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授業研究AL&AL RSSフィード

現場の人たちでつながりましょう!

 メールアドレスを変えました。→akikb2@hotmail.com へ連絡下さい。 「アクティブラーニング(能動的学習)型授業」を日本に広めることをミッションとして活動しています。2013年3月に埼玉県公立高校教諭を定年退職しました。最後に6年間勤務した埼玉県立越ヶ谷高校で物理の授業を「アクティブラーニング型」に切り替え成果を上げることができました。この成果を基に多くの先生たちが実践できるように活動しています。情報収集や理論研究と共に啓発活動も重視しています。学校、教育委員会、各種団体主催の研修会講師を積極的に務めています。お気軽にお声をかけてください。 尚、AL&ALはActivelearning(能動的な学習)とActionlearnig(質問会議)の意味です。私の授業研究の2つの大きな柱です。ご質問、ご意見などお寄せください。大歓迎です。

産業能率大学経営学部教授(2014年4月〜)

河合塾教育研究開発機構研究員(2013年4月〜)

日本教育大学院大学講師(2013年4月〜)/河合塾コスモ名古屋講師(2013年4月〜)

日本アクションラーニング協会認定シニアコーチ

元埼玉県立越ヶ谷高校教諭(2013年3月定年退職)

小林昭文akikb2@hotmail.com

[キーワード]

アクティブラーニング(能動的学習) アクションラーニング(質問会議) キャリア教育 カウンセリング 選択理論 メンタリング 弁証法 物理  

2016-05-29

1年生の面談、ほぼ終了!

【授業研究】私が担当している大学1年生30名の個人面談がほぼ終了しました。「ほぼ」なのは、時間を忘れていた学生が若干名いるからです。(笑)
 面談を始めてから気が付いたのですが、彼らが卒業するのは2020年3月なんですね。東京オリンピックの開催年です。学生たちは当然理解しています。
「だから、たぶん求人は多いと思います」
「でも、オリンピックの翌年は厳しいですよね」
「英語が必要だと思うから、頑張って勉強します」
 などの声がたくさんでした。今の若い人たちは偉いと思います。私が大学に入学したときには、いつ卒業するかのめども立たず(予定も立てず?)、卒業後に何をするのかの目的意識も明確ではなく‥「仕事したくないなあ」と考えていました。そんな私ですから、学生たちの一人一人を、本当に尊敬してしまいます。
 もう一つ刺激されたのは「英語」です。「これからは英語大事だから、頑張ろうね」と言い続けていると、自分の英語力を棚に上げて話していることに後ろめたさが募ります。でも、いろいろな英語学習方法が巷に溢れていて、どれをやってよいのか全く選択できません。涙
 誰か、良い学習法を私に教えてもらえませんか?

2016-05-28

「大学の本質を忘れてしまっては、まじめな学生はイヤになっちゃいますね…」

【授業研究】昨日の記事に上記のコメントをいただきました。ありがとうございます。ただ、このコメントだと「現行の大学教育は〈大学の本質を忘れている〉のが問題だ」ということになりそうです。しかし、私の問題意識はそこにはありません。少し補足しておこうと思います。
 私の問題意識は以下です。「現行の大学教育に〈なじめない学生がいる〉ことが問題だ」、あるいは「現行の大学教育に〈なじめない学生に対する対応が十分ではない〉ことが問題だ」というところです。大学教育の本質は何かという議論は難しいと思っています。学校教育の在り方は時代によって変化するのは当然です。様々な社会情勢の中で変化してきたことに「良い」「悪い」と評価する気はないのです。
 それよりも「多様な学生がいる」ことに焦点を当てています。インクルーシブ教育の視点といってもよいと思っています。そして、その特殊な存在に目を向けることが本質的な問題に切り込むきっかけになるかもしれないと思っています。昨日は、この思い付きを大学の同僚に話したところ、賛同してもらいました。ある学生団体に「バックアップしてもらいましょうよ」と具体的なアイデアもいただきました。ラッキーなことです。今後の動きが楽しみです。

