新小児科医のつぶやき

2011-06-21 NATROM先生に座布団1枚

平穏な関西にいると実感に乏しいのですが、鼻出血や下痢が内部被曝の影響によるものだと風評が飛んでいるようです。「そんな事はない」との冷静な反論も出ていますが、相手は理論ではなく不安心理でそう思い込んでいますから、議論もまたかみ合っていないように感じます。なんと言っても「絶対そうでないと断言できるか」の反論は議論の積み重ねを許しません。

「大変なこっちゃ」と横目で見ていたのですが、NATROM様が放射線被ばくで集患をとエントリーをあげておられるのを見て笑ってしまいました。NATROM様は不安心理を逆手に取って、手間のかかる否定より進んで肯定してしまえば、集患に有用としています。ま、普通の鼻出血やら下痢なら、どのみち治療可能ですから、放射線の影響を認めれば患者は満足します。

NATROM様がブラックなのは、ついでに怪しげなインチキ療法を自費診療でセットにすればより有用としています。そりゃ、どこの病院でも放射能被害でないと否定されていたのが、そこにいけば認めてもらえる上に、秘薬まで提供され、さらに治った気にばれるのですから人気が出ないわけがありません。NATROM様はブラックジョークとして出されていると思いますが、現在の状況なら出てきても不思議とは思いません。


真面目な話、実際に検査で内部被曝による影響かどうかは証明可能なんでしょうか。あれこれ考えていたのですが、有用な検査が思い浮かびません。これが医療の検査ではなく、疫学的な統計ならまだしも可能とは思います。連年の発生率の変動を考慮に入れても、有意に増えていれば関連性を論じるのはある程度出来るかもしれません。

ただし疫学的な統計による証明は、あくまでも集団に対してのものです。たとえば小児白血病患者増えたとしても、原発による放射能の影響無しでも一定数は確実に発症します。つまり、その患者の小児白血病が放射能と関係ない発症であるのか、放射能と関係した発症であるかの鑑別は不可能ではないかと言う事です。

いくら頭を捻っても、小児の白血病患者の検査で分かるのは、どういうタイプの白血病であるかだけで、白血病の原因を起こしたものが何であるかを特定できる検査など思い浮かびません。白血病診断には今後の治療目的も含めて様々な検査を行いますが、それでもその程度です。ましてや鼻出血とか下痢になると、通常は検査を行っても遥かにプアな内容です。

つまり採血しようが便の検査をしようが、インフルエンザの簡易キットのようにシロクロとして出てくるとはどうしても思えません。たとえ汎血球減少が起こっていたとしても、これが放射能の影響によるものなのか、他の原因によるものなのかなんて鑑別する事は不可能と考えています。


ん、ん、ん・・・・・そうなるとNATROM様のアイデアが光ってきます。これは2008.6.6付の報知新聞からですが、

恐怖!中国で感染か!絹川が謎のウイルスで北京断念へ

 昨夏の大阪世界陸上に出場した女子長距離のホープ、絹川愛(めぐみ、18)=ミズノ、仙台育英高出身=が、謎の「ウイルス性感染症」などによる体調の問題で、北京五輪代表選考会となる陸上日本選手権(26〜29日、川崎)への出場を断念する方向であることが5日、分かった。担当医師によると、中国・昆明での合宿中に感染した可能性が高い。

・・・・・・・(中略)・・・・・・・

 社会人デビュー戦と考えていた4月の織田記念(広島)などを次々キャンセル。仙台育英高卒業後も指導を続ける渡辺高夫監督は「練習による痛みとは思えない」と治療方針を変更した。都内の病院で放射線を利用したアイソトープ検査を受けると、骨の異常が判明。さらに特殊な方法による血液検査を行った結果、未知のウイルスに侵されていたことが分かった。

 治療に当たっている松元整形外科クリニックの松元司院長によると、赤血球を破壊し、白血球を変形させる凶悪なウイルスが血液を通じて骨や筋肉に付着。その炎症によって痛みなどを引き起こしていたという。絹川は同クリニックを訪れる前にも血液検査を受けていたが、異常は検出されていなかった。

