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2009-10-23 第839夜「封印宣言」
再訂・フィギュア屋外撮影封印宣言 〜柊つかさ嬢を救出せよ〜
先のセイバー・リリィ嬢プチレビュー前後から、「ひとまず実生活側の区切りがつくまで、屋外撮影を中止する」といった話を出しました。
―――が、さっそくにそれを覆したゼロフォー、因果応報かくあるべしとばかりに、あわや一大事になるトラブルに出くわしました。
経緯を記す前に
何ともゼロフォー本人のみの話ではありますが、改めて不肖ゼロフォーは今後、実生活の区切りがつくまで…否、もう冬が終わるまでの間、”フィギュアを屋外へ持ち出さない”ことを決めました。
これは事実上、当ブログのコンテンツの一つの時限的凍結を意味します。
経緯
10月22日、まだまだ消化しなくてはならないことを抱えながらも、「少しくらいの息抜きは……」とコンデジを持ち出して紅葉を撮りに出かけることにしたゼロフォー。
――と、そこでカメラだけにしておけばよかったものを、せっかくだからと『一番くじ』で引き当てた3人娘(一人はどうしても当たらぬまま、近隣では見かけなくなりました(´・ω・`) )を連れ出していざ出発。
といっても陽は南中を過ぎた頃の出発なので、フィギュアを出すにしろ出さないにしろ、時間は多く割けません。
これといって行き先を決めなかったため、パッと思いついた所で車を向かわせた先は、噂どおりの紅葉の名所でした。
午前中から訪れていたなら、もっと色鮮やかに撮れていたかもしれません。
流れる川の水は、透明度が尋常なものではありませんでした(; ゚Д゚)
こんな綺麗な川辺で紅葉もフィギュアも撮れるのなら!と逸り出すゼロフォー、すっかり取り決めは蚊帳の外です(ノ∀`)
渓谷なので西に傾き始めた太陽の光はあまり届かず、光量が絶対的に足りません><;
おまけに岩場なのでバランスが悪く、どうにも手ブレが収まりませんでした(´・ω・`)
―――と、その時。
/ノ ヽ、_\
/( ○)}liil{(○)\ つ、つかさ――――!!
/ (__人__) \
| ヽ |!!il|!|!l| / |
\ |ェェェェ| /
ふと向きを変えようとした瞬間、つんのめった結果がこれでした。
自分は踏み止まれたものの、瞬間的に強い力がかかったつかさ嬢は台座からすっぽ抜けて川の中へ――。
おまけに落下の際に手首がもげたようです(((゚Д゚;)))
さあどうするか?
写真では分かりにくいですが、落下したあたりのパッと見の水深はそう深くないように見えます。
これが例えば夏場、水着とゴーグルでも着用していれば、ちょっと潜るだけで軽く取れるレベルだったでしょう。
…が、ただいま季節は10月も後半。
明らかに水温は気温よりも数段低く、当然のように水中用装備など持ち合わせておりません。
そして因果は巡り巡った
回収するか、諦めるか。
1個800円相当のフィギュアのために、最悪の場合、命にかかわるかもしれない救助作戦を行うのか。
それともリスクに合わないとして、泣く泣く諦めるか……(この場合、ぶっちゃけゴミの放棄ということになります)。
――選んだ結果は、何とか拾い上げてみようという方でした。
目測ではさほど深くない、どうしても足は浸からなくてはならないでしょうが、何とか腕を伸ばせば届くはず。
意を決したゼロフォーは、裸足になってズボンと長袖をまくし上げて救助作戦を開始。
岩場は思った以上に滑りやすく、けれどこれくらいなら何とか踏ん張れるはず。
その間に、もう少しだけ手を伸ばせばつかさ嬢に――――
―――ドボンッ
/ノ ヽ、_\
/( ○)}liil{(○)\ ―――ッ!?
