IronPython Studioを使ってみる

IronPythonについて調べています。とりあえずSDKをダウンロードしてきてC#からpythonスクリプトを実行することはできたのですが、デバッガがないと実務に使うにはしんどいというなあ、ということで IronPython Studioを試してみることにしました。

IronPython Studioをインストール

http://d.hatena.ne.jp/sohatach/20080914/1221409236
この辺とか

http://niisaka.s33.xrea.com/2008/05/ironpython.html
この辺りを参考にインストールします。

まずIronPython Studioのホームページに訪れてみます。
http://www.codeplex.com/IronPythonStudio

バージョンは1.0のままです。必要としているものも

This is the list of software pre-requisites for the IronPython Studio setup.

* Visual Studio 2008 Shell Isolated Mode Redistributable package

Or

* Visual Studio 2008 Shell Integrated Mode Redistributable package


This is the list of software pre-requisites for the IronPython Studio source code.

* Visual Studio 2008 (Professional / Team Suite)
* Visual Studio 2008 SDK 1.0

http://www.codeplex.com/IronPythonStudio/Wiki/View.aspx?title=Pre-requisites&referringTitle=Home

と変わっていませんね。

ところがMicrosoftのダウンロードセンターに行ってみるとSDKの最新バージョンはSDK1.1になっています。

しかし、現在公開されているIronPython Studio 1.0ではインストールしてもWPF Applicationしか選択できなかったり(その他のテンプレートはエラーが出ている模様)、そのWPF Applicationもインストールしただけではビルドすらできなかったりと、まだまだ使い物にならない状態です。

現状ではVisualStudio SDKに含まれるサンプルの方がちゃんと動きます。

http://niisaka.s33.xrea.com/2008/05/ironpython.html

ということなので、最新のSDK1.1を入れてみたくなります。

SDK1.1にはVisual Studio 2008のService Pack 1が必要になります。

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=FBEE1648-7106-44A7-9649-6D9F6D58056E&displaylang=ja

ところがこれがインストールにものすごく時間が掛かっています。

先に、IronPython Studioを試してみれば良かったと悔やみつつ、続きます。