・・・・・・・(中略)・・・・・・・

 絹川は現在、免疫力を高める特殊療法などで回復に向かっている

この話題はどっか”変”な気が・・・で取り上げた事があるのですが、ポイントは、

  1. 原因不明の病気がある

      絹川選手が本当に未知のウイルス感染であったかどうかは、すこぶる疑問ですが・・・

  2. 原因を見つける特殊な検査がある

      報知記事の医師は「松元試薬を開発し、松元法・M-H法(松元-萩谷)・新松元法を開発して血球の研究をしてきました」とHPで謳っています。

  3. 特殊療法がある

      なんと言っても造血は骨髄細胞(幹細胞)で作られるのではなく「赤血球が赤血球から増加したものと考えるべきである」に基いた治療ですから、推して知るべしです。既知のウイルス治療も容易じゃないはずなんですが・・・

同じ事が綺麗に内部被曝による鼻出血とか下痢を強く疑っている人に通用します。ある意味、絹川選手の件より仕事がやりやすくなります。患者側はどうしても内部被曝による影響と認めて欲しいの強い願望があります。NATROM様は「そうだ」と言うだけで十分としていますが、これが「独自検査」で証明されればさらに患者は受け入れます。

上述したように現代医学の検査での鑑別は不可能と言う利点がここで出ます。つまりオリジナルの検査であっても、現代医学ではそれが放射能被曝によるものでないと断定できないわけです。もうちょっと言えば、内部被曝によるものと証明して欲しい患者が来ているわけですから、被爆が証明されることで深い満足を得ており、否定された時のようにさらなるドクターショッピングに励むモチベーションが出てきません。

さらに特殊な治療まで有しているわけですから、患者の被曝による病気への不安もガッチリ受け止める事が出来ます。たとえばこんな感じです。

    患者:「私の鼻出血と下痢は内部被曝によるもののはずなんですが、どこも認めてくれません」
    医師:「当院ではそれが検査でわかります。やってみましょう」
    患者:「是非、お願いします。もう不安で夜も寝られない状態なんです」

    ・・・・・・・・それらしい検査一連・・・・・・・・

    医師:「結果が出ました。あなたは当院の内部被曝障害のステージ 2と診断できます」
    患者:「やっぱりそうだったのですか。でも治療はどうしたら・・・」
    医師:「治療の方もご安心下さい。当院では内部被曝障害のための特殊治療コースがあります」
    患者:「本当ですか!それを聞いて安心しました」
    医師:「あなたの場合の障害はコレコレですから、この基本コースにこのオプションを加えれば治療可能です」
    患者:「是非、お願いします」

要点は患者の過度の不安を認めることにより満足させ、さらなる不安についても治療をセットにする事により安心させる点です。

それに治療と言ってもただの鼻出血や下痢の治療ですから、回りまわってこの特殊検査が出来るクリニックに受診した時には治っています。行うのは特製検査で示された内部被曝に対する治療ですから、実質的にメリケン粉でも十分役に立ちます。さらに再び症状が出るようなら、内部被曝が再び増悪する情報はふんだんにありますから、治療段階を強化するなんて手も使えます。

もうチョット言えば、一度引っ張り込んだら、新たな被曝の口実は幾らでも量産できますから、定期的な検査と、これに対する治療の延々たる継続を行う事も可能です。手練手管としては、受診した患者に絶え間ざる内部被曝の恐怖をしっかり植えつけて、特製検査と特製治療を患者の財布が続く限り行わせれば良い事になります。

福島が終息してもセシウム半減期は約30年とされていますから、体内への貯留理論を「独自」に確立すれば、半減期の間は十二分に引っ張れます。適当に独自の内部被曝障害ステージを検査のたびに操作していけば、つかまえたカモから、さてこれで幾ら取れるのでしょうか。

もちろん自費診療ですから価格設定は任意ですが、基本コースを30万円ぐらいにして、なんだかんだのオプションで客単価50万円ぐらいは可能でしょうか。こういうものは安すぎるとかえって信用されないそうで、ある程度高いというのも客を引き寄せる魅力になるそうです。東京なら基本コース100万円でもいけるのかなぁ。そうやって吸血鬼の様に骨までしゃぶるのかなぁ。