/ (__人__) \
| ヽ |!!il|!|!l| / |
\ |ェェェェ| /
途端にぼやける視界。
水中特有の乱反射で、距離感はおろか対象の輪郭さえ見分けがつかなくなりました。
足を滑らせて川の中に飛び込んでしまったと気づくまでに数瞬、その間に一気に水を吸って重くなる衣服。
まずは落ち着いて…と岩場に手を伸ばし、何とか顔を上げたところで状況を改めて把握……何たるバカかと。
しかしこうなってからは開き直りが早く、もう一度目標を水面下に確かめると、もう一度顔と手を沈めて手探りでつかさ嬢を救出することに成功したのでした。
全身濡れ鼠(;´Д`)
自分の置かれた状況を認めるまでには少しかかりましたが、どうみても全身ずぶ濡れです本当に(ry
おまけにつかさ嬢が水の中に落ちる際、バランスを崩したゼロフォーの胸ポケットからは携帯電話もすっ飛んでいました。
こちらはすぐ手の届く所で済んでいましたが、見事に水が入り込んでいました。*1
とりあえず、このまま日暮れを迎えたら底冷えしてしまうと急ぎ車へ戻ります。
訪れた時間が時間だっただけに往来はほぼ皆無だったこと、帰りに温泉に寄ろうと上下着替え一式+バスタオルを持って来ていたのが不幸中の幸いだったと思います。
ウソのようなホントの話でした
――と、書いている本人が「あれは夢か何かだったのではないか」と思いたくなるような出来事でした。
子供の頃に得た水泳の心得を、まさかこんなことで使うことになるとは思いもよりませんでした。
ただ、あれでもしも川の流れがもっと早かったなら。
あれでもし、もっと川底の深みにはまってしまっていたなら。
着替えも持たず、ずぶ濡れのままで帰る羽目になっていたのなら。
…そう思い返すと、つくづく今回のことで自分の行動が軽率であった・不用意であったと思い知らされました。
自業自得といえばそれまでです。
むしろ因果応報という方が正しいかもしれません。
未開の地ではないにしても、一歩間違えれば怪我や笑い話どころでは済まないところまで陥っていたかもしれなかった…そう考えると、なんと浮ついた話だったのだろうかと。
それが今回の、フィギュア屋外撮影の改めての自粛へと繋がりました。
「手を引く」と書かないところが、未練がましいというか甘さがありますね、ごもっともです(;´ー`)ゞ
正直なところを言えば、十分に恐怖を味わったものの、それでもう二度とこの先屋外撮影をやらないとは言えません。
まだまだ撮りたいフィギュアはあり、撮ってみたい風景があります。
けれど今回のアクシデントに懲りもせず、すぐに出張るのではあまりに反省が足りないと思います。
これから季節はいよいよ本格的な冬に入ります。
これでもし同じシチュエーションで真冬の川だったなら……たぶん、手で掴むこともできずに命を落としていたのではないかと。
曲がりなりにも雪国の冬の厳しさを知っている身としては、今回の一件を省みずに例えば冬山へ出向いたりすることはできません。
どれだけ入れ込んでいる趣味(?)であろうと、たかだか10000円前後のモノと自分の命とでは秤に乗せることすら論外です。
今年初めの冬にも何度か高原へと出向いていました。
あの時は何かと望む光景が収められましたが、あれはまさに運が良かったのでしょう。
あれでもっと風が強かったなら、雪に足を取られて身動きが取れなくなっていたら――
そして封印へ
そう考えていった結果、今回の結論に至りました。
この秋、さらに先へ延ばしてこの先の冬、不肖ゼロフォーは屋外撮影を封じようと思います。
コンデジを持ってドライブに出かけることはあるかもしれません、けれどフィギュアの持参は固く禁じます。
こう書いている最中にも「別に一体くらいは…」と緩みそうですが、ここはケジメとして抑えようかと。
これでなお出向くようでは、あの瞬間のパニックと恐怖があっという間に忘れ去られてしまいそうなのです。
「気を抜けばアレの二の舞、下手をすればそのまま…」ということを思い出させるためにも、次の春が訪れるまで、フィギュア屋外撮影の暖簾は下ろそうかと思いますm(_ _)m
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