新小児科医のつぶやき

2013-02-12 純正反原発派の興亡

まだ可燃性のあるネタですが、

togetterなんですが、読んでの感想です。福島原発事故のインパクトは大きいものでした。そりゃ爆発するは、放射能は漏れるわですから、多くの人が原発は危険と思ったはずです。あれ見て「余裕で安全♪」なんて感じた人は少ないと思っています。当然のように原発停止、原発廃止の世論が盛り上がりました。そこまでは自然の流れかと思っています。私のツイッターのタイムラインは比較的穏健な持ち主で基本的に構成されている「はず」なんですが、それでも「即停止、即廃炉」の意見で溢れかえっている時期がありました。

でどうなって行ったかです。記憶に頼るので間違っている部分はあるかもしれませんが、原発問題は放射能被害と言うか放射能の影響と密接に連動します。放射能重懸念派と言うべき人も多数おられました。もちろん関連性は十分にあるのですが、この連動した結果として早々に尖鋭化してしまったような気がしています。原発問題はともかく、放射能の影響については早期から冷静な意見を述べられる人はいました。その意見の正しさは今なら評価できるものです。

ところが反原発派は猛烈な反応を見せる事になります。「無用なまでに不安がる必要は無い」の意見を述べる者を悉く血祭りにあげていったとしても良いかと思います。象徴的なのは御用学者リストでしょうか。一方で被害を過剰に見積もる主張をした者には、無条件に賛美し主張を絶対視していた時期が次に訪れたと記憶しています。

他にも血祭りに挙げられたのが、脱原発論者です。そんなに過激な事を唱えていたわけでなく、現実として原発抜きでは電力不足が起こるので、最低限必要な原発は稼動させ、代替電源が確保されたら順次移行していこうの主張です。穏当で現実的な意見ですし、これも広い意味の反原発派に含まれそうな気がするのですが、反原発派はそういう脱原発論者も

こうレッテルを貼り付けて激しい攻撃を繰り返していたと思います。ここもあえて好意的に考えれば、とにかく稼動させれば、なし崩しになるとの見解だったとも考えられますが、そう解釈したとしても情け容赦ない攻撃があったと記憶しています。たぶん純正の反原発とは、

    即停止、即廃炉、万事解決

こうであり、これ以外の意見、たとえば懸念される電力不足とか、具体的な代替電源の開発置換期間、そのためのコストなんて話を持ち出す者は「すべて原発推進派」であると決め付け、不倶戴天の敵みたいに扱っておられたように思います。一方で放射能被害重懸念派もドンドン尖鋭化していきます。端的には瓦礫引き受け問題で、全国各地で過激な反対運動が展開されます。結構凄かったのは記憶しています。もっと軽いのなら、何かあれば「ほらみろ放射能被害だ」の主張も乱舞していました。

福島県への反応も実に凄かった。瓦礫処理問題にも連動するのかもしれませんが、処理を反対する瓦礫の発生地、とくに福島県は人が住めるようなら都合が悪いぐらいの理解で宜しいでしょうか。福島が放射能汚染により完全に不毛の地となっており、その周辺(岩手は遠いんですが・・・)も準じて忌避して当然ぐらいの理屈だったのかもしれません。

そりゃ、それなりに普通に住めて、なおかつ問題なく食べられる農産物まで作られると都合がすこぶる悪いぐらいの感じです。そういう流れになれば、放射能の影響と折り合いながら暮らせるとか、基準をクリアした農作物が生産できては都合が悪いとなり、それに尽力する人間を攻撃し検査結果にケチを付けて回ることになっていたとも記憶しています。



そうこうしているうちに、イメージとして純正反原発派と放射能被害重懸念派は完全に一つのものと見なされるようになったと感じています。実際のところ、放射能被害を強く懸念する者が原発容認にはならないでしょうし、反原発派が放射能被害を冷静に評価する意見に与するとは思えません。どの辺が熱狂の頂点であったか特定できませんが、ある時期から純正の反原発派が減っていきます。もちろん純正でない反原発と言うより脱原発意見は現在でも数多く健在です。