書きながら誰かがやりそうな気がしてきました。典型的な詐欺の手口ですが、今の状況なら成功する確率は高そうに感じます。

luckdragon2009luckdragon2009 2011/06/21 07:46 ちなみに、昨日、福島県郡山市の方とお話しました。

現地ではそういう症状は出ていると認識されていません。
一体、どこで出ているんでしょうね? 某東京新聞の記事にも怒ってましたよ。現地の方は。

なお、放射線源を避けるため、校庭を使えず、子供が校舎内に閉じこもりがちであり、窓も締めているため、換気が難しく、まだインフル(B型)が残っているそうです。

SakinoSakino 2011/06/21 08:01 低線量被曝については未知のことがらが多いわけですし、謙虚に状況に向かい合うことが大事だと思います。

「絶対内部被曝である」、「絶対内部被曝でない」のどちらを前提とした対処も、生物学や医学の基本にたちかえるなら誤っているのではないでしょうか。

大変かもしれませんが、http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110619/k10013624451000.html のような丁寧なかたちで対処していくしかないのでは?、と思いました。

luckdragon2009luckdragon2009 2011/06/21 08:30 あと、現地での反原発集団?の行動が、かなり顰蹙かってます。

現地感情は、色々複雑です。
政治的な意図?での介入は、それこそ、診療の判断に妙なバイアス(予断が入るのは、やはりマズイと思う。)を入れてしまう事にもなりかねないですから。

俯瞰する視点が大切に思います。冷静にしないと、見えるものも見えてこない。

none_2217none_2217 2011/06/21 08:53 http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/855.html
福島県の子供たちに体調異変が出始めている可能性 <放射能の影響を受けやすい子供達>
http://www.asyura2.com/11/genpatu12/msg/905.html
もしかして、子供の重症鼻血は「放射能花粉症」では?
http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/314.html
被曝による放射線症について だるさ、吐き気、頭痛、腫れ物、鼻血、発疹、目の疲れ、指先にホクロ てんさい(い)

阿修羅あたりに行けばその手の情報はごろごろしてますw
あと、一連の騒動ですが、広島長崎の補償でも内部被ばくによる被害は認めてこなかった→今回も認めない可能性が高いというのもあるのかもしれません
それに水俣病でも東大のチームは否定し、長崎大学は認めた。その後、長崎大学の調査が正しいことがわかったのですが、あまりに時間がかかりすぎたので被害が拡大したというのもあると思います

匿名希・望匿名希・望 2011/06/21 09:00 一番問題になるのは、被曝に拘り過ぎてもっと可能性の高いリスクが見えなくなる事ですよね。
一般的な感染症による下痢だって幼児の場合は決して安心して良いものではない筈なんですが、ここで「普通の医者では信用できない」とか言って処置が遅れると困った事になります。

福島でも冬服のままで熱中症のリスクを増やすより、夏服でホコリを良く洗い流す方がマシに思えるし。

リスクの大きさによる優先順位はよく検討する必要が在ります。

physicianphysician 2011/06/21 09:37 本筋とは全く関係ないのですが、『メリケン粉』って久しぶりに聞いた気がします。

垂水のおやじ垂水のおやじ 2011/06/21 10:29 横からの突っ込みにて失礼します。

>それに水俣病でも東大のチームは否定し、長崎大学は認めた。

もしかして長崎ではなくて熊本大学の話ではなかったですか?

京都の小児科医京都の小児科医 2011/06/21 11:07 広島市長(元厚生労働省官僚(旧労働省)被爆2世のご発言とすこしだぶりました。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110618-OYT1T00194.htm

京都の小児科医京都の小児科医 2011/06/21 11:18 >某東京新聞の記事
というのは下記のことでしょうか

http://www.asyura.us/bigdata/up1/source/4837.jpg

none_2217none_2217 2011/06/21 12:27 >もしかして長崎ではなくて熊本大学の話ではなかったですか?
二重に勘違いしてました
別の説を出して御用学者扱いを受けたのは東京工業大学で、有機水銀が原因であるとの説を出したのは熊本大学でした

