数学で用いられる基本的な記号

前回のエントリと同様に、次の書籍より。

これだけは知っておきたい数学ビギナーズマニュアル

これだけは知っておきたい数学ビギナーズマニュアル

N 自然数の集合
Z 整数の集合
Q 有理数の集合
R 実数
C 複素数
c 定数
 _mP_n 順列
 _mC_n 組み合わせ
 \Sigma 数列の要素の和
 \Pi 数列の要素の積
 \forall 「すべての」 (for all のAをひっくり返したもの)
 \exists 「存在する」 (exist の Eをひっくり返したもの)
 \exists ! 「ただひとつ存在する」
s.t. such that の略
# #A のように表記して、集合Aの元の個数を表す


 \exists x \in R \,\,\,  s.t. \,\,\, f(x) = 0

 f(x) = 0 となるような 実数 x が存在する



 \forall \epsilon > 0, \exists \delta > 0 \,\,\, s.t.\,\,\, |x-a|<\delta \Rightarrow |f(x)-f(a)|<\epsilon

任意の正数  \epsilon に対し、  |x-a|<\delta ならば   |f(x)-f(a)|<\epsilon となるような正数\delta存在する


数式を読みとくコツ―「数式は哲学だ」と割り切ってみよう

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なっとくする数学記号 (なっとくシリーズ)

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