2016-05-27

「大学生活って、こんなものですか?」

【授業研究】大学1年生と面談していると、こんな質問が飛び出してきました。詳しく聞いてみると、「グループワークもいいけど、発表する力も大事だと思うけど、なんかもっと深く考えることがなくていいのですか?大学って、そういうところだと思ってきました。それなのに、就職対策のことばかりみたいじゃないですか‥」と言います。
 この種の疑問は実は毎年、何人かに聞かされています。社会人からは批判されたこともあります。若い新聞記者は「今の大学はまるで就職予備校ですね」と私に語ったこともありました。私自身も最近の大学は「就活と初期キャリアむけの教育に偏りすぎではないのか?」と発言したこともあります。とはいえ、現状で大学がそれに力を入れなくてはならない様々な状況もわかります。大学で仕事をするようになると益々よくわかります。
 でも、学生のこの種の声も気がかりです。昨年度までは出張が多すぎて対応できませんでした。今年度は、ちょっとチャレンジしてみようか‥という気になり、昨日の夕方、特別授業をやってみました。学生は2人。約90分。「大学は、昔は違っていたんですか?」「どうして、こうなってきたんですか?」「私たちはどうすればいいんですか?」などの質問に答えてレクチャーをして、また質問を出してもらって‥学生も私も楽しんでいました。次回もやることにして解散。ちょっと楽しい時間になりそうです。

「大学生活って、こんなものですか?」

【授業研究】大学1年生と面談していると、こんな質問が飛び出してきました。詳しく聞いてみると、「グループワークもいいけど、発表する力も大事だと思うけど、なんかもっと深く考えることがなくていいのですか?大学って、そういうところだと思ってきました。それなのに、就職対策のことばかりみたいじゃないですか‥」と言います。
 この種の疑問は実は毎年、何人かに聞かされています。社会人からは批判されたこともあります。若い新聞記者は「今の大学はまるで就職予備校ですね」と私に語ったこともありました。私自身も最近の大学は「就活と初期キャリアむけの教育に偏りすぎではないのか?」と発言したこともあります。とはいえ、現状で大学がそれに力を入れなくてはならない様々な状況もわかります。大学で仕事をするようになると益々よくわかります。
 でも、学生のこの種の声も気がかりです。昨年度までは出張が多すぎて対応できませんでした。今年度は、ちょっとチャレンジしてみようか‥という気になり、昨日の夕方、特別授業をやってみました。学生は2人。約90分。「大学は、昔は違っていたんですか?」「どうして、こうなってきたんですか?」「私たちはどうすればいいんですか?」などの質問に答えてレクチャーをして、また質問を出してもらって‥学生も私も楽しんでいました。次回もやることにして解散。ちょっと楽しい時間になりそうです。

2016-05-26

「去年より、積極的だね」

【授業研究】大学1年生の基礎ゼミの昨日のテーマは「情報収集」。図書館の担当者から図書館の使い方をレクチャーしてもらって、その後、各グループでテーマを決めて、文献調査をします。「教室でネット検索をかけてもよいし、図書館に行ってもいいよ」と案内すると、ほとんどの学生がとどっと出て行ってしまいました。
 残された私とSA(スチューデント・アシスタント=2年生=去年の私の基礎ゼミの学生)での会話です。「え?みんな出て行っちゃいましたね」「そうだね」「僕たちの時は、こんなじゃなかったですよね」「うん。去年のあなたたちより、今年の1年生のほうが積極的だね」「うーん‥僕たち負けそうですね(笑)」‥
 毎年、学年によって雰囲気は違います。私は良い学年・悪い学年と区別してみることはないのですが、毎年、いろいろな学生がいて、クラスの成長の方向性が異なるのはとても興味深いと思っています。高校教諭を定年退職して、もう「担任の仕事はできないな」と思っていたのですが、大学に来て、担任の仕事をまた楽しんでいます。ありがたいことです。

2016-05-25

コメント続々

【授業研究】一昨日の記事「うちの生徒が不登校になってしまいました」はfacebookでたくさんのコメントをいただきました。シェアしていただいたり、ブログでとりあげられたりしました。これは、私の懸念がすでにかなりの数で現れているということです。少し騒ぎになって、議論が巻き起こり、対策が立てられるとよいと思っています。
 また、私の役割についても少し考える機会になりました。高校で毎日授業を開発実践する立場からは離れた私ですが、授業改善運動に私が何をできるかが、まだ明確ではありません。今、少し意識できるのは、今回のように現場で実践している人には見えにくい問題を、少し早く感知して言語化して伝えることだということです。
 そのために何が必要かということを考えていきたいと思います。

コメント続々

【授業研究】一昨日の記事「うちの生徒が不登校になってしまいました」はfacebookでたくさんのコメントをいただきました。シェアしていただいたり、ブログでとりあげられたりしました。これは、私の懸念がすでにかなりの数で現れているということです。少し騒ぎになって、議論が巻き起こり、対策が立てられるとよいと思っています。
 また、私の役割についても少し考える機会になりました。高校で毎日授業を開発実践する立場からは離れた私ですが、授業改善運動に私が何をできるかが、まだ明確ではありません。今、少し意識できるのは、今回のように現場で実践している人には見えにくい問題を、少し早く感知して言語化して伝えることだということです。
 そのために何が必要かということを考えていきたいと思います。