あと、被ばくにまつわる体調不良ですが、急性放射線障害が起きるレベルまで浴びるとぶらぶら病といわれる症状がかなりの割合で起こるようです
http://www.ne.jp/asahi/hidankyo/nihon/about/about4-03.html
日本被団協被爆調査

iori3iori3 2011/06/21 12:57 関西が平穏かどうかは、23日以降に行われる、高速増殖炉もんじゅの炉内に落ちた中継機の引き抜きがどう推移するかにかかってます。なんか、福島原発第一事故のどさくさに紛れてやってるような気がしてなりません。日本にそんなに原子力関連の専門家がいるとは思えず、手薄な時を狙ってやって、果たしてOKと行くのかどうか。東電・中電のとんでもない対応を見ていると、原子力機構はどうするのかと、胃が痛くなります。つか、もんじゅはこの後も「動かす」つもりらしいし。。。

luckdragon2009luckdragon2009 2011/06/21 13:34 この件、東京新聞以外は出していないとおもうので、多分、それですよ。
> http://www.asyura.us/bigdata/up1/source/4837.jpg

>某東京新聞の記事

ちなみに、もんじゅ(一応、クレーン引上げ等の作業スケジュールは出ていますが。)どころか、福島原発自身の事故報告や、事故収拾もまともに言っているとは言い難い。

福島原発の事故報告書も、何か捏造の疑いありなんですけどね。
> http://earclean.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/1-b8c4.html


私自身は、今は、安全管理(再事故防止)はどうするのか、また、そのリスク評価などをどうするのか、それを今は考えています。

BugsyBugsy 2011/06/21 14:28 日本各地で原発が安全点検のため稼働停止に追い込まれているのは 福島の件を受けて地元の自治体が不安になり、保守点検を強く申し出たためと聞いています。まあ仕方のない事で、さもありなんと考えます。

水俣病の話題が出たので思い出すのは 1970年代に起こった有機水銀の報道ですね。
築地市場でマグロから高濃度の有機水銀が検出され、大騒ぎになった事がありました。それは事実であったでしょうが、問題はその後です。伝聞情報にすぎないのに 幾つかの(場所は失念しました)魚市場の魚の余りを食べている野良猫の骨が曲がっただの 急に衰弱したとか、最近ふらふらしている猫が増えただのと報道していました。
後で聞いたら誰もそんな猫の写真なんか見た事がなく、うやむやのまま結論は報道されませんでした。結局与太話だったようです。なにやら今回の話に似てませんか。

もう有機水銀の生物濃縮なんて話題にもしませんが やはり今でも魚には有機水銀が含まれているとは思うのです。そして我々は毎日と言っていいくらい魚を食べています。同様にやがて低濃度の放射線内部被ばくなんて忘れ去られるのでしょう。
オイラは徹底的に追跡調査をして、5年後10年後に疫学調査を諸外国に公開すべきだと思います。じゃないと同じ事の繰り返しになるのではないですかねえ。

浪速の勤務医浪速の勤務医 2011/06/21 15:48 最近は、ネット とくに twitterでデマが拡散するのが早くなっているように思います。
マスコミや政府や地方自治体、東電に対する不信感もあり、「また、情報を隠しているのではないか?」
ということで、デマが拡散しやすいと思います。

天誅朝敵国賊汚沢天誅朝敵国賊汚沢 2011/06/21 17:19 なつめまさこさんのはっけつびょうはしなのかくじっけんじょうでてれびろけしたときにないぶヒバクしたことがげんいんだというのはゆうめいなばなしですチナミニオオサカハトウキョウヨリホウシャセンリョウガタカイノハシナトキタチョンノカクジッケンノタメダソウデス キイロイスナニモタップリフクマレテマスシケッシテオオサカガヘイオントイウコトハナイノデスヨブログヌシサン!モンジュガバクハツシタラ2マン4センネンノコウヤニナリマス

luckdragon2009luckdragon2009 2011/06/21 17:27 海産物のメチル水銀に関しては、中西準子さんの分析があります。
大人については、半減期を考慮して、大丈夫とのこと。

> http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/zak216_220.html

元ライダー元ライダー 2011/06/21 17:42 インチキ治療詐欺だけで終われば、詐欺師と甘言に乗った人との間の問題ですが、その後一部が「医療機関で内部被曝と認定された。国と東電に謝罪と賠償を要求する!」などと実際には無関係な対象を巻き込んだ訴訟に発展しかねないのが厄介です。

