹の『1Q84Part1』が数十万部も売れないでしょう。
あの0.1カラットダイヤの無料配布(本来は「粗品進呈」)は、銀座の他、NYやパリでも行われたんだそうですが、それらの地ではあのような混乱はなかったんだとか(伝聞)。
私は普段宝石店に関係なさそうな人が、どうやって「ダイヤ配るよ」ってな情報を入手したのか疑問だったんですが、なんでも件の宝石店が新聞に広告打ったんだそうですな。たぶんそれぞれの国で「くおりちぃぺぇぱぁ」とされるものに絞って出稿したんでしょう(未確認)。
で、米仏ではその読者はまんま店の顧客層だったが、日本ではそうでなかった、と。
日本の「くおりちぃぺぇぱぁ」の読者がどんな人かよくわかりました。
あとモノ売りたい企業がそんなもんに広告出さなくなるのも、これまたよくわかりました。
かく言う私も、宝石店にはとんとご縁がありませんけどね。
http://web.archive.org/web/20040422161208/homepage3.nifty.com/BWP_XP/nonframe/essay/bird.html
>私も信じられませんでしたが、驚いたことに
>昨日話をした研修医は大野病院事件を知りませんでした。
ネット世代は新聞は取らないしテレビも控えめ,ニュース番組なんてつまらないものを見なくても,自分がほしい情報にだけ接しながら生きていくことができる世代でしょうから,大野病院事件を知らなくても不思議はないと思います。
そう考えると,害鳥にエサをばら撒くのは,それによる害鳥増殖の被害を見る人には不快なのででしょうが,害鳥に興味がある人がどれほどいるのかという疑問と,そもそも心ある人はいくらエサを喰って栄養豊富そうでも害鳥は害鳥だ,とわかって見向きもしないような気がします。害鳥が害鳥らしい生き方をしていればそれはいつまでも害鳥ですから,害鳥に興味がない人は見向きもしないままではないかと思うんですが甘いでしょうかね。
http://www.news.janjan.jp/media/0808/0808124404/1.php
逆にいうと、訴えてこない相手に対する取材記事が、増えるんでしょうね。だから医者や病院も積極的に訴訟起こしたほうがいいでしょう。
それはそうと、↑記事中、これは医者としてもこわい。
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3人目の烏賀陽(うがや)弘道さんは、自分の場合は前の2人と全く違って、自分で1文字も書いていないのに、高額訴訟を起こされたと話し始めました。
雑誌「サイゾー」の編集者からの電話取材に答えたコメントに対して、オリコンから5,000万円の高額訴訟を起こされたそうです。しかも、事前に原稿を見せられた時に掲載を断ったのに、載せられてしまい、出版社や編集者は訴えられず、コメントしただけの烏賀陽さん1人が訴えられたそうです。
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電話取材にうかつに答えてはいけませんね。