日のほし*2007のとし・04の08のひ
■[展覧会]「ムットリーニのからくり書物」(世田谷文学館)
本日最終日。自動人形からくり箱で、様々な文学の世界を追体験できる作品を沢山見てきました。
今日はギャラリートークの時間帯だったため、この作家さん……ムットリーニさんご自身の語りで作品を拝見することが出来ました。閉館まで居たら、なんと握手もして頂いたり……。柔らかくて暖かくて大きな手でした。
トランペットもなさってるらしいので、個人的には親近感があります。たしかに、演奏者の立場から音楽が好きである、ということが随所ににじみ出ている作品が多かったようです。
いくつか面白かった作品の感想を書きます。なかなかこういうのは難しいですが。
- 「眠り」
- 「アローンランデブー」
- 「カンターテドミノ」
- 2回拝見し、閉館の最終公演として氏の語りで鑑賞しました。すべての旅人と夢追い人に、しあわせがあることを祈った作品だそうです。パイプオルガンを模したセットの中から、美と芸術の神であるビーナスが現れ、天に昇って行く様子は幻想的でした。そして、オルガンと金管を中心にした楽曲の音響も良くて……。音楽は神様への捧げ物であることを、改めて感じました。この作品で言う旅人とは人生の目的を探している者であり、夢追い人とは目的を見いだしてそこに進む覚悟を決めた人のコトを言うのだと、私は解釈しています。私はまだまだ旅人のようですが、それはそれでいいのだと想うし、あとやっぱり、自分なりに吹奏楽を頑張ろう、と、改めて想いました。元気も涙も出てきた作品です。楽器がテーマの作品って、やっぱりいいですね。神聖な感じがしつつも、親しみやすさもあって。
図録も買いました(サイン入り)。
制作裏話というか、どういう風に組み立てて行ったのかと、幾つかの作品の現作文学などが収録されていて、かなり興味深いですね。
ちなみに、今日の最終日の入館者数は、世田谷文学館史上最高の人数を記録したそうです。最終ギャラリートークで聴きました。確かに本展は面白かったですから。からくり人形とトークで短くも美しい作品に触れるって、そうそう出来ることじゃないですからねえ。
お話を来館者のみなさんで聴く、というのも、昔の紙芝居とかみたいな共有感覚があって面白いものでした。こういう「みんなで楽しむ」感、久しく味わってなかった気がします。自由演奏会のそれとはまた全然違う、ある種の静かな感動を共有する感じ……。人間にはこういうの、大事だと思います。考えてみれば、日本昔話とかって、夜、いろり端でおばあさんが孫に教えたりして、口から口へ伝わったわけで、だから面白いっていうのがあるし、共有もされる。「お話」は個別にあるだけのものではなく、誰かと分かち合ってこそ面白い。それって文学の基本的な面白さだと思いますし。
■[雑感]いろんなひとがくる東京
東京のリーダーには誰がいいですかねえ? 新年度でバタバタしているので、今頃になって選挙公報とかを見ている私。
それにしても。
このタイミングで選挙をやると、新しい学校や職場のためにお引っ越しをしていて、そのどさくさの住民票の問題で選挙に行けなくて悲しい思いをしているヒトが何人かに一人くらいは居そうな気がしています。
■[はてな][イマキュレート2007]今年のイマキュ
そのうちの一つが、自由演奏会向けに何か管楽器を作って、それを展覧会にも出すこと。
あ、展覧会の予定を書いておきます。詳しいことはまた後ほど。母校卒業生有志の展覧会。こっちのサイト管理もしていますし、創作楽器とかで参加中です。
そろそろ楽器も作り始めないとなあ。何を創ろうかなあ。
で、はてなで質問中。
リコーダーにはC管とF管しかないようです。
なぜないか?
たぶん、響きの関係でしょう。
例えばsaxにはC管が存在しますが、やはり、響きがちょっとおかしいので、ほとんど使われません。
理論的には制作可能です。
http://www.takeyama-recorder.jp/
大枚はたけば作ってくれるかも?
(百万単位かな?)
自分で作ったって、音程がめちゃくちゃになるだけです。
で、
何で譜面を移調したんじゃダメなんでしょう?
私はsax吹きでしたが、Cの譜面をアルトやテナーで移調しながら吹くなんて当たり前にやってましたが、、、
http://www.comeon.co.jp/shop/tkym/tkym_all.htm
B管のリコーダーは現在はもちろんありませんし、過去もほとんど作られなかったようです。代替として、バロックピッチ(半音くらい低い)のリコーダーの継ぎ目を伸ばし気味にしてさらにピッチを下げることで、ご所望の目的はなんとか達成できるのではないかと思います。
自作は、おそらく大変難しいです。というのは、リコーダーはCかF管と決まっており、それを前提に図面や型枠が作られています。B管は規格外になりますので、設計図面を引いてもらうところからやらねばならず、現実的ではないように思います。
http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/p/cont/wx5/index.html
こんな製品もあります。移調はデジタル楽器の得意とするところなので、例えばヤマハのウインドコントローラー(運指はリコーダーと同じです)とデジタル音源を組み合わせれば、いくらでも好きな調に移調できます。このコントローラーとVA音源を組み合わせると、かなりリアルな演奏ができます。
ごめんなさい、まったく質問の答えにはなっていないのですが、私はE♭のリコーダを持っています。値段は1050円で海外製品。B♭もちゃんとありました。他にもいろいろな管がありました。
サックスをやっていますが、一つあると便利ですよ。ちょっと良いフレーズ思いついたときとか、キーボードを出すのはめんどくさいし、C管のリコーダなんて確かに万能かもしれませんが、指使いが変わるといまいちぴんと来ない時がありますから。
私が買ったお店です。まだ置いてあるかもしませんので(といっても数年前の話ですが)もし良ければ電話をしてみてください。
自由演奏会で使える楽器=たとえばBb管リコーダーなんか作れてしまったら便利だなあと。
トロンボーンが暇なときに、クラリネットの楽譜を吹いたりできるし。
まずは、Bb管のソプラノリコーダーを1本。ケーナでもいいですが。
それが出来てコツが分かれば、アルトのEb管とか。この2本があればサックスパートにお邪魔できます。
うーん、出来たら楽しそう!
まあ、まだリコーダーを作ると決まったわけではないですが。
ちゃんと作れるようになったら、ノウハウを自分なりに公開したりして。
ごく一部のマニアックなヒトにはありがたい話だしね。
昨日の日記でお見せした「世界一安いトロンボーン」も楽しいです。
あれもちゃんとチューニングして作るとなると結構大変かも。
一応、横笛制作ブログ「ピタゴラス律横笛 たぬ笛のページ」は存じていますが……リコーダーに応用できるのかな?
いろいろ考えているところです。