>その患者の小児白血病が放射能と関係ない発症であるのか、放射能と関係した発症であるかの鑑別は不可能

にもかかわらず、可能性だけで因果関係を認定し、補償を行おうとする考え方も実在します。
・被曝歴とC型肝炎悪化を結び付けた原爆症
・フィブリノーゲン投与歴とC型肝炎
・過去のワクチン接種歴とB型肝炎
上記現在進行形の補償は微妙な問題を含んでいますので深入りを避けますが、将来的には福島県で特定部位の癌が多かったという報告が出れば、東電相手の集団訴訟発生も想定内ですね。その場合も放射能と関係ない発症であるのか、放射能と関係した発症であるかの鑑別は不可能ですが、今の裁判所の考え方が続くなら、全員補償対象になりそうですね。

BugsyBugsy 2011/06/21 17:54 喫煙と肺がん、非喫煙者の肺がん発症と副流煙もそうでしょう。

JTはどう対処してるんでしょう。少し不思議な気がします。
アスベストは結構厳しくやってますが。

匿名希・望匿名希・望 2011/06/21 18:34 確率論的なものだからといって、最終的な救済をしない訳にも行かないでしょう。
少なくとも本人に責任無くリスク要因に晒された者には、全面救済とはいかなくても曝露量に応じた補償があって然るべきですし、その財源も追加リスクを発生させた者が負うべきでは?
原発作業員の血液がんも20mSvから労災認定された筈ですが、実際の因果関係が低いのは承知の上でもリスクを大きめに取る事で救済を図っている面が在ります。

タバコについては、吸う事自体は自由意志の筈なので、タバコ税を全額肺癌治療の医療費補助に廻す事で良しとするべきでしょうが。

後、漢字が読めない人に言っても無駄でしょうが夏目雅子さんは中国ロケに行った事はありません。
中国撮影映像の三蔵法師は代役で、顔アップだけ日本撮影の素材と合わせただけです。
ついでに関西の自然放射線が高いのは岩石の種類の差ですよ。

none_2217none_2217 2011/06/21 18:50 >確率論的なものだからといって、最終的な救済をしない訳にも行かないでしょう。
http://85406.diarynote.jp/201104152249325710/
チェルノブイリでは強制移住対象者・作業員にだけ補償がなされました
おそらく今回の事故もチェルノブイリと同じ基準で行われる可能性が高いので、避難対象地域以外は補償されない可能性もあります

あと、ここにコメントを残すには漢字が読めないといけないので、おそらく何らかの理由でひらがなになってしまった可能性の方が大きいと思います

luckdragon2009luckdragon2009 2011/06/21 19:29 ちなみに、メチル水銀の話。
実は、あのページにコメントしてあるが、奇妙な続きがある。

興味のあるかたは、ここにある、続きをどうぞ。
> http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/zak221_225.html

none_2217none_2217 2011/06/21 20:26 http://lemon69.cocolog-nifty.com/kurobune/2011/04/post-597e.html

twitterで鼻血が出たと発言している人がいます
東京新聞の報道はあながちウソではないと思いますが…

元ライダー元ライダー 2011/06/21 22:20 >確率論的なものだからといって、最終的な救済をしない訳にも行かないでしょう。
>少なくとも本人に責任無くリスク要因に晒された者には

もちろん、そのとおりなんですが、単純には・・・
わかりやすいように極端な例で言います。
下記によれば放射線被爆後10年目から固形癌の増加も見られるとのことですが、
http://www.rea.or.jp/wakaruhon/mokuji.html
仮に10年後に福島市で固形癌の増加が有意に認められた場合、福島市在住のヘビースモーカーA氏が10年後、肺がんや膀胱がんを発症していたら、救済対象にしますか?
癌発生のリスク要因はひとつじゃないし、どんなリスク要因にどの程度晒されるのかは、人それぞれでして・・・

luckdragon2009luckdragon2009 2011/06/22 01:19 まだらの紐じゃあないけど、総ての糸が繋がりましたよ。
東京新聞の該当記事の団体、トンデモでした。

詳しくはこちらをご覧ください。多分、デマ元も同じです。(多分、いや、的中している気もする...。)

> ■[原発]「チェルノブイリへのかけはし」信じる人は放射能に効く健康食品騙されて売りつけられるレベル
> http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20110620/kakehasi

