【しばらく使ってないと……】
紙出力で確認せずにコンピュータ上ですべての作業を終わらせることが多くなってきたため、プリンタの出番は極端に少なくなっていました。とはいっても、使わなければいけない場合だってあります。今日がそんな日でした。
画像をパワーポイントに貼り付けて光沢紙で印刷する。たったこれだけのことだったのに、プリンタが言うことを聞いてくれなくなってしまったんです。
プリンタ曰く「後トレーの用紙が検知できません」。
検知できないと言われても、用紙はきちんと後トレーに差し込まれています。……どうして動いてくれないの。手順に間違いはないはずだけど……。
さっそくサポートセンターに電話を入れ、状況を説明したところ、「プリンタクリーニングをしてみましょう」とのこと。言われるがままに操作して作業が進み始めた頃、先方が「もしこれで修復しなければ修理ということになりますが、お客様のプリンタはご使用期間が長く、本体の修理は難しくなっております。そのため新しいモノをお買い求めいただくことになります」と話し始めました。つまり、古いモデルなので、もし壊れていたら新しいモノに替えてネ!ということです。
プリンタの調子が悪いこと以上にショックなご託宣でした。
古いといっても使いはじめてまだ数年しか経っていないプリンタなのに修理もできないくらいオールドモデルに成り下がっていたとは思いもよりませんでした。僕にとっては充分に現役なんですから。
サポートのおかげで数十分の格闘のあと、ありがたいことに無事メインテナンスは終了。目的のプリントも出力することはできましたが、ご託宣のことが気になって、気になって。
これからは、老体宣言されてしまったプリンタを使う時は、優しくいたわりながら使わなければいけないようです。時には、健康診断も必要かもしれません。ウウウ、情けない。
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