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むかしむかしあるところに「#353 - once upon a time -」というはてなだいありーがありました。まいにちこうしん!とかいうきろくをうちたてていたのですが、かいてる353というひとがいそがしくなったので、はいきょになりました。353というひとが、しごとをくびになったら、またよみがえるかもしれません。でも、にーとはいやだぜ。現在、復活お試し期間中。
B'z NEW ALBUM「MONSTER」NOW ON SALE!

「MONSTER」の全曲試聴はこちらから。
2005年02月13日 日曜日 Roland SOUND SPARK 2005
■Roland SOUND SPARK 2005 / Shibuya O-EAST(2005/02/11)
というわけで、shu(id:SHU07)と一緒に行ってきました。前日にshuが日記に書いていたのを見て「明日なら暇だから行けるじゃん、行こうかな」という気分になり、早速約束を付けて当日待ち合わせ。当初は渋谷の予定でしたが、丁度同じ時間帯に二人とも新宿に居たので新宿で待ち合わせ。ついうっかり待ち合わせ場所をディスクユニオンにしてしまったがため、また僕はCDを買ってしまいました。いや、なんか店に入ったら買わなきゃいけない義務みたいなものが…。
無事合流し、早速渋谷へ。新宿はしょっちゅう来るけど渋谷は殆ど降り立つ事のない僕ですから、「おーすげえモアイ!」などと、お上りさんっぷりを発揮しておりました。お上りさんやらせたら僕の右に出るものはいないぜ。
合流したのが3時半ぐらいだったので、お目当て「マーティ・フリードマン スペシャル・バンド」の出番である7時まではまだまだ。しかし、一度も行った事の無い会場なので一応場所だけチェックしておこうか、と探し始めたのでした。…それがまさかあんなことになろうとは(大げさ)。
今回我々は1枚の地図しか持っていませんでした。その地図とは、Rolandのサイトに貼ってあったコレ。

……分かるか!
とんでもなく大雑把。この時点で嫌な予感はしてたんですが。
まずは109交差点(勝手に命名)の左側を行って、道玄坂を登れば良かろう。そしてノア道玄坂のところを曲がればハイ到着。…ノア道玄坂ってどこだよ。歩いても歩いてもノアは見えず。「多分ここだよ」と言って入った路地。…路地。…路地裏。ダウンタウーンッ!(とは下町って意味じゃないよとshuに諭された)更に進んで行くと、もはや渋谷じゃない駅が見えてきたので流石にビビる。「もう戻ろっか…」と言ってたところに「ポポロッカ」という店があったので「もうポポロッカ」が一分間ぐらいブームに。
再び道玄坂メインストリートまで戻り、とりあえずそこらにあったかっちょいいビルを撮影する僕(現実逃避)。
気を取り直し、今度はマークシティとやらの側へ。これできっと着くだろう、と思っていると、あらら「MI-JAPAN」到着。明らかに等身大ではないポール・ギルバート校長の看板にもご対面。愛国精神タップリの音楽を大音量で聴かせてくれる黒い車などが通り過ぎるなか、あららあらら渋谷駅カムバックアゲイン。普通に戻ってきちゃったよ。
困り果てた我々。しかし諦めるほどナヨくはない。今度は「東急本店」とやらを探して、そちら側から行く事に。地図にやたら大きく描いてある「ブックファースト」を見て「『ブックファースト』って本屋だろ?なんでこんな大きいんだよ(笑」とバカにしていると、目の前に現れたのはドデカい本屋。恐れ入りましたごめんなさい。
そして東急本店を見つけ、希望を感じながら歩いて行くと、またも寂しい通りに。おいおい本当に見つからないんじゃ?と思っていたとき、細い路地の奥まったところに黄色い看板(プロミス!)を発見!
