その文章は誰がために

この春、大学サポセン内での異動を経験。
主に学生相手のセクションから、教職員相手のセクションへ。

まだまだ勝手の違いに戸惑いつつ。


サポート記録やテキストを書くときのスタンスが、今までとはだいぶ違う。


初心者相手の書き方を、10年くらいは続けてきたから、かなり、勝手の違いに戸惑いがある。


ただ、大学の現場で累計10年磨いた学生相手の場合の書き方は、自分なりの財産ではあると思う。

下から見上げて、どうすれば目標に届くか、を、具体化しつつ指南。例示、たとえ話は大いにやる。

それを踏まえた上で、簡潔明瞭な書き方を身につけなくてはいけない。


たとえ話、だが。
なぜ、windows95時代のパソコンでは、今の世の中に対応できないか。これを初心者に分かりやすく書く場合と、専門家対象に書く書き方は、違う。
初心者相手に、バスの中の雑談で納得してもらったのは、最低速度の定められた専門自動車道路にたとえることだった。
今では、スペックやリソース不足、のひとことで通じてしまえる。
そこに安住せず、両方のスタイルで書けるようになりたい。
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