∞∞この続きはコーヒーと一緒に∞∞

その日その時、感じたことを感じたままに。まるで誰かと語り合うコーヒーブレイクのように。

エッ、目黒区で赤痢だって?!

【「見えない危険」への対処】

 さて今日は何を書こうかななんてのんびり考えていたところへ「目黒区の保育園で園児と職員合わせて21人が赤痢に感染、園児2人が入院」というニュースが流れてきました。

 平成30年。赤痢なんて現在の衛生状態、健康状態どの要素を取ってみても日本国内で発生し、感染したとは考えにくい感染症です。赤痢や疫痢、腸チフスなどの「怖い病気」が当たり前のように取り扱われていた戦中戦後とは違うんですから。

 素人考えでしかありませんが、赤痢の潜伏期間が1〜5日ということと保育園が特定されていることを考え合わせると、海外で罹患し発症前だった誰かが、帰国後すぐに保育園に訪れたか、あるいは関係者に接触した以外に感染源は考えられないのではないでしょうか。
 早急に感染源と潜伏者の特定と検疫体制の強化をしてこれ以上の拡大だけは防いでほしいものです。

 それにしても今どき赤痢だなんて、びっくりです。どうも数年前にも発症した方がいらしたようですが……、あるんですねえ。人の動きがグローバルになればなるだけこういった感染症の危険が増えるのでしょうか。すぐそこにあるかもしれない「見えない危険」への対処まで考えないといけない時代になったのでしょうか。

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