そうなったのは震災から原発事故の心理的興奮が醒めていったためと見ています。原発を停止から廃止する大義には賛成であるとしても、日常生活に支障が起こるのも本音では非常に困るです。しかしそういう日常的かつ現実的な疑問については純正の反原発派は答えを用意しません。つうか、そういう疑問を発する者は、なし崩しに原発稼動を認める原発推進主義者であると血祭りに挙げようとするのは周知されています。どこかの有名なミュージシャンがNYからのメッセージとして、

    原発廃止でどう困るかなんて考える必要はない云々

こういう趣旨の発言をされたのも記憶しています。


さてなんですが、震災から原発事故みたいな異常事態に興奮状態に置かれた人々は単純な大義に乗りやすくなります。それこそ「停電なんて耐えれば終わり」「たかが電気」みたいな感覚です。ところが興奮が醒めてくると、関心が日常生活に移っていきます。暑いのもかなわないですし、寒いのも辛いです。暗いのも寂しいものです。もっと現実的に仕事はどうなる、家計はどうなるみたいな事に関心が戻ってきます。

即停止、即廃炉に総論では賛成してもその次の「万事解決」の各論への疑問が強くなっていくぐらいで宜しいでしょうか。しかしそこは純正反原発派にとっては「万事解決」以外に考えてはならないところであったと見ます。どう万事解決するかなんて考える者は原発推進主義者であり、万事解決がどういう結果をもたらそうと関知するところではないぐらいの感じです。

純正派は一時期ネット世論でさえ制圧しました。大義に反する意見のものは捻り潰してしまい、純正派以外の声を封じ込むぐらいであったと感じています。しかしある時期から崩れていきます。純正派が叩き潰しに行っても、逆に跳ね返される現象が増えていきます。それもこれも「万事解決」の内容が語れなかったためと見ています。ごく素朴に根拠を示し、かくかくしかじかで電力が不足する可能性を指摘する者への共感がジワジワ増え、万事解決では説得力が不足しすぎていたんじゃないかです。



見方を変えると、どんな運動でも積極的支持者、消極的支持者、中間層、反対派ぐらいに色分けされます。反原発運動の特徴は、当初から明らかな反対派がほとんどいなかったと見ています。原発推進主義者はゼロではありませんが、対峙するほどの勢力として基本的に存在していなかったです。だから一時期は反原発一色に染まっていたです。今だって原発に取って代わる電源が確保されれば原発廃止に賛成かと問えば圧倒的多数で支持されると思います。

どうもなんですが、純正派は大多数が積極的支持者であると考えていた気がしています。そういう状況ですから、消極的支持者でさえ、運動の純化には不必要な邪魔者と見なしたと考えます。それが脱原発論者や、放射能被害に冷静に向き合おうの論者への執拗な攻撃です。さらにこれについては一時的に成功さえしています。

しかし異常事態への興奮が収まってくると、コア的支持者以外が純正派からポロポロと零れていった気がしています。ごく簡単にイメージを表にしておくと、


反原発派ピーク時 現在
純正反原発派 コア支持者 純正派
積極的支持者
脱原発派
消極的支持者
脱原発派
中間層 中間層
嫌純正派


あくまでも私の観測ですが、原発廃止の意見は持っていても「即停止、即廃炉、万事解決」はチト非現実的と考え直した人々は脱原発派に移っていったと見ています。純正派と脱原発派の違いですが、

項目 純正派 脱原発派
原発廃止時期 即時 長短様々
廃止の影響の懸念 無視 軽重様々
放射能重懸念派と関係 親和性高し 濃淡様々
両派の関係 敵視 嫌悪

ステレオタイプの見方も混じっていますが、純正派がクリアであるのに対し、脱原発派はごった煮のようなグループです。脱原発派として定義するには曖昧すぎる感じさえしますが、それでも色分けがされてしまうと見ています。純正派が強い排除の理論を振りかざしたので、両派には確実に一線と言うか溝が掘られていると感じています。純正派は脱原発派の姿勢を敵視し、脱原発派はそんな純正派を忌避する関係ぐらいです。

