看護師社長 中友美の日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2008-07-17 針刺し事故から考える このエントリーを含むブックマーク

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針刺し事故というのは、基本的に患者さんに対して起こすものではない。針刺しは、医療職が患者さんに刺した後の針先を自分に誤って刺してしまったりすることを言う。何でそんなことが起こるのか?というと、過去には注射した後の針先をキャップに戻すときに刺してしまったり、検査用の容器に血液を移し変える時に刺してしまったりすることがあった。


そうした事故が多いことにより採血や注射後の針にキャップのふたをせずにそのまま捨てられるようにしたり(リキャップ禁止)注射器が改良されたりしている。様々な工夫のすえ、随分と医療職の身を守ることが出来るようにもなってきているのだが、手術室の看護師はどうであろうか。


手術では、皮膚や血管を縫う時に、釣り針のようなフック状の針を使う。持針器という器械に針をつけるのだが、つけるときも外す時も小さな針を器用に扱いながら、尚且つスピーディに行わねばならない。針は傷を閉じる時、手術が終る時の両方で数を数えるので、急いでいてもきちんと一つずつ管理しなければならない。


これを手術についた看護師は全て管理することになる。私は何度か手術室で針を手に刺してしまったことがある。そのたびにヒヤッとして感染症の有無を確認したりした。自分の身を危険にさらしていながらも、安全第一といわれながらも、緊急性の高い患者さんの手術は待ったがきかない。


いつも「気をつけなきゃ」と言い聞かせても、次から次へと緊急の手術が入ったり、看護師不足の中では一人で何でも行わなければならない範囲が広く、どうしても一瞬のすきが針刺し事故を招いてしまいかねない。手術室における針刺し事故を解決していくためには、技術開発と人員の充足が必須だ。手術室は看護基準が適応にならず、しわ寄せがおきやすい。



手術室は閉鎖された空間である。しかし、患者さんの命を繋ぐ大切な場所なのだ。その点を充分に考えた取り組みを考える必要がある。



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