
2008-08-03-Sun 慣れか手抜きか相性か?
■[review]春色桜瀬(Purple software)
総合評価 74点(88位/146作品)(Purple software作品中 4位/6作品)
良くも悪くも学園物の王道を行くPurple softwareのキャラ萌えゲー。*1
作風のネガティブな面も少々目立ってしまっている感がありますが、
ハーレム&バカップルにニヤニヤして楽しめる作品だと思います。
<おすすめ攻略順等>
共通2.5時間(≒体験版)、個別2.5時間×5 *個別ルート選択肢なし
お気に入りキャラ:くーとこのは。
FD候補は主人公妹の綾乃、生徒会長の千夏、オカルト研究会の美沙あたりでしょうか。
いつもに増して、非攻略キャラの存在感があり、FDの前に本編の人気を、と考えるなら、
もう1人くらい攻略可にしてくれても良かったのではと思います。
10点満点(標準点は5.0-5.5) | E |D|C|B|A|S| (共通) ☆☆☆☆☆☆ 6.0 このは ☆☆☆☆☆☆ 6.0 徐々に「並のファンタジー」まで下がるが、綺麗につながっているメインルート。プロローグも活きている。 撫子 ☆☆☆☆ 4.0 このはと張り合い、撫子の事情がわかる個別序盤までは良かったが、冴えない定番イベント×2で台無し。 くー ☆☆☆☆☆ 5.0 次第に表情が豊かになるのが可愛い。オチが見え過ぎなイベントが多いのが残念。 桔梗 ☆☆☆☆☆ 5.0 納得できない箇所があるものの皐月・美沙といった周囲の人物の良さでギリギリ標準点。 春奈 ☆☆☆☆☆ 5.0 春奈の設定と、話がどんどん動くところは面白い。ラスト付近は蛇足に感じた。
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冒頭の「ネガティブな面」について、ざっと挙げるとこんな感じです。
- 暗転するタイミングが容易に察知できることが多い。
- 「これから悪いことが起きますよー」「ここから勘違い・すれ違いが生じますよー」と書いてあるかの如くではその先が楽しめない。
- 解決させる場面と思ったら、解決後の場面という放り投げ。(桔梗ルート)
- 定番イベントとはいえ、作品内で複数使用されると飽きてくるものがある。似た話を読んでいても、光るモノが感じられるレベルならいいのだが…
- 王道とはいえ、オチが見え過ぎるイベントが多い。
- くーのルートの犬関係など。会長が慌てて何かを探している時点でわかる。
- 場面の省略が目立つ。
- デート・帰り道や、「家で2人のことを話した…」といった描写が一瞬で終わることが結構ある。
このジャンルにありがちなことなので、仕方のないところはあると思いますが、
「完成度が低い」と感じるところがいくつかある、というのは言い過ぎでしょうか。
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