あー良かった、と胸を撫で下ろしたのでありました。で、とりあえず入ってみる。内装はやたらと格好良く、「カッコイイね!俺ここ住みたいよ!」と感動するshu。住むのはやめとけ。
イベントスペースへ入るのは意外にたやすく、なんのチェックもなしに勝手に出入りできるようになってました。ドアのところでチラシを貰ってイベントスペースに入ると、これまた意外に人がたくさん。あんま繁盛してなさそうな気がしてたので結構驚きました。
丁度「リチャード・バルビエリ plays V-Synth featuring 土屋昌巳」が始まるところだったので、まだ観る気はなかったけれどとりあえず様子見で観てみる事に。司会のお兄さんが「ずっとフューチャリングフューチャリングって言ってましたがフィーチャリングだったんですね」とかMCし、「僕が『リチャード・バルビエリ』と言いますので、皆さんは『フィーチャリング』と言ってくださいね」ということで、「リチャード・バルビエリ!」「フィーチャリング!」「土屋昌巳!どうぞ!」みたいな感じの掛け合い。
大きなスクリーンに神秘的な映像が流れ、リチャード・バルビエリ登場。シンセを操り、不思議な音楽を奏るバルビエリ。「弾いてるのか弾いてないのか分からん」とはshu談で、うんホントそんな感じ。しばらくすると、サンバーストのジャガーを抱えて土屋昌巳さん登場。やたらとメカをメカメカしく弄りまくったり、オーバーアクションでペダルを踏んだり、何も弾いてないのに忙しそう。ようやく弾きだしたと思えば、ピックスクラッチやボトルネックで変な音出したり、フィードバックさせてPUセレクタをガチャガチャやったり。うーん不思議だ。「…最新鋭すぎてよく分からねえな」ということで途中退場。「ああいうのはJEFF BECKだけでいいね」という感想しか出ませんでした。
ここで腹ごしらえ。本日限定復活の吉牛を食べることに。それについてはこちらの記事でどうぞ。
腹ごしらえも終え、再び会場へ。何もやっていない時間だったので、とりあえず場所取り。席は全部うまってた(というか荷物置いてる人が多くて困った)ので、席のすぐ後ろにスタンバイ。間もなく、沢山のキーボードがステージ上へセッティングされ始め、「おいおい、こんな近くで増田さん観れるのかよ!」と興奮。Rolandのイベントなのでハモンドこそないものの、レズリースピーカーはしっかり鎮座。ぐわんぐわんと回っておりました。オルガン含め、キーボードは全部で4台かな。オルガンは多分「VK-8」。
ちょっくらトイレへ行ったらば、トイレのある二階には山ほどのエレドラ(V-Drums)が!「叩きてえ!」と思ったものの、場所取りのほうが大事なので一階へ帰還。
しばらくすると「MEET THE SONAR4 TOUR」が、右側のサブステージで始まりました。DAWソフト「SONAR」のデモを井桁学さんというギタリストの方がやってたんですが、非常にスタジオミュージシャン的な演奏を聴かせてくれました。「ああいうのってライブより緊張するだろうねえ」などと言いながら鑑賞。
それが終わっても、お目当てまでにはまだ30分以上。「足痛え〜」とか若年寄ぶりを発揮しつつ待機。「ギターテックの人、髪薄いね」とか「増田さん楽譜見るんだね(増田さんのところにだけ譜面台があった)」とか言いながらグダグダ待機待機待機。「マーティの弾いてるとこ見た事ある?」「いや?」「腕の角度がすごいよ!こうだよ!(実演)」「へえー!」「本人も『ドウシテコーナッタノカジブンデモワカラナイ』って言ってるから真似しないほうがいいよ」などと、shuの雑学講座もたっぷり受講。
7時が数分後に迫った頃、会場が暗転して司会のお兄さん登場。「マーティ・フリードマン スペシャル・バンド」の解説を始めます。「マーティ・フリードマンさんは元MEGADETHのギタリストで、どーたらこーたら」と、「とにかくすげえ人が出てくるんだぜ」的解説。ベースのMASAKIさん、ドラムの淳士さんの解説をした後、「そして!今日ハスペシャル・ゲストとして、キーボーディストの増田隆宣さんも参加して下さいます!増田さんはB'zのサポートメンバーとして10年以上どーたらこーたら!」と、増田さんを紹介。てっきり増田さんはオマケなのかと思ってたらスペシャルなゲストだったのですね。嬉しいことだ。
「それでは、マーティ・フリードマン スペシャル・バンドの登場です!」と言って司会者さんがステージを去ると、なにやら壮大な音楽が大音量で流れ始め、今か今かと待つわけですがなかなか出てこず。「引っ張るなあ(笑」と横でshuが申しております。