中間層は脱原発派よりさらに姿勢が曖昧な層です。ここには脱原発よりから、無資源国日本ではやはり原発は必要じゃないのかまで意見があります。とは言え、明確な意思表示ではなく「やや寄っている」程度のグループです。そこの中にラジカルな純正派の言動に反感を示す層が出来たと見ています。これが嫌純正派です。とにかく純正派は嫌いで意見が一致している層です。


原発廃止も社会運動の一つと見て良いかと思います。一般論的に社会運動も大変で、まず地道に賛同者を集める事から始まると思っています。当初は理想論を掲げます。正統派の社会運動は目的を実現させるところにあり、そのためには多数派を形成しなければなりません。多数派形勢のためには理想論と意見が相違する部分があっても基本思想が近いグループを吸収して行く必要があります。総論賛成、各論反対でも一致点を見つけて吸収する努力と言えば宜しいでしょうか。

各論の相違は現実的な妥協によって当初の理想論を修正していきます。理想から現実可能な案への軌道修正とすれば良いでしょうか。これが上手く行けば戸口が広がりさらに賛同者を広く集められるです。まあ、この段階で四分五裂する事も多々ありますが、それは置いておきます。


原発廃止運動の場合は趣きが若干異なりまして、スタート時点で圧倒的な多数派を形成した点が特徴と見ています。社会運動として有利な時点から始まったと思いますが、多数派を維持して目的を実行に移す点で脆弱性を示したんじゃないかと見ています。最大の誤算は当初の熱気に酔いすぎた点でしょうか。この熱気は永遠に続くと考えてしまったぐらいの解釈です。永遠に続くと見たから、純正派の主張に反する者は裏切り者として攻撃を繰り返してしまったです。

当初の熱気の中での攻撃は効果的に見えましたが、穏健な脱原発派の人々は黙りはしても反感を強く募らせたと見ます。攻撃を行なった時点で、脱原発派を取り込む方向でなく切り捨てて敵に回す行動となってしまったです。しかしその程度の切り捨ては、圧倒的多数派を形成しているので異端派の排除ぐらいの意識しかなかったと考えていたような気がしています。

純正派の強みはわかりやすいスローガンでの求心力とも言えますが、単純すぎて懸念に対する説明理論の構築さえ封じてしまった点も裏目に出たと思っています。純正派の目論見とは異なり、熱気が醒めてくると純正派の中にも懸念に対する説明を求める者が出てきます。原発即廃止には賛成だが、廃止した後は本当に大丈夫かの素朴な疑問です。

後出しジャンケンに過ぎませんが、この時点で純正派は懸念に対する説明理論を構築すべきだったと思っています。しかし現実は、そういう懸念を表明する者は「裏切り者」扱いで攻撃、切り捨て、そいでもって結果として敵に回していったと見ています。そういう自ら作り上げた敵対勢力が一定数になり、反撃が起こり始めた時に、当初の成功体験から猛攻撃を行ったと見ます。

理論構築が単純なままでの猛攻撃で、さらに追い風としていた興奮状態での熱気が醒めかけていた時期での攻撃は、脱原発派からのさらなる反撃と、その攻撃ぶりへの嫌悪感情を抱いた中間層に嫌純正派まで生み出す結果に至ったぐらいと見ます。


今だって原発廃止は圧倒的多数意見だと思っています。有力な代替電源が確保された上で、なお原発を望むかと問われれば「No」と答えると考えます。私が色分けした脱原発派も原発廃止派ですし、中間層にも、嫌純正派にも原発廃止は多数含まれてるとして良いかと思っています。当初の熱気が醒めた分だけ分布は広くなりましたが、基本意見として原発廃止はそんなに変わっていないだろうです。