本エントリーと重なりますが、いろいろ各地で問題を起こし、さらに福島県の親御さんから嫌な眼で見られている集団も、ここのようです。特徴が重なります。

なお、リンク先に、山下俊一氏の話が出てますが、そこだけが間違いですね。
特に彼との繋がりは発見できませんでしたし、主張が全然違います。唐突に出てきてますし、断定もしていない(そもそも根拠としている記事も、講演の音声なので、何を言ったか判明していませんし、ここで繋げるのはちょっと頂けない。)ので、繋げたかったわけではないと思いますが。

moto-tclinicmoto-tclinic 2011/06/22 01:48 この手は、30万円では売れないですよ。300万円か、3千円以下のどちらか。
ゼオライト入りの浄水器や健康食品なんかどうかなーと思って検索してみたら、あるわあるわ。
サントリーの黒ウーロン減肥茶なんて、高めだけど、結構みんな飲むじゃないですか。あれと同じで、そのうち普通に街で売られてますよ。別に誰もおかしいとも思わずに。

luckdragon2009luckdragon2009 2011/06/22 07:33 念のため、ゼオライトって、放射能除染には無意味ですよね? (分かっていっているとは思いますが...。) ちなみに、某減脂茶って、どうも信用できないのですが。(同類?に、高濃度カテキンもあるが...。)

で、NATROM さん関係で、こんなリンクを紹介。
> http://togetter.com/li/152373
> Togetter - 「NATROMさんに放射線医学を教えてもらいました」
上記の情報補足
> 胎内被爆者の身体的・精神的発育と成長
> http://www.rerf.or.jp/radefx/uteroexp/physment.html

匿名希・望匿名希・望 2011/06/22 07:53 >仮に10年後に福島市で固形癌の増加が有意に認められた場合、福島市在住のヘビースモーカーA氏が10年後、肺がんや膀胱がんを発症していたら、救済対象にしますか?

明確にリスク要因を峻別できる分は軽減はした方が良いでしょうけど、ある程度までは誤差の範疇として割り切らないと仕方ないんじゃ?

義援金も公平な分配に拘り過ぎて結局は配分が遅れてますし、同じ道は避けるべきかと。

勿論、負担側の限界を越えない配慮は必要ですが。

YosyanYosyan 2011/06/22 08:29 moto様

 >この手は、30万円では売れないですよ。300万円か、3千円以下のどちらか。

小心者ですから100万円でも清水の舞台から飛び降りるぐらいの勇気が必要でしたが、レベルは300万円ですか・・・やっぱり詐欺師には不向きなようです。

元ライダー元ライダー 2011/06/22 11:57 今回の記事に関連して、皆様に押さえて欲しいと思うところは以下の点です。

B型肝炎訴訟に関連した誤解とメディアの責任
http://blog.goo.ne.jp/idconsult/e/5d1ddb1260462bbcacff9588488f91fd
一部抜粋
『後になって判ったことではあるがウイルスキャリアーの殆どは母児間感染に由来している。経産道的な感染やいわゆる免疫学的に寛容な乳幼児時期に感染してキャリアー化している。予防接種が行われた児童、生徒はもう既にかなり自己の免役能が確立されており、たとえ感染して急性肝炎を発症したとしても大半は完治しキャリアー化することは殆どなかったはずである』

none_2217none_2217 2011/06/22 14:01 >元ライダー
出生時にB型肝炎ウィルスのキャリア率を示したデータというのはあるのでしょうか?
あるならいいのですが、なければ、裁判の流れをコントロールするためにどこかが情報を流したととりたくなってしまいます
スペリオールで連載中のジキルとハイドでも裁判員裁判の中で雑誌の情報を流して裁判の流れを180度変えたなんて話があったぐらいなので
(知っている人がいたら教えてほしいのですが、実際の法廷でもこういうことは起こりえるのでしょうか)

luckdragon2009luckdragon2009 2011/06/22 14:13 ちなみに、引用されているブログに参考文献はありますが、英文ですね。
どれが必要かわからないので、リンクを。

> http://www.jaoid.org/13_2_4.html

元ライダー元ライダー 2011/06/22 22:28 >出生時にB型肝炎ウィルスのキャリア率を示したデータというのはあるのでしょうか?

ここ↓の最後の段落(詳A37)が答えになりますでしょうか。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou09/01-06.html

none_2217none_2217 2011/06/23 11:41 元ライダー様へ
全国的な調査というのはやってないんですね
HBVキャリアの人数が140万人程度だといっていたことからすると、そのほとんどが母子感染といえなくもないのですが…