いつになったら出てくるんだろ、と思っていると、左袖から(立ち位置は右側なんですが)増田さん登場!「ヤバいよ!めっちゃ近いじゃん!顔が分かるよ!」と大興奮。MASAKIさん、淳士さんもいつの間にかスタンバイ。最後にマーティも登場。そしてハイハットのカウントと共に演奏開始。1曲目「Gimme A Dose」。イントロを聴くなり「マーティの曲だ!」とshuも大興奮。横でshuが大きく揺れておりました。僕はマーティより増田さんに注目してたわけですが、これがもう…ナニこの格好良さ。増田さんってこんなに格好良い人だったんですか、知りませんでした。足をガシッと逆V字に開いて仁王立ちしながら真剣な眼差しでオルガンを弾き倒す増田さんは異常に格好良かったです…。これからはB'zのライブでも増田さんばっか観てるかもしれない。
1曲目が終わったところでMC。流暢な(?)日本語(マーティは日本語完璧らしい。実際、今回のMCにも一切英語は出てこなかった)で「オッハヨウゴザイマス、マーティ・フリードマンデス」。shuが「もうコンバンハの時間だぞ」とツッコミ。「新曲ヤリマッス」と言って2曲目。なかなかメロディアスというかポップな感じの曲でした。曲が終わる度にピックを投げてくれるマーティ。
3曲目「Fuel Injection Stingray」を終えたところで、Roland(というかBOSS?)の人が出てきて、メンバーにインタビュー。今回マーティは「GT-8」を使っているということで、いろんなサウンドを出してもらったりしてました。マルチを使ってるということはつまりラインなわけで、ステージ上にギターアンプは無し。「スッキリシテテイイヨネ。淳士サンモヨクミエルシネ」。そしてここからが面白い。「コレツカウノハモウ3回目クライカナ。L.A.デモツカッタヨ」とマーティが言うと、Rolandの人が「L.A.!ロサンゼルスですか!格好良いですねえ!」。それに対し、「カッコイイ?ナニガ?L.A.ガ?ソウカナア。カッコヨクナイヨ。ア、デモサンフランシスコヨリハイイカモネ!ゴメンネサンフランシスコ人!オモッタコトハッキリイイスギマース」…畳み掛けるマーティ(サンフランシスコじゃなかった気がするが、思い出せないのでとりあえずサンフランシスコにしておく)。
次はMASAKIさん。「えーと、僕のはGT-8Bですか?」「…いえ、6Bです」「あっ。すみません、マーティが8になったもんだから僕も8になった気分に…(笑」−というわけで、MASAKIさんが使っているのは「GT-6B」。歪んだ音やら「ミョーン」というような変わった音やら、いろいろ聴かせてくれました。指弾きがかなり速いです、この方。んでもって、「僕は武蔵小金井で使ってます!」(これまた武蔵小金井じゃないかもしれない)。
続いて淳士さん。「やっと白くなりました!」と言ってたので、使ってたのは多分「TD12KS-WT」。「うちにあるのは黒いんですけど、言ったら無償で交換してもらえますか?」と直談判。「…………はい!」と困り果てるRolandの方。「どこで使ってますか?」と訊かれて「自宅で」と答える淳士さん。面白い流れを断ち切ったーっ!
最後に増田さん。バンドに対する感想を訊かれて、「楽しいですよね。こういうラフな感じがね」と言いはするものの、笑顔は見せず。実は増田さん、演奏中もずっと真剣な顔で譜面を見つめながら、という感じでした。この謎は後で解けます。
再び演奏へ。4曲目は「It's The Unreal Thing」。んー、どんなのか覚えてない。「バラードヤリマッス」と言って始まったのは「Lust For Life」。なかなか良い曲でした。この時だけ増田さんは横を向いて座りながらピアノ(エレピだけど)を演奏。途中から、右手はピアノ、左手はオルガン、という伴奏になるんですが、それがものっそい格好良かった。当然ながら全然ミスしないしね。なんでこう何もかもが格好良いんだ増田さん…。
そして「サイゴノキョクニナッテシマイマシタ…」。もう最後か!と思っていると、「セッカク増田サンガキテクダサッテルンデスカラ、ナニカ弾イテモライマショウ。コレカラミンナデ即興シマース。曲名ハナイデス」とマーティ。増田さんがストリングスの音色でシンセを弾き始め、それにマーティが加わります。そのとき、耳を疑うようなメロディがマーティの指から奏でられたのです。僕は最初分からなかったのですが、shuが「おいおいおい!これ!」と横で騒ぎだすので何事かと思ってよーく聴いてみると、なんとなんとなんとB'zの「LOVE PHANTOM」のイントロじゃありませんか!「マジかよっ!どこが即興だよっ!」と大笑いしだすshu。僕も興奮しちゃって笑いまくりでした。本当に腹抱えて笑ってました。嬉しいとか以前におかしくておかしくて。なんかよくわからんけどおかしくて。
