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授業研究AL&AL RSSフィード

現場の人たちでつながりましょう!

 メールアドレスを変えました。→akikb2(atmark)hotmail.com へ連絡下さい。 「アクティブラーニング(能動的学習)型授業」を日本に広めることをミッションとして活動しています。2013年3月に埼玉県公立高校教諭を定年退職しました。最後に6年間勤務した埼玉県立越ヶ谷高校で物理の授業を「アクティブラーニング型」に切り替え成果を上げることができました。この成果を基に多くの先生たちが実践できるように活動しています。情報収集や理論研究と共に啓発活動も重視しています。学校、教育委員会、各種団体主催の研修会講師を積極的に務めています。お気軽にお声をかけてください。 尚、AL&ALはActivelearning(能動的な学習)とActionlearnig(質問会議)の意味です。私の授業研究の2つの大きな柱です。ご質問、ご意見などお寄せください。大歓迎です。

産業能率大学経営学部教授(2014年4月〜)

河合塾教育研究開発機構研究員(2013年4月〜)

日本教育大学院大学講師(2013年4月〜)/河合塾コスモ名古屋講師(2013年4月〜)

日本アクションラーニング協会認定シニアコーチ

元埼玉県立越ヶ谷高校教諭(2013年3月定年退職)

小林昭文akikb2(atmark)hotmail.com

[キーワード]

アクティブラーニング(能動的学習) アクションラーニング(質問会議) キャリア教育 カウンセリング 選択理論 メンタリング 弁証法 物理  

2017-05-27

「ALとレクチャーは対立項ではない!」

【授業研究】昨日は教授会の後でFD(大学の教員研修会)でした。テーマは「アクティブラーニング」。その中で印象に残っているのは、「今までアクティブラーニングとワンウェイの講義を対立項として取り上げていたのは、間違いでした」とリーダーのS先生が説明したことです。
 この発言はとてもうれしいことです。私の高校物理が「講義(15分)→問題演習(35分)→振り返り(15分)」に対して、「アクティブラーニングは35分ですね」と言われることがありました。私はこれに不満でした。なぜなら、どの時間にも生徒たちは一生懸命に考えているからです。更に、この構成は相互にそれぞれの段階を活性化するように、たくみに構成してあります。その上に立って、必要な介入スキルも編み出しました。それら全部の結果が、「居眠り解消」「成績向上」「進度向上」などの成果だったと思っています。
 今後の授業改善が、新しい視点で進むことになるのだろうと期待できました。

2017-05-26

「小林さんは『そういう生徒いますよね』と言うから、いい」

【授業研究】昨日の高校教員説明会のあと、私の講義を聞いた先生としばらく話をしていました。その中で冒頭のひと言がうれしいものでした。
「大学教授、コンサルテーション会社、予備校などの人たちが授業改善研修会の講師に来るよ。で、グループワークが必要だとか効果があるとか説明するよ。
 現場としては、『それを嫌がる生徒』、『発達障害などで参加が困難な生徒』がいるのは当たり前の事実なわけさ。で、たまに『そういう生徒がいるんだけど、どうすればいいんですか?』と誰かが質問すると、絶句するか、無視するか、『わかりません』なんだよ。
 それに対して、小林さんはさっきの講義でもそうだったように『そんな生徒がいますよね』『そんな生徒がいるのは当たり前の状態ですよね』と受け止める。そして、自分はどう対応していたかを説明するし、カウンセリング等の理論的な背景もある。それがいいんだよ」
 現場に密着することを大方針にしている私にとっては、実にうれしいお話でした。ありがとうございました。

2017-05-25

高校教員向け大学説明会

【授業研究】大学で高校の先生たち向けの説明会、大学説明会がありました。その中で、30分間の特別講義を担当しました。60名を超えるご出席でほぼ満席。その先生たちに「隣近所でお話ししてください」とお願いすると、とても熱心な話し合いが始まりました。短時間でしたが、かなり濃い内容を話しました。
 私の講義部分のアンケートには「面白かった」「ためになった」との書き込みがたくさんでした。うれしいことです。みなさま、ご出席ありがとうございました。

2017-05-24

アクションラーニングの使い方

【授業研究】大学授業でアクションラーニング・セッションを多用しています。2年前期、3年前期と受講している学生には大変好評です。
「50〜60分間、こんなに一生懸命に話し合っている授業はないです」
「自分のことを出せば、みんなが聴いてくれて、自分のことに気づきが起きる」
「他の人の悩みを毎回聞けるのも、とても貴重」
「話し合いは意見を言うことじゃなくて、聴くこと、質問すること、考えることなんだってわかった」等々です。
 今年度は、毎回「(誰かが話し出したら)沈黙して聴いてみよう」「相手が答えるまでの沈黙の時間は大事にしよう」「色々な質問をしてみよう」「一見ずれていると感じたことでも質問してみよう」などの、課題を出し、その課題に沿って出てくる感想・気づき・疑問を丁寧に取り上げ、フィードバックしています。
 やりながら感じているのは、「これは対話のスキルを着々とブラッシュアップする方法だ」ということです。本格的には、もう少し丁寧に考える必要がありますが、「対話的な学び」を促進するには、生徒たちにとって理解しやすい小目標を作る必要がありそうです。
私が今、高校の教員だったらすぐに実験するのですが‥‥、残念。授業改善にチャレンジしている先生たちに試してもらうことにしようと思います。

2017-05-23

「無理をしない」が大原則!

【授業研究】某高校の授業改善を継続的にチャレンジすることになりました。昨日は先行して実践しようとする先生たち数人がお集まりでした。自己紹介等のあとで私が話したのは「活動の大原則は『無理はしない』で行きましょう」です。
 これに対して、「実は普段でも頑張って無理をする人たちばかりが集まっているので、心配していたところです」との発言がありました。少し安心してもらえたようです。私は授業改善運動が仕事の増加につながること、ストレスの増加につながることをとても危惧しています。
 むしろ授業改善が進むことで、授業時間が楽しくなり、ストレスが解消し、教材作成の時間と負担が減少して、取り組む先生たちの自由時間が増加するようにしたいと思っています。そうでなければ、継続的、自立的な運動にならないと思っているからです。
 この高校で、そのことを実現したいと思っています。