ギャツビー読書開始

 今日は通常勤務。通勤電車の中で村上春樹訳によるフィッツジェラルドの「グレートギャツビー」を読み始め。往復の電車内、ランチタイムもこの読書に没頭し、第5章まで読む。
 普段の生活でも時々あることだが、人々が集まり会話をするとき、その話題、問いかけとその答え、態度等で、それぞれの人間性とか関係性が見えてくることがある。それを応用し、小説、演劇、映画の中の登場人物の台詞や立ち居振る舞いで、その登場人物の裏の状況を暗示させたりするのだが、「グレートギャツビー」は、その「技」というか「味わい」いうか、なかなか秀逸だな、てな印象を感じながら読んでいた。
 この後控えてる小説はレム「天の声・枯葉熱」がある。池澤夏樹のエッセーもある。SSの歴史も学びたい。読みたい本は数限りなく存在している感じだ。何故僕はこんなに本を読むのだろう。「この世の有り方を知りたい」という願望、あるいはエンターテイメント、単なる現実逃避の道具。まあどれも一理あるような。

 仕事は定時で切り上げ、今日は会社帰りにジムにて水泳。30分かけて1キロほど泳ぐ。去年の10月ごろまでは、当たり前に週3日1.5キロほど泳いでいたのだが、背中の筋を痛めて、11月からまともに泳いでいない。実は1日1キロを泳いだのは筋を痛めていらい2ヶ月ぶりだ。久しぶりで結構辛かった。10月ごろから体重は2.5キロも増えている。3月ぐらいには調子をもどし、夏場に向けて体を絞りたいところだ

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)