結局「LOVE PHANTOM」はイントロ部分だけで終わってしまい、その後はもうジャムと言うには激しすぎるジャムを延々と。そのジャムも格好良かったです。ベースが加わりドラムが加わり、最初はシンセだった増田さんも、いつの間にやらオルガンをゴリゴリゴリゴリ弾き倒す!終盤ではマーティが弾くのをやめて増田さんにソロを取らせるシーンも。オイシい、オイシすぎる。演奏はなかなか終わらず、最終的には淳士さんが半ば無理矢理終わらせた感じ。いや、でも「終わらなくていい」と思わせる演奏でした。4人でここまで重厚な演奏ができちゃうんだな、と。やっぱりオルガンのパワーは凄まじいですね。
演奏を終え、舞台から去っていくメンバーたち。てっきり最後の曲の前に即興を、ってことだろうと思ってたので「え、もう!?」と驚きましたが、残念ながら戻ってくる事は無く。
司会のお兄さんが登場し、締めくくりのトーク。ここで衝撃(ある程度予想の範疇だったとはいえ)の事実を教えてくれました。「実は、増田さんが加わってのリハーサルは1回しかやってないんです!」−やっぱりな。あの緊張感はそうだと思ったよ。演奏中ずっと楽譜から目を離さなかったしね。…にしてもだ、1回のリハだけであそこまで完成度の高い演奏をするのは流石。かなりキメやらユニゾンやらのある曲もあったんですよ。なのに、ミス皆無でしたから。すごいよ、我らが増田隆宣すごすぎるよ。
イベントが全て終了し、メガトン級の感動を喰らったところで、さっき叩けなかったエレドラを叩こうと二階へ。終演直後だったので幸いまだあまり人がいなく、無事にお目当てのエレドラを確保。ヘッドフォンをして存分に叩く!やっぱメッシュヘッドはいいなあ、かなり叩きやすいなあ、ロールしやすいなあ、などと「エレドラ欲」を高めていると、shuが褒めてくれました。いやホント器用貧乏なだけですから(「不器用貧乏よりいいじゃん!」って言われた)。
存分に叩き、さて、出ましょうかね。久々の大音量だったのでまだ耳が痛いですが、外の風は心地良いぜ!(耳と関係ない)感動を語りながらHMVへ寄り、MFMを捕獲。「うわーピンクだよー!」「ツアーロゴだせー!」とか言いながら(主にshu)渋谷駅へ帰還。新宿までは一緒に帰り、新宿で解散。解散するときって妙に孤独感がのしかかってくるから嫌だ。
家に帰ってからも興奮冷めやらぬ感じで記事書いたり掲示板に書き込みしたり(某B'z情報日記さんに採用されちゃったり)。ああ本当に有意義な一日だったな、と思ったのでした。そして「今年は出来る限り多くのライブへ足を運ぼう!」と気合いを入れたのでありました。2005年一発目のライブに要した費用、交通費だけ!
Marty Friedman(G.)
MASAKI(B.)
淳士(V-Drums)
1.Gimme A Dose
2.新曲
3.Fuel Injection Stingray
4.It's The Unreal Thing
5.Lust For Life
6.LOVE PHANTOM*2〜即興演奏
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渋谷は、ホント迷いやすいですよね。さながら迷宮。僕も何度あの地に泣いた事か…
増田さんに第一種接近遭遇できるなんて!(羨
そんな真近でマーティや増田さんの演奏を聴けただなんてうらやましすぎます!!私の記憶が正しければ、確かLIVE『ELEVEN』のバンドメンバー紹介の時、稲葉さんに名前を呼ばれて紹介された増田さんは、『さくら』をアレンジしたような壮大な感じのメロディーを演奏してくださりました。とってもかっこよかったのを今でもはっきり覚えています。
第一種接近遭遇て、大げさな(笑
ばんびさん>幸運でございました。ELEVENツアーの「さくら」は「Raging River」と繋がってたやつですよね?人づてに聞いただけなんですが、格好良さそうですよね〜。ELEVENツアーは選曲的にも演出的にも、すごく行ってみたい(みたかった)ツアーのひとつです。
レポおつかれー、楽しく読ませていただきました♪
レポ、読むのに時間かかったでしょ。僕にレポ書かせるとこうなるから今後気をつけましょう。