日銀とアップルとの類似性

そんなことをつらつらと考えていたら、ふと思いついたネタ。




日銀とアップルは何げに似てるんじゃなかろうか(笑)




や、思いついた時は何かの間違いだと思ったんですが、実際に比較してみると意外や意外。。。



  • 新製品は定期的に(笑)

アップルの新製品は結構定期的に出るようで、こんなサイトもあったりします。
#もちろん非公式ですがね。


日銀の緩和が定期的に進めているのは前回ネタにした通り(笑)



  • リークがつきもの(汗)

一応、アップルは秘密主義と言われていますが、新製品の発表前には必ずといっていいぐらい、リークがあるものです。
一方、我らが日銀も、緩和前には必ずといっていいほどリークが出ますよね(汗)
#今回は観測記事どまりといってよいとは思いますがね。。。



  • 革新的なパッケージ(激汗)

アップルの製品は、ハードウェアとしてはそんなたいした新技術が使われていなくても、びっくりするような革新的な何かが隠されており、その後のトレンドを形作ったりします。
日銀の政策も、基本的には大したことをしていないような気がしますが、何故か気がつくと先進各国が量的緩和政策を取っていたりして、何げに先進的だったりするのです(多分)




・・・ね、似てるでしょ(笑)
#強引すぎるのは認めます。。。



ということは。。。

では、日銀もアップルのように世界から認められる組織となるにはどうすればいいでしょう。
それは、先ほどお示しした類似性以外の部分も似せていけば良いのです。




そう、今後はプレゼンのやり方を変えるのです。
ということで、私は日銀に次のようなことを提案しようと思います(笑)



  • 決定会合の日程を秘密にする。

アップルが取締役会を公開することはありません。
日銀も普段は公開せず政策変更がある時だけ発表すれば良いのです。



  • 政策変更時にはプレゼンをする。

総裁会見なんかする必要はありません。必要なのはプレゼンテーションです。
政策変更が決まったらプレゼン日程を決め、マスコミに招待状を送るのです。
さすがに郵便じゃ遅いでしょうからメールでね。



  • 新総裁の条件

現在の白川総裁は任期まで勤めていただくとして、新総裁の条件はもちろんあのひとに似せないといけません。
プレゼンが上手なのは当然として、人前に出る時の服は黒いタートルネックでないといけませんし、頭も剃ってもらわないといけません。




・・・ある日、「新しい政策が出るよ」とほのめかすメールを受けてプレゼン会場に行ってみると、新総裁が、新政策をプレゼンしてくれる訳ですよ。
当然、途中では特別ゲストが出てきて「今度の政策はとてもエキサイティングだ!」とかヨイショする訳です。
そして最後は当然「one more thing...」でサプライズ付き!




どうです、ワクワクしてきませんか(笑)
これなら日銀への評価も大きく改善するというものです(多分)