変わったのは原発廃止へのスタンスの違いによる、対立構造とすれば良いでしょうか。これはかなり深い溝となって出来てしまっている気がしています。あからさまに言えば、当初多数派であった純正派が今となっては結集の障害になってしまっている気がします。私の見るところ、

    純正派 vs 嫌純正派

これが表に出る基本構図のように感じています。とにかく嫌純正派は純正派が嫌いですから、純正派が何か言うと感情的に反発する嫌純正派がカウンターの様に出てくる関係です。一方で脱原発派はこれまでの経緯がありますから純正派はスルーです。「一緒にするな!」ぐらいでも良さそうに思っています。脱原発派と嫌純正派ですが、これは利害関係も経緯もないので摩擦もない代わりに関係も薄いぐらいでしょうか。

もう少し言えば、原発廃止を冷静に論じようと思っても純正派が登場し、これに呼応するように嫌純正派が現れグチャグチャになってしまい、論じるのが嫌になってしまうぐらいの空気が出てしまったのもあると思っています。また「反」を他の言葉、たとえば「卒」と置き換えても純正派の手垢はしっかり残り、そこには結集したくないの感情が根付いてしまっているようにも感じています。

誰かがこういう状況を1960年代の安保闘争に端を発した学生運動になぞらえていました。さすがに当時の事は資料でしか存じませんが、非常な熱狂があったとされます。しかし学生運動も熱気が頂点に達した頃から主導権争いからの内部抗争が激しくなり、急速に支持を失い萎んで消滅していったのは史実です。類似性はありますねぇ。それでも学生運動のように原発廃止の流れは消滅はして欲しくないと思ってはいますが、どうなる事やらです。

アンチ反原発アンチ反原発 2013/02/12 10:37 あいも変わらず原発推進派だったりします
アンチ反原発でもあります

反原発派って、頭の悪さが際立ってますし、理性の欠片もありません
年間1mSvを巡る茶番劇と言い、食品安全基準といい。。。

ICRPの勧告は完全に無視し、民意で断層の定義まで変えて原発を潰そうとしてますが、金がなければ、社会保障もないのに、バカじゃないかと思います

貧乏で死ぬとか、電気代が高くて風邪こじらせて死ぬとかいう想像がないのでしよう

東電も含めて発電コストは利益を載せて価格に転嫁出来ることになってます
国に払え、東電に払え、と言うのと、自分たち国民の負担にするのとは、同義です
私は、無駄に高い税、電気代は払いたくないし、危険妄想で貧乏生活はしたくない

再生可能エネルギーなんて言うのは、贅沢の極みで、税金の塊です
税金、つまり我々のお金が消えるのです

オルトオルト 2013/02/12 12:22 いまだに残っている純正反原発論者はかつての非武装中立論者と同じで、宗教家のような方達ですから理屈で説得することは不可能だと思います。ただ、マスコミや言論界に熱心な信者が結構いるので目立つだけです。

あれだけ学生運動が盛んで、今にも革命が起きるのではないかと思われた時代でも、自民党政権は揺らぎませんでした。先の選挙の結果を見ても多くの国民は冷静な判断を下しています。

後は反原発原理主義者やマスコミからの批判を覚悟で原発再稼働を決断できる政治家がいるかどうかだけだと思います。

BugsyBugsy 2013/02/12 12:26 NIMBY (Not In My Back Yard, 我が家の裏庭にはお断り)って言葉がありますけどね。

一方では行き過ぎた円高が揺り戻しで ここ数ヶ月円安に振れています。国内の製造業は息を吹き返しつつあります。したがって電力需要は上昇するでしょう。
当然為替の関係から石油資源の輸入価格が増加するといった懸念もあるわけです。

