ご報告

温泉から帰ってきた翌日、東北を襲った大地震が関東にも及びました。
私は家で洗濯の最中で、窓がかたかた揺れていて
「風、強くなったのかな」と思ったら揺れが来ました。


いつもの小さい地震かと思ったのですが、揺れが続き
ヤバいと思った時、大きな横揺れ。
本棚から飛び出る漫画と資料本。
棚から落ちるダンボール。
サイドテーブルは倒れ、隣の寝室兼居間からは派手な落下音。
本が沢山詰まったカラーボックスが倒れないよう支えつつ、窓にしがみつくのがやっと。
揺れている間、ずっと「治まれ、治まれ」と考えていました。
目の前の光景が本当に信じられなかった。
今まで経験をした事の無い横揺れ。
マンションが古いので、横揺れも酷く、実際の震度×1.5倍ぐらい。


数分後、やっと揺れが治まった時考えたのが「生きてる」でした。
それぐらいの覚悟を強いられた地震
そして文字通り足の踏み場もない惨状。
取りあえず余震に怯えつつ本を軽く片付け、落っこちたXBOXPSXを直し
ふと頭をよぎった会社の上司のヒト。
席の背後には大量の本が詰まったカラーボックスがあった筈。


嫌な予感がして会社まで走る。
エレベーターが止まってて、非情階段を駆け上って会社に到着。
上司のヒトは無事でした。
その後シャチョとべ氏の安否を確認。
会社は私の机が惨憺たるものに、他の机もそれなり。
何故か私の私物と資料の詰まった(建築関係の本とか画集、技術書関係)本棚が2つ倒れた。
他のカラーボックスはなんとも無かったのに、何故私の所だけ?


落っこちてた私のRAIDドライブを戻しPCを起動してバックアップも健在を確認。
歴代マスターデータも無事。
その後スタッフ全員の安否を確認。
よかった。