電気料金が上がるとなると反原発派はどうするのか なにか代替案があるのかですかね。

かっちーかっちー 2013/02/12 13:53 原発については条件付き賛成です。その条件というのは、
1、福島第一原発で起きたことの経緯と損傷状況をより具体的に解明していく。
2、原発事故が極力起きないような設備にすること。
3、事故が起きた時にその事故を止める方法を考え出す。
4、一個一個のペレット単位での火消し壺のような物がないか考える。
5、空中に出た放射線放射性物質を検知していくこと。
6、できればコスモクリーナーみたいな放射能除去装置を開発すること。また、それがむずかしければガミラス星人のような放射能に強い体を作ること。
7、放射性廃棄物のまともな保管方法を考えること。
8、働いている人の健康管理もしっかりと。
 せめてこのくらいは実現可能と思われますので、そうしたら都会での原発冷却温水循環や家庭原発なども推進していければと思います。

釈浄圓釈浄圓 2013/02/12 14:24 資源の乏しい日本だから リスクマネージメントの立場から
すぐに原発を全廃するのは難しいかも知れないけれども
放射性廃棄物の最終処分が解決しない限り、この「トイレのないマンション」は
排泄物で溢れる前に止めるしかないのです。
政府や電力会社の主張する原発の発電コストには、
税金による補助や地元対策、放射性廃棄物処理コスト、廃炉コストなどが含まれておらず、
福島の事故処理を含めたトータルの発電コストは決して安くないでしょう。

市井の開業医市井の開業医 2013/02/12 14:25 民主党もそうですが、いわゆる市民派や左翼は伝統的に内ゲバばかりですよね。
小異をすて、大同することはできない体質なのでしょうか?

オルトオルト 2013/02/12 14:52 >放射性廃棄物の最終処分が解決しない限り、この「トイレのないマンション」は
>排泄物で溢れる前に止めるしかないのです。

私にはこちらの意見の方が説得力があります。

核廃棄物の問題は解決できる 池田 信夫
http://agora-web.jp/archives/1518369.html
NHKスペシャルで核廃棄物をやっていたので見たが、予想どおりナンセンスな番組だった。
10万年後の安全がどうとか、最終処分地が決まらないので核のゴミ問題は絶望だとかいう
話は、学術会議の報告書と同じく誤ったホラーストーリーである。

>政府や電力会社の主張する原発の発電コストには、
>税金による補助や地元対策、放射性廃棄物処理コスト、廃炉コストなどが含まれておらず、
>福島の事故処理を含めたトータルの発電コストは決して安くないでしょう。

上記のコストは国内に落ちますが、火力発電所の燃料代ほぼ全額が国外へ流出します。
仮に発電コストは一緒でも国富が流出する分だけ国が貧しくなります。

元ライダー元ライダー 2013/02/12 15:18 >「トイレのないマンション」

Wikipediaからですが
『もしワンススルーにするならば使用済核燃料は数万年管理が必要だが、使用済核燃料から、再処理・群分離で、プルトニウムを含む超長半減期核種を分別抽出し、プルトニウムをプルサーマルで焼却してしまえば半減期30年の核分裂生成物に変換でき、長期保管物質を大幅に削減できる』

純正反原発派はトイレを作るのも反対していますね。

sasimininjasasimininja 2013/02/12 15:42 【純正反原発派】の人達って、再生可能エネルギーに関しては無限に夢物語を膨らませるのに、原発安全稼働や廃棄物処理については夢も希望もないという扱いで、極端なダブルスタンダードだと思うんですよね。

未来の科学技術に期待するのか、しないのか。どちらかの立ち位置に統一して話を進めて欲しいものです。

釈浄圓釈浄圓 2013/02/12 15:53 期待の排泄物処理場「六ヶ所再処理工場」も20年以上かかって、ずっと試運転中で、
理論的には動くはずなのでしょうが、いつか本格稼働する?までは、
排泄物があふれないように、原発の再稼働の調整が必要です。

電力会社や政府もトータル発電コストについて、きちんと計算した結果を出さずに
原発のコストが安いようにいうのはどんなものでしょう?

日本海海底などの石油/天然ガス/メタンハイドレート資源
(海のものとも山のものともつかぬでなくて、海のものです)の探査/利用や
再生可能エネルギー有効利用およびスマートグリッド構築など
多角的に進めていくのがよいように思うのですが、お金の使い方のバランスが難しい

added timeadded time 2013/02/12 16:37  Yosyan先生

 今はもう、○○派という区分けが不可能な状態になっているようですが...

http://togetter.com/li/447566#c964783

omizoomizo 2013/02/12 17:29 反原発の言動というより、反権力的な言動が目立つようになり、周りが引いたという事でしょう。

元ライダー先生

超長半減期核種も核分裂するものとしない物がありますから。Puも奇数は分裂しますが偶数はしづらいです。高速増殖炉のように、高速中性子を用いて、U238へ遅速中性を用いるより239の産生は多くなります。燃料に使えない超長半減期核種は、高速増殖炉でも多くでますから。 長期保管は出てきます。超長半減期核種に高速中性子当てて、短半減期核種に変換しょうとの研究もですが、上手くいっていません。
 軽水炉で保管への期間を延長するには、U235の率を3%から5%へ、できれば20%という事になります。これなら燃料交換期間を延長できます。 20%で、ジルコロイ2が冷却不能で酸化となれば、ヤバそうですが。 でも、研究用炉は20%なんですが。

omizoomizo 2013/02/12 17:35  医者にとっては、電気がない時代なら、期待権とか色々持ち出されずに、運命じゃ。済みそうですが。実は良い時代なのかも。

omizoomizo 2013/02/12 19:57 連投失礼します。

自滅というのは、少し違うかと。仮に、廃止が法で成立した場合に困るのでは。
極端な主張が一時的にもてはやされただけでは。極端な主張者達にとっては、賛同者を増やす事で失うモノの方が問題では。現実的な方向に行くという事は、自己の主張での価値が薄れるおそれも。 陣痛促進剤なんちゃら、の主張運動者とも近いかも。

中西準子先生の意見を借りれば。
(反対論者は)対案を出すと運動は収束するので、戦っている 状態こそが大事なんだ

YosyanYosyan 2013/02/12 22:53 omizo様

運動継続が目的となる団体の末路は取り上げた事がありますが反原発運動は運動主体もロクにもたずにそうなったのなら興味深い現象かもしれません。どっちにしても、今の電力不足をどうするかの説明も出来ないようじゃシンドイ気がしています。「欲しがりません勝つまでは」では平時にも戻った現実的な感覚では「いつまで」の素朴すぎる問いが出るだけです。

廃炉費用云々の話も、それならトコトン使った方が少しでも安上がりになるわけです。メタンハイドレートにしても商業ベースに乗るのは来年ですか、再来年ですか?夢と現実の時間差を無視するのは勝手ですが重いのは日常の現実になります。

日常に戻って困るのは日々の電気代であり、これを無視して理想論を押し付けられも人は目に見える現実を選びます.。それを覆す努力をサボられたのが純正派の今と思っています。

かっちーかっちー 2013/02/13 00:35  科学、でいきたいと思います。原発事故の3日後に、「海は広いですからねえ」とコメントした東大の放射線科のえらい人がいましたが、そういうのではなく、海流の状況とか海の生物への影響とか生物学的濃縮とかを考えていくのがいいと思うのです。
 現実も大切と思います。今は、入院説明も入院承諾書も大学入学保証人もアパート借りるのもみんな書類と判子ですから、せめて原発が稼動するときには保証人の署名と判子をいただくのがいいと思います。

luckdragon2009luckdragon2009 2013/02/13 05:04 未だに活動家をアドバイザーとすると、こうなっちゃう、という例。
> http://togetter.com/li/454370

まとめ人です。手前味噌ですみませぬ。


実際、正確な知識で、適切な評論を行えば、多くの人が賛同したかもしれない事態に対して、適切な行動が行えないのであれば、それは空虚な言論でしょう。

人間は現実に折り合って生きていく必要がありますので。


> 中西準子先生の意見を借りれば。
> (反対論者は)対案を出すと運動は収束するので、戦っている 状態こそが大事なんだ
これに凄く納得してしまった。
要は「戦っていたい」わけね。現実に生きていきたいわけではなく。

...私は現実に生きていきたい人間です。

sasimininjasasimininja 2013/02/13 09:11 薬害エイズで管直人厚生大臣が被害者に正式に謝罪した後、まだAKBオタではなかった小林よしのりが学生ボランティアたちに「運動から日常に帰れ」と言ったのを思い出しました。

当時の小林よしのりの著作には、学生ボランティアたちが職業活動家のような人達に組織化され、運動が手段ではなく目的化していく過程が描いてあったように覚えています。

現実的には起こり得ませんが、全原発即時停止・廃炉が決定し実効されて【純正反原発派】の活動目的が達成された場合には、おそらく似たようなことが起こるのではないでしょうか。

【純正反原発派】は活動目的が達成されたら困る、というのは少々陰謀論に過ぎるかと。

放置医放置医 2013/02/13 12:10 私は純正反原発派というのは営業反原発+カルト的反原発だと思っています。営業反原発(味噌屋、雑菌屋、売文業、雑紙屋、集票目的・別の政治的目的を持つ政治屋、職業活動家、インチキ医療従事者など)には反吐が出ます。カルト的反原発には単なる馬鹿や自己実現の手段としての反原発(例えば汚言症の大学教授とか)から精神科的治療が必要と思われるレベルまで様々な人達が入ると思いますが、いずれにしろ極力かかわり合いたくありません。(とはいっても最近熱が冷めてきたとはいえ親が「放射脳」状態ですが。)
まあ、言いたいことは活動目的が達成されたら困るのでとにかく騒ぎ続ける連中は少なからずいるだろう、です。

omizoomizo 2013/02/13 20:06 純正反原発派と区分される人たちの目的が、原発の廃止だけを目的にしているならですが、それなら、六ケ所村及びむつ市から、一時保管状況にある燃料棒を自己の管理下に引き取ればです。 フランス、英国にあるPu240及びPu239も引き取ることで、再搬出をしない。 最終処分場という事です。仮に広大な土地を取得したしてそこにやるとしても、 当該の知事を説得し、首長及び議会を説得し、地域住民を説得し。不可能でしょう。 某医師が次々に辞めていく所の村長が引取りを言い出した事から、議会、住民、知事から大バッシングを浴びて撤回ですから。

不可能な事がわかっていての主張を、言っているわけです。 確信犯的でしょう。

springtreespringtree 2013/08/14 07:58 興味深いお考えです。私は特に原発に対して反対ではありませんので、反原発の方々の主張をよく理解できないことが多くあります。私が知りたいのは反原発を主張する人たちの属性分類です。自由業、小さい子供を主婦など大量の電力を使用しない人達が反原発なのだろうなと推測しています。でも、逆に考えれば、大量の電力を必要とする企業とその従業員と彼らの家族はなるべく安価な電力が必要条件として生計を立てています。その人たちのことは、反原発の人々は考慮されないのでしょうか?もう一つ理解できないことは、福島第一の事故という個別案件でなぜ全ての原発が止まるのかです。福島第一の年齢と形式が同じものなら、即時停止で調査というなら理解できますが、異なった種類の年齢の若い原発まで止めるのはなぜでしょうか。B787の電源不具合でB787が全て飛ばないというのは理屈が通ります。私の目から観ると、過激な反原発支持者はファシズムにも見えるし、アメリカであった赤狩りにも見える。漠とした反原発より、目の前にある福島第一の後始末を最優先の話になれば良いですね。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20130212